9月26日 | 72 | 炎の槍 | ヴァイガルドでは優秀な騎士に剣や盾などの武具を贈る風習がある。ソロモンはそれを参考にメギドたちの活躍の報酬として様々な武具を贈ることにした。 |
9月27日 | 71 | 古代の保存食 | ヴァイガルドに古くから製法が伝わる携帯食料。保存性が高い反面、味は良いとは言えないがブネに言わせると酒のツマミにちょうどいい味らしい。 |
9月28日 | 70 | ブルーバックラー | 騎士の風習を参考にし、仲間を守ったメギドに贈られる盾。 贈られる者の好みに合わせ盾を色付けたのはソロモンの発案で非常に評判が良いようだ。 |
9月29日 | 69 | マジカルシナモン | ハーブとキノコを異界の香木の樹皮で巻いた嗜好品の一種。 火を点け甘い煙を吸引するのが一般的だが、ベルフェゴールは香水代わりに使っている。 |
9月30日 | 68 | ジャイアントギア | いくつもの未知の素材を溶かし精錬して作られた巨大な歯車。 フォカロルの武器が壊れた際に訪れたクラフターズスタンプの職人による手作りの工芸品。 |
10月1日 | 67 | 死者のロウソク | 夜でも個室で活動するメギドに贈られた長持ちするロウソク。 これに火をつけたまま就寝してしまい、一晩で1本を消費したメギドがアジトには2人いる。 |
10月2日 | 66 | 青真珠の首輪 | 希少な青真珠の輝きが美意識や自尊心を刺激する首飾り。また光る物をつい拾っちゃうようなメギドも、収集欲を刺激されて身に付けないくせに欲しがる。 |
10月3日 | 65 | 決闘のレイピア | 決闘と名付けられてはいるが、直撃すると壊れて大きな怪我をさせないように細工してある。 よくトラブルに遭うメギドや、もの好きなメギドが欲しがる。 |
10月4日 | 64 | カエルドーナッツ | カエルはありふれた食材だが、安い肉の代表格でもあり人気がない。そのためイメージアップとしてデザートにされた。だが、カエルの肉は使われていない。 |
10月5日 | 63 | ヒーターシールド | バックラーをベースに溶かした金属で形状を大きく変えた盾。 より強固な盾を作る際にもよく利用されるが、意匠を気に入り自室に飾るメギドもいる。 |
10月6日 | 62 | 力の霊水 | フォトンを含んだ液体は霊水と呼ばれている。メギドはこれで肉体をほんの少し強化できる。 ハックは筋トレ後に摂取すると最も効率が良いと信じている。 |
10月7日 | 61 | 木彫りの人形 | 昔から形状が決められている、伝統的な木彫りの人形。古代の戦士の姿を伝えるものらしい。 イヌーンは何度も噛みついて、すぐボロボロにしてしまった。 |
10月8日 | 60 | ネクロドール | 昔のヴィータが「死の悪魔」をイメージして作ったものだが、どの地域で出土する人形も同じ姿をしている。モデルになったメギドがいるのかもしれない。 |
10月9日 | 59 | フレグランスブルー | クールな男を演出する装飾品。目には見えずとも、その香りはメギドの内に眠る魅力を最高に引き立てる。目に見える装飾品と同じく、つけ過ぎは逆効果。 |
10月10日 | 58 | イエローロッド | 大地の力を宝石に宿した短杖。獣が放つ匂い、木が揺れる音、この世のすべてを感じ取る力が鋭敏になると伝えられている。もちろん殴られれば痛い。 |
10月11日 | 57 | レッドペッパー | 辛い物好きのメギドがアジトの食事に「ちょいたし」する際に使う香辛料。特にマルチネは、なんにでもこれをかけてしまう癖があり使用量が多い。 |
10月12日 | 56 | 青空のマフラー | 深海牡蠣をある種の霊水につけると抽出される青い染料で染めたマフラー。青空の色だとソロモンは表現したが、メギドたちは海の色だと思っている。 |
10月13日 | 55 | プラーナの霊液 | 武器の手入れに使用する精油としては最高級品。貴重さゆえに使い渋る者も多いが、ゼパルやアモンは躊躇なく使用しているようだ。 |
10月14日 | 54 | 聖女のリース | 巷で取引されている高級な花束を、さらに最高品質の布でラッピングし、仕上げに香油を振りかけた高貴な贈答用花束。花好きの心を打つ至高の一品。 |
10月15日 | 53 | 占い師の香炉 | 古代、占い師が集中力を高めるための香を焚いたとされる炉。現在では香炉の意匠のひとつに過ぎない。焚く香によって炉を使い分けるメギドもいる。 |
10月16日 | 52 | クラシカルリング | エルプシャフト文化圏における伝統的なデザインをした指輪。シンプルさゆえに性別、年齢、職業を問わず身につけることができ、贈り物として人気の品。 |
10月17日 | 51 | ダークエッジ | 磨かれた黒曜石の刃は、特定の嗜好の者の心に盛大に刺さる。「無駄に顔を寄せて、その刃に顔が映るか確認したくなる…」とはタナトスの弁。 |
10月18日 | 50 | 魔糖キューブ | 果実が原料の砂糖の塊。本体は調味料なのだが、保存性が高く軽いので携帯するオヤツとして使う者も多い。バフォメットはよく塩と交互にかじっている。 |
10月19日 | 49 | 紫雷の騎士盾 | 電撃のように、鋭く素早く敵へ切り込む騎士のための盾。 強度の割に軽量で、ボティスは嬉しさのあまり、自分の武器と一緒に持ち歩こうとしたほど。 |
10月20日 | 48 | 水丹ドロップ | 舐めるだけで微量のフォトンが摂取できる飴なのだが、甘みが薄いので甘党のメギドの中には延々と舐め続けるのが苦痛だという者もいる。 |
10月21日 | 47 | 旋律の口風琴 | 元はオルガンの調律器具であったものを単独で演奏できるように改良したもの。アジトの中ではベバルが最も上手だが、シャックスも意外とうまい。 |
10月22日 | 46 | 月の古代魔具 | 辺境の村々では月の光に特別な力があると信じられている。 この古代魔具はそんな月の力を蓄えるために作られたもので、暗闇の中ではほんのりと輝く。 |
10月23日 | 45 | ジュエルリング | 心変わりをすると、身に着けている水晶の色が変化するという言い伝えがあり、婚姻や友情の証明に指輪を贈り合う風習があるようだ。 |
10月24日 | 44 | 威風の剣 | 軽く扱いやすい上に丈夫であることからエルプシャフト騎士団でも採用されている剣。 職人の手によって作られた刃は風で敵を斬ると称される。 |
10月25日 | 43 | ウィーゼルパイ | 謎の料理人がレシピを考案したというパイ。本来はウィーゼルと呼ばれる種の幻獣の肉を使用するが、巷に出回っているのはただのイタチ肉のパイである。 |
10月26日 | 42 | スキュタム | 武骨なデザインが特徴の大盾。さらに強度の高い盾の材料にもされるが、この盾独自の武骨さを好むメギドもいる。意外にもジニマルもその1人である。 |
10月27日 | 41 | 魔泉の雫 | 複数の食材から精製された油を混ぜ合わせて作る香油。製法が長らく不明のままであったが、フォラスが古い文献を紐解いて再現レシピを完成させた。 |
10月28日 | 40 | 金剛棒 | 刃がないため殺傷能力こそ低いが、距離を保って敵を追い返すことに適しているためアジトの警備をよく行うサレオスなどが好んで携帯しているらしい。 |
10月29日 | 39 | 籠絡の秘像 | 怪しい雰囲気の魅惑的な彫像。この美しさの虜になったとある富豪は焼かれた屋敷から出る際家族を見捨てて彫像だけを持ち帰ったという言い伝えがある。 |
10月30日 | 38 | 霊力の腕輪 | 身に着けたものには幸運が訪れると言われている不思議な腕輪。 古くから、戦場に駆り出される戦士が自身の運気を高めるためこれを好んで装備したという。 |
10月31日 | 37 | 火山の秘宝杖 | 常に仄かな熱と光を放っている不可思議な杖。これをもらったアバラムは「カッコイイ!」と興奮して杖を振り回しアジトの器物を破壊して叱られた。 |
11月1日 | 36 | ホワイトトニック | 上質な油と芳香な野草を混ぜて作られた高級酒。酒に強くない者でも飲みやすい爽やかな味でアジトでは祝いごとの際にこの酒が食前酒として振舞われる。 |
11月2日 | 35 | ドルイドマント | 猛虫の羽根の繊維を織り込んだことで丈夫でありながら非常に軽量なローブ。これをすっぽり被って歩き回るセーレを見て、フルーレティは腰を抜かした。 |
11月3日 | 34 | 悪魔のムスク | 様々な幻獣の血や骨などの成分を精製して生み出される香水。動物のフェロモンに似た香りは香水嫌いのベヒモスが好むほど蠱惑的なものである。 |
11月4日 | 33 | 遊戯板の駒 | チャトランガと呼ばれるゲームで使用される駒。このゲームを嗜む者の間でマイ駒を持つのが流行したが肝心の遊戯板を持つのは現状、バラムだけである。 |
11月5日 | 32 | 魂の二重護符 | 死者への弔い、幸運の祈願など様々な用途に用いられる護符。ラウムは旅の途中で困っている人に出会うと、彼らの手助けをした上でこれを渡してあげる。 |
11月6日 | 31 | スウィートマリン | メギドラルの海の香りを可能な限り再現した香水。ウェパルの希望により作られたものだが、サルガタナスとリヴァイアサンも全く同じ希望を出してきた。 |
11月7日 | 30 | ポセイドンランス | 「海王神」の異名を持つ伝説の漁師、ポセイドンさんが使っていた槍を再現したもの。材料に使われた鱗が巨大な泡を海中に作り、獲物を翻弄したという。 |
11月8日 | 29 | 豊穣の食籠 | 果実を集めて山盛りにした籠。一般的には極上グルメ糧食ではなく、普通の果物が使われる。祝いの場に出されたり、感謝の印として贈られるものである。 |
11月9日 | 28 | 緑装兵の大盾 | 野山で暮らす者たちの自警組織は、目立たぬよう装備を緑色に揃えていたことから「緑装兵」と呼ばれた。彼らの大盾を持つ者は風を纏うと言われている。 |
11月10日 | 27 | 雷の源 | 溶けたオーロラキューブが触媒となって、アザーソウルの残留思念が結晶化したもの。ノリでアスタロトが理論化したものを試しに作ったら本当にできた。 |
11月11日 | 26 | 魔塔ドーム | グラスの中に、小さなメギドの塔の模型が封じられたかわいい置物。スコルベノトはここからさらにリボンを追加し、独自にかわいさを追求している。 |
11月12日 | 25 | 古廟の燭台 | 伝説によればこの燭台を灯した場所は古廟となり、死者が寄り添う静寂の空間となるらしい。アクィエルは死者に会えるのを期待して、これを灯して眠る。 |
11月13日 | 24 | 巫女の耳飾り | 美しい装飾が施された耳飾り。特に女性が好むデザインであり欲しがるのも女性ばかりだが、なぜかデカラビアも欲しがったため、アジトが騒然となった。 |
11月14日 | 23 | 爆炎のクレイモア | 常に熱を帯びた刀身を利用して料理ができないものだろうかとニスロクの頭を悩ませた大剣。 火力に乏しかったため、冷めた食材を温めるのに使用された。 |
11月15日 | 22 | 宮廷デザート | 王宮で腕を振るう料理人が考案した高級デザート。コルソンはこれが大好物で、グザファンがこれを食べようとしているときに近くで少しちょうだいと言い続けた。 |
11月16日 | 21 | アイシクルコート | 防御力もさることながら、特筆すべきは羽織るだけで汗が引くほどのひんやりとした着心地。 アマゼロトは日課の鍛錬の後に必ずこれを羽織っている。 |
11月17日 | 20 | 水の祈り | 万物の源である水の力を込めた神秘的な秘薬。回復力を高めるだけでなく、纏う者の集中力を強く研ぎ澄ませる効果もある。 なお、飲用には適していない。 |
11月18日 | 19 | メタルフィギュア | 戦士を象ったものらしいのだが誰を象ったものかは不明な像。 ミノソンがこれを使ってなにか新しいゲームを作ろうとしたが良い案が浮かばないようだ。 |
11月19日 | 18 | 天の羅針盤 | オーパーツを組み込んだことで強いフォトンに反応するようになった羅針盤。北がどちらかを知りたい際は、底のスイッチで機能を切り替える。 |
11月20日 | 17 | ブルーエレガント | 貴重な素材を惜しげもなく使い作られた、最高級の化粧品。 おしゃれすぎてもらうのを遠慮する女性もいたがオレイは変装のためにソロモンに要求した。 |
11月21日 | 16 | 雷の至宝杖 | フォトンを込めると電気を帯び触ると痩れる不可思議な杖。 グリマルキンの部屋でこの杖の力を使うと、大量の猫毛が杖に吸い付き毛玉ができるという。 |
11月22日 | 15 | ガルドブレンド | 混ぜ合わせた灼熱の爪のせいでいつまでも熱々の状態を保っているコーヒー。 イポスはこれを悠然と飲んでいるが、実は舌を何度も火傷している。 |
11月23日 | 14 | 微風の重盾 | どんな強風が吹こうとその盾に守られていれば微風に感じると言われる、凄まじい重量の盾。 持ち運びも大変なので、部屋に飾っているメギドが多い。 |
11月24日 | 13 | 水元素の魔法薬 | 2種類の霊水を用いて作られた飲み薬。豆とキノコで風味付けされており、独特の癖がある。 フラウロスは、お酒を割る水の代わりに使ったりもしていた。 |
11月25日 | 12 | スカイエンパシー | コレクターズアイテムとしても人気のカードゲーム。最初期は職人の手刷りだったが、印刷の技術が生まれてからは爆発的に広まり流行となりつつある。 |
11月26日 | 11 | 破滅の仮面 | もっと恐れられたいと主張するベレトのために作られた仮面。デザインのベースはキマリスの仮面であったが、いつの間にかまったく違うものになった。 |
11月27日 | 10 | 真心のブローチ | 決して高価ではないが、手作りなので真心を感じると喜ばれる贈り物。アガリアレプトはこのブローチを自分でも作りたいと参考用に何個もねだった。 |
11月28日 | 9 | 絶対者の冥槍 | 部品の加工の際に大きな爆発が起きる槍。その加工法は極めて危険なため一部のメギドにしか知らされておらずソロモンさえ加工の際には遠ざけられる。 |
11月29日 | 8 | 激辛灼熱鍋 | 耐性のない者は一口で悶絶するほどの辛い鍋料理。バティンとカスピエルはこの鍋を汗ひとつ流さずに食べ切るため、辛い物好きに一目置かれている。 |
11月30日 | 7 | 紺碧の司祭服 | 青真珠の粉を染料に使用した、非常に貴重で質の良いローブ。もったいない、とは思いつつも着心地が良すぎるため寝間着に使っているメギドが多い。 |
12月1日 | 6 | 風霊の涙 | 幻獣の組織や鉱石を溶かし込み着色された薬。毎日少量を飲むことで健康が保たれるというがオリエンスだけは保湿液として使用しているようだ。 |
12月2日 | 5 | 栄光のベル | 兵士たちが危険な任務から生還した際に鳴らされるベル。この音色が町に響き渡ると、優秀な兵士たちの無事と栄光をたたえて市民たちは歌い踊るのだ。 |
12月3日 | 4 | 神力の器 | ある孤島で作られてきた埴輪の一種。ハーゲンティによると、埴輪の中には、稀にフォトンを吸収して不思議な力を備えたり自動的に動く物があるという。 |
12月4日 | 3 | パープルアンバー | 干からびた寄生植物からたまに見つかる琥珀状の物質。宝石のように仕上げるには何度も磨き破損部分を修復する必要もあるため、非常に労力がかかる。 |
12月5日 | 2 | 黄王絶滅剣 | 特に大きな武勲を立てたメギドに贈られる切れ味鋭い大剣。 アザゼルは、その評価がよほど嬉しかったらしくこの剣を毎晩眺めて悦に入っているらしい。 |
12月6日 | 1 | 極楽テラケーキ | ダゴンの要求に応え開発された超巨大スイーツ。ダゴンの他は誰も一度に食べきれないのだが負けず嫌いのメギドたちが多く挑戦者は後を絶たないとか。 |