4月21日 | 72 | 贖罪のリンゴ | 安価で手に入りやすいことから囚人の食事に用いられることが多い果物。酸味が強いが、それが癖になるというメギドも多い。 |
4月22日 | 71 | ネクタルの実 | 旅人などが疲れを癒やすために、この果実を歩きながら食べたりする。強い酸味は、喉の渇きを解消し、歩く力を取り戻させるのだ。 |
4月23日 | 70 | 生命の穀物 | ヴァイガルドで最も一般的な穀物で、パンやパスタに加工されたりする。メギドたちには各人の携帯食料の材料として送られている。 |
4月24日 | 69 | ぷるぷる豆 | ぷるんとした食感をメギドたちは面白がるが実はヴィータにはそれほど人気がない。アジトではつまみやおやつとしてでてくる |
4月25日 | 68 | 慰霊の願糸 | ヴァイガルドの一部の地方では死者が出ると新たな衣服を仕立てる風習がある。そうした村で織られる糸は質が高く、人気も高い。 |
4月26日 | 67 | 黄金の羽根 | ある種の白鳥は、繁殖期に入ると羽毛の色が黄金色になる。冬になるとそれが抜け落ち、町では黄金の羽根の織物が店に並び始める。 |
4月27日 | 66 | ハンターナイフ | 狩人が獲物を解体する際に使用するナイフ。旅先の食料確保に狩りをするメギドたちには必需品のひとつで、贈るととても喜ばれる。 |
4月28日 | 65 | モーリュの花 | ヴァイガルドの一地方では、死者を埋葬する際に添えられることもある。メギドたちは、押し花や髪飾りにしているようだ。 |
4月29日 | 64 | 古代蜂の蜜 | ヴァイガルドに迷い込んだ古代蜂の巣穴から蜜を採取するのは至難の業だが、その危険に見合うほどの極上の甘味だと言われている。 |
4月30日 | 63 | キマイラの羽根 | メギドたちはキマイラの羽根と知っているが、ヴィータは天使の羽根と呼んで珍重している。ハルマたちは困惑しているらしい。 |
5月1日 | 62 | 魔除けの彫像 | ジンクスを気にするヴィータ達が、不幸を代わりに受け止めてもらうために作った像。アンドロマリウスを怖がらせる効果がある。 |
5月2日 | 61 | 巨人族の金塊 | 巨大な塊として採れた金は、昔から巨人族のものとされてきた。その話を無邪気に信じたキマリスは、いつか巨人族と戦うつもりでいる。 |
5月3日 | 60 | プラチナムスター | 古代戦争の影響で地質が変化してできた「流星の跡地」で採れる。フォラスの調査で、実際には隕石と関係ないことがわかった。 |
5月4日 | 59 | ブロンズハンマー | 手頃な加工用品だが、耐久性が低いためすぐ壊れてしまう。様々な素材を加工する際には、いくつものハンマーが使い捨てられている。 |
5月5日 | 58 | マジックオイル | 割高だが広く普及しており、食用のみならず金属を磨くことにまで使われる。その汎用性の高さからマジックオイルと名付けられた。 |
5月6日 | 57 | 魔力の濁り水 | 高濃度のフォトンを含んだ濁り水。体内に残留し、フォトン効率を向上させる。ただし普通のヴィータに実質的な効果は何もない。 |
5月7日 | 56 | バックラー | 受け止めるよりも受け流すことを目的とした小型で軽い盾。投げてもらってキャッチする遊びに、一時期ベヒモスがよく使っていた。 |
5月8日 | 55 | 無銘の剣 | 量産品の剣だが、値段の割に驚くほど金属の品質が安定している。そのため溶かされて手ごろな素材に使われてしまう不幸な剣 |
5月9日 | 54 | 魔獣の骨 | 凶悪な幻獣が残した骨。そこにはフォトンが残留しており、ただならぬ気配を放つ。敏感な者には、妖しく魅力的なモノに見える。 |
5月10日 | 53 | 猛虫の触角 猛虫の羽根 | 猛虫が残す身体の一部は、他に代えがたい不思議な質感を持つものがある。加工素材に使われた場合、作成物は最高の出来となる。 |
5月11日 | 52 | ゴールドパウダー | 独特の香りを放つ香辛料。昔食べた辺境の料理を再現しようと、たまに厨房に立つパイモンだが、完成はまだ遠い。 |
5月12日 | 51 | 悪魔の血 | 毒が含まれているかのような粘性のある血。実際には無毒で、顔料や香水の材料にもなる。悪魔的な魅力を表現するために不可欠な品。 |
5月13日 | 50 | 深海牡蠣 | 貝の中でも非常に滋養や栄養が強く、一部の村では薬としても用いられるほど。漁師たちは船に乗る前にこれを食べて力をつけるのだ。 |
5月14日 | 49 | 雲海樹の落枝 | 植物学の図鑑には非常に高い山にのみ生える樹の枝と記されている。だが実際にその樹が根を張って立つ姿を見たものは存在しない。 |
5月15日 | 48 | アースアガリクス | 野生で暮らす多くの獣が食べているキノコ。火を通すとさらに美味しさが倍増し、他の食材に混ぜることで味にコクと深みが出る。 |
5月16日 | 47 | グリーンセージ | 有名だが、見分け方が難しく本物はなかなか市場に出回らない薬草。メギド医療チームによれば、滋養強壮などの効果が高いらしい。 |
5月17日 | 46 | 結晶石 | 変質した鉱石。宝石としての価値はないが、フォトンを通しやすい性質を持ち、装飾品や武具などのパーツに加工されることが多い。 |
5月18日 | 45 | ハルマニアギア 時空の歯車 | 一見ただの歯車だが、ハルマニア製の部品は経年劣化がない。まるで時空を越えてきたかのように、新品同然で使うことができる。 |
5月19日 | 44 | オーパーツ | 「ハルマが作った」とメギド達は主張する。「メギドが作った」とハルマ達は謙遜する。「ヴィータが作った」とヴィータ達は誇る。 |
5月20日 | 43 | デーモンの尻尾 | お伽噺に登場する「悪魔」に似た幻獣の尾。「魔除け」の効果を持ち、「悪魔」を退ける効能がある。実際に存在すれば、の話だが。 |
5月21日 | 42 | 太古の埴輪 | 古代ヴァイガルドでは、大地に還った魂が再びヴィータとして生まれてくるように願いを込めて、人を模した像が埋められたらしい。 |
5月22日 | 41 | ヌメヌメワカメ | 日当たりがよく、波が穏やかな浅海で採れる海藻。癖のあるヌメヌメを嫌う者も多いが、そこには濃厚な海のエキスが含まれている。 |
5月23日 | 40 | 大地の芋 | 荒れ果てた土地でも、ちゃんと手入れすれば収穫できる丈夫な芋。古代対戦でフォトンが枯れた時代に、ヴィータを飢えから救った。 |
5月24日 | 39 | 濃厚ミルク | 生乳は傷みやすく、市場に卸されるものは少ない。王都であっても手に入りにくいため特に質の高い生乳は高値で取引される。 |
5月25日 | 38 | キラメギガイ | メギドラルの主に牙の内海に生息する色鮮やかな貝類をキラメギガイと呼ぶらしい。殻は頑丈で装飾性の高い防具としても優秀。 |
5月26日 | 37 | ビーズ草 | 実の部分を乾燥させてから、装飾品の材料に使われる。硬くてまずいので食用には不向きのはずだが、ハーデンティは食べたらしい。 |
5月27日 | 36 | フォレストベリー | あまり食べすぎると、森の主を怒らせて腹が痛くなるという言い伝えがある。子供たちにつまみ食いをさせない知恵かもしれない。 |
5月28日 | 35 | 水晶の原石 | 透明で美しい水晶は、大地の恵みの結晶だとヴィータには信じられてきた。武器や防具、装飾品、呪具など様々な用途で使われる。 |
5月29日 | 34 | 神木の竿 | 辺境には巨大な木を神木と呼び大切に扱っている村もあるが、市場に出回る一部の木材は箔をつけるためにこう呼ばれている。 |
5月30日 | 33 | 大蛇のしっぽ | もともと希少な大蛇型の幻獣が脱皮を行う際にたまに手に入る程度のもので、一般的なヴィータが手に入れることはまずない。 |
5月31日 | 32 | 地の穀物 | 乾燥した地域でも十分に育つ、力強い穀物。その逞しさからか、ヴァイガルドでは英気を養う際に食すと縁起が良いとされている |
6月1日 | 31 | オーロラキューブ | 僅かな光を浴びるだけでも光り輝く特殊な石。ハルマニアでのみ採れると知ったマルバスは一度、この石を枕に入れて寝たことがある。 |
6月2日 | 30 | 幻獣の卵 | 一部の幻獣は、卵を生んで同種族を増やす。ニスロクによれば、親の組み合わせによって卵の味が変化する実に面白い食材とのこと。 |
6月3日 | 29 | ホワイトクロース | 見た目こそ不気味だが、ひとたび加工すれば良質な皮革に変貌する。そのため、革職人の間では高い評価を得ている素材である。 |
6月4日 | 28 | カマイタチの尻尾 | 肌触りの良さ以外にも高い防寒効果がある。アジトにて支給される毛布は、この素材から作られたもので、愛用するメギドも多い。 |
6月5日 | 27 | ゴーストボーン | 幻獣にも「骨のある」者がいる。そうした幻獣は、思念を物質化して残すことがある。それがこの骨、幻獣の気骨そのものである。 |
6月6日 | 26 | イービルアイ | 視線は意思を感じさせることから、メギドは瞳を好む。幻獣の残した目玉ですら、なにかいいものに感じてしまうものが多いようだ。 |
6月7日 | 25 | 日照り乞いの願糸 | 「この願糸で編んだ衣服は太陽を纏う」と、ヴィータたちは口々に言う。それほどまでに鮮やかで美しい金色が太陽を思わせるのだ。 |
6月8日 | 24 | 妖精の花 | その小ささ故に見つけ辛いとされる赤い花。だが、もし運よく発見すれば幸運が訪れるとヴァイガルドで広く伝えられているそうだ。 |
6月9日 | 23 | オーガの腰巻 | オーガ族にとって己の分身に等しいもので、腰巻が綺麗な物ほど強者の証であるという。無論、傷つけると必ず怒りを買うので注意。 |
6月10日 | 22 | 魂の護符 聖者の護符 | 多くの旅人が愛用する安価な旅のお守り。「俺はもう、この護符にX回助けられた」と自慢し合うのが、旅人たちの様式美である。 |
6月11日 | 21 | 火口鉄 火口鉄の赤薔薇 | 火山地帯の鉄鉱山でのみ産出される金属。花びら状に形をなしたものは「赤薔薇」と呼ばれ、下手な宝石よりよほど高価になる。 |
6月12日 | 20 | 神鉄オリハルコン | 極めて高い高度と破壊靭性を併せ持つ金属。この材料でフラウロス対策の貯金箱を作ったところ、誰も中身を取り出せなくなった。 |
6月13日 | 19 | ミレニアム銀 | 「星纏い」の異名を持つ美しい金属。天ほど高くそびえる山々でのみ産出され、たとえ千年経とうとも輝きを失わないのだという。 |
6月14日 | 18 | ヴァイガルドの焔 | 揺らめく炎のような輝きを放つ深紅の宝石。地中深くでのみ採れるが、それゆえ採掘には危険が伴うことから血の宝石とも呼ばれた。 |
6月15日 | 17 | マーメイドティア | 砕くことで貴重な青の染料にもなる結晶石。海辺に生まれながら遠く離れて暮らす者は、これを見て故郷を想い、涙を流すという。 |
6月16日 | 16 | 秘石エスメラルダ | その美しさから時代を問わず高価な宝石。持っているだけで命を狙われるため、誰もが存在を秘密にすることから秘石と呼ばれる。 |
6月17日 | 15 | 黄金郷の輝石 | 古い遺跡からしか見つからない金色の宝石。黄金の輝きは金に似ているが、金ではない。その由来や製法は今なお謎に包まれている。 |
6月18日 | 14 | ブラックボーン | 硬くしなやかな、不気味に黒ずんだ獣骨。骨とは思えぬほどの剛性を持ち、それでいて非常に軽い。武器の材料として重宝される。 |
6月19日 | 13 | 贋金虫の抜け殻 | かつてその粉末が金の代用品に使われたが、乱獲の末に金よりも希少価値が高くなった。オセ曰く、食べるとほんのり甘いらしい。 |
6月20日 | 12 | 王者の化石骨 | 巨大な生物には、王者の風格がある。それが倒されたとき、骨が一瞬で化石のようになるのはフォトンが急激に失われたためである。 |
6月21日 | 11 | 不浄の灰 業の塵 | 灰は、「大地に還れなかったモノ」の象徴。ヴァイガルドの一部地域では、良くないものが灰となって燃え残ると信じられている。 |
6月22日 | 10 | レッドスパイス | ヴァイガルドでは一般的によく使われている香辛料。刺激が強く、辛い。子供が好奇心から舐めることがあるが、大抵後悔する。 |
6月23日 | 9 | 黄昏の枯枝 | フォトンが蓄積されるよう変質し、部分的な不死性を獲得した木の枝。棄戦圏にみられる劣化フォトンに適応した植物と考えられる。 |
6月24日 | 8 | マジカルトリュフ | 名前に反して特にマジカルな存在ではない。料理下手でもこのキノコを入れるだけで味が良くなるので、マジカルと冠されたらしい。 |
6月25日 | 7 | 水棲キノコ | 特に湿気の多い場所にみられる、食用になるキノコ。傘の部分は常に水気で滴っており、何度拭いてもすぐに無数の水滴が滲みだす。 |
6月26日 | 6 | ブラックハーブ | ヴァイガルドに広く分布する薬草。見分け方が簡単なため、辺境では子供たちが採ってきてキャラバンに売る光景がよく見られる。 |
6月27日 | 5 | 禁断の呪具 | オカルト組織が異世界の者を召喚するために使う呪具。ただしそれは間違った知識であり何も呼び出せない。本来はなにかの部品。 |
6月28日 | 4 | エキゾチックマリン | 意外な場所で採れる不思議なサンゴ。これ自体が海へ行きたがっているのか、枕元に置いて寝ると海の夢を見ることができる。 |
6月29日 | 3 | ゴールドオイル | 製造法を秘匿され、特定の家系の者にしか作れない、黄金なみに価値のある油。その輝きは、黄昏どきの太陽にそっくりである。 |
6月30日 | 2 | 異界の香木 | 鍋に入れると汁全体に良い香りが付くのだがこれ自体は食べられない。唯一グリマルキンだけは、この香木をおいしそうに噛み砕く。 |
7月1日 | 1 | 青真珠 | 真珠の中でも特に希少な青みがかったもの。ブエルは青真珠が好きすぎて、食事に貝類が出ると真珠が入ってないか探してしまう。 |