&size(20){&color(red){''※ページの性質上、本ページではネタバレをすべて解禁しています(コメント欄含む)''};}; *ページ内目次 [#pagetop] #contentsx(depth=1:2) *概要 [#i967fe44] キャラクターに関する設定・小ネタ・元ネタなどのまとめです。 ストーリー・世界観・設定等の考察を目的としたものに関しては、「[[用語・設定考察]]」のページにまとめられています。 その他の小ネタについては「[[用語集(その他)]]」のページにまとめられています。 **編集者の方へ [#yd291094] //-時計に名前があっても未実装でシナリオのみ登場しているメギドはNPCの項目に追加してください。 -キャラの中傷になりそうな内容は掲載しないようご注意ください。 -元ネタについて等の記載時は他サイト・他文献の丸写しにならないようご注意ください。 -性能に関する記述はプレイヤー間で話題となる小ネタ的な面やキャラ設定につながるものに留め、実際の運用に踏み込む詳細な記述は各キャラ個別ページに記載するようお願いします。 -''既存の記述を文ごと削除・コメントアウトする場合はコメント欄で相談、報告を行って下さい。'' または記事中にコメントアウトで理由を記載してください。 修正と違って編集意図が分かりにくいため、ご協力をお願いします。 --誤字脱字や主旨を変えない言い回しの修正、出典誤りや明らかな誤読に基づく記載の修正については報告不要です。 ***編集用ページ [#ha06a94b] 記載量が多いため、バックアップ容量が増加しすぎないよう''編集ページを分割しています。'' お手数ですがプレイアブルキャラクターの内容を編集したい場合は以下のページにアクセスしてください。 [[キャラクター図鑑(祖メギド)]]・[[キャラクター図鑑(真メギド)]] なお、このページからは見出し横の†(短剣符)をクリックすると、各ページの項目にすばやく移動できます。 ***テンプレート [#r8bca949] プレイアブルキャラクターの編集テンプレートは以下をコピーしてお使いください。 #region(テンプレート) //IDは悪魔の時計に記載されるスペル、頭大文字 ***真XX:キャラクター名 [#Name] -【性能・キャラストーリー】 //個別ページへのリンク [[キャラクター名]]・[[キャラクター名(スタイル)]] -【キャラクター設定・小ネタ】 //プロフィール概略(一、二行程度) ○○○○な人物。 //折り畳み内小ネタ等。フォーマットは用語集と同じです。 #region(詳細) -シナリオからの情報 (出典:○話・1) -キャラストーリーからの情報 (出典:○○のキャラストーリー) -イベントからの情報 (出典:イベント「○○」) --補足情報 #endregion #endregion その他のNPCや一覧のフォーマットは用語集の表記法と同じです。 引用は<>の使用が原則ですが、キャラクターの台詞であることを強調したい場合は「」でも可です。 #region(詳細編集のヒント) 折り畳み内の小ネタについて、記載する内容や位置に迷った場合は以下を参考にしてください。 ※ルールではないため必ず当てはまらなくても問題ありません。 ※第一階層の順序目安であるため、枝で補足する内容についてはこの限りではありません。 -①キャラクターの概要 --加入経緯や初出時の情報、戦う動機などキャラクターの最も特徴的な面について -②メイン、イベントシナリオ上での活躍について -③キャラストーリー、ボイスから読み取れる情報について --ログインボイスやアジト会話 --他キャラとの関係性など -④衣装、モーションなど外観から考察できるキャラクター造形 -⑤システム面から考察できるキャラクター造形 --シナリオで触れられていたり、キャラクター性とリンクしていると思われる性能面の特徴について --スキル、奥義やマスエフェクトの日本語訳、元ネタなど -⑥その他の小ネタ --生放送などで言及された開発秘話 --プレイヤー間でよく話題になること --''※極一部でしか通用しないようなネタの記載は避けてください'' -⑦原典の悪魔等、ゲーム外の情報 #endregion *参考資料 [#c3c31425] 一部のキャラクターについては公式の企画で設定やこぼれ話が公開されているものがあります。 以下のページにまとめられているため参考にしてください。 |ページ|概要|h |[[プロフィール一覧(祖)]]|祖メギドのヴィータとしての年齢、身長、誕生日のまとめ。| |[[プロフィール一覧(祖メギド体)]]|祖メギドのメギド体の体長、体重、好物のまとめ。| |[[メギドの日(2019)カウントダウン]]|一部真メギドの身長、こぼれ話+EXオーブ幻獣のこぼれ話。| |[[メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/megidosday-questions]](公式ポータル)|ソロモン、シバ、ハルマ、一部メギドのこぼれ話や設定等。| |[[【2周年】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2nd-anniversary--questions]](公式ポータル)|2周年記念時の質問箱| |[[【メギドの日】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2020megidosday_VzEXBzq9Quhm]](公式ポータル)|2020年メギドの日時の質問箱| |[[キャラクター相関図>https://megido72-portal.com/entry/2020megidosday_x6gF3Mn61pvD]](公式ポータル)|7章時点までのキャラクター相関図| |[[【3周年】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/3nd-anniversary-questions_YGzW6xUwMXf9]](公式ポータル)|3周年記念時の質問箱| |[[【メギドの日】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2021megidosday_8phGFlB9oVXz]](公式ポータル)|2021年メギドの日時の質問箱| |[[【4周年】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/4th-anniversary-questions_T2m4YKtF]](公式ポータル)|4周年記念時の質問箱| |[[【メギドの日】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2022megidosday-questions_h9Xg2zTR]](公式ポータル)|2022年メギドの日時の質問箱| |[[【5周年】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/5th-anniversary-questions_n9GvwqAz]](公式ポータル)|5周年記念時の質問箱| *プレイアブルキャラクター [#bc2c579d] 主人公、およびユニットとして使用できるメギドについて。 ※序列順 //※時計に名前があっても未実装の場合はNPCの項目に追加してください。 **ヴィータ [#m1253882] ***主人公 [#Hero] -このゲームの主人公。本名はプレイヤーが入力可能。 -ゲーム内や公式サイトでは「ソロモン王」と呼ばれることが多い。 当ページ内で「ソロモン」と表記されているものは基本的に主人公のことを指す。 #region(詳細) -元はごく普通の善良な少年。基本的なプロフィールは以下の通り。 --年齢は17歳。 (出典:49話) --身長は172cm。 成長期の割に小食らしい。(そのせいでしょっちゅう小腹を空かせている) (出典:[[メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/megidosday-questions#toc1]]・回答No.01) --その人柄とは少々ギャップのある露出多めの派手な服装をしているが、これは今は亡きグロル村時代の悪友たちに乗せられたもの……とのこと。イレズミを生かしたイケてるファッション、らしい。 何でこの格好?と思ったプレイヤー諸氏はリンク先必読。 (出典:[[メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/megidosday-questions#toc1]]・回答No.01) -誰にでも分け隔てなく接し、メギドを差別しないため、モラクスを始めメギドたちから慕われている。 どんな相手にもまず対話を試み、メギドの召喚もやむを得ないケースを除き本人の意向を尊重する、実年齢に釣り合わない人格者。 (出典:24話・END、キャラ配布のあったイベントシナリオ等) -とはいえ少年らしい前のめりな部分もある。 --そのため、意見がぶつかりやすいシバとはしょっちゅう口論になる。 バラムとは仲が良いのか悪いのか取っ組み合いのケンカに発展しがち。 また問題行動が目に余ったフラウロスを勢いあまってどついたりすることも。 (出典:22話・END等、44話・END、フラウロスのキャラストーリー) --未踏地探索やメギドラル遠征の際には初めて訪れる土地を前にして飛ばしすぎ、ブネに叱られる羽目になっている。 ブネからは<「見たことない土地」ではしゃいじまうタイプ>と言われてしまった。 (出典:61話・3) ---他にもベリトが話した「世界で一番危険な本」について「わくわくする」と言ってみたり、やや冒険家志向がある。 (出典:イベント「死を招く邪本ギギガガス」) -上流階級の社交場のマナーやメギドラルの文化なども積極的に学ぼうとし、たとえ理解が難しい場合でもそれ自体を否定はせずその場や相手を尊重する。固定観念から偏見や無礼があったと感じた場合は素直に謝る。 --のだが、何故か敬語だけはほぼ使わない。使おうと思えば使えるのかは不明。年上のメギドや王女のシバは勿論タメ口で、王様にも多少丁寧になる程度。 初対面の人間に対しても仲の良い男友達のようなノリで話すため、相手に(なんだこいつ)と思わせてしまうこともある。 だが、ある程度話してみれば無礼な人間ではないことがわかるので、まともに付き合ってみてソロモンに悪感情を抱いたままという人物はほぼいない。誰に対しても平等で態度を変えないのだとも言える。 ---これに関しては、こういった礼儀作法やマナーを学ぶ前に闘いに身を投じることになった結果らしい。 辺境の村で過ごしていた頃は目上の人間と相応の態度で話す、という経験をしたことがなかったため、現在は旅すがら礼儀を学んでいるところ。 (出典:【メギドの日】メギド質問箱) -基本的には明るく前向きで社交性も高いが、悩みごとを一人で抱えて沈み込む内向的な面も見える。 --仲間たちがメギドの塔探索に出払って留守番している時にはポータルの側で蹲まり、<みんながいないと、いい年して大して役に立たない暇な男なんだな…>などと悶々と考え込むなどしていた。シバに連れ出されるまで毎度そんなことをしていたらしい。 (出典:イベント「悪魔の塔を攻略せよ」) ---探索時にも「この後の予定はどうしようか」などとこぼす。 1人のプライベートな時間の使い道が分かっていないのかもしれない。 -追放メギドがヴィータの肉体に影響されて思考や感情がヴィータに寄ってくるのとは対照的に、血統の形質が覚醒した影響故か、メギドラルに近い思考回路を有する。 そのため極めて巧妙なメギドラルの作戦を先回りして見抜く場面が多々ある。 (出典:41話・5) -祖父が<先代のソロモン王>(※パイモンがそう呼んでいるだけで定義的には「魔を統べる者」)ダムロックであり、同じくアルスノヴァ血統を自覚していた祖母マーグラの血も引いている。 両親については今のところ描写がない。 (出典:パイモンのキャラストーリー) -物心つくくらいの幼い頃にはパイモンがかつてダムロックと共同生活していたオーパ山の小屋に祖父と暮らしていた。 パイモンについては覚えがないので、すでにダムロックの元を去った後のことと思われる。 (祖母についても一切言及がない) その後何らかの事情で何日もかけ辺境の<他の村>へと移住した。ダムロックはその後間もなく死去している。 (出典:28話) --「彼はもうとっくに死んだろうが」と発言していることからも、パイモンがソロモン誕生以前にダムロックの元を離れているのはほぼ確実と思われる。 (出典:31話・END) -記憶の中のグロル村の老人に<幼く一人だったオマエを受け入れた>と言われている。 (出典:46話・4) --ある日ダムロックがグロル村の村長にソロモンを預け、当人はそのまま戻ってこなかったとのこと。 (出典:[[メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2021megidosday_8phGFlB9oVXz#toc3]]) -指輪は祖父から受け継いだものであり、常に身につけておくように言いつけられていた。 (出典:世界観説明、36話・END) --ソロモンは指輪の機能もメギドの実在も知らなかったにも関わらず、寝る時にも指輪を外さないほど着用が習慣化していた。 (出典:26話・1) --伝承としてハルマゲドンやメギドの存在が語られる世界なので多少は指輪について聞かされていても良さそうなものだが説明はなかったようだ。 まだ幼かったからか、それとも他に事情があったのか。 -現在のヴァイガルドではソロモン王を名乗る男がハルマゲドンを阻止するために旅していることが有名になっている。 (出典:ラウム、アムドゥスキアスのキャラストーリー) --中には転生前に何らかの理由で現代の「ソロモン王」の存在を知り、その記憶を取り戻したためにソロモンを探していたのではないかと思われるメギドも居る。 (出典:7章1節) -「おまかせ」で付く名前はアッシュ、アルス、エール、クロウ、スレイ、ディビット、メイザー、レオ、ヨナ、ヨハン。 -村で暮らしていたからにはある程度のことは自分でできないと、と火打ち石での着火や馬車の運転など色々なことを器用にこなす。 その手際を狩人のレラジェに感心されたり、当たり前のように御者を任される場面もあった。 (出典:イベント「悪夢を穿つ狩人の矢」、「呪いの指輪と猛き迅狼」) //追記した方が良さそうなこと //6章3節で「グロル村の少年A」としての自分は死んでおり、今の自分は「ソロモン王」という「碑」であると語った。「個」を重視するメギドとは逆の思考とも言える。 #endregion **祖メギド [#a72e4ecb] 悪魔の時計・祖に名前が刻まれるメギド。 ほとんどが追放・転生メギドとなる。 #include(キャラクター図鑑(祖メギド),notitle) **真メギド [#lb2f3923] 悪魔の時計・真に名前が刻まれるメギド。 追放・転生メギドもいるが、何らかの理由でそのままメギドラルから出てきた純正メギドも多い。 #include(キャラクター図鑑(真メギド),notitle) **継承メギド [#g3bf3b30] 悪魔の時計・継に名前が刻まれるメギド。 東方の地カクリヨにおいて、メギドの力を受け継いだ<継承メギド>と呼ばれる者たちであり、いずれも古代戦争時代にヴァイガルドに残ったメギドたちの子孫。 ***目次 [#ve59bc58] #region(目次/50音順) |CENTER:SIZE(12):ヴリ~フリ|h |150|c |[[&ref(img/icon-s-Vritra.png,nolink,50%,ヴリトラ);>#Vritra]] [[ヴリトラ>#Vritra]]| |[[&ref(img/icon-s-Shenwoo.png,nolink,50%,シェンウー);>#Shenwoo]] [[シェンウー>#Shenwoo]]| |[[&ref(img/icon-s-Chiyuen.png,nolink,50%,チユエン);>#Chiyuen]] [[チユエン>#Chiyuen]]| |[[&ref(img/icon-s-Hulijing.png,nolink,50%,フーリーチン);>#Hulijing]] [[フーリーチン>#Hulijing]]| #endregion #region(目次/序列順) |CENTER:SIZE(12):3~9|h |150|c |-| |-| |[[&ref(img/icon-s-Shenwoo.png,nolink,50%,継03:シェンウー);>#Shenwoo]] [[シェンウー>#Shenwoo]]| |-| |-| |-| |[[&ref(img/icon-s-Chiyuen.png,nolink,50%,継07:チユエン);>#Chiyuen]] [[チユエン>#Chiyuen]]| |[[&ref(img/icon-s-Vritra.png,nolink,50%,継08:ヴリトラ);>#Vritra]] [[ヴリトラ>#Vritra]]| |[[&ref(img/icon-s-Hulijing.png,nolink,50%,継09:フーリーチン);>#Hulijing]] [[フーリーチン>#Hulijing]]| |-| |-| |-| #endregion ***継03:シェンウー [#Xuanwu] -【性能・キャラストーリー】 [[シェンウー]] -【キャラクター設定・小ネタ】 <玄波亀>の二つ名を持つ東方十二傑の一人にして波の砦を守る四部衆の一人。 ことわざや故事を多用する知的な青年。 #region(詳細) -よく故事についての話をすることが多いらしく、[[ツルギ>#Tsurugi]]が<呉越同舟>の話を知っていたのも彼から聞かされたようだ。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --プロフィールではカクリヨの教育者を兼ねていたことが語られている。 --そのためかチユエンからは小難しい話ばかりするという理由で苦手に思われている。 -[[フーリーチン>#Hulijing]]の身を案じて彼女の身柄を引き受けており、彼女から何らかの情報を得ようとしている。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --昔は彼女に素直に従う子供だったらしい。 彼がことわざや故事を用いるのは彼女の影響なのだろうか。 -元ネタは四神の一つである玄武であり、名前は中国語読みとなっている。 北の方角と冬の季節を司り、象徴とされる色は黒。五行では水に属する。 水神であるとともに冥府の使いであるともされ、星(占星術)にも関わる神ともされた。 --また、古代中国の書物である山海経に旋亀と呼ばれる、鳥の首とマムシの尾を持つ亀が登場し、この亀の声を聞くと耳が聞こえなくなるという。 この亀の色が黒らしく、この旋亀を示す言葉として玄亀という表現が用いられており、ときには旋亀の別名としても用いられる。 #endregion ***継07:チユエン [#Jueyuan] -【性能・キャラストーリー】 [[チユエン]] -【キャラクター設定・小ネタ】 <暴腕猴>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 運命の相手を探しており、女性を見るやすぐに求婚する直情的な青年。 #region(詳細) -メギド<チユエン>の子孫で、<チユエン>の力を受け継いだ<継承メギド>の一人。 力を継承して間もなく、ソロモンたちと出会った時点では<転魔>もしていなかった。 -[[ヴリトラ>#Vritra]]と共に[[ツルギ>#Tsurugi]]を連れ戻す任務の最中、ソロモンたちと出会う。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --当初チユエンはソロモン王について知らず、彼が下手に情報を漏らさないようにヴリトラがやり取りを行っていた。 後にヴリトラから話を聞かされて以降も、度々ボロを出しそうになり、その度にヴリトラに口止めされていた。 -ソロモン達と行動を共にする中でツルギを発見し、彼を捕らえることに成功する。 そして逃走の最中に<転魔>に達し、任務成功のためとその力を試すため、ツルギをヴリトラに任せソロモンたちの足止めを行う。 敗北した際は自決も覚悟していたが、ツルギの捨て身の行動により思いとどまる。 その後はソロモン達と共に幻獣を倒し、ツルギの提案で身の安全と西方で運命の相手を探すために召喚を受ける。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -性格は直情的で単純。 また目の前で襲われている存在を見ると助けずにはいられない人情家。 --任務の際、現地の住民との接触は避けるように言われていたが、幻獣に襲われている姿を見たり、町で幻獣の声を聞いた際は迷わず助けようとしていた。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -任務を忘れるほどでは無いものの、戦闘好きな節が一面がありヴリトラからは十分戦バカだと言われている。 そのためか手加減などは苦手で殺さないようにするのはイラつくようだ。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --一方で戦闘以外の話には興味がないようで、フーリーチンやシェンウーなどが語る昔話や故事といったものはあまり覚えていない。 ツルギを連れ戻す任務の際にもマナナンガルは彼に言ったところで覚えていないからとヴリトラにだけ注意事項を伝えていた。 -運命の相手を探しており、女性をみるや真っ先に求婚する。当然ながら断られ、その際は素直に身を引く。 そんなやり方のためか連続記録を更新中。本人もフラれた回数は律儀に数えているようだ。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --なお、女性なら誰でもいいわけではなく、またメギドだと分かっている相手には求婚しないようだ。 -ヴリトラとは「クソ蛇」「バカ猿」と呼び合う仲であり、言い争いが絶えない。 しかし二人は幼馴染であり、口では争いながらも一緒にいる事が多く、なんだかんだ仲が良い。 --小難しい話を覚えていられないのも相まって軽率な行動が多く、ヴリトラを振り回しがち。 一方で任務のために自ら足止めを担ったり、彼がミスした際には「運命の相手を探してて…」と、とっさにフォローすることも。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --ヴリトラが冷徹に振る舞っているものの根はお人好しなのを分かっているのか、肝心なところで甘いと評している。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -戦闘においては棍を用いて戦う。 代々のチユエンが受け継いできた逸品らしい。 (出典:ボイス「クエスト中の会話・5」) -新たな戦術である「戦旗」を使う他、自身より行動回数が少ない敵に対してダメージが増加する特性を持っており、スキルなども自らの手数を増やすものが多い。 アタック時の攻撃回数が3回なのも合わさり、とにかく手数で相手を押し切ることを想定されていて彼の性格をよく表している。 -元ネタは中国に伝わる猿の妖怪である攫猿。 老いた猿が変化したもので、子孫を作るために女性をさらうとされる。結婚相手を求め求婚しまくる彼のキャラクターはここからくるものなのだろう。 --また、有名な猿の化身である孫悟空(中国語でスン・ウーコン)はアカゲザルがモデルであるとされており、妖怪の攫猿もまたアカゲザルが变化したものとされる。 彼の継承前のヴィータとしての名前がウーコンであったことや、伸縮自在の棍を武器として用いていることから、孫悟空の要素も含まれていると思われる。 #endregion ***継08:ヴリトラ [#Vritra] -【性能・キャラストーリー】 [[ヴリトラ]] -【キャラクター設定・小ネタ】 <毒頭蛇>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 美しいことを好み女性の口調で話す化粧をした男性。 #region(詳細) -メギド<ヴリトラ>の子孫で、<ヴリトラ>の力を受け継いだ<継承メギド>の一人。 力を継承して間もなく、ソロモンたちと出会った時点では<転魔>もしていない。 -[[チユエン>#Jueyuan]]と共に[[ツルギ>#Tsurugi]]を連れ戻す任務の最中、ソロモンたちと出会う。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --物覚えの悪いチユエンの代わりに事前にマナナンガルからソロモン王の話を聞いており、彼を利用してツルギを誘い出す計画を実行する。 当初はソロモン王の噂を広め、ツルギが接触するのを待つはずだったが、途中で彼らの様子を伺っていたことがバレ、共に行動することになる。 -結果的にはソロモンたちと行動を共にしていたことでツルギを見つけ、一度彼を捕らえることには成功するものの、ツルギの説得とチユエンの身を案じて任務を放棄し、ツルギを解放してカクリヨに戻った。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -性格は真面目かつ冷徹で、本人曰くしょせんは蛇で冷たい。 しかし非情になりきれないところがあり、チユエン曰く肝心なところでどこか甘い。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --西方のヴィータとの接触を極力避けるために襲われていても見捨てるべきだとチユエンを諭しつつも、自身も手助けをしたり幻獣による被害が起きないようにソロモンたちの方へ誘導したりしていることからも根は優しい人物であることが伺える。 -美しいことにこだわりがあり、逆に汚れることを嫌う。 返り血やツバなどがかかることを嫌がり、化粧が落ちるという理由で水の中に入るのを拒んだ。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -チユエンとは「バカ猿」「クソ蛇」と呼び合う仲であり、言い争いが絶えない。 しかし二人は幼馴染であり、口では争いながらも一緒にいる事が多く、なんだかんだ仲が良い。 --口を滑らしたり軽率な行動をするチユエンを止める事が多く、彼のストッパー的な存在。 一方で彼の意を汲んだり、止めきれず振り回されることも多々ある。 --初登場となるイベントの紹介ページにて’’内心ではチユエンを信頼している’’と書かれており、登場前から彼への信頼が明記されていた。 (出典:[[イベント「彼の者、東方より来たり」の紹介ページ>https://megido72-portal.com/ev/20220728]]) --チユエンのフラれた回数を数えており、連続記録が増える様子を楽しんでいる。 彼がフラれる理由についても面白いからということで本人には伝えていない。 ---なお、チユエン自身の認識している回数とは一人分ズレが生じている。 -力押しを好まず戦いでは楽に勝てるやり方を選ぶ。 戦闘においても毒を用いて戦うことが多い。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -元ネタはインド神話に登場する大蛇ヴリトラ。 インドラに敵対する存在であり、その名前は障害や遮蔽物といった意味を表す。 倒されることによって水をもたらすことから、乾燥をもたらす夏、あるいは春の雪解けを妨げる冬の神格化されたものという説がある。 #endregion ***継09:フーリーチン [#Hulijing] -【性能・キャラストーリー】 [[フーリーチン]] -【キャラクター設定・小ネタ】 <艶占狐>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 現在の十二傑の中で最年長であり、様々な知識を持つ十二傑のご意見番。 #region(詳細) -カクリヨにおいて、メギドの力を受け継ぐ重大な儀式である<継承の儀>を管轄している。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -[[カガセオ>#Kagaseo]]と[[ツルギ>#Tsurugi]]との対立に関してはほとんどの十二傑がカガセオに従う中、唯一中立を表明している。 --…が、実際にはカガセオのメギドラルと手を組む方針には反対しており、父に異を唱えるツルギへ<壁>を越えて王家に事情を伝えるよう助言するとともに、そのための道具として護符を渡し、カクリヨの命運を託した。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -西方(エルプシャフト圏)の情報に詳しく、ソロモン王のことや他の十二傑が知らない情報を持っているなど、何かと謎が多い。 --また、現在はとある情報を求められ[[シェンウー>#Xuanwu]]に身柄を拘束されているが、他の知識ならともかくその情報だけはどのような責めを受けても話す気はないと語っている。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -他の十二傑からは「婆様」「お婆ちゃん」と呼ばれることがある他、話し方も年寄りじみており、カガセオすら自分にとってはガキンチョだと言うなど、見た目にそぐわずかなりの高齢であることが伺える。 長命者や不死者に近い存在なのだろうか。 -占術により土地や人物の吉凶を占うことができ、特殊な力を込めた護符を所持している。 -元ネタは中国語で狐の妖怪を示す言葉の一つである狐狸精、つまりは妖狐の一種。 狐や狸は昔から様々なものに化け人を惑わすとされており、特に美女に化け男を誑かすという話が各地に残されている。 有名なところでは妲己や玉藻の前の正体として語られる九尾の狐も妖狐に分類される。 #endregion *NPC [#nd40c74e] メイン、イベント、キャラストーリーに登場するNPCについて。 ※50音順 ※後日プレイアブル実装されたキャラは実装後項目を移動してください。 **メギド(NPC) [#zc54b00a] ***アッキピテル [#Accipiter] -牙の内海を巡る戦いで中央の軍を指揮する軍団長であり、数百年を生きる古メギド。 #region(詳細) -追放前のバラムの軍団に所属していた元部下。 -メギド体となった時は凶暴な性質を露わにし、幻獣やメギドを喰らうことでその能力を得る。 副官の狡猾そうなメギドはそのことを知らなかったらしく、迂闊に近付いてゴリゴリと捕食された。 -名前の由来はラテン語のaccipiter(鷹)。 原典におけるバラムが拳に鷹を止まらせているとの記述が元ネタと思われる。 --実際ラテン語で書かれている悪魔の偽王国では該当箇所にaccipiter(accipitrem)が用いられている。 --ちなみにaccipiterの語源としてはaccipio,-ere(取る、奪う) に由来する(すなわち捕食者であることを示している)との説がある。((実際には別の語源を持つがaccipioの影響でcが2つになったともされる)) #endregion ***アドラメレク [#Adramelech] -ハルマゲドン推進派の上位メギド。ソロモンたちの敵として立ちはだかった。 #region(詳細) -作戦展開が得意なメギドであり、これまでメギドラルから数々の作戦を実行してきたが、失脚してヴァイガルドの侵攻部隊を率いることになった。 -54話ではアンチャーターを囮にソロモン一行と戦闘可能なメギドを誘導し、ガラ空きになったアジトで待機していた非戦闘要員の女や子供のメギド達を狙ってアジトを襲撃。 移動ポータルを破壊した上で指輪が使えないままの彼らをなぶりものにするというあまりにも衝撃的な戦略を展開してプレイヤー達を恐怖に陥れた。 --しかし指輪なしでも力を行使できる一部の純正メギドがアジトを防衛していたため、待機していたメギドほぼ全員を戦闘不能に追い込み重篤なダメージを与えるも間一髪のところで逃げられ殺害には失敗。その後コラフ・ラメルに戦場を移して激しい攻防を繰り広げ、指輪の使えないソロモン側のメギドを相手に終始優位に戦局を運ぶも、コラフ・ラメルを全てのメギドの中立地点であるとし休暇に来ていたサルガタナスの妨害に遭い一時撤退する。 --サルガタナスの妨害の入らないコラフ・ラメルの外で部下と共に包囲していたところ、単身アムドゥスキアスが現れて掴みかかられる。力の使えない子供相手と油断した瞬間、アムドゥスキアスがソロモンを呼んで彼女と共にソロモンの前に「召喚」されてしまう。 --初対面のソロモンに戦闘が不得手であるために搦め手の作戦を展開せざるを得なかった弱みを看破され、逆上して単身ソロモンに挑みかかるも撃破された。 (出典:54,55,56話) ---ソロモンの手の届かないところで暴れまわるという凶悪なキャラクター性からプレイヤーからの嫌われっぷりもすさまじく、「アドなんとかさん」などフルネームで呼ばれないことが多い。 ---その反面、作戦展開を得意とする割には「拠点としての重要度がペルペトゥムに劣るアジトを狙い」、しかも「非戦闘員メギドを標的とした」点について、戦略的に非合理であると指摘するプレイヤーも少なからず存在した。 結局、理不尽で理解不可能な暴力を振るっただけで終わるかと思われたのだが…… #region(その真相(6章3節ネタバレ)) ---アジト襲撃のみならず''逃げられたことすらも''実はアドラメレクの作戦の内であった。 彼の作戦の真髄は、逃走した追放メギド達と王都の中で「ヴィータ体のまま」交戦・目撃されることで、追放メギドは化け物であるとの認識をヴィータ達に植え付けることにより、メギド72を迫害される存在へと追いやることにあったのである。 ---本来の作戦では適当なところで切り上げて撤退する予定であったが、上述の通りアムドゥスキアスの機転によって副官と分断させられ戦死した。しかし、彼の副官がヴィータ体のまま追放メギド達に袋叩きにされて死亡する様子が子供に目撃されたことによって、結果としてアドラメレクの「呪い」は首尾よくメギド達を、そしてソロモンを蝕むことになる。 ---結果的にはシバの迅速な対応、バルバトスの語り、グリマルキンの陰ながらの奮闘、そしてソロモンの「碑」としての覚悟が相俟って、むしろヴァイガルドが一丸となる契機とはなったものの、対応が遅れていればメギド72はヴァイガルドの敵であるとの認識が撤回不可能になりかねなかっただけに、元とはいえ上位メギドとしての格が、死後において示される形となった。 #endregion -なお、[[アンドラス>#Andras]]を追放したのも彼。そして[[ジズ>#Ziz]]の一件の絵図を描いたのも彼である。 --アンドラスは「何人かの追放メギドは俺と同じなんじゃないかな 「ヤバそうなの」を送り込んでハルマを挑発したかったみたいだから」と発言しており、 アドラメレクもアンドラスを「「役に立たなかった」うちの一匹」と呼んでいることから、他にも彼によって追放されたメギドがいる。 (出典:56話・2) 事実、アンドラスと同年齢(18歳)である追放メギドには、 ・「凶暴かつ残虐なメギドだった」「同じメギドを食事の対象とする「メギド喰らい」」[[ロノウェ>#Ronove]]、 ・「メギドラルでも屈指の乱暴者だったメギド」「かつては狂犬のごとく、敵にも味方にも噛みついていた」[[ラウム>#Raum]]、 ・「言葉で他者を操り、メギドラルを二分する騒動を起こしたメギド」「ヴァイガルドをさらなる混乱に陥れることを期待され追放された」[[デカラビア>#Decarabia]]、 と(元)ヤバそうなメギドが勢揃い。%%[[親友>#Forneus]]は含まれない%% また[[レラジェ>#Leraje]]と[[フェニックス>#Phoenix]]も18歳である。 ---ただし、コラフ・ラメルに居合わせていたラウムはアドラメレクに対して何の反応も示していない。 --8章3節では、危険なメギドが同時期に追放されている理由の1つが明かされた。 (出典:80話・2、3) #region(8章3節ネタバレ) -「メギド喰らい」だった頃のロノウェは、単独行動を行なっていた「上位メギド」を喰らうために襲いかかったが、護衛のレラジェに追い込まれ、懲罰局に送られた。 ロノウェは「上位メギド」を喰らうことこそ失敗したが、瀕死だった「上位メギド」はアンドラスによってバラバラに解剖され殺害された。そのため、護衛の役目を果たせなかったとしてレラジェも追放されている。 「上位メギド」本来の役割は暴れていたラウムの鎮圧であり、彼もメギド喰らいの共犯を疑われて追放されている。 --やがて追放されたメギドが巡り合い、ヴァイガルドで争うことでハルマの介入を促し、ハルマゲドンのきっかけを作ることがアドラメレクの目論見だったとアンドラスは推測している。 また、「上位メギド」をロノウェに襲わせる作戦をアンドラスにリークしたのはアドラメレクである。 #endregion -[[ウェパル(ラッシュ)>ウェパル]]専用のEXオーブになっている。詳細な性能は[[こちら>オーブ(ラッシュ)#c129f1b3]]を参照。 装備することで最大HPが上昇しダメージ吸収能力を得て、技はアタック・スキルを強化しつつ攻撃力を上昇するという強力なもの。 --<この幻獣体は、とあるメギドから回収されたメギド体をベースに開発された>という。 女性的なフォルムと人魚を思わせるパーツ、技名の「ローレライスコア」、そしてウェパルの専用オーブとなっていることから、[[ウェパル>#Vepar]]のメギド体を材料としているのだろう。 (出典:メギドの日2019カウントダウン 6月9日(アドラメレク)) ---ボスとしての強さはかなり貧弱で、アドラメレク本人からも「出来損ないの改造体」と言われてしまうほどのスペックの低さなので作成時に何かしらの問題があったのかもしれない。 (出典:57話・1) --かつてウェパルのメギド体は、実験失敗の際にサルガタナスによって徹底的に破壊されたあと魂のランタンの材料となったはずである。 残骸からランタンの材料分を抜き取った更なる残骸から作られたのだろうか。 (出典:ウェパルのキャラストーリー14話、49話・END、サルガタナスのキャラストーリー4話) ---サルガタナスは実験失敗を口実として研究成果を取り上げられており、魂のランタンも理術研究院に保管されていたことからウェパルのメギド体の残骸も接収されていた可能性がある。 (出典:サルガタナスのキャラストーリー1話、4話) -原典を辿ると、サマリアの太陽神。子供を生贄に捧げる儀式があったとされる。((ただし考古学的証拠はなく、史実であるかは疑わしいとのこと。)) --異教の神の常として、悪魔としても扱われる。プランシーの「地獄の辞典」では人間の体にラバの頭と脚に加え、孔雀の羽を持つ姿で描かれている。 地獄の上院議長・地獄の宰相・サタンの洋服係などの肩書を持ち、「呪い」に長けるという記述がある。 #endregion ***アリキノ [#Alichino] -[[サタナイル>#Satanail]]の元部下。 サタナイルに憧れ、彼女と同じように幻獣を操る技術を身につけた。 (出典:イベント「キミに捧げし大地のソナタ」) #region(詳細) -力の弱いメギドだったが、サタナイルに部下として拾われたことで彼女に強い憧れを抱く。 ヴィータを殺さず、音楽を愛するという彼女の思想にも賛同し付き従っていた。 -死んでもその場にフォトンがあれば蘇ることができるという不死能力の持ち主だった。 別の下級メギドにケンカの末殺害された際にこの能力に気づき、サタナイルの理想の限界を悟ると同時に己の能力に対する慢心が生まれてしまう。 --この能力の存在についてはベルフェゴールが噂として吹聴しており、バールゼフォンも知っていた。 (出典:イベント「暴走少女と一つ目幻獣の島・修正版」、サタナイルのキャラストーリー) -ソロモンたちと接触したことを期に本性を現しサタナイルに反逆、敗北する。 蘇ろうとしたがフォトンは使い果たしており、そのまま死亡した。 --戦闘中はサタナイルを踏み台にのし上がるようなことを言っていたが、死に際には「サタナイルさま」と呟きを残す。 また、音楽についても手段として完全に割り切っているような事を言いつつも、「情緒」を理解しているような発言も見られた。 戦争が全ての、よくいるメギドというだけではない複雑な内面を感じさせる退場となった。 ---本心では終始サタナイルを敬愛しており、全ての行動がサタナイルのためだったのでは?という考察もある。 ---状況的にサタナイルは処刑手前。 アリキノが「成り上がる踏み台にする」ことでサタナイルの責任での失敗ではない形に持ち込める 造反が失敗してもサタナイルはソロモン一行への心象が良い状態でメギドラルの作戦を失敗できる 勝っても負けてもアリキノはサタナイルを守れる形の造反だったのかもしれない。 -名前の由来は[[マレブランケ>#Malebranche]]の一人アリキノ。 アルレッキーノに由来するといわれ、ラッシュオーブのアルルカンとも語源を同じくするが特に関係はないと思われる。 #endregion ***アンダカ [#Andhaka] -<闇刃鬼>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 丸笠を目深に被った壮年の男性。 #region(詳細) -碁の心得があるらしく、[[チンロン>#Qinglong]]と共に興じていた。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --本人曰く金が懸からないとやる気が出ないらしい。 賭け事が好きなのだと思われる。 -カガセオのチンロンに対する扱いに対し疑念を呈した際はチンロンからカガセオに対し二心あるのではと疑われていたが、そこまでバカじゃないと否定している。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -自身のことを<目明き>には見えないものが見えると言っている。 アンダカ自身は盲目なのだろうか。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --前述の通り碁していたことから何らかの方法で周囲の様子を感知することはできるようだ。 -元ネタはインド神話に登場する神の一柱であるアンダカ。 破壊神シヴァの息子であり、暗黒の神。また、名前そのものが「盲目の者」という意味だという。 #endregion ***イオド [#Iod] -鉄塞のイオドと呼ばれたメギドラルの旧い実力者。 アクィエルのかつての好敵手。 (出典:イベント「魔獅子と聖女と吸血鬼」) #region(詳細) -虫型幻獣((6章ステージ51のボスと同様のグラフィック))のシルエットで固有グラフィックは無し。 自称、「いずれ議席を得る」と息巻いていたが、実際議席持ちだったアイムが名前を把握するほどの為、思い上がりというわけでもない。 --アクィエルの好敵手ではあるが、彼もカウンタースタイルな描写(鉄壁・正確な反撃・鈍重など)があるため、もしデータが存在したならアクィエルと千日手の関係だったかもしれない。 -クトゥルフ神話において「妖蛆の秘密」或いは「イオドの書」で語られる存在。 「魂を狩る追跡者」と言われ、狩りにあった者は肉体の生命力を奪われるも、意識だけは生かされ続け、おのれの死体に意識だけ封じ込まれた状態になる。 --そんな元ネタと違って自身がメギド体を奪われ意識だけを混成体に封じられる役回りとなってしまった。 #endregion ***エウリノーム [#Eurynome] -メギド8魔星の一人にしてフライナイツの団長を務めるメギド。 右目に眼帯をつけた屈強な肉体のヴィータ体を持つ。 #region(詳細) -[[母なる白き妖蛆>用語・設定考察#cbb59e32]]に仕え、意思を受けてメギドを消す者[[イレーザー>用語・設定考察#ya8e5a2e]]の一人。 (出典:84話・END) --彼女の先兵たるフライナイツの団長でもあり、団員の勧誘や確保、他のイレーザーへの指示、新戦術の試験など積極的に行動している。 (出典:85話、90話・2、91話、プルソンBのキャラストーリーなど) -初めてメインストーリーに彼の正式な名前が出たのはカソグサとフォルネウスの会話内にて。 (出典:79話・5) --それ以前からシャックスのキャラストーリー内でおそらく彼を表したあだ名であろう「ノムノム」という名前が登場したり、名前こそ明かされなかったがフライナイツの団長としてモブシルエットの状態で[[プルソン>#Purson]]のキャラストーリーで登場したりしている。 (出典:シャックスのキャラストーリー、プルソンのキャラストーリー) -8章最後には成り損ないと化したホーコックに対して恭しく接し、その後イレーザー補充のためメギド72に接触する旨を近場にいた[[バールベリト>#Baalberith]]に伝えている。 (出典:84話・END) --この時のシルエットはプルソンのキャラストーリーと同じくモブのもの。 2021年11月29日時点で差し替えは行われていない。 -9章1節にてついにその姿を現す。 マモンの意思を探りつつ[[アムドゥスキアス>#Amduscias]]の引き抜きや記憶の有無を確かめるためソロモン達と相対する。 (出典:85話・3) --突然の登場と専用グラフィックを引っ提げて来たことから多くのプレイヤーに衝撃を与えた。 -アムドゥスキアスに記憶がないことを確認すると、ソロモン達がわざとセンチュート戦争に参戦するようケーダシンの幻獣軍団と交戦するように仕向けた。 これはセンチュート戦争の範囲から逃げつつ拒絶区画に向かうにはアムドゥスキアスが発生した場所を通る必要があり、それによって彼女がメギドの記憶を取り戻し半身と融合するよう誘導することが目的。 (出典:87話・5) --彼の目論見通りアムドゥスキアスはイレーザーとして覚醒し、半身を受け入れた。 (出典:87話・END) ---軍団を壊滅させるまでは予測していなかったようだが、彼女自身に意思があることを面白いといい、その判断力と攻撃性も含めフライナイツに相応しいと評した。 (出典:90話・2) --実はケーダシンの叛意を事前にウェスから聞いており、メギド72と争わせたのは彼の粛清も兼ねていたことが後に判明した。 (出典:91話・END) -アムドゥスキアスを追放した張本人。 これは彼女に足りない意思をヴィータに転生させることで補おうとしたため。詳しくは[[アムドゥスキアス>#Amduscias]]の項目を参照。 (出典:85話・5) --転生は必ずしも成功するわけではないため失敗のリスクはあったが、元々拾い物であり処分するよりはマシくらいの気持ちだったようだ。 -プルソンの追放にも深く関わっている。 フォトン解放区で戦争に明け暮れ楽しむプルソンを古き良き時代のメギドと称し、王になることを望む彼にフライナイツでは誰もが王であると述べ入団試験を待つように言った。 しかしプルソンは入団試験に落ちてしまい、妖蛆の指示により彼を追放することとなる。 (出典:プルソンBのキャラストーリー) --プルソンに話しかけた際、試験を受けることができた時点でほぼ合格と言っていたものの、いざ落ちた際には覚えがないととぼけている。 --元々プルソンに興味を持ったのは彼がこの時行っていた作戦を邪魔したことがきっかけ。 元々はまつろわぬ者を扇動し不可侵軍団である子育て旅団を潰すつもりだったが失敗したためエウリノーム達が自ら手を下すことになった。 この作戦によってシナナインとマセタンをイレーザーとして確保している。 -自信家なところがあり自らの誘いが断られるという可能性を考えていない。 そのため想定と異なる答えが返ってくると大きなショックを受ける。 (出典:85話・4、プルソンBのキャラストーリー) -ヴィータの文化に造詣が深いマモンには適性があると考えており、自分たちの側に引き込みたいと考えている。 砲撃戦中にこのまま死なすのは惜しいという発言も。 (出典:91話・4) -マモンやソロモンからエクソダスや魂の炉の一件を問われた際はのらりくらりと追及を躱し、プルソンやアムドゥスキアスに甘言を用いて引き込もうとする一方、状況が変われば前言を撤回しとぼけるなど権謀術数に長ける描写が多く見受けられる。 また二重三重に策を練ったり自身の痕跡を残さず作戦を遂行するなど策略にも長ける。 (出典:85話・3、87話・6、91話・END、プルソンBのキャラストーリーなど) --一方で作戦に関係のない自身の感情や考えを言葉にするのは苦手らしく、プルソンに心情を吐露した際はかなり曖昧な言葉を用い、アムドゥスキアスに対する感情が保護欲や心配であることを部下から指摘され初めて気が付いていた。 バールベリトからも口下手と言われており、本人も考えを言葉にまとめるのが苦手という自覚はあるようだ。 (出典:86話・6、90話・3、91話・4,END) -昔と印象が異なるらしい。 かつては忠実かつ冷徹に行動を実行していたが現在は寄り道を楽しんでいる節があり、ヴィータらしさがあるという。 (出典:91話・冒頭) --フライナイツ自体は思想の独創性を否定し個を押し殺して大いなる目的に殉じることを良しとしているが、エウリノーム自身は強い個を持つものを尊重し敬意を払う様子を見せている。 プルソンの強い精神を賞賛し自らの意思を貫いたアムドゥスキアスを喜ばしく思うところからもそれは伺える。 (出典:84話・6、90話・END) --これは妖蛆の影響下にない本来のエウリノームの個に由来するのではないかとブネは推測している。 エウリノーム自身もいつ頃からか解放感を抱いていることに気付いている様子。 (出典:93話・END) --自らの作戦に対応してくるメギド72のことを敵として気に入っており、彼らとの戦争を議論に白熱するかのようと評していることから、拮抗した実力で戦うことに喜びを見出すことが彼の個なのかもしれない。 (出典:91話・1,4) ---この際「目をやられてそれでも強敵に勝たねばならんというギリギリの戦いを思い出す」と言っている。 右目の眼帯に関係しているのだろうか。 -マモンですら彼のメギド体を見たことがないという。 彼のメギド体を知る者がいないのは交戦相手が生き残っていないためであろうとブネは推測している。 (出典:87話・1) --8魔星が結成された頃はメギド体でいることが当たり前の時代であり、ヴィータ体はほとんど普及していない時代だった。 それにも関わらず結成当初から同盟に参加しているマモンが知らないことから、昔からヴィータ体を取っていたと思われる。 (出典:92話) -元ネタはギリシアの女神エウリュノメーがキリスト教において悪魔に貶められた存在エウリノームから。 地獄の辞典によると死の君主を務める上位の悪魔だという。 #endregion ***エルドラコ [#Eldoraco] -幻獣狩りを生業とする軍団「ワイルド・ハント」の軍団長。 かつてメギドラル時代の[[オセ>#Ose]]と死闘を演じ、オセを追放刑に追いやった因縁の相手。 (出典:イベント「獣たちの集う場所」、「狩人よ、獣の前に跪け」) #region(詳細) -軍団ワイルド・ハントは主に弓を使い、幻獣相手に狩りを楽しむ軍団である。メギドの軍団との戦争は行わない為、戦功はろくに無いが、幻獣駆除をする軍団としてマグナ・レギオから認められている。 --その狩りは「弱い者をわざといたぶって楽しんでいる」ように見えるらしく、追放前のレラジェはこの軍団の勧誘を受けたことがあるが、狩りに対するスタンスが合わないとして断っている。 -かつてはエルドラコとグウィルギィの二人で自由に幻獣を狩って生きていた。軍団を立ち上げて仲間が揃った頃にマグナ・レギオの依頼で、メギドラル西「野獣の森」の幻獣退治を請け負う。そこで狩りの対象となったのが、森で野生のままに生きていたオセであった。 --エルドラコはオセがメギドとは気付いておらず、狩りを行うも反撃に遭い当時の軍団員は自身とグウィルギィを残して壊滅してしまう。この時、自身もオセに喉元を食いちぎられるという重傷を負っている。 --それでも何とかオセを仕留める寸前で、エルドラコも意識を失ってしまう。意識を取り戻した後に、オセの正体がメギドであること、マグナ・レギオが獲物を横取りする形でオセを追放刑に処したことを知らされる。 -この時にオセという最高の獲物を横取りされたマグナ・レギオへの私怨を少なからず持っており、それを刺激される形でコシチェイと手を組むこととなる。 --長い時間をかけて立て直した軍団員を率いて、不可侵軍団の癒猫軍団(メディカトゥス)をヴァイガルドに追い込み、マグナ・レギオの目の届かない場所でキャット達を狩りに追い込む。 -同時にグウィルギィの操る「犬」が誘い込んだソロモン王も狩りの獲物とした。コシチェイから支援を受けたフォトン希薄化装置を用いてソロモン王と癒猫軍団を孤立無援の状態まで追い詰める。 --しかし、アニマ・アルマの武器メギド ゲイボルグの機転と、かつての因縁の相手オセへの執着からソロモン達の反撃を許してしまう。結果として、相棒であったグウィルギィを喪うこととなる。 -その後も、コシチェイから援軍として送り込まれたアニマ・アルマ弐型のカラダンダを用いてソロモンの軍団への追撃戦を行う。 --カラダンダの索敵に対して、ソロモン側も同型のヌリを活用する。互いに牽制し合う形でソロモン達を追い詰めきれない中で、逆に徐々に残りの仲間達も戦死していく。 --カラダンダ及びコシチェイの裏切りもあり、最後の一人となったエルドラコは遂にソロモン達に追い詰められる。失うものはもはや無い状況でようやく「自由」な狩人としての自分の求めていた生き方を取り戻していく。エルドラコはオセと因縁の決戦を挑み、敗北する。トドメの一撃をオセから受けたエルドラコはグウィルギィと過ごしてきた時間を回想し、亡きグウィルギィへ(俺は今…笑えているか…?)と問いかけ、自身も息絶える。 -エル・ドラコ(El draco)はスペイン語の冠詞Elを、ラテン語で竜を意味するdracoに付けたもの。またdracoは教会ラテン語では悪魔の意味もある。 軍団ワイルドハントを率いていることから、直接の元ネタはヨーロッパ各地で伝わる死霊もしくは妖精で構成された猟師団ワイルドハントの伝説だろう。 ワイルドハントを率いる頭領にはオーディンやアーサー王など地域によって様々に語られているが、イングランドのダートムーアでは海賊にして海軍提督だったフランシス・ドレークとされている。 このドレークのスペインでの異名の一つが"エル・ドラコ"で、スペインでは「(言うことを聞かない悪い子は)エル・ドラコが来てさらわれるよ!」となまはげのような扱いになっていたとか。((出典:William Edmundson著「A History of the British Presence in Chile: From Bloody Mary to Charles Darwin and the Decline of British Influence」)) #endregion ***オキタエル [#okitael] -マッソォを鍛えることに使命を燃やす「筋肉の町」の主。 「ドゥ・フォー・マッソォ」を理念に掲げてヴィータ達を鍛え上げていた。 (出典:イベント「険しく長き筋肉の道!」) #region(詳細) -「〜だよお」「〜さあ」などの口調が独特なかなり変わった純正メギド。 戦争には一切興味が無く、自己流の理論でヴィータ体がどこまで鍛えられるのかを研究していた。 --メギドラルでは見向きもされず、結果「本場」であるヴィータの住むヴァイガルドへとやってきた。 -ヴァイガルドの山奥に「筋肉の町」という鍛錬場を作り、肉体を鍛えることを望むヴィータ達を集めて生活していた。 --ソロモン達がこれまで出会ったメギドの中でもかなり独特なタイプで、ヴァイガルドに危害を加えるメギドではないとソロモン達も当初はヴァイガルドの滞在を認めて立ち去っていた。 -独特な口調とは裏腹にかなり弁の立つメギドで、鍛えることに悩んでいたマルチネ以外にも同行していたソロモンや、参加するつもりの無かったバルバトスまで結果的に鍛える羽目になった。 --特にトレーニングする者をその気にさせる話術が上手く、集ったヴィータ達もオキタエルの信奉者のように彼を慕っていた。 -そのトレーニングというのが、筋肉をとにかく限界を超えるまで鍛え抜く、食事は「肉のみ」でとにかく限界を超えるまで食べきる、さらに「筋肉の粉」という独自処方の薬で肉体を増強するといったもの。 「もっとできる!」を合言葉に、言葉巧みに鍛錬者をその気にさせていく。 --実際にはこのやり方、オーバーユース(筋肉の過度な負荷による損傷)や間違った食事方、またプロテインの使用方であり人体には非常に危険である。 そして鍛えていたソロモンも翌日に筋肉痛のあまり歩けなくなってしまう程の事態となってしまう。 --再訪したソロモンと共にやってきたバティンとフルーレティによってオキタエルが隠蔽していたトレーニングに失敗して痩せ細ったヴィータ達の監禁が明るみになってしまう。 さらにハックも合流して加わり、直々に鍛え方の理論が間違っていたことを論破されてしまう。 -連れてきた弟子であるプーパ達にも裏切られ何もかも失ったオキタエルであったが、それでも弟子のプーパ達が危機に陥った際には身を挺して守ろうとするなど、熱意が間違った方向に向かっていただけで決して悪意のあるメギドではない。(ヴィータを隠蔽していたことは褒められたことではないが) --間違っていたヴィータの鍛え方というのも元はと言えばメギドのヴィータ体や幻獣には通用した極端な鍛え方をヴィータに適用してしまったからである。 ---ソロモンの召喚を受けヴァイガルドでやり直せばいいという提案を受けるも断り、ハックに再戦を約束して弟子のプーパ達と共に一から理論を鍛え直すためにメギドラルへと帰って行った。 #endregion ***カガセオ [#Kagaseo] -<簒奪星>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 自分たちを冷遇するハルマに対し不信感を抱き、彼らとの決別を決意する。 #region(詳細) -メギド<カガセオ>の子孫で、<カガセオ>の力を受け継いだ<継承メギド>の一人。 -東方十二傑のリーダー的存在で、他の多くの十二傑からは「カガセオ様」「お館様」と呼ばれ慕われている。 --唯一彼よりかなりの年配らしい[[フーリーチン>#Hulijing]]だけは彼を呼び捨てにしており、面と向かって忠言を伝えるなどしている。 -カクリヨにて悪政を敷いていた統治者を他の十二傑と共に討ち倒し、そのことをエルプシャフト側に秘密にしたまま<古き門>を開いてメギドラル側と共闘することを画策する。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --当初の予定では事情をエルプシャフトの王家に伝えた上で許しを請うはずだったが、カガセオはそれを覆す。 ほとんどの十二傑は彼に同調したが、フーリーチンと息子の[[ツルギ>#Tsurugi]]はこれに反発することとなる。 --彼がこのような行動に出たのは自分たちの扱いの悪さとハルマたちを従える王家側への不信感から。 カガセオたちの祖先である始祖はハルマとの誓約により<古の門>の監視や有事の際に王都へ助力することなどを条件にカクリヨを与えられ、子孫たちを含め保護されてきた。 しかし王都が襲撃された件を伝えられた際に助力を申し出たものの断れたことから、彼らは自分たちを辺境に押し込み隔離しているに過ぎないとカガセオは感じる。 誓約に基づき力を蓄えていたにも関わらず、それが無意味だったと思い怒りを覚えた彼は自分たちを必要とするであろうメギドラルに寝返ることを決意する。 -元ネタは日本神話に登場する神の一柱である天津甕星(アマツミカボシ)の別名の一つとされる香香背男。 日本書紀にのみ見られる神であり、天孫降臨の際に従わなかったまつろわぬ神の一柱。 星を司る神であり、天に住まう悪神と紹介されている。 #endregion ***カソグサ[#Kassogtha] -[[マルバス>#Marbas]]のメギドラル時代の友人。 (出典:マルバス(ラッシュ)のキャラストーリー) #region(詳細) -学者メギド。かつて傭兵としてマグナ・レギオの陣営に参戦するも学者肌なメギドということもあり簡単に追い込まれてしまった ……ところにマルバスが助けに入り、以後友人関係を築く。 -「メギドがヴィータの文化を模倣しすぎている」という点に疑問を持ち、仮説だけで妖蛆の存在の影に気づいた頭脳派。それが元で追放刑に処される。 -ガギゾンのメギド逃亡幇助疑惑を問う裁判で、フライナイツが「懲罰局」に追放を依頼したメギドとして挙げられた5人の中に、カソグサの名前も存在した。 (出典:イベント「二つの魂を宿した少年」) -追放メギドとしてカソグサもヴァイガルドに転生しているはずだが、同じく転生したマルバスはそれから彼女に一度も会えておらず、痕跡もまったく見つからないため、何らかの理由ですでに存在していないのではないかと考えているようだ。 --転生には成功しており、追放メギドとしてヴァイガルドに生まれていた。メギドラルを憎んでいたがそのうちヴァイガルドを愛するようになり、ヴァイガルドを守るために「盾の団」を結成。ハルマゲドンを止めることを目的とするようになる。 メギドの力を取り戻すためにソロモン王を探していたが、街を襲いに来た幻獣の大群を追い返すためにその命を散らした。 そしてその死を看取ったことでアイムはソロモン王への協力を決意する。 (出典:アイムRのキャラストーリー) -マルバスがハルマを目指すきっかけとなった人物。 --誰もに共通する価値観である「強さ」こそ美と考えているため、 メギドの戦士たちを無双の強さで圧倒したマルバスを「美しい」と言い切った。 そんなカソグサから見ても美しいらしいというハルマに、マルバスは憧れを持つことになる。 -のちにヴァイガルドの集合意識体に存在する追放メギドの意識の代表者として、第三計画エクソダスを始めとするメギドラルの情報を語った。 <何年も前に死んだ>と語っているため、カソグサの死から十年も経ってはいないと思われる。 (出典:79話・4〜6) -余談だがカソグサの名前の由来はおそらく[[クトゥルフ神話>#Cthulhu]]。 冒涜的外見をして美しいと言い切るそのメンタルにふさわしい出典な気がしなくもない。 #endregion ***カルカとブリナ[#Calcabrina] -「対話派」に属していたメギド。その非戦思想により粛清された。 (出典:ヒュトギンのキャラストーリー) #region(詳細) -[[ダンタリオン>#Dantalion]]、[[ヒュトギン>#Hutgin]]と同じく対話派でハルマゲドンを否定する思想を持っていた。 -ブリナは戦争を完全に拒否。カルカは最低限の義務は果たしていたというが、二人ともハルマゲドンを推し進めるマグナ・レギオにより処刑される運びとなった。 -名前の由来は[[マレブランケ>#Malebranche]]の一人カルカブリーナ。 由来の都合上項目はひとまとめになっているが二人一組という訳ではなく別々のメギド。 #endregion ***ガンコナー[#Ganconer] -軍団に属しない傭兵である「渡り」として生きる強豪メギド。 フォトン枯渇を避けるためヴィータ体での戦闘を広めようと尽力していたが、志半ばで闇討ちにより倒れた。 (出典:イベント「師の想い、弟子の想い」) #region(詳細) -リャナンシィの師父にして、フルフルに「美味しい」という言葉を教えた最初の人。フルフルが追放刑になるよう手を回してくれた恩人でもある。 -フォトン枯渇を憂い、ヴィータ体での戦闘術を広める活動に勤しんでいたが受け入れられず、発言力のために更なる力を求めて寄生虫幻獣パラジスに手を出してしまい、力は高まったが引き換えに余命幾許もない身となる。 --彼がこの活動を始めたのはおよそ108年前であり、かなりの先見の明の持ち主であったと言える。 戦闘術のみならず、フルフルとのエピソードが示すように古参のメギドながら「味」を理解でき、メギドがヴィータ体を常用することでメギド体同士では困難な「『五感』という概念の共有」ができることに有意義さを見出すなど、ヴィータ体の扱いという点では総じて先進的なメギドだった。 --元々は参謀タイプだったらしく、理念を広めるためには自ら実践するほかないという都合から武闘派に転身した模様。 -最期はアマゼロトとの一騎打ちにより敗北。当初は優勢に立っていたものの肉体が限界を迎えてしまい、事情をアマゼロトに伝えたうえで、ただ殺すだけなど御免と言うアマゼロトの意思を汲んで最後の力を振り絞って戦い敗れた。 -名前の由来はアイルランドの、若い男に化けて女性をたぶらかす妖精ガンコナー。一見ダジャレネームに見えるがそうではない。 ガンコナーに心を奪われた女性は彼を忘れられず、やがて恋に焦がれて死ぬという。 同じ異性をたぶらかす妖精だが、リャナンシイとは違い芸術の才などのギフトはくれない模様。 #endregion ***ギリメカラ [#Girimekhala] -東方十二傑の一人。 明朗快活で戦いを好む筋肉隆々の女性。 #region(詳細) -[[マガツヒ>#Magatsuhi]]と共に兵隊として用いるための幻獣を捕獲する任務を行っている。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --…が、勢い余って殺してしまうことが多く上手くいっていないようだ。 本人はこれくらいで死んでしまうザコなら捕まえても役に立たないと開き直っているが… -ヴリトラにバカ呼ばわりされるチユエンに戦バカと呼ばれるほどの戦闘狂。 小細工を好まず真正面から敵と相対する。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --とはいえ<獣兵>がいながら幻獣を捕らえる理由や自身が任務を任されたワケを考えることはできる辺り、戦闘に関する頭の回転は早いようだ。 -マガツヒからは「ギリ姉ェ」と呼ばれ親しまれている。 -元ネタは仏教の一派である上座仏教において魔王マーラの乗り物として使役される象であるギリメカラ。 本来はインド神話における聖獣アイラーヴァタが転じたものだとされる。 #endregion ***コシチェイ[#Koshchey] -北の理術研究院の長を務める研究者。 自分以外の全てを見下しており、倫理観と人望がない。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」「暴走少女と呪いのシナズ島」「この手にかつての栄光を」「狩人よ、獣の前に跪け」「復讐の悪魔と怨讐の魔人」、アガシオンのキャラストーリー) #region(詳細) -言葉遣いは丁寧だが、その態度は慇懃無礼。 自分以外の存在は愚かで、研究する価値があるかないか程度でしか見ておらず、部下も研究や薬の実験台にする。 --他者を見下している反動なのか自分を馬鹿にされると極度に反応し、激情して言葉や態度が非常に荒くなる二面性を持つ。 ---頭に血が上ると判断力が落ちる、と本人も自分の短所だとは自覚しているようだ。 -このような人物なので当然、とにかく部下からの人望がなく、それを本人も自覚している。 もちろん本人は気にしていない。曰く「脳みそが小さじ1杯程度しかないやつに好かれてもしょうがない」とのこと。 (出典:イベント「暴走少女と呪いのシナズ島」、メギドミー賞ベストエネミーコシチェイ詳細) -いかにもなマッドサイエンティストの彼だが、「実験目的はヴァイガルド侵略」、「メギドラル流に力づくで」、「勝者に敬意を表する」など、根幹はメギドらしい部分が見られる。 --自身の予測を越えた相手に対し侮った事を詫びたり、操作が複雑な「栄光の手」を用いていたダイダロスをたしかに天才と称したりというように、他者の実力を認める度量は持ち合わせている。 最も、あくまで自身はそれ以上であるという考えは変わらないため態度を改めることはないのだが。 -幻獣の核を別の幻獣に移す、「骸体」を用いた擬似的な不死、脳に寄生するカビの研究を転用して巨大な龍型幻獣の骨を動かして暴れさせるなど、研究者としては優秀なことが伺える。 --知能を持ち自我を持つプーパをただの幻獣に戻す薬品も彼が開発したもの。 プーパに悩まされる軍団は多いらしく、好評とのこと。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」) --ダイダロスの残した「栄光の手」を即座に使いこなし、同じ技術を用いた試作機を作ったりもした。 天才と自称するだけの実力はある。 (出典:イベント「この手にかつての栄光を」「狩人よ、獣の前に跪け」) --反面、ヴィータ体での運動能力はからっきし。 本人も自覚しているらしく走るのは苦手と言っている。 --戦闘能力も特筆すべきものはないようだが、いかなる原理か異様に生存能力が高い。 改造メギド体で倒されても複数回にわたって逃げ延び、幻獣を自爆させると共に姿が消えて別の場所に現れるといった不可解な技も使う。 -過去の事には拘らない性格。 大事なのは今であり研究者たる者、常に未来を見据えて生きていかなければならないという。 (出典:イベント「暴走少女と呪いのシナズ島」「この手にかつての栄光を」) --なお、当の本人は後先考えずに部下を動く屍に変えた結果人員不足になっている。 全く未来を見据えることができていない…… -彼にとって「実験」とは「どうなるか」という疑問の答えを求める行為であり、それ行うこと自体に意味があるもの。そしてその答えの積み重ねが新たな発見の礎になるといういう。 例えその内容がどうでもいいものであっても決して「無意味」ではない。 (アガシオンのキャラストーリー) --戦うことしか能がないバカどもに限って「意味」を求めたがるともいっている。 ようは何かの目的を実現するために実験をするのではなく、気の赴くままに行った実験の結果から新たな技術が生まれるということか。 --実際にジェノサイド・フォーと命がリンクしている幻獣は思い付きで作ったもの。 あまり意味はなかったようだが彼らが任務に失敗したことを知らせる役割を担った。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」) --技術は日進月歩、常に絶え間なく進化と変化を続けているという発言も。 実験や研究に関することにはある意味真摯に打ち込んでいる。実験というもの自体が彼の個に大きく関わるものなのであろう。 (出典:イベント「暴走少女と呪いのシナズ島」) -実験目的以外では基本的に他者に対して執着などはしないが、[[アリオク>#Arioch]]に対してのみは並々ならぬ敵意を持っている。 (出典:イベント「この手にかつての栄光を」、アガシオンのキャラストーリー) --アリオクのことを目障りだったといい、名前を出されることすら気に食わない。 --彼女を失墜させたのも彼の策略。 地位さえ奪えば戦争で決着をつけるつもりだったらしい。 -[[ネフィリム>#Nephilim]]も彼の実験対象。常軌を逸した巨大さの秘密を解明できれば、護界憲章に抵触しない巨大なヴィータ体でヴァイガルドを蹂躙できると考え、眠り薬を用いて捕らえたが拘束を破壊されて逃亡。 それを追っての一悶着でソロモンと邂逅することになる。 最終的に倒され死亡したと思われたが逃げ延びており、その後はウンガン島で発見した寄生カビの研究・実験に励んでいたが、成果である「シナズ」の被害が島の外に出てしまったことに端を発してソロモン一行が島を訪れ、再び鉢合わせることとなった。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」「暴走少女と呪いのシナズ島」) --ウンガン島では部下に変装したオレイをその言動から偽物であると見破った。他者の事を気にも留めていないとはいえ観察はしているらしい。 なお見破った決定打は「衛兵メギドは“さすがコシチェイ様”なんて言わない」という人望の無さがよく分かるものだった。 -ダイダロスの遺した道具「栄光の手」を巡って三度ソロモン達と邂逅することとなる。 (出典:イベント「この手にかつての栄光を」) --前回のウンガン島で衛兵メギドがカビによってシナズ化していることに目を付けた結果、部下全員をシナズにしてしまい人手不足に陥る。 マグナ・レギオからも追加人員を回してもらえず、仕方がなく彼は実験台として利用していた[[アガシオン>#Agathion]]に「栄光の手」の回収を命じることとなった。 ---シナズ化しているメギドは幻獣の脳が移植されており簡単な命令は聞くらしい。 とはいえ複雑な命令を理解することはできず、任務を与えたアガシオンも思い通りの結果を出せなかったことから自分がもう一人欲しいとぼやいていた。 --アガシオンの応援要請に応えヴァイガルドに訪れた結果、ソロモン達と戦闘になる。 今回は幻獣体を用いずに「栄光の手」を操作して戦った。 --巨大化したネフィリムに踏みつぶされたが、カビを移植した幻獣の体を器としてまたもや生き延びる。 「栄光の手」は失ったもののその理論は掴んだらしく、自身ならばより優れたものを生み出せるという自信を持ちながらメギドラルへと戻った。 ---この際はスプリガン系の幻獣の体を器としているが、動きが鈍くいつまで器にできるか分からないと言っている。後のイベントからも分かる通りメギドラルに帰還後はいつものヴィータ体に戻ったようだ。 またヴィータ型じゃない体はあまりしっくり来ないという発言も。 (出典:イベント「狩人よ、獣の前に跪け」) -癒猫軍団を亡き者にしようと暗躍する過程でまたもやソロモン達と敵対することとなった。 (出典:イベント「獣たちの集う場所」「狩人よ、獣の前に跪け」) --幻獣を狩ることに特化した軍団「ワイルド・ハント」に癒猫軍団の排除を依頼した。 その際に猫達を襲ったことが明るみに出ないようヴァイガルドに追い出しそこで始末するように指示している。 また、ヴァイガルドで事を起こせばソロモン達に妨害されることを学んだのか予め彼らの介入があることを見越してその討伐も依頼していた。 ---当初、不可侵軍団である猫達を狩ることに軍団長のエルドラコは躊躇していたが、彼の過去からマグナ・レギオに対して反感を持っていることを探り当て、言葉巧み彼の復讐心を煽り依頼を取り付けた。 --本人が登場するのは後編である「狩人よ、獣の前に跪け」から。 「ワイルド・ハント」からの救援要請に対し[[カラダンダ>#Kaladanda]]に支援物資を持たせ送らせた他、保険として幻獣を送り込んでいる。 --癒猫軍団を襲わせたのは猫達の持つ回復力を疎んだため。 猫達がいなくなることで戦死するメギドの数を増やそうと企んだ。 ---これはおそらくカビによる死体の兵を作るためと思われる。実際に[[休戦期>用語・設定考察#o60ad682]]までに起こる小競り合いを利用し戦力を増やすという発言も。 質の悪い死体達は複雑なことはできないためとにかく量を優先しているようだ。 --またアリオクの送り込んだ密偵が逃げた際には肉体を乗りかえる能力で彼に気付かれることなく追いかけ、攻撃してきたところを自爆を利用して殺害した。 その後何事もなかったかのように出てきた後、姿の見えないアリオクに自分を探るのをやめるよう言うと共に、どちらにしても殺すと宣言して去っていった。 -「復讐の悪魔と怨讐の魔人」ではアリオクによって不死の秘密を暴かれ、あらゆる面で完全に敗北し致命傷を負うが、メギド72にとって喉から手が出るほど欲しいアンチャーターの情報を知っていると嘯き、延命を要求。 明らかな召喚すれば強制力を働かせることもできるという点が決め手となり、やむなくソロモンは召喚を決意する――が、そうはならず、コシチェイはそのまま絶命した。 #region(以下ネタバレ) --その理由は単純。''コシチェイはメギドではなく、メギドのふりをしたヴィータだった''のだ。 コシチェイはそれを承知で、ソロモンに精神的苦痛を与えるためだけに最期の取引を持ちかけた。 --不死の秘密は、本来なら魂を入れる「骸体」に意識を代わりに入れてある程度容易に脱出を可能とし、魂は別の場所に厳重に保管することによって成り立っていた。 しかし、これでは魂ありきであるメギドの力を発揮できないため、メギドにしてみれば実用性を欠く手法。 そもそもメギドの力なんて無いのであればそれもデメリットにならないというわけである。 #endregion -名前の由来はスラヴ神話に出てくる、老人の悪人。 厳重に保管された針の先に魂を移しているため肉体を普通に殺しても死ぬことはなく、「不死身のコシチェイ」と言う二つ名を持つ。 明らかになった不死の秘密にはこの要素がしっかり取り入れられている。 #endregion ***サタン [#Satan] -二大メギドと目されるメギドラルの大物。 ヴィータ体としては黒いロックスタイルの装束に金髪金眼の青年の姿をとっている。 #region(詳細) -[[ベルゼブフ>#Beelzebub]]と共に大罪同盟を裏切ってメギド8魔星を立ち上げたメギド。 (出典:48話・4) --サタンは[[七つの大罪で憤怒に相当する悪魔>#DeadlySins]]である。 -配下たちを[[黒い犬>用語・設定考察#blackdog]]の姿に偽装してヴァイガルドに潜入させ、諜報活動にあてている。 5章で登場した黒い犬はソロモンの周囲に出没し、言葉巧みに一行を誘導した。 --メフィストとインキュバスはかつてサタンの配下であり、ヴァイガルドに潜入していたことがあり、その際も黒い犬の姿をとっていた。 (出典:イベント「ソロモン誘拐事件・逃走編」2話・END、カスピエルCのキャラストーリー) -自分自身も黒い犬のボディを持ち、過去ヴァイガルドに自ら潜入して活動可能なことを確かめていた。 (出典:イベント「ダムロックと4人の不死者」) --自らヴァイガルドにまで赴いたことについては〈ベルのため、オマエらのため、この世界のため…身体張ってこその8魔星〉と語る。 ---「ベル」はおそらくベルゼブフのことを指すと思われる。 -黒い犬達からは慕われているらしく、今はマモンの配下であるイヌーンもサタンへの敬愛は変わらないと言う。 曰く、<8魔星いち、メギドができている>という。(出典:ウトゥックのキャラストーリー) -現在は[[メギドラルのソロモン王>#SolomonOfMegidoral]]を連れている。役割は専ら精神が不安定で激昂しやすいソロモン王のブレーキ役。 (出典:81話・END) -議会に出席したメギドの顔を全て覚えている。メギド72と遭遇した際は、メギド1人1人に挨拶して回った。 --しかし、アムドゥスキアスだけは初対面らしい。 (出典:83話・1) #endregion ***ザミエル[#Samiel] -かつて[[バロール>#Balor]]と共にヴァイガルドへ遺物回収へ訪れたメギドの一人。 時を経て、自身の野心から再びヴァイガルドを訪れトーア公国のシュタール公暗殺を画策する。 (出典:イベント「トーア公国御前試合」) #region(詳細) -過去にバロールと数名のメギドで遺物の回収を目的にヴァイガルドのトーア公国近隣を訪れる。 帰還の際に複数のメギドでバロールに不意打ちし負傷させた後、遺物で呼び寄せた幻獣を襲わせヴァイガルドに置き去りにした。 --その後、メギドラルへ帰還したバロールが自身を陥れたメギド達にケジメをつけさせて回る中で、最後まで尻尾をつかませることなく行方をくらませていた模様。 --チリアットの仇打ちから「ソロモン王」を探していたバロールにケジメのことを忘れる代わりに、自身の作戦に参加することでヴァイガルドへの同行を約束、言葉巧みにバロールの協力を取り付ける。 -謀略に長けたメギドで、自らの策でメギドラルで成り上がろうとする野心家でもある。 反面、他者を駒のようにしか見ておらず作戦協力者のバロールに関してもいずれは消すつもりだった。 -ヴァイガルドに再び訪れた際にトーア公国で失脚したアイゼンを解放し、自身の思惑のため手を組む。 その思惑とはシュタールを暗殺し、アイゼンを再びトーア公の地位に戻すこと。 そして、王都との戦乱を起こしヴィータを介したメギドとハルマの代理戦争を引き起こすというもの。 --他者を見下してはいるものの、「自分の願望に合わせて裏の筋書きを作っていく、結論が先で理屈が後」とヴィータの民たちの心理や、トーア公国が二分する危うさを見抜いていた。 --しかし、アイゼンもまた別の思惑があり、このトーア公国を陥れる作戦はザミエルの思い描いたものとは違う結末を迎える。 -フォトンを弾丸のように変質させて撃ち出す能力を有しており、長距離からの狙撃を可能としている。 その狙撃能力は本物で、妨害工作を目的とした弾丸を戦闘中とはいえストラスの脚に当てるほど。 バロールがシュタール公暗殺を仕損じた際の奥の手として牢獄塔の屋根から狙撃を企てていた。 --ほとんど痕跡も残さない威力から殺傷能力を持つ威力まで調節が可能な反面、威力の高い弾丸の生成には時間がかかるようで、ヒュトギンに居場所を突き止められた際には弾丸の再生成まで時間を稼ぐ必要に迫られていた。 --近距離戦闘がどれほど得意かは不明だが、ヒュトギンに詰め寄られた際にも弾丸に頼った反撃を行おうとしていた。 しかし、護衛のために同行していたオレイの意識外からの一撃によりその野望を散らせた。 ---フォトンを弾丸に変えることで非力な者でも高い攻撃力を得られるという能力は、ヒュトギンに新たなる力を得るヒントとなった。 -元ネタは戯曲「魔弾の射手」に登場する悪魔の名前。 魔弾を作り出し、7発中6発は射手の思いのままの場所に当てることができるが、最後の1発は悪魔ザミエルが望むものを撃ち貫く。 --作中でもフォトンによる弾丸を生成、ザミエル自身がその弾丸のことを「魔弾」と呼称していた。 #endregion ***ザリチェ [#Zairic] -軍団に属さぬ医者「渡り医者」と呼ばれ、噂通りの確かな腕を持つメギド。 (出典:ユフィール(カウンター)のキャラストーリー) #region(詳細) -特定の軍団に属しておらず、各地を転々としている医者のメギド。 --当時、才能を燻ぶらせていたユフィールに自身の助手をさせ、ヴィータ体(人体)への理解を促すことでユフィールに効率的な治療術を教え、医者として成長させた。 -その正体はメギド8魔星にして現メギドラル最強と名高いベルゼブフの侍医の一人。 侍医ではなく渡り医者と名乗り、そうメギド達に認識させることで「ベルゼブフの容態が悪い」という事実を隠匿している。 -ユフィールの才能を見抜き、ベルゼブフの侍医に勧誘するも容態の改善には繋がらず、結果としてザリチェ(とユフィール)は侍医の任を解かれ、ヴィータの身体を研究するチームへ配属された。 --ユフィールが逃亡した際に追手として追跡、説得後に力ずくで阻止しようとするも敗北。最期に、ベルゼブフと再会したら「医者」として救うように託し、亡くなった。 -元ネタはゾロアスター教に登場する悪神ダエーワの「ザリチェ」あるいは「ザリチュ」とされる。ヴェンディダードの大魔王の一柱とされ、名前は「渇き」を意味する。植物を枯らし、毒の草を蔓延させ人々を苦しめるという。キャラスト内で毒を得意とするのはこれが由来か。 --余談だが、同キャラストに出てくるドゥルジもこの悪神ダエーワでヴェンディダードの大魔王とされている。 #endregion ***シアエガ [#Cyaegha] -(おそらく拒絶区画の)ある地方で領主を務めていた老メギド。 (出典:アリトンのキャラストーリー) #region(詳細) -非常に人徳の高い平和な人物であり、領民からの信頼も厚かった。 戦う力を持たない弱いメギドたちがヴィータ体のままで生きていけるように領主として彼らを守っていたらしい。 --[[アリトン>#Ariton]]は依頼を受け暗殺するために近づいたが、その人柄に感化され本格的に執事として仕えることになった。 -アリトンが仕えた時点ですでに高齢であり、寿命が目前だった。 アリトンに看取られ、穏やかに天寿を全うする。 -名前は[[クトゥルフ神話>#Cthulhu]]に登場する旧支配者シアエガが元ネタと思われる。 --設定は特に関係がない。 ただ、シアエガ亡き後「新しい領主=支配者」がやって来るため、「旧支配者」とは言える。 ---なお、この新領主イゴールナクもクトゥルフ神話由来。 新領主だが実はシアエガに追い出される前に元々この土地を支配していた一族の末裔だと名乗っているため、こちらも「旧支配者」であった。 #endregion ***シオハオ [#Chiohao] -アスラフィルの音楽を侵略の道具として使うための実験の監視、および促進の任を請け負ったメギド。 戦争に対して全くやる気を見せず、意思疎通すらまともに行うことができないアスラフィルの扱いに手を焼いている。 (出典:アスラフィルのキャラストーリー) #region(詳細) -他にも色々な任務を真面目にこなしてきたらしい、いわばエリートメギド。 --アスラフィル実験任務に際して、万が一の事態に対処するために幻獣体を与えられていた。 --割と大きな失態を犯しても、上官メギドからの罰を謹慎で済ませられる程度。(本人は処罰房を覚悟していた) -ヴィータ相手でも交渉や情報収集をそつなくこなし、アスラフィルを拾った楽団では「敏腕マネージャー」のポジションに収まって楽団員の信頼を得ていた。 -最初こそアスラフィルの言動を全く理解できていなかったが、楽団で長く過ごすことでアスラフィルの『言葉』を含む音楽、そしてヴィータの持つ感情について少しずつ理解する。 --アスラフィルが街の人々の生活を守る為にフォトンを回収する幻獣を妨害、追い返してしまった為、彼女が裁かれる事を危惧したシオハオはアスラフィルは幻獣に襲われ死亡し任務は失敗したと虚偽の報告を行う為に人知れず楽団を去り、メギドラルに戻るのだった。 -「師の想い、弟子の想い」の回想シーンにて再登場。 リャナンシィと同じ「子育て旅団」の出であったらしく、そのよしみで情報を提供した。 -名前の出典はトランペットを指す中国語の「小号(シャオハオ)」だろうか。 神話由来でも、トンチキネームでもないメギドラル出身者は極めて珍しい。 #endregion ***ストリガ [#i942bf29] -プルフラスとスコルベノトが所属していた軍団<ルクス・レギオ>の、元副軍団長にして現軍団長。 実力と人格を兼ね揃えた人物でメギドを見る目もあり、部下からの信頼も厚い。 (出典:イベント「復讐の白百合」、「カカオの森の黒い犬」、プルフラスのキャラストーリー) #region(詳細) -<ルクス・レギオ>の軍団長が戦死した際、後釜として最有力候補となったのが当時副団長であったストリガ。 彼の就任に異を唱えたナンバー3のバイアンと決闘を行うことになるが、バイアンの策略により負傷したストリガが代理として指名したのは、軍団では落ちこぼれの扱いを受けていたプルフラスであった。 --システム的には「点穴」と呼ばれる才能をプルフラスが持っていたことを見抜いており、その才能を特訓によって引き出す助力も行った。 ---その性質は「やればできる」「努力は応える」と言う若干熱血寄りのものであり、そもそも「やろうとしない」スコルベノトとは相性が悪かったようだ。 -軍団員からは「メギドができている」と評されていたが、ヴィータにとっては悪魔同然であり、戦いこそが全てというメギドに対して「できている」とは一体…?と一部で話題になっていた。 (出典:プルフラスのキャラストーリー) --初出から一年半以上、イベント「カカオの森の黒い犬」にてまさかの再登場。 かつて自分を襲撃したメギドすら軍団に在籍させていたり、「個の尊重」をスコルベノトに説くなど、戦争社会メギドラルに適合したまさに「メギドができている」人物であった。 (出典:イベント:「カカオの森の黒い犬」) -先代以前の軍団長の功績なのか、ストリガ自身の功績なのかは不明だが議席持ちであるらしい。 (出典:イベント:「メギドラルの悲劇の騎士」) --議席持ちとして統一議会にも出席し、ソロモン王と邂逅した。 その際には「昔の仲間の消息を知らないか聞きたかったんだが」と声をかけるも、統一議会で注目を集めたソロモン王を独占するのも悪いとあらためて、議会の成功を祝う挨拶だけに務めた。 ---プルフラスとスコルベノトどちらを指すのかは不明だが、部下ではなく仲間と呼称する辺り彼のメギド当たりの良さが伺える。 (出典:101話・6) -出典はルーマニアの「深夜の悪霊」「死後の魔女」などと言われるストリガか。 深夜に叫び声を上げながら徘徊するとされる。 --初出イベントが「白百合」であることも含め、植物のストライガ(Striga)属の可能性も薄いながら残る。 #endregion ***チューチャオ [#Zhuqiao] -<朱焔雀>の二つ名を持つ東方十二傑の一人にして焔の砦を守る四部衆の一人。 堅い真面目な態度と口調を演じる翼の生えた女性。 #region(詳細) -自身が任務を任されなかったことに憤る[[バイフー>#Baihu]]に対し、身体的特徴やソロモン王の存在などから自分たちが任務を任されなかった理由を冷静に分析しており、彼女を説得した。冷静で落ち着いた印象を受ける。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --一方でこの話し方や態度は無理して演じているらしく、<ヒョウタン屋>のお菓子があると聞いたときは素が出てしまった。 また、バイフーは彼女が無理をしていること知っており、誰にも言わないように釘を刺されている様子をみるに二人は親しい仲なのだと思われる。 -元ネタは四神の一つである朱雀であり、名前は中国語読みとなっている。 南の方角と夏の季節を司り、象徴とされる色は赤。五行では火に属する。 邪気を払い幸運を呼び込む他、同じ伝説上の鳥である鳳凰と同一視されることもあるためか長寿をもたらすともされる。 #endregion ***チリアット [#Ciriatto] -議席を持つ上位メギドの一人であり、べバルとアバラムの元上官。 #region(詳細) -初登場は「見習い女王と筋肉の悪魔」冒頭、本編の数十年前の回想。議会にてダンタリオンやマラコーダに因縁をつける等苛立っている様子であったが、仲裁に入ったハックには格が違う、と手出しできず矛を収めた。 --荒々しい態度をとりながらも格上には弱気になる、と議席持ちでこそあるがいかにも小物、といった印象を受ける場面だが、直後にハックの強さを知らずに喧嘩を売ったガギゾンが顔面に蹴りを貰い、フライナイツの威光も通じない事に恐怖し盛大に恥をかかされた為、引きどころを弁えているだけチリアットは聡明だったと言える。 -戦功を上げ順当に上位へとのし上がったと思われる正統派の純正メギド。 血の気の多い若者といった風な態度ではあるが特に悪辣ということはなく、部下からも信頼されているようでメギドとしてはごく真っ当な人物。 --戦争を挑んで勝たねばまともな戦功にならない、と熟睡していたソロモンたちを不意打ちすることなく見逃し、自分の目的だけを果たそうとする場面も。 手段を選ばない傾向にある最近のメギドラル情勢に反し、古くからあるメギドの価値観を持っている。 (出典:イベント「さらば哀しき獣たち」) --身内に引き入れた相手に対しては割と甘くなる性格らしい。 ---それもあってべバルとアバラムはチリアットを「いいヤツ」と評していた。 -懲罰房に捕らえられていたべバルとアバラムを引き取り配下に加えていた。 (出典:イベント「さらば哀しき獣たち」) --メギドラルで毛嫌いされる二人の「音楽」にも一定の理解を示しており、ヴィータについての知識も持っていた。 このため二人はチリアットに恩義を感じ、彼の言うことにだけは従っていた。 -ヴァイガルドに残された兵器エリダヌスの一種、アンゲテナルを回収するためべバルとアバラムを派遣する。 しかし二人がいつまで経っても戻ってこないため、メギド体を封印して自らもヴァイガルドへ赴いた。 (出典:イベント「さらば哀しき獣たち」) --発見したアンゲテナルをメギドラルに持ち帰るため、アンゲテナルに乗り込んだところでやってきたソロモンたちと鉢合わせる。べバルとアバラムを率いて「戦争」を仕掛けたが破れ、アンゲテナルは暴走する。 --後に引けないチリアットはべバルとアバラムが止める声には耳を貸さず、巻き込まれないよう離れてろとだけ伝えてソロモンたちに特攻する。 ソロモンたちは難を逃れて無事に済んだが、チリアットはアンゲテナルごと粉々に砕けて死亡した。 -リスクを負ってヴァイガルドに来たのは、オリエンスの軍団に奪われた領地を休戦季に入る前に取り戻そうと軍団の再構築を急いでいたため。 --この領地は元は[[マラコーダ>キャラクター図鑑#Malacoda]]の所有地。 戦果を上げ議会での発言権を強めるハルマゲドン推進派のチリアットと急激に勢力を広げるオリエンスの両者を疎ましく思ったマラコーダとヒュトギンの策謀により、チリアットに領地を無償で与える条件としてオリエンスとの戦争をセッティングされていた。 チリアット自身も何か裏が有ると察しながらもこれを了承、戦争に入る。 --当初は銃で武装した「新世代」のオリエンスの軍団に遅れを取るも速やかに対応し互角となり、長期的には備えの差で優位に立てる状況に持ち込んだものの、参謀であるグンシーがオリエンスに敗れ、寝返った事をきっかけとして敗戦。 追い詰められたチリアットはアンゲテナルの戦力を頼り、マラコーダとヒュトギンの思惑通りヴァイガルドで爆散することになったのだった。 (出典:オリエンスのキャラストーリー) ---グンシーが寝返ったという情報を受けるも彼女ならば内通者として活動すると考え、粛清を行わなかった。 本人も当初はそのつもりだったがあっさりオリエンスに絆されてしまい、裏切られる事となる。 結果的に「身内に甘い」性格も彼の死の遠因となったと言える。 -バロールとは最初に加入した軍団が同じだった縁があり、懲罰房から解放するために手を回していた。 解放後は軍団に加わる予定だったが、それに先立って戦死してしまったため流れてしまった。 (出典:イベント「トーア公御前試合」) #endregion ***チンロン [#Qinglong] -<青雷龍>の二つ名を持つ東方十二傑の一人にして雷の砦を守る四部衆の一人。 戦に関しては決して手を抜くことがない生真面目な人物。 #region(詳細) -碁を嗜んでおり、[[アンダカ>#Andhaka]]と共に興じていた。 最近は自らの砦で碁三昧の日々を送っているようだ。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --「待った」(碁などにおいて一つ前の状態まで戻すこと)を申し出られたときは、碁は戦を模した遊戯であり、戦である限りは手を抜かないと言っていた。 また、アンダカに金を賭けて行わないかと言われた際は賭け事はしないと断っている。 -統治者を討伐する際の戦いでは一番の功を立てた。 しかし、それ以来扱いが悪くなったらしい。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --アンダカの言葉を聞き近頃の[[カガセオ>#Kagaseo]]の采配に疑念を覚えるも、自身にできるのは彼に忠義を尽くすのみとし、考えを振り払っている。 --アンダカからは「「弐の砦」なんざ任されてそこに押し込められるってェのもおかしな話」と言われている。 一般的に剣道において二番手である次鋒はチームの中で最弱とされることが多い。アンダカが<雷の砦>ではなく<弐の砦>とわざわざ言ったのはこれが元なのだろうか。 -[[ツルギ>#Tsurugi]]のカガセオに対する反逆に関しては、男子は父親という壁を越えようとするものと言っており、ある程度の理解を示している。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -元ネタは四神の一つである青龍であり、名前は中国語読みとなっている。 東の方角と春の季節を司り、象徴とされる色は緑。五行では木に属する。 --青龍の”青”というのは信号や森林に用いられる青であり、英語で言うところのブルーではなくグリーンに相当する。 #endregion ***ドラギナッツオ [#Draghignazzo] -懲罰局の副長で、「赤き竜」の異名を持つ上位メギド。 #region(詳細) -自身を含めた世界の全てを「歯車」だと認識し、やるべきことだけをやる者こそが価値あるものであり、 それ以上の娯楽などを求めるものを「歯車」から外れる愚かな存在として懲罰していた冷徹で残虐なメギド。 --「個」を持たず、それを持つ他者を憎んですらいるとの自己分析をしており、 それ故にすべてを否定し粛正する懲罰局の仕事は自分に合っていると考えている。 (出典:95話・1) --特に音楽や絵画などの芸術文化を「いたずらに精神を刺激する低俗な遊び」と称しており、 [[サタナイル>#Satanail]]をはじめ、アウテ・アウローラの面々を懲罰房に送った張本人。 (出典:サタナイルのキャラストーリー、95話・1) ---ステージ95のボスとして登場した際は毎ターン強制的にフォトンインパルス状態にする特性を所持しており、 芸術組、特に音楽(協奏)メンバーにとってはかなり相性が悪い。 -粛清対象は決して逃れることができず、その返り血によって彼の体を赤く染めることから「赤き竜」の二つ名を持ち、多くのメギドから恐れられる存在。 --元大罪同盟・リヴァイアサンと互角以上の空中戦を繰り広げるなど、確かな実力者として描かれている。 (出典:95話・4) -懲罰局局長・ルシファー(偽)には何か特別な感情を抱いており、彼女の我儘に答えることが「楽しい」らしい。 (出典:95話・1) -発生直後のブネが初めて出会ったメギドであり、ブネはドラギナッツオから多くの事を教わった…と考えている。 --ドラギナッツオ側からは「殺したはずなのに何度も立ち向かってくる不愉快な存在」と評していたが、 お互いボロボロの状態での最後の戦いではブネの言葉を受けて礼を言うなど、彼からブネへ思うところや認めるところもあったようだ。 (出典:96話・6) -名前はバルバリッサ等と同じく[[マレブランケ>#Malebranche]]が元ネタ。 #endregion ***バールベリト [#Baalberith] -メギド8魔星の一人にしてフライナイツの副団長を務めるメギド。 右目に眼帯をつけ全身にピアスをした細身のヴィータ体を持つ。 #region(詳細) -[[母なる白き妖蛆>用語・設定考察#cbb59e32]]に仕え、意思を受けてメギドを消す者[[イレーザー>用語・設定考察#ya8e5a2e]]の一人。 (出典:84話・END) -初めてメインストーリーに彼の正式な名前が出たのはカソグサとフォルネウスの会話内にて。 その後8章の最後にて[[エウリノーム>#Eurynome]]と会話する形で登場。この時は声だけであり立ち絵は表示されていない。 (出典:79話・5、84話・END) --立場上エウリノームとは部下と上司の関係のはずだが、台詞からはそういった雰囲気は見受けられない。 二人とも同じ8魔星であるためそういう意味では対等だからだろうか。 -9章3節にて専用グラフィックと共に登場。 エウリノームと共に新戦術である砲撃戦の実戦テストに参加した。 (出典:91話・1) --9章3節実装前に記念ログインボーナスが実施されたが、そのバナーにシルエットのみで先行登場していた。 -メギド72に執着し、戦争を楽しもうとするエウリノームにその姿勢はフライナイツの方針に背くと指摘し、注意を促していた。 (出典:91話) --「大いなる目的」を達成するための組織がフライナイツであり、それ以外の戦争には勝敗に関わらず固執するべきではないと説いている。フライナイツは戦争社会の外にあるべきだとも。 それを無視してフライナイツを動かすエウリノームを個全混同と言い、びっくりするくらいおかしいと述べた。 --その一方で砲撃戦を利用したメギド72との戦争を通じてそれが楽しいことを彼も認めており、そういう相手がいるのは戦争社会のいいところという考えも抱いた。 その様子を逆にエウリノームから叱責されたりしている。 (出典:93話・1) -エウリノームに比べ忠実さが伺える一方、激昂しやすいところがあったり楽しそうにしていると自身もやりたがったりと、策略家な彼に比べどこか感情的。 --また、砲撃戦の後始末の方法や自分でも忌避する議会への攻撃を考えるエウリノームに対し敬意を示すなど、団長としてエウリノームのことは認めているようだ。 (出典:91話・END) -「ムカつく」が口癖なのか、エウリノームやメギド72に対して度々口にしている。 --「え、やだ」「やってみるっ!」「時々消えちゃう」「撃っていいの?」など、見た目に反して時々幼さが垣間見える言葉遣いも見受けられる。 -統一議会開催に際してレジェ・クシオを訪れたソロモン一行と接触。 同行していた妄戦ちゃんはテンションが上がって妄戦を展開。ついに直接対決…かと思いきや、戦いは妄戦ちゃんの頭の中(とプレイヤー)だけで行われた。 -「メギドの街はあっちよりスゲーだろって思いっきり自慢していい気分になりてぇ」ためにレジェ・クシオを案内し、ソロモンにメギドの文化や生活様式を教える。 その真意は、砲撃戦でキレのある采配を見せた軍団のトップがどんな人物か見極めるためでもあり、失踪したエウリノームの行方を聞き出すためでもあった。 -元ネタは地獄の辞典を始め様々な書物に記される悪魔バールベリト。 契約や地獄のアーカイブを管理する悪魔であり、セバスチャン・ミカエリスに悪魔の階級を教えたことで有名。 #endregion ***バイフー [#Baihu] -<白雪虎>の二つ名を持つ東方十二傑の一人にして雪の砦を守る四部衆の一人。 獣の尻尾を持つ力強い少女。 #region(詳細) -自身の方が適任にも関わらずツルギを連れ戻す任務を任されなかったことに対して[[チューチャオ>#Zhuqiao]]に怒鳴っていた。 彼女から理由を聞かされた際には納得していたが、激情家な面が伺える。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --なお、やり取りから考えるとわざわざチューチャオを自身の砦まで呼び出したようだ。 愚痴を聞かせるためかお菓子を食べさせるためかは分からないが、二人は親しい仲なのだろう。 -元ネタは四神の一つである白虎であり、名前は中国語読みとなっている。 西の方角と秋の季節を司り、象徴とされる色は白。五行では金に属する。 子宝や安産など、子供に関するご利益をもたらすとされている。 #endregion ***バルバリッサ [#Barbariccia] -[[サタン>#Satan]]派閥所属の上位メギドであり、[[アガリアレプト>#Agaliarept]]や[[カスピエル>#Caspiel]]らを率いてソロモン誘拐を指示した者。 黒い犬たちを指揮する立場でもある。 #region(詳細) -アガリアレプト曰く「''クズな上司''」。 部下の下級メギドや蛹体たちを徹底的に見下し、道具のように使い捨て、自らの武勲の糧とすることばかり考えている悪辣な人物。 (出典:イベント「ソロモン誘拐事件・悪夢編」「暴走少女と一つ目幻獣の島」「知の幻獣と悲しき対話」、カスピエルCのキャラストーリー) --もっとも、その人望のなさゆえに誘拐事件組の6人(+ベヒモス)はソロモン側につくこととなったので、プレイヤーからするとありがたい存在と言えるかもしれない。 --赤い月が堕ちる前からソロモン王に目を付け誘拐を目論むなど、上位メギドらしい慧眼さを備えてはいる。 -[[ガギゾン>#Gagyson]]に幻獣化技術の提供と見返りに黒い犬の技術提供を求められた際、カスピエルを追放することでガギゾンの私的な追放を怪しまれないようにするなど、結構な権力の持ち主である。 -赤い月が堕ちた時に、そこで待機させていた軍勢をすべて失った。 その元凶がソロモンであることを見抜き、彼を始末することで再びメギドラルで返り咲こうとする。 しかしながらそこで捨て駒にした元部下であるカスピエルに倒されるという、因果応報な結末を迎えるのであった。 (出典:カスピエル(カウンター)のキャラストーリー) --赤い月に全軍を待機させるに至ったきっかけは、成り行きでベヒモスが軍団に加わることになり、武勲を立てる良い機会と逸ったため。 (出典:イベント「暴走少女と一つ目幻獣の島」) -彼のヴァイガルドでの活動ボディは幻獣化できる追放メギドの死体を材料としており、そこに幻獣強化の薬を服用することで通常よりも強力な幻獣化が可能。 それによって周囲のフォトンを吸い尽くし、指輪による召喚を封じる画策をしていた。 (出典:カスピエル(カウンター)のキャラストーリー) -元ネタはダンテの『神曲』にて、地獄で亡者たちを罰する12人の悪魔たち([[マレブランケ>#Malebranche]])のひとり。 #endregion ***不沈軍団マモランティス [#d4338828] -[[ベルゼブフ>#Beelzebub]]派のメギドの軍団。軍団長はセメルーゼ。 団員は「侵略魔兵○○」という名称で表記される。 #region(詳細) -「ヴァイガルドに領地を持っていた」という実績を得るため、ペルペトゥムに侵攻してきた。 (出典:58話・2) -強敵との戦いを望む非常にメギドらしいメギドたちであり、敵ながらかっこいい場面も多い。 --また軍団長セメルーゼは議席持ちであり、その戦争への姿勢に相応しい実力と地位を伴っている。 ---彼らを倒したことで空いた議席は戦果としてメギド72が所得することを認められ、後々にアスモデウスが据えられる事となる。 -…なのだが、団員全員の名前がダジャレネームである。そもそもメギドのモブの名前は元ネタがあるかダジャレネームかのほぼ二択なので、仕方ないといえば仕方ないが。 -軍団長のセメルーゼは味方をかばう盾役。点穴が乗った攻撃をかばっても平然としていたため、回数バリアか無敵を持っているのだろうか。 -統一議会ではセメルーゼの友人と名乗る議席管理官・オズワリが登場。 彼にセメルーゼの戦いぶりとその最後を問われた際、直接的に対峙したベレト・ベリアル・アイムからも良き戦争であったことが語られるなど、死後も存在感と株を上げ続ける軍団である。 (出典:100話・冒頭) #endregion ***プルトン [#Pluton] -マグナ・レギオの異世界侵攻作戦総指揮官を務める女性メギド。 元夢見の者であり研究者でもある。 #region(詳細) //9章3節で明らかになったことを元に再構築しました// -大罪同盟が現役の時代から生きている大メギド。 夢見の者の掟で統一議会には参加できない身ではあるが、当時大罪同盟であった[[ルシファー>#Lucifer]]と交友を持っていた。 (出典:92話・2) --掟は厳しいものらしく元がつく今となってもそれに反すると消されるらしい。 --また地位というものに思うところがあるのか、掟のために立場が「上」にならないことを不満に思っているような様子も見せている。 -ルシファーから議会以外の場で新たな役割を作り、そこで力や有用性を示せばいいという話を聞き、更に異世界ヴァイガルドの存在から議会の「外」に敵を持てばそれに対抗する立場が必要になるのではないかという考えを得る。 (出典:92話・2) --事実現在の彼女はメギドラルの「外」であるヴァイガルドに対する侵略計画を立案・実行する異世界侵攻作戦総指揮官として君臨しており、彼女の望みは叶ったといえる。 --この時の会話では「外」の勢力としてまつろわぬ者を一例としており、侮るべきではないとルシファーに忠告している。 -ルシファーの仲介を経て[[ベルゼブフ>#Beelzebub]]と交流を持つようになる。 後に彼が大罪同盟から除名されて以降は「どうすればよいか」を助言しており、大罪同盟とは別の新たな同盟を作るというのも彼女の助言によるもの。 (出典:92話・2、5) -ベルゼブフが欲した特別な共感性をヴィータでいうところの「愛」だとルシファーに教えたのも彼女。 (出典:92話・4) --他にもヴァイガルドの文化である音楽をルシファーに教えている。 (出典:88話・1、92話・5) -大罪同盟の分裂後、ルシファーに対して内密にベリアルの転生を伝え、彼女を救い、そしてヴィータの住む世界を維持するための協力を要請する。 (出典:92話・5) --この際にヴィータ達の愛を素晴らしいと述べ、ハルマとの最終戦争は「起こすべきではない」と語っている。 ---…が、現状の彼女の立場は上記の通りである。 ルシファーを引き込むために嘘をついていたのか、あるいは何らかの理由で考え方が変わったのかは不明。 -戦術や兵器などを研究する[[理術研究院>用語・設定考察#Academy]]の設立者である。 (出典:イベント「復讐の悪魔と怨讐の魔人」) -[[サタナキア>#Satanachia]]が軍団に所属していた際に進めていた研究を凍結するように通告したのも彼女の仕業。 サタナキアがアシュレイを殺してヴァイガルドへ逃亡する原因となった。 (出典:イベント「プルフラス・復讐の白百合」、サタナキアBのキャラストーリー) --この際軍団長のリビコから「自分の計画」以外の要素を一切許さない性格と評されている。 -2章における王都攻略戦や6章における海を落とす作戦を計画・主導したのも、もちろん彼女の行い。 ケーダシン曰くあらゆる計画が彼女の頭の中で描かれているらしい。 (出典:59話・END、86話・2、END) --異世界侵攻に用いる幻獣の採用試験としてセンチュート戦争を起こしたり採用基準として積極的にヴィータを襲うよう人肉の味を覚えることを定めたのもプルトンである。 特に採用基準に関してはバティンに合理性でも冷徹さでもない「悪意」を感じると言われた。 -議会に参加したメギド達のヴァイガルドに対する憎しみが増せば彼女が喜ぶとエウリノームに言われた。 (出典:93話・1) -自身の計画の邪魔になり得るとしてソロモン王を殺すために追放メギドを送ったりしている。 (出典:デカラビアBのキャラストーリー) --失敗する可能性がある追放刑を利用したものであることから成果を期待したものではないとデカラビアは推測している。 ただし、任務を任されたメギドの追放時期を考えると随分前からソロモン王を警戒していたことは伺える。 -黒い犬のほとんどがハルマゲドンのために貸し出されており、今ではプルトンの走狗らしい。 そして使い捨て同然の扱いを受けているようだ。 (出典:ウトゥックのキャラストーリー) -元ネタはギリシャ神話の冥府神『ハーデス』と同一視されるローマ神話の神『プルトーン』から。 創作作品では冥府神と言う関係上、神ではなく悪魔として登場する事もしばしば。(「悪魔くん」など。) #endregion ***プロセルピナ [#Proserpina] -メギド八魔星の1人。 何故か議会に参加しておらず、その動向は不明だったが…… #region(詳細) -初登場自体は9章3節の中盤だが、それ以前からメギド八魔星の1人として名が挙げられていた。 -非常にネガティブな性格をしている女性メギド。何か失敗をするとすぐ<死にたい…誰かあたしを殺して…>と口走る。 --しかし敵が現れると態度が一変。瞬時にメギド体に変身して凶暴な性格に変貌し、口調も非常に乱暴になる。 <…邪魔すんじゃねええぇぇっ!!!> (出典:104話・冒頭) --凶暴な性格になった時の記憶はほとんど無くなっている様子。 -性格は問題だらけだが、八魔星なだけあって戦闘能力は随一。メギドラルに侵攻してきたハルマを一方的に倒す実力を誇る。 --現代のメギドはフォトン不足により古代大戦の頃よりも弱体化しているらしく、実際議会に呼ばれるほどの大メギドですらハルマに苦戦する様子が見られる。 そんな中、敵が単独とはいえ一方的な強さを見せるプロセルピナは特に強いメギドと言える。 -統一議会に参加しなかったのは、単純に''議会に遅刻した''ため。 -初登場時点での立ち絵はまさかの女性モブの立ち絵。しかも特にシルエットになっているわけでもない。 立場の割に当然のようにモブグラで現れたことでプレイヤーに衝撃が走った。 --同じく八魔星であるエウリノームやバールベリトも8章4節の時点ではモブグラだったが、シルエットはかけられていた。 -元ネタのプロセルピナはローマ神話に登場する春の女神にして冥府の女王。1年の半分を地上で、もう半分を冥府で過ごし、地上にいる間は春が訪れるとされる。 極端な二面性はここから来たものか。 --冥府の神プルートに攫われ、冥界の食物を食べたことで地上に居られなくなったというエピソードはギリシャ神話のペルセポネーを彷彿とさせる。 実際、ローマ神話のプロセルピナはギリシャ神話のペルセポネーに相当する神性である。 #endregion ***ベルゼブフ [#Beelzebub] -[[サタン>#Satan]]と共に大罪同盟を離反し、[[アスモデウス>#Asmodeus]]を追放した大物メギド。 全身を包帯で覆った異様な姿のヴィータ体をとる。 #region(詳細) -[[母なる白き妖蛆>用語・設定考察#cbb59e32]]に仕え、蛆を守るためにフライナイツを組織している。 過去に蛆に相対し、1兆回を超える殺戮の末、心を折られ従順にさせられた模様。 (出典:46話、48話) --精神が完全に破壊されてしまっているようで、現在は意思の疎通もまともにできない状態らしい。 (出典:ベルフェゴールのキャラストーリー) --[[ザリチェ>#Zairic]]や[[ユフィール>#Uphir]]が治療していた頃はヴィータ体で安静にしていたという。 (出典:ユフィールCのキャラストーリー) --現状を知るサタンからは精神的に死んだも同然と言われている。 (出典:83話・2) --まだ正気だった頃の過去編に出てくる際は黒塗りのシルエットで登場するため、現在の包帯姿になったのは正気を失って以降と思われる。 (出典:92話、ルシファーのキャラストーリー) -2章の王都攻略計画においてヴィータの操作を指揮していたのがフライナイツのガギゾンと判明している。 %%つまりは王都攻略計画を率いていた張本人であった可能性も高い。%% 本人は意思疎通不可能になっているとのことのため、計画立案自体フライナイツによる自発的な行動か。 (出典:イベント「上書きされた忠義」プロローグ) --常設化された「上書きされた忠義」では、赤い月計画とそれに付随する王都攻略計画はハルマゲドン派であるサタン派の計画であり、ガギゾンが手を貸したのはベルゼブフ派側から人員を出さないのは議会への造反になるからであると説明されている。 (出典:常設イベント「上書きされた忠義」プロローグ) -ベルゼブフ派のメギドはヴァイガルドでの活動用偽装ボディとして黒い猫を用いる。 広範囲を捜索する[[黒い犬>用語・設定考察#blackdog]]と比較して、都市部の細やかな情報やかく乱を得意とする。 (出典:60話・4) --黒い猫と本物の猫を区別する手段として、水をぶっかけて驚かせるというものが流布したことがある。 メギドである黒い猫は思わず変な言葉が出てしまうので有効な判別法らしいが、議会からベルゼブフの名をもって<猫全般への虐待ともいえる行為で決してやってはならない>という警告が全メギドに通達された。 (出典:【3周年】メギド質問箱) 黒い犬を全力でナデナデするサタンといい、周りを美しい者で固めているマモンといい、元大罪同盟の8魔星は自分の趣味に正直すぎるのではなかろうか。 -9章1節のラストでついにその姿を表す。 #region(9章1節ネタバレ注意) -後続隊を率いていたアスモデウス隊に、かつて剥奪した彼女のメギド体から作った7体の複製体をけしかける。 後続隊は甚大な被害を受けながらどうにか殲滅するも、それすら囮であり油断した疲弊のアスモデウスに近づきとどめを刺した。 (出典:87話・END) --前述の通りまともな精神状態ではなく、口から発するのは「ぶぶぶ」というように“ぶ”の1音のみ。 しかもその音はボイスなどではなく虫の羽音のような奇怪な音となっている。 --そんな状態にも関わらず自分を殺しに来たことに対し、アスモデウスは自身がサタンとの「仲」を引き裂いた事をよほど許せなかったためだろうと推察した。 --以前からエウリノームが「ベルゼブフは宿敵の元に向かっている」という話をしていたものの、長年議会にも姿を見せず、ヴィータ体で安静にしていたはずの彼が何故動くことができているかは不明。 (出典:84話・END) #endregion -ベルゼブブは[[七つの大罪で暴食に相当する悪魔>#DeadlySins]]である。 --…が、暴食という言葉に最も相応しいのはむしろメギドラルのフォトンを現在進行形で食らい尽くしている母なる白き妖蛆の方である。彼はその被害者筆頭。 ベルゼブブはハエの姿で描かれるが蛆はハエの幼虫であり、元ネタ的にもベルゼブフと母なる白き妖蛆は深い関係にあるように思われる。 -紛らわしいが、メギド72での名前はベルゼブ''ブ''ではなくベルゼブ''フ''。 #endregion ***マガツヒ [#Magatsuhi] -東方十二傑の一人。 顔を布で隠した純朴な少年。 #region(詳細) -[[ギリメカラ>#Girimekhala]]と共に兵隊として用いるための幻獣を捕獲する任務を行っている。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -ヴリトラにバカ呼ばわりされるチユエンに戦バカと呼ばれるギリメカラ、その彼女にさらにバカと呼ばれてしまっている。 本人もギリメカラの話を聞かされると素直に納得し彼女のことを「頭イイ」と称賛する。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --頭が悪い…というよりは、まだ子供故に物事を知らず、他人の話を聞いて素直に受け入れているだけなのだろう。 -マガツヒの継承は赤ん坊の頃に行わないといけない様子。そのため子供ではあるが、継承メギドの中ではむしろ古株の部類。 (出典:イベント「継承せし者たち」) -ギリメカラのことは「ギリ姉ェ」と呼んで慕っている。 -元ネタは日本神話に登場する神の一柱である禍津日神。 災厄を司る神であり、人々に厄をもたらす一方、奉ることで逆に厄から守ってくれるとも言われる。 また、人々が悪に対し怒りを覚えるのもこの神の働きによるものだという説もある。 #endregion ***マナナンガル [#Manananggal] -<妖煙姫>の二つ名を持つ東方十二傑の一人。 [[カガセオ>#Kagaseo]]に心酔する羽の生えた色黒の女性。 #region(詳細) -ヴリトラにソロモン王のことを伝え、注意するように指示を下した。 カガセオとフーリーチンしか知らないはずの情報をヴリトラに共有していたところを見るにカガセオの腹心のような立場と思われる。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -[[フーリーチン>#Hulijing]]のことを女狐呼ばわりしており、快く思っていない事が伺える。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) -元ネタはフィリピンの伝承に語られる魔女。 いわゆる吸血鬼の一種であり、昼間は普通の女性に扮するが夜になると上半身のみで飛び回り人を襲う。 #endregion ***マラコーダ[#Malacoda] -[[ヒュトギン>#Hutgin]]の元上官だった上位メギド。 マグナ・レギオの上層部を排除し上にのし上がるため、ソロモンと手を組みたいと考えている。 #region(詳細) -「武闘派」のメギドでありハルマゲドンを望んでいるが、真っ当な戦争によって決着をつけたいと考えている正統派。 また現状ではハルマニアに対して勝算がないとも考えている慎重派でもあり、今ハルマゲドンを起こそうという考えには賛同できず、現在のマグナ・レギオ上層部の方針に不満を持っている。 (出典:イベント「その交渉は平和のために」) --そのためソロモンと一時的に手を組み、上層部を排除しようと考えている。 いずれメギドラルに侵攻してくるだろうソロモンに対し、メギドラル内に拠点を作る手引きをするつもりでいる。 そこで部下のヒュトギンをヴァイガルドへ送り出し、ソロモンが手を組むに値する力を持っているか、情に流されたりしない冷酷さがあるかを値踏みしようとした。 --チェルノボグが懲罰局に囚われた当時(=70年以上前)、「即時開戦に否定的なハルマゲドン派」はアルマロスの一派だけだった。 (出典:ダンタリオンRのキャラストーリー) マラコーダもアルマロス一派に含まれているのか、当時は議会に議席を持っていなかったのか、途中で慎重派路線に鞍替えしたのかは不明。 -ヴィータ体で過ごしていてはメギドである自覚を忘れてしまう、とバールゼフォンに描かせたメギド体の肖像画を飾っている。 --それは現在のメギドラルでは異端なことであり、ヒュトギンからは変に目をつけられかねないため止めた方がいいと警告されている。 -7章以降で軍団メギド72がメギドラル側に拠点を設けるための土地として、所有する棄戦圏を提供している。 更に自身の財産である携帯フォトンも供与するなどかなりの便宜を図っており、ヒュトギンによると<事態はそこまで逼迫している>のだという。 (出典:61話・5) -名前の由来は[[マレブランケ>#Malebranche]]の一人マラコーダ。 #endregion ***メリディアナ[#Meridiana] -軍団「カジノ」を手中に収め、更なる勢力拡大を狙うメギド。 ヴァイガルドに表向きはカジノ施設として部下を配置し、ソロモン王とその軍団を我が物にしようと画策する。 (出典:イベント「カジノ!―勝利の方程式―」) #region(詳細) -「新世代」のメギドに見られる限定的な能力の持ち主で、相手の同意を得た上での「契約」を結ぶことで相手を意のままに操ることができる。 反面、戦闘能力は他のメギドに劣っているようで自身のコンプレックスとなっていた。 -相手の同意を得なければならない困難な条件を、賭け事の勝負という特殊な状況において容易く達成できることに気付き軍団「カジノ」に接近する。 純粋にギャンブルを楽しむ集団だった軍団「カジノ」はメリディアナの手段を選ばないイカサマによって軍団長である「親」の座を奪われてしまう。 --[[ミノソン>#Minoson]]もメリディアナにギャンブルによる勝負を挑むも、軍団のカード全てに細工をするという掟破りのイカサマにより敗北、「契約」を結ばされてしまった。 -メリディアナの願望は戦争社会で認められることであり、自身の力は弱くとも「契約」により従えた軍団を駒に勢力を拡大しようと考えていた。 そんな折、ソロモン王の噂を聞き、その戦力を我が物にしようと罠を張り巡らせてミノソンにソロモン王を自身の前に連れてくるように指示する。 -「メギドは戦争社会で認められてこそ」という価値観を戦争社会に生きる他のメギド同様に持っており その戦争社会に価値を見出せずギャンブルという新たな価値観に目覚めたミノソンと論議になった際には激しい怒りをもって非難した。 -操ったミノソンとギャンブル勝負を行わせ、負けたソロモンと「契約」を結ぶ計画でカジノ地下に待ち受ける。 しかし、ソロモンが頼ったメフィストの「ミノソンをイカサマで負かせたことがある」というブラフ(ちなみにメフィストはミノソンにイカサマをしたことはない)と、 ミノソンがメリディアナの支配を受ける前にギャンブルが如何に理不尽で、勝率を積み上げても負けることだってあるという言葉を聞かせていたこと 両者の仕込みにより、ギャンブル勝負を行うことに躊躇し結果的に戦闘による決着を受け入れる。 -ソロモンとの戦闘の末、敗北。再度、幻獣体となり襲い掛かるも返り討ちにされる。 最期はグザファンの手によりトドメを刺され、失意の中ミノソンの名を叫び絶命。 その死は「百戦百勝」に敗北を味合わせたとして、ミノソン自身によって見届けられた。 --仮にギャンブル勝負を行っていた場合、メフィストがミノソンから勝ちを拾えた確率は極めて低かったとされる。 ブラフがあったとはいえ、メギドらしく戦いによって決着をつけることを望んだあまりの皮肉な敗北と言える。 --メリディアナの死後、ミノソンから「ギャンブルを誰よりも愛するべきだった」という言葉が添えられた。 -名前の由来は、ウォルター・マップの『宮廷人の閑話』に登場する夢魔(サキュバス)。 また、この夢魔メリディアナに誘惑されたのが11世紀フランス人初のローマ教皇シルウェステル2世(Silvester II)とされ、幻獣体の名前であるシルヴェステの名の由来だと思われる。 誘惑する能力を持ったメリディアナが、逆に誘惑されて罪を悔いたシルヴェステに成り果てると書くと、メギドのメリディアナの辿った運命になぞらえているようにも見えてくる。 #endregion ***妄戦ちゃん[#Mousen-chan] -最近レジェ・クシオで話題となっている、軍団に所属しない議会付きメギド。 妄想の中での戦争を行う「妄戦」を得意とする。 #region(詳細) -「妄戦」とは自分の精神世界に対象を連れ込み、共に戦闘・戦争の妄想をすること。 妄想の中であれば休戦季でも気兼ねなく戦争ができるため、一部のメギドに人気の能力。 --メタ的に言えば、休戦期のため戦闘ができないメインストーリー10章前半で、ストーリーを進めるための戦闘を用意するために登場した(と思われる)キャラクターである。 --オリエンスの軍団に所属しているグンシーも「以前所属していた軍団で戦術のイメトレに使った」とのこと。 --議会への依頼は数多く、知名度も高め。 フリアエ曰く「ソロモン王よりは有名」らしい。 -彼女の妄想は本来戦争に限ったものではなく、精神世界の中で対象と一緒に妄想の世界を作るという能力。 --他人の精神世界でそれを行うと、対象の精神や考え方を歪めてしまう可能性がある。 そのため基本的には対象に自身を認識してもらい、自分の精神世界に案内してもらう形をとっている。 ---リリスたち「夢見の者」に近い精神干渉の能力だが、干渉の度合いが大きいために観測を主とする「夢見の者」になることはできなかった。 (出典:97話・4、99話・1) --精神的ショックなどで外部刺激を受け付けなくなった相手の精神世界に入り込んで干渉することで、本来の状態に戻すことができる。 懲罰局との戦いで大きな被害を被ったメギドの治療に大きく貢献した。 --召喚の妨害が入っている特殊な状況下にて、ソロモンがアスモデウスを召喚するためのイメージを妄戦の力で強化する補助を行った。 その際、妄戦ちゃんがアスモデウスに対して持っていた「尊大な指導者」のイメージが付与され、リジェネレイトに影響を与えることとなった。 (出典:106話・5、アスモデウスRのプロフィール) --効果範囲は広くなく、意識のしっかりした相手には一瞬の幻を見せる程度。 (出典:99話・3) -褒められると照れ、お菓子には「うひょー」と飛びつく。 素直と言うか単純な性格。 --思ったことを考え無しに口にしてしまうようで、メギド体を知らない八魔星バールベリト相手に対して勝手に妄戦を行った挙句「命拾いしましたね」と言いかけ、 恩あるガギゾンにもメギド72への移籍の理由を「ゲームの報酬として」と言いかけてそのたびに口を塞がれる。 ソロモン王からも「アンタいつか仕事でトラブル起こしそう」、(無自覚に話を拗らせそうなこと言う)などと評されている。 -下級メギドだった彼女を改造し、この能力を与えたのはガギゾン。 関係者から夢見の者を輩出すればベルゼブフを覚醒させる一助になると考えて改造を施したものの、前述の通り方向性が違ったため彼の望み通りにはいかなかった。 --目論見が外れたことで「役立たずだ、ゴミだって言われて…石を投げられて…岩を投げられて…劣化フォトンをぶつけられて…私のいる地形が炎上して…黒い犬からも足蹴にされて…」と被害妄想を繰り広げていた彼女を、改造したメギドの中では反抗的でないから比較的マシ、とその後の処遇として議会に話を通したのもガギゾン。 何も持たずに果てるはずだった下級メギドから、改造を経たことで今の生き方を得た妄戦ちゃんは彼を恩人だと思っている。 --改造の影響で過去の記憶を失ったため、ガギゾンからは「過去ナシ」と呼ばれている。 ガギゾン曰く、本人も受け入れてのことらしい。 --改造により全てを失った彼女が「失わなかったもの」がその妄想力だとか。 -10章第1節、97-1のステージ名が「妄戦ちゃん」。 あまりにも唐突な登場に、メギド72一同もプレイヤーも「ホントに誰っ!?」となっていた。 #endregion ***リビコ[#Libico] -通常の軍団運営とは別に、極秘に研究者を集めて研究施設を運用していた議席持ちメギド。 サタナキアの元上司。 (出典:サタナキアBのキャラストーリー、イベント「離れても、心は繋がって」) #region(詳細) -他の軍団を出し抜いてハルマゲドンに繋がる手段を模索していた、野心高きメギド。 研究メギドを6班に分けて運用していた。 --しかしリビコ自身は研究そのものに興味があるわけではなく、成果を求めているだけ。 そのため集めた研究者メギドたちの班分けにも意図や研究の指向性などがなく、所属研究員からは「集めただけの烏合の衆」と思われるようなもの。 当然情報の共有や協力体制なども生まれず、その成果はイマイチだったようだ。 --極秘事項としていた独自研究施設の存在が漏れたことにより、管理外の研究をよしとしないプルトンによって表向きには活動を停止。 その後に成果であるアナキスをサタナキアが持ち出してヴァイガルドに逃亡するなどの問題も発生し、彼女の立場は没落することとなる。 -サタナキアが所属していた班にも他に3名のメギドが配属されていたがやはり協調性はなく、各々に実験の成果や内容を語る事さえ「珍しい現象」と呼ばれるほどだった。 以下は所属メギドたち。 (出典:サタナキアBのキャラストーリー、イベント「離れても、心は繋がって」) #region(サタナキア班) --[[サタナキア>#Satanachia]]。 詳細は個別記事。 --リモウム。 寄生メギドの実験台になる事を申し出たが、それを建前にして研究成果を盗み出し逃亡しようとした。 その事をサタナキアに見透かされて進退窮まり、宣言通りにリビコの目の前で寄生メギドの実験台となることに。 寄生メギドに魂を食われる形で死亡。 --ブライ。 短気で言葉遣いが荒いが、アナキスの研究に可能性を感じる、生態・細胞の働きを細かく調べられるなど研究者としては優秀だったと思われる。 アナキスを用いた実験に精力的だったが、バナルマだったプルフラスをアナキスの実験台としてリビコへ差し出そうとしたため、それを察知したアシュレイに殺された。 --アブナ。 虫の生態と味に並々ならぬ興味を示す、偏執的なメギド。 偏りはあるものの、その分だけ興味のある事には全力で取り組むタイプ。 ---サタナキアの騒動後に所属していた別の軍団で研究中にへまをやらかしてしまい、リビコに拾われる形で再雇用された。 ---虫の件でブライと衝突したり、それを見てにぎやかだと笑うアシュレイを思い返して「楽しかったが戻ってこない情景」と称するなど、研究班での時間は彼女にとって大切なものであったらしい。 リビコに命じられたからと言うだけではなく、「お前(サタナキア)のせいで死んだアイツらに詫びろ」と自ら改造を施した幻獣体で挑むなど、彼女なりの思いと矜持が感じられる。 ---敗北後は「最後の夢」として毒虫を食し、その味を楽しみつつも苦しみながら自害の形で死亡することとなった。 彼女が遺したアナキスに関するデータはサタナキアをして「さすが」と言わしめるほど精巧で偏執的なもので、これによりサラとアナキスは救われることとなる。 --[[アシュレイ>#Oray]]。 リモウムの死亡後、リビコの指示により補充として追加された人員。 前述のメンバーと比べて積極的に他者に干渉するタイプのメギドで、彼が加入することでアナキスの研究は良くも悪くも劇的に変化していく事となる。 詳細は個別記事。 #endregion -没落後は議席を失うのではないかと言うほど立場が弱くなっていき、起死回生の手段としてアナキスに用いられた"大メギドの細胞"を求めてヴァイガルドへ。 メギドらしい交渉と手段を用いてソロモン王と衝突しつつアナキスを追うものの、最期には追い求めたアナキスに殺されることとなる。 (出典:イベント「離れても、心は繋がって」) -初登場イベントは復刻改定後の「プルフラス・復讐の白百合」。 サタナキアの回想に1シーン2セリフだけ登場する。 --セリフの内容はサタナキアBのキャラストーリーと同じもの。 -名前の由来はマレブランケの一人リビコッコ。 「リビアの台風(シロッコ)」が由来であるとされるが、特に原典とメギド72での立ち位置に関係はないと思われる。 --敵として登場した際もスキル「クイックフリーザー」・奥義「フォースブリザード」など氷系の技を持つが、実際のリビアは北アフリカの国で、シロッコも砂嵐を伴った熱風とイメージ的には真逆である。 #endregion ***リャナンシィ[#Leanan-Sidhe] -ガンコナーの弟子で同じく渡りをしていたメギド。 闇討ちされた師の仇を討つ為、ヴァイガルドまで仇を探し追ってきた。 (出典:イベント「師の想い、弟子の想い」) #region(詳細) -師父の遺志を継いでヴィータ体での戦闘術を磨き上げている。 しかしメギドラルで大した実績を残せておらず、未だ下級メギド止まりであった。 -彼女と同じように師を失って賊にまで落ちぶれたドンノラ流の兄弟弟子ムジーナ・イズーナに襲撃されて返り討ちにした結果、彼女を達人と見込んだ2人に自分たちの師匠になってほしいと懇願される。 それをいいことに復讐のための手下として利用することにし、危険な寄生虫幻獣パラジスを体内に入れさせて強化した。 -仇と認めたアマゼロトを探すうち、たまたま同じ山に訪れて同じような行動をしていたソロモン一行を誤認して襲撃。 その後改めてアマゼロトと戦うが、最後の手段としてパラジスを大量に使い暴走。 暴走を止められた後に、師父が望まぬ死を遂げたわけではないこと、またパラジスは師父の死因でもあり、それに自分も手を出してしまった愚を知り戦意を失う。 -アンドラスなどの治療を受けて一命をとりとめ、散々に利用してきたムジーナ・イズーナから改めて師になってもらうよう頼まれ、それを承知…… したかに見えたが、実はかろうじて生きているだけで肉体はもはや手の施しようのない状態であった。 2人に身辺整理をすると嘘をつき別れた後、せめて戦士として死ぬべく、追ってきたソロモンとアマゼロトに最期の戦いを挑み、ひっそりとその生涯を閉じた。 -名前の由来は師と同じく、アイルランドの異性をたぶらかす妖精リャナンシー。 恋した男性に詩や歌の才能を与える代わりに早死にさせると言われている。 #endregion ***リリス[#Lilith] -星間の禁域のストーリーで登場したメギド。 ソロモンたちの前に姿を現し「星間の禁域を見守る者」と名乗る。 #region(詳細) -外見はフードをかぶり、どこか[[リリム>#Lilim]]に似ている大人の女性。 夢見の者の長を務めた事もあり、リリムの育ての親だったという。 -現在は星間の禁域(とリリムの行く末)を夢を通して見守っている。 --ソロモンたちの前には、リリムの事で日頃の感謝を述べるために登場した。 --なお星間の禁域を観測するだけなら、夢見の者にはそこまで難しくないとの事。 ただ「声をかける」「禁域に姿を表す」となると難易度が上がるそうで、 初登場時は禁域について詳しい話をする前に消えてしまった。 -ある程度大幻獣を片付けたら〜という話も出ていたので、今後マス制覇数などでストーリーが展開していくと思われる。 -名前の由来は夜の妖怪や最初の女、アダムの1人目の妻とも言われるリリス。 アダムとの間に悪霊を産み、のちにサマエルやサタンの妻になったという俗説も。 なおリリスの子供たちはリリン、リリムと呼ばれる悪魔でもあり、人類の始祖とする説もある。 #endregion **ハルマ・ヴィータ・追放メギド [#pc19d706] ***アミーラ [#s7729f36] -当代のシバの女王。タイトル画面で主人公の横で号泣しているのは彼女。 アプリのアイコンにもなっている。 公式サイトやゲーム内で「シバの女王」といえば基本的に彼女のことを指す。 #region(詳細) -まだ若いながらもしっかりとハルマたちを率い、守護者として活動している。 判断は迅速、的確でハルマたちからの信頼は厚い。 カマエルに至っては頭が上がっていない。 -「妾は〜なのじゃ」といういわゆる姫さま口調で話す。 父である王さまはそこまで濃い役割語口調でもない。 教育等の結果ではなく、威厳を保とうと意識して選択している話し方なのかもしれない。 -地震が極度に苦手。 いつも気丈なアミーラも地震の時ばかりはパニックを起こしてその場から動けなくなってしまう。 (出典:13話等) -くまのぬいぐるみ「アンジュ」と姉妹同然に育ったマイネが大切な心の支え。 -年齢はソロモンと同じ17歳、身長160cm。 (出典:[[メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/megidosday-questions#toc1]]・回答No.01) -アミーラはアラビア語で「王女」の意味。 #endregion ***ウマスギーノ [#cfb7da4a] -超絶技巧の腕を持った天才バイオリニスト。 (出典:イベント「忌まわしき「蒼の組曲」) #region(詳細) -通称''天使の羽のウマスギーノ''。 演奏を聞いたとある高貴な身分の人から「天使の羽ばたきのような指使い」と褒められたことからその二つ名がついた。 自分でも<''「人」を越え「天使」となったウマスギーノです''>と語っている。 --引用した言葉の口調からすると彼を褒めたのはシバの女王と思われる。 ---メギドミー賞の彼の詳細にてシバの女王が命名したと明言された。彼の演奏技術を「天使の羽の如き」と評したらしい。 (出典:メギドミー賞NPC(男性編)天使の羽のウマスギーノ詳細) -ヴァイガルドで1,2を争うバイオリニストとして「知らなきゃモグリ」と言われるほどの人物だが、性格には難があるようで、自分の腕を非常に鼻にかけていた。 音楽祭で出会った初対面の楽団に対して前述の台詞に続き<''…凡夫のみなさん、初めまして''>と強烈な迷言を発し、そのひときわ雑な名前と合わせてプレイヤーに強い印象を残した。 -この会話の直後、殺人作曲家アントーンに体を乗っ取られてしまい、「蒼の組曲」を演奏する。 演奏の質は元の肉体に左右されるが、アントーンから見ても(自身には劣るとしながらも)満足のいく肉体であったようで、アスラフィルらの演奏同様、完全な異世界の錯覚を大規模な範囲に見せた。 ただし、体力はあまりなかったようで、逃亡する際には苦労していた。 --最終的にアントーンに使い捨てられ、体内で直接「蒼の組曲」を流されたことにより内側から破裂して死亡するという凄惨な末路を辿った。 彼自身は性格が悪かっただけで何の罪もないヴィータであり、理不尽な暴力の犠牲者と言える。 //境遇としては最初に爆散してるフイトルも同等なのでトップクラスってわけでもないかなあと -グラフィックは王子系、口調も上記のように礼儀正しい(というか慇懃無礼)なものなのだが、当てられたパートボイスはなぜかモブチンピラボイスであり、大変シュールだった。 -ニスロクのキャラストーリーにて回想の形でまさかの再登場を果たし、美食家でもあったことが判明。王都にある有名料理店「オーガスト」の常連であり、凡夫ならぬ「凡店」の料理人たちはみなオーガストで修行すべき、と絶賛していた。 (出典:ニスロクのキャラストーリー) --シェフのエスコピエにキノコとガチョウの肝を合わせたステーキをリクエストし、音楽祭の優勝祝に食べに来ると言っていたが、音楽祭に向かった彼は上述の事件で帰らぬ人となる。 エスコピエはウマスギーノのためにレシピを考案して待ち続け、ニスロクとの料理対決に使うことを決めるまで客に出すことはなかった。 ---このエピソードの元ネタと思しきものはロッシーニ風ステーキ。キノコとガチョウの肝とは即ちトリュフとフォアグラのこと。考案者のロッシーニは美食家であると同時に音楽家でもあった。 -メギドミー賞にてまさかの設定が追加。本名はウマスギーノ=ドッチーモ。貧しい農家の生まれながら稀代の音楽家ミルーメ=アルーに見込まれ音楽家になった過去を持つ。 (出典:メギドミー賞NPC(男性編)天使の羽のウマスギーノ詳細) --家名のドッチーモは音楽家であり美食家であったためか。先述の王子系のグラフィックながらチンピラボイスだったのも彼の出自に由来するのであろう。 -メギド3周年サウンドだより「架空のメギド72」の曲を作ってみたで、恋愛シミュレーションメギド72としてまさかのウマスギーノの曲「恋する天使の羽」が作成された。彼の伝説はまだまだ続く。 (出典:[[3周年サウンドたより:https://megido72-portal.com/entry/3rd-anniversary-music-dayori_eD2fTSEF]]) #endregion ***エイル [#c4d8b1bd] -グナーデ水源近くにあったヴィトヴェ村の村長の娘。 #region(詳細) -村長は古き血筋を引き大地の恵み(フォトン)を見ることができたが、彼女にその力は引き継がれなかった。 村長は枯渇したフォトンを水辺の地中から引き出すための儀式に向かった先で幻獣に襲われ死亡。 ソロモンたちが遺体を村に届けた。 (出典:4話) -真 の ヒ ロ イ ン -……と言いたくなるほどに劇的な一枚絵と結末を用意されたサブキャラクター。 公式サイトではシバと並んで紹介があったり、本来汎用性の高さが求められるパートボイスの台詞に「エイル」という主人公ボイスまである。 (ヒロインと思わせるミスリードだとしたら酷な公式である) 普通の物語ならば救出が間に合うような場面でも淡々と生贄が処理されついには……、という流れはメギド72の世界観の象徴とも言える。 -儚く散った筈だったが、まだフォトンの流れに還っていないのか主人公に声を届けている。 -妖蛆の見せた夢では主人公の妻の座に収まっていた。 主人公にとって一番幸せな未来が想像しやすい相手だったのかもしれない。 #endregion ***王さま [#yef5c891] -王都エルプシャフトを統治する王。[[アミーラ>#s7729f36]]の父。 #region(詳細) -髭を生やした恰幅の良い男性でいかにも王様という雰囲気。 ソロモン一行にも丁重な態度を取る好人物。アミーラからも慕われている。 王都の治安は良く、為政者としての能力は高い様子。 -ハルマ勢と並んでOPアニメで回転している。 表記は「王様」でなく「王さま」が正しい。 -名前は「フラム」。リリース一年以上経って初めて判明した。 (出典:イベント「その交渉は平和のために」) #endregion ***オーセル [#i65ec79f] -オーフェンの街で自警団を率いていた人物。 #region(詳細) -怪物と闘っていることを盾に街で物品を強奪するなど粗暴な振る舞いをしていた。 しかし「エリダヌスの影」により生贄にされそうになっている子どもたちを保護して匿い、その事実を知られないよう、わざと乱暴に振舞って嫌われることで街の人間を遠ざけていた。 (出典:19話) -しかし当の街の人達もまた、死に行く土地から若者を離れさせようとしてわざと冷たく当たっていたのが実情。 このままならなさがメギド72流。 -最後は無事に逃げ"おおせる"事が出来たようだ。 -後に再登場した際はカトルス教団の教義に対して正面から疑義を唱えたが、宣教師の話術でそれすら利用されそうになる。 それでもなお死の先を説く宣教師を否定し生の大切さを訴え続けた。 --論判の終わりかかった頃に村が幻獣の襲撃に遭い、居合わせたグレモリーらと共に被害を減らすため尽力。 ひと段落してからソロモンと再会し、元自警団の仲間と共に旧交を温めた。 #endregion ***ガブリエル [#Gabriel] -シバの女王と共に王都を守るハルマの一人。 -ハルマゲドンを阻止するという目的のためには手段を選ばない冷徹な人物。 誰よりもハルマらしいハルマであるとのこと。 #region(詳細) -犠牲者の数を一切考慮せず、王都数万人の命を犠牲にしてでも護界憲章を守ろうとした2章の行動が彼という人物を表す最たるものであろうか。 その思想の違いからソロモン王とは衝突し、一度は袂を分かつこととなる。 (出典:16話-END) -ガブリエルの思考の埒外の行動にて幾つもの結果を残すソロモン王を高く評価していると同時に、彼の方法論から外れた手段にて正しい結果を導くソロモン王にハルマらしからぬ嫉妬という感情を抱いているらしい。 (出典:47話-END) --そんなソロモンとの交流の影響もあるのか、少しずつ人間的な成長(変化)も見せている様子。 その結果、フラウロスに煽られてカチンと来たためブネとカマエルが始めた乱闘騒ぎに参戦するなど珍しい顔を見せることにもなった。 (出典:イベント「ドキドキメギドの保健教室」) -「完全性」と「多様性」。二つの異なる思想を持つガブリエルとソロモン王はついに5章終盤で直接激突することになる。 --ボスとしての彼の性能は、一定威力以下の攻撃を全て無効化する特性を有し、あらゆる攻撃が全体攻撃であるというまごうことなき強敵。 当wikiにも個別攻略ページが作成されているので苦戦している場合は[[そちら>ステージ47ボス「ガブリエル」攻略]]を参照のこと。 --カマエル曰く、これでもまだ本気ではないらしい。 --武闘派のカマエルを差し置いてのまさかの参戦であり、新BGMを引っ提げての戦闘であるためかなり印象に残る。またハルマ組としては3Dモデル化一番乗りである。 -その端正な容姿から、王都の女性からは人気がある模様。 (出典:シャックスのキャラストーリー) --ちなみにゼパルからは「ごめん、ないわ。清潔感だけね、バツ」とバッサリである。 (出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」) -そんなハルマらしい彼だが、ウェパルだけは「メギドながら常に冷静かつ論理的」として一目置いている。 (出典:13話-END) --そのため転生しヴィータとなったウェパルに対して「奇跡のバランスは失われた」と惜しむ様子を見せていた。 (出典:53話-1) -二つ名は「白き守護者」 (出典:12話-2) -古い記録にある遺物盗難事件についてカマエルから「ガブリエルが直接知らねぇってことは、少なくとも300年は昔ってことか」という発言がある。 300年程昔からヴァイガルドに滞在しているものと思われる。 (出典:バラムのキャラストーリー) -旧約聖書などに記されている三大天使の一人『ガブリエル』が元ネタか。 キリスト教においては受胎告知などのエピソードで知られ、イスラム教においては「ジブリール」の名でコーランをマホメットに伝えた天使として登場する。 #endregion ***カマエル [#Camael] -シバの女王と共に王都を守るハルマの一人。 -ガブリエルとは打って変わって、武闘派のハルマであり粗暴な性格。口癖は「ぶっ殺す」。 #region(詳細) -王都の騎士団からは慕われているようで「殺意の剛腕」という二つ名で呼ばれているようだ。 -彼をモデルにした像も作られており、王都から盗まれたものが闇オークションに出品されていた。 題名は「ぶっ殺す男」。 (出典:ベリトのキャラストーリー) -[[ブネ>#Bune]]とは相性が悪いらしく顔を合わせるごとに衝突し、殴り合いの喧嘩をしている。 シバの女王曰く「番犬と野良猫みたいなコンビ」 (出典:ブネのキャラストーリー) -シバのことは「姐さん」と呼ぶ。 威勢よく喧嘩を吹っかけている最中でもシバの一声で大人しくなるなど、全く頭が上がらない様子。 -ハルマ(天使)とは……?と言いたくなるほど喧嘩っ早く感情的な面が目立つがその分やや冷酷とも言える面を持つミカエル、ガブリエルに比べて情の深さを思わせる場面も。 --何の罪もないただの村娘に思えるマルチネを危険な存在となる「可能性」があるというだけで処分することに葛藤し、彼女がソロモンに召喚されてしまうことを望んだこともあった。 (出典:イベント「見習い女王と筋肉の悪魔」) -余談だが、ガブリエル、ミカエルの4大天使と比較するとあまり聞き覚えがない名前の天使かもしれないが、れっきとした聖書で出番のあるビッグネームの一柱である。 その名はヘブライ語で「神を見る者」を意味するが、彼にまつわる逸話や評価は物騒なものばかりで「ヤコブに試練を与えたと言うか闇討ちして格闘戦を繰り広げた」「天使の戦闘集団を率いる一軍の将たる天使」などがある。 要は「ぶっ殺す男」、のイメージそのまんまである。 #endregion ***ゲスレオン [#jedfa785] -剣闘士の青年。幻獣と戦う見世物の人数合わせに、[[ガープ>#Gaap]]と同じ闘技場へ連れてこられた。 (出典:ガープのキャラストーリー) #region(詳細) -ガープ同様「生え抜き」と呼ばれる歴戦の剣闘士。 -言動はその名の通りゲスそのもので、世話係のイーナにチンピラ同然の絡み方をしていた。 --しかしこれは彼が物心ついてからずっと闘技場で剣闘士をさせられていたことが原因。 暴力的な態度で女を侍らせていた前の闘技場のボスを見て、そうすれば女性に振り向いてもらえるらしい、と誤った学習をしてしまったため。 ---それでは逆効果だと教わると驚き、闘技場の「外」の価値観を身に付けたいと意気込みを見せた。 事情が分かってみれば素直で純粋な青年である。 -村喰らいの双貌獣が場内で暴れる中生き残っていた。 元剣闘士の老人ジラと共に残って時間を稼ぎ、イーナとガープを外へと送り出す。 --長く剣闘士として生き抜いてきていることもあってか、幻獣相手にもそれなりに通じるだけの戦闘力を持っていた模様。 --しかし二人が脱出し双貌獣が去った後調査に入った騎士団によると、残念ながら生存者は「見つからなかった」。 #region(かくして──) -彼の人生は幕を閉じた……かのように思われていた。 しかし。 -''いるんだろ、「ゲスレオン」!!'' --59話終幕直前、潜伏メギドに不意を突かれソロモンが襲われかけたその時、バラムが突然その名を叫んだ。 彼はメギドにも追いつけない速度で間合いを詰め、必殺の一撃を刺客に叩き込む。 姿を現したゲスレオンは、「二代目・噛み鏃(アローヘッド)」を名乗った。 --ゲスレオンは村喰らいに全身を齧られ瀕死だったものの一命を取り止めており、闘技場を訪れたバラムに発見され救助されていた。 救助ついでにフォトンを含む水で傷を治癒することで身体を強靭にする「初代・噛み鏃」が用いた治療を施したらしい。ゲスレオンも初代と同じくヴィータを遥かに凌駕する脚力を得ていた。 --「噛み鏃」は300年前アスモデウスに挑んだ暗殺者の一人。 先制攻撃と一撃必殺に特化した技を磨き、敗れたもののアスモデウスにもその腕を認められた。 (出典:アスモデウスのキャラストーリー) -瀕死から再生したことを受け、グラフィックも変化。 ダムロックタイプの青年グラに衣装と髪型が描き足され、固有とまではいかないが個人を識別できるキャラクターに昇進した。 --宣言通り外の世界で着々と経験を積み学習したらしく、助けた女性に花を差し出すなど当時より態度の面もだいぶ成長が見られる。 ただしどう考えてもそういうタイミングではないので女性は思考停止していたが。%%また身内にナンパ男が増えた。%% --なお、一応師匠となるはずのバラムに対しては「クソバラム」とあまり敬っていない。 二人の会話からどんな雰囲気の修行生活を過ごしたかは大体察しがつくところ。 --あいにくガープは最前線ではなくペルペトゥム防衛中のため今回は叶わなかったが、いずれ再会する日も近いのかもしれない。 #endregion #endregion ***コラフ・ラメルのマスター [#qa437d3e] -王都でメギドに協力する地下組織「コラフ・ラメル」を率いているリーダー。 表向きはレストランカフェ「コラフ・ラメル」のオーナー。 #region(詳細) -初出は[[シャックス>#Shax]]のキャラストーリー。 メギドを信仰しており、「メギド様」と呼ぶ。 ヴァイガルドに来ているというメギドに協力するため、メギドの協力者であることを示す古い符丁を看板とした店を出している。 -当然[[バラム>#Balam]]にも目をつけられており、色々と便利に使われていた。 -地下組織を運営しているだけあって人脈や洞察力に優れ、6章では大活躍を見せる。 副産物だが料理の腕も確かでキノコパスタは絶品。 --料理の腕についてはニスロクからも一定の評価をもらっている。 (出典:ニスロクのキャラストーリー) -3周年質問箱で過去が軽く触れられており、なんでも自身をメギドだと信じてこんでいた時期があったらしい。いわゆる中二病である。 --相当周りに言いふらしたのか、メギドとしてバラムにもマークされていた(もちろんただのヴィータであった)。 -メギド72運営の代表的トンチキグッズ「メギどら焼き」も、彼がメギド様の威光を世に広めるために開発した…と言う事になっている。 (出典:コミックマーケット97販促ムービー) #endregion ***コラン [#Collin] -[[バエル>#Bael]]が名乗っている偽名。 [[プランシィ>#Plancy]]と行動するようになる以前に養父から与えられた名。 (出典:バエルのキャラストーリー) #region(詳細) -その由来はベリアルのヴィータとしての唯一の友人だったツイーユの孫の名。 ベリアルがメギドであることを理解し、ベリアルが長い時をかけて成そうとしている何かを手助けするために、ツイーユが残した古き血筋を引く子どもである。 (出典:ベリアルのキャラストーリー) コランは街を起こして長となり、アウクトルの谷へ隠れたベリアルとコンタクトを取る方法を秘伝していたが、いつしか街はなくなり直接の血筋は絶えたらしい。 (出典:バエルのキャラストーリー) -名前の元ネタはプランシィと合わせて数々の悪魔について記した著作「地獄の辞典」で有名な「コラン・ド・プランシー」と思われる。 #endregion ***殺人鬼 [#sacf841c] -メギド72の世界には多数の殺人鬼が登場し、物語を彩っている。 単なる通りすがりのヴィータだったり、追放メギドだったりと正体や動機も様々である。 -この項では今まで登場した殺人鬼をまとめて紹介する。 ※ストーリーのネタバレにならない人物のみ記載。ここには書けない殺人鬼も多数存在している。 #region(詳細) -''連続殺人鬼''(出典:[[マルコシアス]]のキャラストーリー) --マルコシアスのキャラストーリーに登場した名無しの追放メギド。 その名の通り街を騒がせていた連続殺人鬼であり、ヴィータを見下し殺人を繰り返していた。 --彼はいつものように、夜に一人出歩く女性を見つけ殺そうとした。 …しかしそこに「正義」の追放メギド、「魔物ハンター」マルコシアスが現れる。メギドの価値観で対話を試みるも、ヴィータに対する大量殺人の罪でマルコシアスに(勝手に)殺されてしまう。 ---殺されて当然の極悪人なのだが、微妙にマルコシアスの思い込みに巻き込まれていること、追放メギドである彼が殺されていなければソロモンに召喚されて「メギド73」になっていた可能性があったなど、何かとプレイヤーの話題に上がるキャラである。 --また、バラムが72人以外の追放メギドは「みんな寿命か、内輪揉めで死んじまった」と発言していることから、連続殺人鬼がマルコシアスに殺されたことも把握している。 (出典:48話-END) ---しかし彼女がやらなければいつかバラム自ら動く予定であった事が発覚。メギド73は結局無かったようだ。 (出典:イベント「ドキドキメギドの保健教室」) -''ヤバそうな男''(出典:[[バエル]]のキャラストーリー) --子供を狙って誘拐し、拷問から惨殺していた卑劣かつ残虐極まりない殺人鬼。 だが、次なるターゲットの知り合いがたまたま不死者バエルだったのが運の尽きで… //-''殺人鬼の追放メギド''(出典:ビフロンスのキャラストーリー) //--ビフロンスの館で起きた連続殺人事件、犯人の正体は追放メギドだった。 //追放メギドならばいくらヴィータに危害を加えても護界憲章に触れないことを把握しており、 //ハルマゲドンが起きるまでの「ゲーム」として殺人を楽しんでいた。 //その「対人経験」の差により同じ追放メギドのビフロンスに対しても優位に立つが… //--マルコシアス編の男と同じく殺人鬼の追放メギド。召喚できていればメギド74に…ならなかっただろう。 -''不気味な男''(出典:[[アラストール]]のキャラストーリー) --女性を狙った連続殺人を繰り返し隣町から追われてきた男。 女の悲鳴を聞くのが何よりの生き甲斐であり、新たに女性を監禁して更なる殺人を犯そうとしていた。 そこに偶然「処刑」の代わりの趣味を探していたアラストールが通りがかり…。 -''囚人シス''、''囚人ハイル''、''囚人ルケィ''(出典:[[オレイ]]のキャラストーリー) --殺人の罪を犯し、ゼークナストに収監された囚人たち。 その贖罪に見合う過酷な労働環境に身を置き、看守たちから虐げられる日々を送っている。 ---虐げられる様は哀れにも見えるが、犯した罪が罪なので理不尽な待遇とも言い難い。 --シスは死刑のない領地を狙って無差別快楽殺人を繰り返した凶悪犯。 ハイルは詳細不明だが2人殺したらしい。 ルケィは馬を盗み、追ってきた商人を殺した。 --それぞれ特別反省したり悪びれたりする様子もなく、刑の過酷さをぼやきながら日常を過ごしている。 -''興奮した男''(出典:73話・1) --ペルペトゥムに訪れた歴戦の殺人鬼。内臓コレクターで、集める部位にも拘りがあり「筋肉質の男は精巣、若い女は直腸 子供は心臓って決めてるんだ」との事。 --コルソンを追い詰めて殺そうとするが、そこに現れたガープとの一騎討ちに敗れて死亡。 --彼の存在をきっかけにペルペトゥムにおける自警団の設立が提案される。 -''ドゥームおじさん''(出典:[[バエルC>バエル(カウンター)]]のキャラストーリー) --正しくは「殺人鬼志望者」。まだ誰も殺していない。 子供を狙った連続殺人を起こすべくコルソンたちに接触するが、殺人鬼を自称したにもかかわらず一切恐れないコルソンたちに逆に恐れをなして逃げ帰ってしまう。 --「子供」を「こドゥーム」と呼ぶなど、発言のどこかに「ドゥーム」をねじ込む独特な話し方をする。 -''通りすがりの連続殺人鬼''(出典:100話・6) --「漠然と幸せを望む怠惰な生」を憎むが故に、「自分が全力で生きている事の証明」として隙を見せたヴィータを殺して歩く、意識高い系連続殺人鬼。 自ら「ヴァイガルド名物、通りすがりの連続殺人鬼」を名乗り、スタイリッシュな通りすがりの大量殺人鬼として大成することを望んでいる。 目標殺害数は1億。 ---ヴァイガルドに侵攻して殺しを行っていたメギド・ハッタリッパーにその思想を語り、「真面目に戦争している」と褒められるほどの異常性を持った男。 殺し方を学びたい彼の望みにより、ハッタリッパーが所属するデオチック軍団の一員として迎え入れられた。 ---彼の出番は直接的なものではなく、統一議会に持ち込まれたメギドの誰かの戦果を通してのもの。 ヴァイガルドにメギドが侵攻している描写から、比較的最近(6章以降)の出来事かと思われる。 ---メギドラルと関わり悲惨な末路を迎えたヴィータの前例はソロモン王が知る限りでも山ほどあるのだが、彼はむしろ望んでメギドラルと関りを持って理想へと歩み出している。 彼の今後が描かれるかどうかは不明だが、ここで挙げられている殺人鬼の中でも将来性は随一と言える。 -その他の殺人鬼が登場するキャラストーリー。 --[[ロノウェ]]、[[ビフロンス]]、[[マスティマ]]など -殺人鬼の多さはヴァイガルドでも周知のようで、「メギドは恐ろしい」という意見に対して、 「''ヴィータにだって女や子供を襲うような殺人鬼がいるじゃない!''」と反論がなされた。 (出典:第59話・3) #endregion ***ジル [#ea3bbac7] -[[ベリト>#Berith]]の幼馴染であり、彼に長年仕え続けた老執事。 [[ジルベール>#Shamhaza]]ではない。 (出典:ベリトのキャラストーリー、イベント「死を招く邪本ギギガガス」) #region(詳細) -非常に優秀な人間だが、ただ優秀というだけでなくベリトの意を酌む能力に特に長けており、二人の関係は破天荒なベリトを的確にサポートするジルという理想的な相棒関係であった。 (出典:ベリトのキャラストーリー) --ベリトの欲しがるであろうものを先回りしてリサーチしておいたり、ベリトが何かミスをしてしまった場合でも即座にリカバリーできる策を用意しておいたりなど。 -傲岸不遜なベリトに対し、ジルの態度は基本的に慇懃無礼。 直接的な嫌味を浴びせるだけでなく、時にプールに突き落とすといった実力行使に出ることもある。 (出典:ベリトのキャラストーリー) -ベリトがジルを買い上げ執事としてからは、基本的に「所有物」として扱われてきた。 (出典:ベリトのキャラストーリー) --ベリトのキャラストーリー内では殊更に「所有物」という単語が強調されるが、実際のところベリトからもジルからも互いに深い親愛がある。 そもそもベリトがジルを所有するに至ったきっかけも、奴隷として売り払われそうになっていたジルを助けるためだった。 -晩年は「世界最高齢の金持ち」としてベリトの表向きの身代わりを買って出て、自らが老衰で果てることでベリトが今後自由に活動できるようすべての手配を済ませていた。 (出典:イベント「死を招く邪本ギギガガス」) --「永遠意光~Twilight」の歌詞からして、「死を招く邪本ギギガガス」のエピローグ直後、ベリトに看取られて死亡したものと思われる。 #endregion ***盾の団 [#ShieldLegion] -本編より前の時間軸でヴァイガルドを幻獣の脅威から守ることを目的としていた傭兵団。 幻獣の存在が今ひとつ知名度がなかった頃の為か「胡散臭い集団」として敬遠されていた。 一時期は20名前後だったが、戦死・逃亡が相次ぎ最後には3名しか残っていなかった。 (出典:アイムRのキャラストーリー) #region(詳細) -団長(エミリア):やや大雑把なところの目立つ女性。細身の剣とヴィータの細腕でありながら、一点を刺突し続けることで大木を貫ききる技(点穴?)を習得している武闘派。 -ハンクス:団員その1。銀髪の青年。恋人を幻獣に襲われた復讐心から盾の団として活動している。 -ドーガ:団員その2。金髪の青年。同じく家族を失った復讐心から盾の団として活動している。 -エミリアの正体は追放メギドのカソグサ。学者肌だった彼女だがヴィータとなってからは武闘派へと転向したのか、汎用キャラグラフィックがメギドラル時代の淑女風のものと違い女戦士風のものに変わっている。 #endregion ***ダディオ [#la9fb783] -[[セーレ>#Seere]]の義理の父であり、稀代の冒険家。 #region(詳細) -天才的な発想力と技術力の持ち主。 --彼が発明・製作した地底探検車ボルケリオンは、前面に巨大なドリルを持ち、地盤の振動から空間を探知する機能まで備えているハイスペックメカである。 ---ダディオ曰く<ヴァイガルドには軽く100年は早いであろう発明が搭載されている>。 --冒険が大好きなセーレをして<(冒険なんかにうつつを抜かさなきゃ、天才発明家として1000年語り継がれるのに…)>、<(いずれヴィータがみんなこの人のレベルに達したら、ハルマゲドンも三つ巴で戦えるよ)>とまで言わしめるほどの才能である。 (出典:セーレのキャラストーリー) -冒険以外のことへの興味関心はほぼない。 --ヴィータの女に対し騒音発生機やら粗大ごみの代表格やらというとんでもない女性蔑視発言をかましたり、味や栄養を完全に度外視した凄まじくまずい携帯食「圧縮食料」を好んで食べたりなど。 ---救出した遭難者ソナンによるまともな食事を口にした際には<「味」などというのは、オカルトだと思っていた…>と驚愕し、もう二度と圧縮食料は食べたくないと漏らしていた。 (出典:セーレのキャラストーリー) --ただしセーレのことはそれなりに大切に思っているらしい。冒険の次に大事、とのこと。 --地下世界からの帰還の後は、ソナンさんと結婚し子供を設けたらしい。 ---生まれた娘には「マーレ」と名づけている。 セーレというメギドの名前と近い響きにすることでセーレが浮いてしまわないようにとの思いでソナンさんが考えたもの。 (出典:ベリトBのキャラストーリー) -ベリトの古い悪友の一人、アドバンチの息子であると判明。 (出典:ベリトBのキャラストーリー) --アドバンチは未知の世界をうろつき回る冒険家であり、ベリトに依頼されて宝を探したりなどもしていた。人呼んで冒険貴族アドバンチ。 (出典:ベリトのキャラストーリー) ---なお息子ダディオは父を冒険王と呼んでいる。ベリトの知らぬ間に階級が上がっていた。 #endregion ***ダムロック [#y041f714] -主人公の祖父。 -ソロモンの指輪を所持しており、若い頃に偶然[[パイモン>#Paimon]]を召喚することに成功した。 #region(詳細) -指輪を手に入れた経緯からか、メギドの存在も知っていた。 その後アルスノヴァ血統を名乗る女性[[マーグラ>#mf7f492b]]と知り合い、パイモンと三人でオーパ山の小屋に暮らす。 パイモンがたびたび<先代の嫁>と発言しているためマーグラとはその後結婚したらしい。 -若い頃の性格は軽く、女好き。ひたすらナンパを繰り返していたのが、当初は女に興味もなかったパイモンにまで伝染することに。 ただし、それは同じアルスノヴァ血統の伴侶を探し当てたいという無意識の衝動が原因でもあった。 --その衝動が災いしてかマーグラに対しての一世一代のプロポーズは玉砕に終わっている。 その理由はマーグラの「ナンパはやめる?」という質問に即答できず、オマケに眼が泳いでいたから。 マーグラ曰く「裏切る確率100%」とのこと。 まあ、結局は結ばれたようであるが。 (出典:パイモンのキャラストーリー) -研究熱心な妻マーグラが隠遁していたベリアルとコンタクトを取る方法を発見し、パイモンを連れてベリアルと対面している。 (出典:41話-1) しかし主人公とは違い、<メギドラルを敵とした強い「戦う意思」>を持たなかったことから、ソロモン王とするのは早いと判断された。 (出典:46話) -以上のことからどう考えても重要人物と言えるが、グラフィックは汎用モブキャラクターで%%ある%%あった。後述するイベントを機に、専用グラフィックを貰えることとなった。 -本作の命名傾向からすれば彼にも何かしら名前の由来がありそうなものだが、今のところ有力な説はない。 //マーグラと併せて「まぐれ」「damn lucky(超ツいてる)」ぐらいか? -一周年コメントリレーのコンポーザー回では「ダムロックが主人公だった時代のシナリオボス戦」なるおまけの曲がひっそり発表された。 [[ここで聞くことができる。>https://megido72-portal.com/entry/1st-anniversary-comments_relay#toc22]] 懐かしのピコピコ音で流れるアレンジ戦闘曲にドット絵で戦うダムロックとパイモンの鮮明な幻覚を見たソロモン王が多数発生した。 --「化身舞闘-血統と指輪-」というタイトルでサウンドトラック(「メギド72 -ost- 」disc2)にも収録された。 -本編の前日譚にあたる2020年のメギドの日イベント「ダムロックと4人の不死者」では主役に抜擢。 魔王の礼装姿での新規固有グラフィックとキャラクターボイス(CV:多田野曜平)を貰い、更にはクエスト時にソロモンではなくダムロックが走り掛け合いをするという演出もなされた。 BGMも化身舞闘-血統と指輪-であり、ドット絵でこそないものの幻覚が現実となる形となった。 -グロル村でソロモンと2人で暮らしいたダムロックだが、ある嵐の晩、ソロモンに何も告げずに行方をくらます。ソロモンが10歳程度のことであった。 --2021年のメギドの日の質問箱で、ソロモンから見たダムロックの情報が語られた。しかし、その印象は上記のパイモンキャラストーリーや「ダムロックと4人の不死者たち」でプレイヤーが見たものとは少し異なるものであり、プレイヤーを困惑させた。 (出典:[[2021メギドの日質問箱:https://megido72-portal.com/entry/2021megidosday_8phGFlB9oVXz]]) #endregion ***ツルギ [#Tsurugi] -[[カガセオ>#Kagaseo]]の息子。 礼儀正しく、強い正義感を持った青年。 #region(詳細) -ハルマとの誓約を破り、メギドラル側に鞍替えしようとする父に異を唱え、その状況をエルプシャフト王家に伝えて猶予を与えてもらうために[[フーリーチン>#Hulijing]]の力を借りてカクリヨから<壁>を越えてやって来た。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --壁を越えて王家に現状を伝えるというのは元々フーリーチンが提案したもの。 父の行動に疑問を抱いていたところに彼女から提案を受け、それに従うことにした。 -追手として自身を捕らえに来た[[チユエン>#Jueyuan]]と[[ヴリトラ>#Vritra]]に崖へと追い詰められるものの、フーリーチンの護符で隙きを作り下の河へと飛び降りる。 その後は流された先で[[アミー>#Amy]]に助けられ、町を襲ってきた幻獣を共に討伐する。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --幻獣を討伐した後に一度はチユエン達に捕らえられたものの、足止めをしたチユエンに自死を選ばせないためにヴリトラを説得し、解放される。 そしてチユエンとともにソロモンたちと協力して町の脅威となっていた幻獣を倒した後、ソロモンにチユエンの召喚を頼むと同時に王家と話す機会を得られるよう助力を願い出た。 -育ちが良いらしく、饅頭を食べるのにもちぎって食べたり、料理を運んだ際には意外と大変なのだと実感したりしていた。 父であるカガセオがお館様と呼ばれ、彼自身も他の十二傑に若様などと呼ばれていることからも、カクリヨにおいてかなり身分が高いものと思われる。 -正義感が強く、誰かが犠牲となるのを良しとしない性格。 カガセオの行動に反対したのもカクリヨの民を思ってのことであり、チユエンが自決する覚悟だと知った際は身を挺して彼が死なないように行動した。 (出典:イベント「彼の者、東方より来たり」) --一方で後先を考えず向こう見ずなところもあり、崖から飛び降りることはじめとして、アミーを助けるために棒きれで幻獣に立ち向かったり護符があったとはいえ<壁>の頂上から落ちたりと自身を顧みない行動が多い。 -ソロモンと接触を果たした後、シバの女王とも面会を果たす。 父であるカガセオの離反には異を唱えつつも、永きに渡りカクリヨに封じ込められ、ヴァイガルドの憂き目に際しても盟約による参戦を認められない継承メギド達へのハルマ側の扱いに対しては憤りを隠しきれずぶつけている。 (出典:イベント「継承せし者たち」) --カクリヨと交流を持つハルマがシバに仕えるミカエル一派とは別の勢力であることも明かされている。 -年齢はソロモンと同じ17歳。 (出典:チユエンのアジト台詞) -継承メギドであるカガセオの息子であり、当然彼自身もメギドの子孫である。 チユエンからもメギドに「なる」かもしれない男と評されている。いずれは<カガセオ>を継承する日も来るのだろうか。 #endregion ***ツルムガ [#turumuga] -旧グロル村の村長の息子。 (出典:75話) #region(詳細) -自身が村長の息子でありながら、フォトンが見えないことを気にしているのか、「古き血筋」であるソロモンを妬んでいる。なんなら本人の目の前で堂々と宣言している。 --一方で、村長の息子という立場故か人望はあり、おまけにモテた様子。ソロモンには逆にその点を妬まれている。 -文面だけ見ると犬猿の仲の様に見えるが、実際はお互いに子供じみた悪口を言い合う仲。 --ソロモンの服装をプロデュースした「悪友」の1人の可能性もある。 -突如村中のフォトンが消失したことを危惧したソロモンについて行こうとしたが、ソロモンが大ごとにしたがらなかったために村に残る。結果として、ツルムガはグロル村壊滅時の際に死亡する。 --ソロモンは村を出発する直前のツルムガとの会話という情景を心で見続けていた。しかし、戦争社会を経験し、そこにもう戻れないことを悟った「グロル村の少年」は、ソロモン王として「前に進む」ことを決意する。 -魂はヴァイガルドのカトルスに渡ったらしく、フォルネウスが伝言を預かってきている。その言葉に、ソロモンは涙を流した。 -名前の由来は「つるむ」から来ている。 #endregion ***ナスノ [#da70faac] -山で狩りをして暮らしていた弓の名手。レラジェの育ての親にあたる人物。 (出典:イベント「悪夢を穿つ狩人の矢(修正版)」) #region(詳細) -女だてらにブネを上回るとてつもない長身、ただし身長が高すぎて細身に見える体型。弓の使いすぎで両腕の長さが違う。切れ長の鋭い目に濡れ羽のような長い黒髪。 怪力の持ち主であり、石を素手で粉々にすることができたという。 長身である自身の身長以上の弓を使う。また、弓のみならず剣や槍の才も持ち合わせている。 ――という、何もかもが常人(ヴィータ)離れした人物である。 口調も「あたい様」「~だねェ」といったいかにも豪放磊落な雰囲気だが意地が悪く、レラジェに対しても常に厳しく当たっていた。 -ある日、「オーマ」と交戦し、重傷を負ってレラジェに発見される。 恐怖を超えた先にあるものを得るべく、そしてレラジェと共に過ごした日常への愛着から、逃げることをよしとせず単身決着をつけることを選び、この時を最後に消息を絶った。 一方で、オーマもこの戦いによって確かに絶命しており、実際にこの戦いがどのような決着を迎えたのか――ナスノが本当に死亡したのかは判然としないままとなっている。 -エルプシャフト文化圏より東の地域の出身であり、和風の服装に和弓を構えていた。 リジェネレイトしたレラジェの服装はナスノをイメージした結果ということらしい。 --ナスノのグラフィックはRレラジェのシルエットが使われている。 --バフォメットによると東から来る商人が似た格好をしていることがあるとのこと。 -実は東方出身であることが明かされた。 --元々はギリメカラの家系の人間であり、現在のギリメカラの伯母にあたる。 強靭な肉体を持つ人物が多いギリメカラの家系の中でもそのデカさと強さはピカイチであり、ギリメカラを継承する予定だったがそれを断って壁を越えた。 (出典:イベント「艶なる狐、夢のまにまに」) -初回開催時の「悪夢を穿つ狩人の矢」には''影も形もなかった''。 -弓の達人という点から、名前の由来は間違いなく「那須与一」であろう。 --キャラの造形としては「源為朝」を彷彿とさせる面が多い。 身長七尺(210cm)ほど、左腕が右腕より四寸(12cm)ほど長いといった特徴がナスノと合致する。 #endregion ***猫師匠 [#d9b31bce] -[[グリマルキン>#Grimalkin]]が猫師匠と呼んでいる存在。 グリマルキンが道を違えようとすると現われ、猫の女王の使命を果たすよう導く。 #region(詳細) -…なのだがモブヴィータの姿で唐突に現れ、彼が一体なんなのかが一切わからない。種族不明はままあれど出身世界すら不明なキャラは彼ぐらいだろう。 (出典:グリマルキンのキャラストーリー) --果ては(グリマルキンの活躍に際して)メインストーリーにまで出てくる。本当になんなんだ… (出典:60話・4) --グリマルキンのキャラストーリーでは虚空からフェードインで登場しフェードアウトで消えていく。メインストーリーでは画面外からスライドして現れる。 この差異にどういう意味があるのかは不明。そもそも意味があるのかどうかも不明。 -エイプリルフール企画「人ビト72」の[[嘘★魔違(まちがい)召喚]]では、ヴィータとして召喚される。ただしエイプリルフール企画なので真面目に受け止めてはいけない気がする。 -復刻版「悪夢を穿つ狩人の矢」のエピローグでも登場。登場方法はフェードイン。 この時点で猫師匠と面識はあるようだが、グリマルキンがメギドであると指摘した結果「なぜそれを」と驚かれている。 -イベント「狩人よ、獣の前に跪け」にも登場しグリマルキンを導く。今回は普通に画面外からスライドして現れた。 幻獣であろうと猫の集まる場所ならどこにでも現れるらしいが、本当に何者なのだろうか。 #endregion ***プランシィ [#Plancy] -ソロモン一行に同行するヴィータの女性。 学者であり、アンチャーターの捜索を目的として義弟の[[コラン>#Collin]]と共に未踏地を訪れていた。 #region(詳細) -護界憲章の存在を看破する、バビロン起動の目的を言い当てるなど論理的思考力や直感に優れ、学者としては優秀な模様。 (出典:25話、26話、48話) -一方で自由奔放かつ知的好奇心を至上とした独自の価値観を持っており、かなり掴み所のない性格。 それゆえ友人が少なく、ベレトやアスモデウスなどむしろメギドと気が合う場合の方が多い。 (出典:43話、48話) -コランに負けず劣らず重度のブラコンであり、動揺すると弟を抱きしめて落ち着く習慣がある。 優秀な弟を頼りつつも事あるごとに心配し持ちつ持たれつの関係を築いている。(実際は持たれっぱなしであるが) 現在描写されている範囲ではコランの正体には気付いていない模様である。 (出典:30話、32話、41話) -いざという時の生存力は高いが、基本的に身の周りのことは弟に任せっぱなしであり生活力には欠ける模様。 余談だが、バエルへの贈り物には食物と呼べないような代物が時々混ざっている。誰の仕業なのであろうか… (出典:バエルのキャラストーリー) -ちなみに、彼女が発表したアンチャーターの存在を示唆する論文の影響で、「名もなき遺跡」にはアンチャーターを狙う盗掘家が多数侵入した。 ベレトはそのうちの一団との出会ったことで、追放メギドとして、ひいては不死者として覚醒することとなった。 間接的ではあるがベレトとは出会う前から関わりがあったことになる。 (出典:ベレトのキャラストーリー) -指輪にばかり興味があると思いきや、持ち主ごと持ち帰ってでもいいと発言。 その際の発言は主人公への好感度自体も(意外と)そこそこ高そうな口ぶりだった。 --ティアマトさんが見てる。 -学者としては掛け値なしに有能だが、(獣の軍勢との戦いが控える状態で指輪を自分のもののように言い出したり、好奇心を優先して危険に飛び込んだりなど)時と場合をわきまえない行動が目立つトラブルメイカータイプ。 しかしその勢いが話を先に進める原動力にもなる。 #endregion ***フルカネリ会長 [#f97d2fd1] -[[フルカネリ商会>用語・設定考察#FulcanelliCo]]の会長。 #region(詳細) -フルネームは「コルネリオ・フルカネリ」。独身。 -椅子に座って猫を膝の上に乗せているハゲオヤジといういかにも悪の親玉な容姿、そして人を食ったような言動が特徴で、無防備な状態でソロモン一行に刃を向けられてもまるで動じない。 その言動には部下のセリエですら散々に振り回されている。 --この椅子は自走機能を備えており、捕縛する気満々のソロモン一行相手でも逃げ回ることすら可能な凄まじい俊敏性を発揮する。 --猫の名前はシャンパーニュ。あまり懐いていない様子。 -フルカネリ商会の行動は概ね彼の意向で、単なる金儲け目的という節がしばしば伺えるが真意には謎を残す。ソロモンに対してもっともらしい理由を上げへつらったこともあるが、反論されると「''これ以上話を続けて論破されても困る''」とさっさと話を切り上げている。 --弱みにつけ込んで損害を与えられそうでも「(気晴らし目的の攻撃なので)別に殺したいわけじゃない」と言ったり、ソロモン一行に敵対する意志は乏しい様子。 (出典:イベント「美味礼讃ノ魔宴・前編」) --食事の邪魔をされた私怨でソロモンを襲撃する一方で、私闘に市民を巻き込まないために金を掴ませて人払いをするなど本人なりの筋を通すところが伺える。 時にはソロモンに手を貸してマキーネで幻獣を相手取ることも。 善人ではないが一概に悪人とも断じ難い、捉え所のない人物である。 -民を守ることを優先し自身を見逃したグレモリーを見て<我が「国」も、あんな立派な 人物が上に立っていてくれれば 良かったんだがねぇ…>と独白した。 (出典:イベント「美味礼讃ノ魔宴・後編」) -フルカネリ商会のモットーは「愛と平和」とのことだが、その真意は不明。 セリエと二人きりの場で<「大前提」を見失ってもらっては困る><…「愛と平和」さ、セリエ君 私たちはそのために動いている>と語っていることから、単なる口先だけの謳い文句でもなければ言葉通りのニュアンスでもないことは伺える。 (出典:イベント「美味礼讃ノ魔宴・後編」) --この時セリエが出した「幻獣に襲われる街を見捨てる」「ソロモンを助けず後ろから急襲する」というような案を「1ゴルドの得にもならない」と却下したが、 食い下がったセリエを<…そんなことをして「あの方」が 許してくれると思うかね?>と背後にいる何者かの存在を示唆する表現で制した。 -前後編イベント「DECARABIA」にて、彼の背後にいた「あの方」がデカラビアであることが明かされる。 ヴィータの自立した世界を作り上げるデカラビアの計画に賛同し、また祖国であるヴェステン公国を腐敗貴族から解き放った英雄としても評価している。 -アルスノヴァ形質の持ち主であり、そのこともデカラビアの戦略に貢献した。 デカラビアに心酔しているために伝達が起こった可能性もある、とベリアルに推測されている。 --計画が失敗した後、デカラビアに代わって自身を黒幕と偽り罪を背負ったことからも、彼への情は本物であったことが窺える。 デカラビアの方もガブリエルに対してフルカネリが処刑されないことを念押ししたり、<私は… 君の良き相棒であれたかね>という問いに<そうあり続けるために精進しろ>と彼らしい言葉で肯定するなど、互いの絆の深さが垣間見える。 #endregion ***マーグラ [#mf7f492b] -[[ダムロック>#y041f714]]の妻で主人公の祖母。 #region(詳細) -自分がアルスノヴァ血統であることを知っており、伝承などを調べ回っていた市井の研究者。 血統の影響もありそうだがかなり熱心かつやや強引な性格で、ハルマゲドン阻止に必要なソロモンの指輪をダムロックから強奪するなどしていた。 --ただし指輪を扱う適正はなかった模様。 -フォトンが見える古き血筋の末裔でもある。 主人公の力は祖母からの遺伝。 (出典:パイモンのキャラストーリー、49話) //ネタバレ解禁ページですし、見辛かったので折りたたみ解除しました。 --6章で100年前ウェパルと駆け落ちしようとした王子ジオの子孫であることが明かされた。 つまりその孫である主人公もジオの子孫である。 -ベリアルに会う方法を見つけ出すなどシナリオ上重要な功績を数多く持つ。 が、やはりグラフィックは汎用である。 //以下、キャラへの中傷に繋がりうる記述と判断しコメントアウトしました。 //コメント欄での発言はまだ個人の感想で済みますが記事内に書くと影響が大きいと思われます。 //-余談だが彼女の出身地とは別の港町アインマールにはパイン・ネーサ・マナイという少女がいる。マーグラの名前がグラマーのアナグラムだとすると、港町にはスタイルを示唆する言葉を女性名にする文化でもあるのだろうか。 -名前は、主人公の「祖母」=「グランマ」からだろうか? もっと語感が近い言葉として「グラマー」があるが、特に容姿に関する言及はないし、汎用グラフィックなので我々からは評価のしようがない。 #endregion ***マイネ [#y3b7e95d] -[[シバの女王(アミーラ)>#s7729f36]]の親友。ほぼ家族のような関係で、その結びつきは「彼女が死亡したらシバが戦えなくなる」とガブリエルが断言するほど強い。 #region(詳細) -アミーラを幼い頃から可愛がっており、街へ遊びに連れ出すなどしていた。 その時店で見かけたクマのぬいぐるみ(アミーラ曰く「愛おしき者」)を手作りで再現してアミーラにプレゼントしている。 (出典:9話) -ハイルング村に避難していたところをアミーラが王都に連れ戻そうとした際、運悪く幻獣の王都襲撃に巻き込まれてヒルフェの地下道で行方不明となった。 その後森の奥で他の避難民と共に拉致されていたところを発見される。 (出典:12話、14話) -聡明な女性。地下道ではパニックに陥った住民たちを冷静に導いていた。 6章で再登場し、とある出来事で心が折れかけたソロモンに立ち直るきっかけを与える。 指輪の同士であるシバや仲間のメギド達ではなく、ごく普通のヴィータである彼女が言うからこその重みがそこにはある。 (出典:第50話・冒頭) #endregion ***マケルー=ジャン [#c9cb5991] -<不敗の騎士>の肩書きを持つ放浪騎士。 (出典:イベント「悪魔の塔を攻略せよ」「トーア公御前試合」) #region(詳細) -''<では頼むぞ、マケルー!行け、不敗の騎士よ!><はああぁぁぁっ!!!>''→''<ごぶっ!?><マケルーどのーーーーッ!!!!>'' (出典:イベント「悪魔の塔を攻略せよ」) -一定の主君を持たず旅をしながら腕を磨いていた著名な騎士。 [[フェルシュング>#falschung]]の事件の際に王都の騎士団に食客として招かれており、フェルシュングの姿を見て困惑している騎士団の代わりに一番槍を申し出た。 --その結果は上記の通り、あっさりと吹っ飛ばされてしまった。 なお、彼を吹っ飛ばしたのはフェルシュングではなくそれに呼ばれた伏兵の幻獣である。 -その大層な肩書きとそれに反する名前、そしてそこから連想されるものと寸分違わぬ活躍(?)によって僅かな出番にも関わらず多くのプレイヤーに強烈な印象を与えた。 単なる出落ちキャラかと思われたが… -まさかの再登場。しかも''主要キャラ''級の扱い。 (出典:イベント「トーア公御前試合」) -王都での一件以降、彼はそこらの三流騎士にも劣る詐欺師呼ばわりをされるようになる。 汚名を挽回しようと剣を取っても先の出来事がトラウマになっておりまともに戦えず、次第に酒に逃げて落ちぶれてしまった。 ある日、酒場で代金を払えず責められていたところを見かねた[[ボティス>#Botis]]に助けられ、彼女の元に転がり込む。 --落ちぶれはしたものの本人も現状を変えようとは思っており、そのためにトーア公国で行われる<鉄血祭>に参加して名誉挽回を計る。 -鉄血祭の予選会場にて騎士団の飼っていた熊による騒ぎが起こる。そこで熊に襲われトラウマで動けなかったところを諸事情により同じく参加者であるボティスに助けてもらった。 その後も熊から逃げ回り、この騒動で無事だった参加者は予選を突破した扱いになったため彼も本選への参加資格を得る。だが直後に[[バロール>#Balor]]から騒動における彼の行動を侮辱されたことで心境に変化があったのか、試合前に自ら熊を倒しに行ってかつての自分を取り戻す。 -一回戦でドロジャイと、二回戦でデモセーンと泥仕合を繰り広げながらも辛勝、準決勝でバロールと戦うことになる。 --この二回の戦いは[[シバの女王>#s7729f36]]から泥仕合ながら名勝負と評されている。 --バロールと戦う前、彼がメギドであろうと勘付いたボティスはマケルーが彼に負け、再び自信を失うことを危惧し棄権するように促す。 しかし以前の自分なら彼女の優しさに甘え棄権しただろうとしながらも、本当に恥ずべきことは<負ける>ことではなく<逃げる>ことだと気づいた彼は、負けるだろうと思いながらもバロールとの試合に臨むことを決めたのだった。 --準決勝におけるバロールとの戦いは予想通り一方的なものになったものの、後に彼と戦うボティスのためにせめて一太刀浴びせようと彼の攻撃を食らいながら二度立ち上がった。 (ヴィータが相手のため手加減はしていただろうが)これにはバロールも驚いておりカマエルも彼の健闘を称えていた。 -様々なことがあり、バロールが棄権したため決勝戦は彼とボティスとの戦いになる。 バロールとの戦いで満身創痍な彼はそれでも彼女と戦い、そして戦士としての彼を尊重したボティスに倒され敗れる。負けた際にはありがとうと伝えていた。 -鉄血祭が終わった後はボティスに置手紙と鉄血祭で得た賞金を残し、アイゼンやデーゲンと共に辺境の人々を助けるため旅立って行った。 --これは鉄血祭で自身の未熟さを知ったため、更なる精進をすることが目的。 また、ボティスに甘やかされない対等な戦士になるため彼女に再び会うまで誰にも負けないという誓いを立て<不敗の騎士>を名乗り続ける決意をした。 -このようにイベントではマケルー=ジャンという人物の挫折とそこからの立ち直りが丁寧に描かれていた。 ''マケルー=ジャンのリジェネイベントだった''という声も。 -イベント序盤の彼は間違いなくろくでなしであったが、それを認めるだけの度量とそこから成長する気概を持ち合わせている。 また彼を助けてくれたボティスはもちろん、彼が変わるきっかけを与えたバロールに対しても感謝するなど根は誠実であることが分かる。 -詐欺師呼ばわりを受けた彼だが、彼の肩書は元々旅をしながら腕を磨いた結果得られたものであり、イベントでの活躍を見るに実力は確か。 また、王都での失態も相手が幻獣であり、さらに不意打ちのような形だったことが原因でもあるため彼はひたすら不運だったと言える。 --実際、騎士団が飼育している中でも最も凶暴な熊を倒したり、試合の様子を見ていたカマエルに<意外と強ぇんじゃねえか>と言われたりしている。 --彼を負かせたブラッディエッジと思わしきいたち型の幻獣ですらヴィータが一人で敵う相手ではない。ヴィータの対幻獣戦闘の基本は集団で囲ってヒット&アウェイで息の根を止めるまでひたすら攻撃するというものである。むしろ幻獣とタイマンして負傷で済んでいるあたり決して弱い戦士ではない。 -<不敗の騎士>の二つ名の通りフェルシュングの一件があるまで負けたことがなかった。 それだけに「負ける」ということに耐性が無く、負けることを恐れトラウマとなったことで戦いそのものから逃げるようになったようだ。 --四周年記念の依頼の中にマケルーからのものと思われる依頼がある。 達成報酬はアムールリング。 (出典:4周年記念キャンペーン依頼・依頼リスト2・人ビトは語る10) --〈純愛を象徴する宝石が埋め込まれた高価な指輪〉 (出典:アムールリングの説明欄) #endregion ***ミカエル [#Michael] -ヴァイガルドに滞在しているハルマの一人。3章から登場。 -ガブリエルやカマエルでは太刀打ちできない実力を持つ上級ハルマである。 (出典:22話-5) #region(詳細) -その評価に違わず、アルタートゥムに集った3体のエリダヌスのうち1体を単独で撃破している。 (出典:23話) -アスモデウスとは追放以前のメギドラル時代から旧知の仲であったことが明かされた。 ガブリエルらも知らなかった事実であり、アンチャーターの事実も知っている等、かなりの機密に通じている様子。 -アスモデウスからは「未来編纂者」と呼ばれていた。 (出典:21話-END) -と、ストーリー上まぎれもない超重要人物なのだが、見た目や行動がただひたすらに胡散臭い。 半裸の上半身の上にハルマ御用達の白いスーツの上着を羽織った姿は怪しさ満点だが、それに加えてイエス!カモン!エクセレント!イグザクトリー!ノンノンノー!といった妙な横文字交じりの言動が胡散臭さに拍車をかける。 --ミカエルに初めて会った時のマルコシアスの第一声が「想像以上にヤバそうなのが出てきましたね」であり、あのガープにすら「俺の知っているハルマとかなりイメージが違う」と言われるほど非常に濃いキャラクターをしている。 (出典:17話-END) --シバは揃いのスーツ姿をイメージすることでハルマたちをまとめて召喚しているとのこと。 そのためミカエルがこのように一人スーツ姿を着崩しているのは、シバからの召喚を免れる意図もあるらしい。 (出典:イベント「悪魔の塔を攻略せよ」) --ヴィータの間では「半裸だとモテる」という流説がある(出典:53話-2)が、その都市伝説は彼が発祥と思われるという。 ソロモンや追放メギド、モブグラの若い男性などは、それとは知らず彼の真似をしている可能性がある。 (出典:[[【3周年】メギド質問箱>https://megido72-portal.com/entry/3nd-anniversary-questions_YGzW6xUwMXf9#toc3]]) -しかも専用BGM持ちである。 --ミカエルの初登場時に流れるあのBGMはオリアスのキャラストーリー等でも使用されているため 完全に彼専用というわけではないのだがミカエルの衝撃的な容姿も相まって非常に印象に残るのは確かである。 -王都の教育機関に(滅多に姿を現さない)永久顧問として在籍しており、ヴァイガルドの教育制度の発展は彼の尽力によるもの。 (出典:[[【2周年】メギド質問箱:https://megido72-portal.com/entry/2nd-anniversary--questions#toc4]]) -余談だが、我々の世界で言う天使ミカエルに由来する人名の一つに「ミハエル」というドイツ・オランダ語圏の男性名があるが、 ヴァイガルドではこの名前が当世風の流行りの名前の一つだという。(出典:イベント「見習い女王と筋肉の悪魔」) ヴァイガルドのミハエルが彼に由来するとは言及されていないが、長年ヴィータ達に寄り添って活動してきた彼にあやかって名付けられた者もいるのかもしれない。 #endregion ***メギストス[#megistus] -幻獣の姿や生態などを記した「[[幻獣図鑑>用語集(その他)#ycdae619]]」の著者。 幻獣の記録に強い執着を持つ。 (出典:イベント「ソロモン王と幻獣図鑑」) #region(詳細) -本名「セプテム・メギストス」。 ゲーム中で「図鑑」から見ることのできるオーブの説明文を書いた人物の1人である。 --自分の探究心に素直で、とにかく強引。一度出禁を食らったにも関わらずプロデューサーにしつこく詰め寄ったり、ソロモンやベヒモスを質問攻めにしたり、ベローナにベタベタ触って怒ったベレトにぶっ飛ばされたりと、難のある性格。 ---バルバトスはプランシィの同類と見ているものの、バエルは否定している。 ---イベント「逆襲のバンキン族」においても、変異したヴァイガルドの在来生物を幻獣ではないと知るや放り捨てたり、 バンキン族をしつこく弄り回して観察したり、足の形状を確認するため靴を脱ぐよう迫ったりと 相変わらずの自由さであった。 --彼がここまで幻獣の記録に熱心になる理由は、それが当たり前だから。鳥が空を飛び、人が呼吸するのと同じで、「そういう風に生まれたから」と語る。 ---後述するが彼の先祖は追放メギドであり、それが彼の魂に何かしらの影響を与えた可能性は高い。ギガスのように、追放メギドの魂が子孫に影響を及ぼしている事例はある。 (出典:イベント「死を招く邪本ギギガガス」) --一方で、彼の祖母が作成した辺境の地図(かなり正確な逸品)の価値をわかっており、地図が流通すれば余所者が辺境に訪れると推測し、図鑑と異なり販売はしていない。 もっとも、幻獣の調査に邪魔だからという彼らしい理由ではあるが。 -出版された幻獣図鑑には幻獣かどうか怪しいレラジェのピーターやオリアスのサン&ムーン、幻獣どころか生物ですらないコルソンのぬいぐるみも書かれており、彼の中での幻獣の定義ははっきりしない。 極端な話、物珍しかったらなんでもいいのかもしれない。 -記録はメギストスの先祖が代々続けてきたものであり、彼は7代目。 --初代メギストスは、彼のひいひいひい祖父さんであり、追放メギドの「タブラ」。「記録魔タブラ」と呼ばれ、誰に頼まれたわけでもなく様々な記録を残し続けたメギドだった。 メギドとしての記憶が戻ることはなかったが、各地を巡り生物の記録をしていたこと、メギドラルの話をすんなり受け入れたことなどから、アスモデウスは旧知のメギドであるタブラだと確信した。 メギドとしての「個」だけが発露し、メギド時代の「個」に従って動いていたとアスモデウスは推測している。 --アスモデウスは推定200年前に初代であるタブラと、バラムは約100年前にタブラのひ孫である4代目のメギストスとそれぞれ接触している。4代目が「亡くなったひい祖父さん」と語っていることから、タブラは既に世を去った可能性が高い。 -タブラが自身の研究を世に出そうとしなかったのにも関わらず、セプテムが幻獣図鑑の販売に踏み切ったのは、単純に記録費の捻出のため。 --タブラの出身は裕福な貴族だが、代が進むにつれて私財は減り続け、セプテムの父の代で破産した。 ---ベルフェゴールは「地図の方が金になりそうだ」と言ったが、上記の理由で地図の販売はしていない。 -名前の「セプテム」はラテン語で「7」を意味する単語。同様に初代「ウヌス」は「1」、四代目「クワトロ」は「4」。 --ウヌスのメギド名は、記録魔という個からおそらくラテン語で「石板(書板)」を意味する「tabula」から取られていると思われる。 --姓の「メギストス」はギリシャ語で「偉大な」。この言葉を名前に持つ伝説上の人物であるヘルメス・トリスメギストスはエメラルド・タブレットという文書を記したとされる(「タブレット」は「タブラ」を語源とする言葉)。 #endregion ***メギドラルのソロモン王 [#SolomonOfMegidoral] -メギドラルが擁立する、本物のソロモンの指輪を持ったソロモン王。 -当初は「メギドラルが本物のソロモンの指輪を持っている」という情報から推測された仮説上の存在で、既にいるのか今後誕生するのかも定かではなかった。 (出典:46話・冒頭) #region(詳細) -死に際のアドラメレクの言葉によって実在が示唆された。 また、姿は確認されなかったが、黒き門の封印を解いてアンチャーターの運搬とペルペトゥム侵攻作戦を支援した。 (出典:57話1、2) -メギド72がメギドラルへ進出してからもその存在は常に警戒対象であり、特に後ろ盾の大きさと指輪の性能差から[[ソロモン>#Hero]]より格上とみなして注意すべき相手となっている。 (出典:61話・3) --ただし統一議会時点で描写された実戦では一度に多くの召喚やフォトン操作を行った結果意識を失ってしまい、実戦経験の差でソロモンの方が上手だと指摘された。 ---なおこれを指摘したのは<親友>であるフォルネウスのため、多少のバイアスがかかっているかも知れない…… (出典:102話・5) -フォルネウスが彼に召喚されたことで遂にその姿が確認された。 顔に傷や縫い痕のある粗暴な青年で、白い髪・白い服・白い肌・右手に指輪という風貌は[[ソロモン>#Hero]]と正反対の存在という印象を与える。 (出典:81話・END) --胸や手の甲に刺青が見られるが、既に[[アルスノヴァの儀式>用語・設定考察#RiteOfArsNova]]を行ったのか、 或いは彼が[[アルスノヴァ血統>用語・設定考察#n46fb051]]なのか、それ以外の要因なのかは明らかになっていない。 ---アルスノヴァの巫女であるベリアルの助力が得られない以上、アルスノヴァの儀式を行えるとは考えにくく、 事実ソロモンらが先に儀式を終えたからこそマグナ・レギオの議席がソロモンのものになっていることからも、 儀式以外の何らかの技術で指輪を扱うための形質を得ていると考えるべきか。 #endregion ***ヨハン [#g6451185] -バルバトスの別名……ではなく、とある村に住む老女の息子の名。 -イベント「紡ぎ紡がれし想い」で名前だけ登場した男性。あらすじは[[イベントシナリオ]]を参照。 #region(詳細) -老女いわく子どもの頃から病弱であったために厳しく育てたという。 強く逞しかった父親のように育てたいという母の思いから、何かと父を引き合いに出して叱られていた。 母の期待に応えるため騎士団に志願したが、そのために命を落としたらしい。 -バルバトスは老女から息子だと思い込まれ、数日ほどヨハン扱いされることとなった。 このイベントが元でユーザー間ではヨハンがバルバトスのあだ名として定着した。 #endregion ***ライオ隊長 [#c74659a2] -[[ベヒモス>#Behemoth]]を拾ったキャラバンの隊長。 (出典:「呪いの指輪と猛き迅狼」「魔を呼ぶ狂気の指輪」) #region(詳細) -金にがめつく生き汚いが意外と世話焼きで、部下やベヒモスからも信頼されている。 かなり強気で、金稼ぎおよび自分や仲間を守るためには危険も厭わない。 粗暴な男だが根は悪いヴィータではない。 --金にがめつい割に金遣いは渋く、得た金を何に使っているのかは判然としない。 -偶然押し付けられることになったハーゲンティにも丁寧に商いを指導しており、「ボス」と慕われていた。 -見た目は老人だが、本人が言うには見た目よりずっと若い。 これはかつて借金をチャラにしてもらう約束で「若返りの薬」の実験台になったら、実際は老ける薬だったため。 それによって肉体的にはだいぶ弱ってしまっている。 -ベヒモスに「オットー」「ライオット」などと名前を間違えられるシーンがあり、 ライオット(奔放)が名前の語源か。「おっとう(父親)→オットー」という説もある。 -と、このようにイベント前編までは玉にキズのある普通のヴィータ、だったのだが… #region(詳細) -後編でその素性が「[[アモン>#Amon]]を虐待していた実父」だと判明。 (なお、前編においてアモンは影も形もなく、後編からの登場である) 何だかんだで周囲には慕われる現在の彼とは結びつき難い事実だが、この事実と「当時は金欠が原因で荒んでいた」ということを差し引いてみると、現在の彼の「いささか粗暴で高圧的」な一面もまた違った印象に映る。 --別人のように老け込んでいたためにアモンは当初気付かなかったが(ライオも気づいていなかった)、彼の怒鳴り声から父親のことを連想していた。 -過去については悔いており、許される罪ではないという認識を持ちながらも、万が一息子と再会できたらせめて金だけでも与えられるようにと、備蓄を目的とした金策に励んでいたのが彼の行動の真実であった。 少なくとも、劇中の描写においてその贖罪の意思に偽りは見られない。 -しかし、被害者であるアモンにとってはやはりどのような贖罪も決して認められることではなく、その思いは否定されることになる。 #endregion #endregion ***ルキフゲスガイズ [#r0812gys] -ルキフゲスを慕い、仕えるヴィータの集団。 ルキフゲスの蒐集活動を様々な面からサポートする。 #region(詳細) -ルキフゲスが集めた従者と言うよりも、ルキフゲスを慕ったヴィータ達が半ば「押しかけ弟子」のような形で集まってルキフゲスガイズを名乗るに至る。 (出典:イベント「奇妙な蒐集家ルキフゲス」) -ゼロゴ、ヨンゴ、ハチゴなど本名ではなく通り名を名乗っている。 数字が入っているがおそらく加入順。 -欲しいものとなれば有り金を全部払ってしまうルキフゲスがそれでも蒐集活動に勤しめるのは彼らの金銭的なサポートがあってこそ。 --古美術商のような商いを各地で行っており、そこで得た資金をルキフゲスの蒐集活動の資金に充てている。 --また、ルキフゲスが気に入りそうなお宝や、興味を引きそうな物を自身の裁量で集める活動も行っている。 ---よりルキフゲスの価値観に近付きたいという者達なので、自分の持ってきたお宝がルキフゲスに喜ばれることが一番のガイズの喜びでもある。 -皆、ルキフゲスが集める「お宝」の審美眼に魅せられた者達であり、ルキフゲスの役に立てることを至上の悦びとしている。 --そんなルキフゲスが「壁画」の一件で全くお宝に気持ちを寄せなくなった際には、ガイズ総出でルキフゲスが興味を引きそうなお宝を各地で探していた。 ---ガイズの一人、ハチゴがソロモンの屋敷の塀の欠片をそのお宝だと見込んだ縁からイベント「奇妙な蒐集家ルキフゲス」はスタートする。 -ルキフゲスにとってもガイズは掛け替えのない存在であり、その一人のヨンゴが遺物の壁画に取り込まれてしまったことからルキフゲスも彼を助ける為に奔走することとなる。 --ソロモンとの出会いからヨンゴを助けられる可能性を見出した際にはルキフゲス自ら、軍団の仲間になることを条件にヨンゴを助け出す力を貸して欲しいと願い出ている。 -ある1人の女性のヴィータがルキフゲスの最初の「ガイズ」であった。ゼロゴと名乗った彼女は旅の最中に亡くなることとなる。 (出典:ルキフゲスのキャラストーリー) --彼女の遺髪を届けたタナトスにはルキフゲスから、またそれとは別にガイズの面々からも多額の感謝料が支払われている。 --ルキフゲスと彼女の顛末についてはルキフゲスのキャラスト参照のこと。 ---ルキフゲス「ガイズ」は当初「guys=男達」と思われていたが、ゼロゴは女性である。 ヴァイガルドに来たばかりのルキフゲスと出会って、独特の審美眼に惹かれ、壊滅的な常識を危ぶんだ彼女がルキフゲスを「guid=案内」した。そして同じ思いのヴィータ達が集まって複数形の「guids」を名乗ったと考えられる。 つまり彼女、彼らは「ルキフゲスを手引きする」者達である。 #endregion ***ルネ [#ta40e247] -王宮に仕えるシバの女王付きのメイド。 #region(詳細) -公式Twitterの看板娘として日々最新情報の告知を行なっているが、公式サイトにも紹介がなく、初期のツイートでメイドであると自己紹介したのみであり、ユーザー間では長らく「ゲームのどこに居るの?」と疑問のままだった。 -5章でようやくシバの口から身内として名前が出た他、バラムのキャラストーリー内に登場した。 (出典:39話-6) -アップデートで起動時ユーザーアンケートが実装され、その案内人を務めるようになった。 だがやはりストーリーでの登場は5章なので新規プレイヤーにはこの子誰?状態がしばらく続く。 -ふんわりしていておっちょこちょいだが仕事の腕は確かで、バラムの口車にも迂闊に乗らない芯がある。 シバにとってはマイネに並ぶ悩みを打ち明けられる者であり、街で流行りのおやつを買ってきてほしいとこっそりお願いするなど仲が良い様子。 (出典:バラムのキャラストーリー) #endregion **その他動物等 [#m3cfbef0] ***アナキス[#anakis] -寄生型メギド。[[サラ>#Sarah]]の髪に寄生している。 #region(詳細) -サタナキアの製作物の一つ。死に際のメギドを再利用してできた原型に、アシュレイが手に入れたアスモデウスの細胞を混ぜ込んで作られた。 --悪魔アスモデウスの伝説にサラという娘に取り憑く話があるのでその辺りが元ネタか。 -メギドラルからヴァイガルドへ行く手段として開発されたもの。 寄生型メギドなのでメギドというくくりだが「個」として発生したわけではないため、定義的に微妙な立場。 --この点はプロデューサーがメギドを自称したり、幻獣はメギドのなり損ないであるという説があったりなど境界線が曖昧な話題でもある。 --幻獣は突破できないメギドの塔のゲートをくぐれる、知性や能力はメギド相当にある、奥義演出でわかる通り「メギド体」がある、などメギドと呼ばれるだけの条件は満たしている。 --細胞だけのくせに「個」を発現しているらしく、一つのメギドして成立するだけの存在感がある模様。分裂して複数のメギドになった例などを考えるとやはりアナキスもアスモデウスから分裂したメギドとして定義出来そうである。 (出典:イベント「プルフラス・復讐の白百合」、オーブ図鑑「ゴライアスボール」) -メギドとしての能力を封印した状態ならばヴァイガルドへ行ける。 では脆弱なヴィータと大して変わりがない状態で持つ戦力はどういう扱いになるのか?という疑問を解決しようとしたものらしい。 -髪メギドA、B、Cと表記される人格らしきものが3つ存在し、宿主のサラが寝ている間などに会議を行ったりする。オーブで見られる彼らの姿は三つ首の竜。頭一つに各々の意思があるようだ。 --性格も各々異なり、Aは暴力で解決しがちなメギド寄りの思考、Bは合理性やリスクリターンを考慮する計算タイプ、Cはヤドヌシ至高主義者。 (出典:サラのキャラストーリー、イベント「悪魔の塔を攻略せよ」) --のちのイベント「離れても、心は繋がって」ではアナキス・オルタA~Cとして出現し、ボスを務める。 Aが全体回復やダメージ軽減、Cが吸収付き単体ダメージなどラッシュ版サラを彷彿とさせる能力を持つが、Bは点穴増加攻撃で何故かほぼ[[プルフラス]]。 ---なおメギドでは同じ名前の敵が出現した場合、戦闘中は便宜的にA~Eまでの振り分けがなされるのだが彼(?)らは最初からA~Cと表記されている。 戦闘中ではなく、ステージ選択時からA~Cと振り分けられているのはアナキスのみである。 -ちなみに被験者から死者を出している。(マッドな)研究に犠牲は付き物か……。 -本来は体内に寄生するらしく、取り出そうとするなら宿主を殺さなければならないはずであったが、何故かサラの頭の上を気に入っている。 (出典:イベント「プルフラス・復讐の白百合」) -アスモデウスに対しては恭順を見せ、アスモデウスもそれ故に存在を無視している(アナキスにとってその方が望ましいと察して)。「威厳のある家長の前では礼儀正しく振る舞う若者のような関係かもしれません」とのこと。 (出典:2019年メギドの日 メギド質問箱No.8) -宿主としてのサラを守る為ならどんな犠牲も厭わず、戦いの時も常にサラを気遣って力をセーブしている。奥義を発動する時はサラを安全な体内に取り込み眠らせ、危険がない状態にした上で本気を出す。 (出典:一周年開発者コメントリレーNo.21) -知能を操作する事が出来たり寄生先への洗脳能力があるらしいが現宿り主のサラに発揮されてるかは不明。 -名前の由来は英語で無政府主義者を意味する『anarchist』か。[[混沌>キャラクター図鑑#Asmodeus]]から生まれた反秩序。 --命名者はプルフラスの兄、アシュレイ。 『ア』シュレイ、サタ『ナキ』ア、プルフラ『ス』からそれぞれ取った名前らしい。 (出典:サタナキア(バースト)のキャラストーリー) #endregion ***ウルマフ [#bf85346a] -[[ネルガル>#Nergal]]のお供を務める小型のライオン。 #region(詳細) -普段はネルガルのそばでのほほんとしているだけだが、ネルガルが戦闘不能になりオートパイロットが起動するとウルマフがネルガルの体を制御するようになる。 -オーブとしても実装されており、HP50%以下の時確率でダメージを無効にする特性と、自身をかばう状態にして攻撃力を上昇させる技を持つ。 特性は確率かばうや自動蘇生によってHPが低く保たれやすいネルガルを守ってくれ、技は反撃スキルを持つネルガルの攻撃機会を増やしてくれる。ネルガルと相性の良いオーブ。 -ライオンなのにウルフみたいな名前だが、別に狼とは関係無い。 名前の由来はメソポタミア神話に語られるウルマフール(urmahlullu)という獅子人間だろう。 #endregion ***エンキドゥ [#j8a1b1bd] -ベヒモスのようにメギドになりたいと願う蛹体の幻獣。 知識は少ないが流暢に言葉を話すことができ、とても人懐こい。 (出典:イベント「さらば哀しき獣たち」) #region(詳細) -幻獣としては弱く、メギドラルでは他の蛹体たちに蔑まれ虐げられていた。 そこへたまたま現れたベヒモスに成り行き上助けられた形になり、蛹体から強いメギドに進化したベヒモスに憧れを抱く。 --力は弱いが知性は十分に高く、メギドになるため様々な知識を欲しており貪欲に質問する。 新しい言葉を覚えると賢くなったと大喜びする。 ---「オイラ」という素朴な口調と「それなあに?」と次々に質問してくる様子が合わさり、素直な子どものような印象を受ける。 -心優しい性格であり、牢に囚われていたグラシャラボラスたちを可哀想に思って鍵を持ってこようとした。 -ベヒモスがソロモンの仲間になったと噂を聞き、自分もソロモンの仲間になりたいと頑張ってヴァイガルドまでやってきた。 --偶然ソロモンと出会うことが出来たエンキドゥは自分もベヒモスと同じようにソロモンの仲間になりたいと強く願い出る。メギドになれたら仲間にしてもらえると聞き、より賢く強くなるため献身的にソロモンに協力した。 -チリアットが操っていた兵器アンゲテナルが暴走し、ソロモン一行を道連れに自爆しようとしたのに対し、咄嗟に前に出て皆の盾となる。 --爆心地にいたチリアットが跡形もなく消し飛んだほどの威力からその場にいる全員(敵方についており離れていたであろうベバル・アバラムまでも)を無傷で守るという、「弱い」幻獣とは思えないほどの力を発揮したものの、自分自身を守ることはできなかった。 (咄嗟の判断ゆえにしそびれただけで能力的には不可能ではなかった可能性も示唆されている) 重傷を負ったエンキドゥの体はそのまま消滅し、代わりにオーブが一つ残された。 ---オーブとなったエンキドゥの精神は消滅してしまった訳ではないようで、「真っ暗」な中にいるがなんとなくソロモン仲間にはしてもらえたことを感じて喜んでいる様子が描かれている。 ---ゲーム上でのオーブの効果もダメージ無効付与(単体だが)となっている。 --その活躍は特別な一枚絵が用意された程力の入った描写で、エンキドゥの献身とその末路に心を打たれる演出となっている。 -エンキドゥのオーブは使用するとボイスが再生される特別仕様。 モーションは頭上に蝶を見つけて嬉しそうに捕まえようとするが、失敗して転んでしまうというもの。 --蝶(メギド)に憧れたが届かなかった「蛹」を意味していると考えられる。 -元ネタは「ギルガメッシュ叙事詩」に登場するギルガメッシュの友人「エンキドゥ」。 --対ギルガメッシュ用に神々が生み出した獣人で、シャムハトとの交流で人間を知り、獣性を失っていった。獣のような姿をしていたり、質問を繰り返すのもこういったエピソードが元ネタと思われる。彼もまたギルガメッシュと冒険を繰り返す内に成長していくが、ギルガメッシュがイシュタルの求婚を断った事、フンババの森への遠征に参加した事が原因で呪い殺されてしまった。 -2020年より公式ツイッターにて開始したシリーズ4コマの主人公として登場(作:てとり)。 「さらば哀しき獣たち」より前の時系列で、友達のルカオンと共にメギドになる為に奮闘する姿を非常にゆるく描いた作品である。 正式な作品タイトルは無い模様だが、ツイッターのハッシュタグでは「#メギドになりたいエンキドゥ」とシリーズ名が付けられている。 2021年時点で3rdシーズンまで展開中。 ◆作品まとめ [[1stシーズン>https://megido72-portal.com/entry/comic_orbs_1]]・[[新年特別編>https://megido72-portal.com/entry/comic_orbs_sp1]]・[[2ndシーズン>https://megido72-portal.com/entry/comic_orbs_2]] #endregion ***カラダンダ[#Kaladanda] -[[ヌリ>#nuri]]の騎士形態と同じ見た目をした謎の生命体。 (出典:イベント「狩人よ、獣の前に跪け」) #region(詳細) -その正体は「魂装武器(アニマ・アルマ)」計画で生み出された自律型の武器。 ヌリと同じく弐型であることから元はヴィータであったと考えられる。 --杖形態は登場していないが、アニマ・アルマである以上少なくとも武器形態もあるはず。 -ヌリ曰く性格は堅物。 また我が強く、そのような者たちが計画を中止させた原因だとも。 -現在は北の理術研究院の保管棟におり、[[コシチェイ>#Koshchey]]の命で「ワイルド・ハント」に支援物資を運んだ後、ソロモン達の居場所を把握するために彼らに力を貸す。 その任務の中でソロモン達と出会うこととなった。 -移動速度が速く、頑丈な体のおかげで生半可な攻撃は通じない。 また特殊な音を発生させることで敵の居場所を探ることができ、探知能力に優れる。 -同じアニマ・アルマのヌリのことは非常に嫌っており、彼と間違えられたことに憤激して自身の役目を忘れてしまうほど。%%まあアレと間違えられれば誰だって怒るのも無理はないが%% 本人と会った際にはおぞましいとまで言っている。 --ヌリを気に入らないのは彼の特異な性格はもちろん、このような姿に貶められたにも関わらずメギドに媚びを売り従う点も理由らしい。 ---主の命に従いヴァイガルドに来ているのであればカラダンダも同じはずと言われた際には、自分に主はいないと返している。 事実コシチェイに対しては「我が友」と呼びかけており、彼がどう思っているかはともかくカラダンダ自身は対等の関係だと思っているようだ。 ---また共闘(あるいは一方的な利用)関係であった「ワイルド・ハント」への支援は惜しまず行っており、追跡や索敵などを頼まれた際には素直に協力している。 -「ワイルド・ハント」がエルドラコ一人になった際には彼が懲罰局に捕まり事実が発覚するのを防ぐため、潜伏していた彼の元にソロモン達をおびき寄せることで隠ぺいしようと画策する。 結果、追い詰められた彼は目論見通りソロモン達に討たれることとなった。 -支援物資を届けた際に自分の事をサンタに例えている。クノスペ出身なのだろうか。 実際クノスペが「ワイルド・ハント」に襲われそうになった際は優位性を損なうことを理由に説得し、襲撃を回避している。 -ヴィータとしての出身はトーア公国の騎士。不意打ちでメギドを倒す程の実力を持つが、真正面からの戦闘では完敗し、魂をアニマ・アルマの中に封じ込められてしまった。 --この際、共に囚われていたペクスに言葉を教え、脱走を扇動している。あらゆる相手を見下すコシチェイと仲良くやれていたのは、コシチェイがカラダンタにより救われたことに多少なりとも恩義を感じていたからかもしれない。 -コシチェイと手を組んでからは彼が北の理術研究院に潜入する手助けをしたり正体に勘づいた者を先回りして殺すなど、共犯者として陰で動く。 --不死のメギドを生み出す研究にも関わっていたことから、解剖などの専門的な知識もある程度持っていたと思われる。 -コシチェイの死後は地下牢に投獄され、処刑を待つ身となっていたが、アリオクとの取引により処刑場所をメギドラルからヴァイガルドへと変える。 --アリオクから別の肉体を得てヴィータとして生き直すことを提案されるがこれを拒否。もしヴィータにもメギドのような「還る場所」があるのなら、アリオクが評価していたことを「彼の地」でコシチェイに伝えたいと願いながら、ヴァイガルドの海辺でアリオクにより破壊される。 (出典:アリオクのキャラストーリー) -基本的には冷静で知能も高く、戦争慣れしているような様子を見せる一方、激昂すると役目を忘れる、使えないと判断した相手は容赦なく切り捨てるという友人に似た一面も。%%類は友を呼ぶ%% -カラダンダとはインド神話における死者の王ヤマ(日本では閻魔として知られる)の持つ杖の名前とされている。 メギド以外のいくつかのゲームでも採用されているが、出典が不明であり何が由来かは分からない。 #endregion ***カルコス [#u334d52f] -[[オレイ>#Oray]]の相棒を務めるフクロウ型の生き物。シルクハットを被っている。 2人あわせて怪盗オレイカルコス。 #region(詳細) -「怪盗オレイ…」「カルコス!」という名乗りが特徴。 オレイのことが大好きなようで、献身的にサポートしたり、何かと褒め称えたりする。 -オレイが記憶を失うきっかけを作り、またオレイの秘密を共有するサタナキアには恨みを覚えながらも共犯めいた関係が続いている。 一方オレイが変質した理由となったプルフラスには当たりが強く、相当湿っぽい感情を向けている。「アホの小娘」「プルフラス『なんか』」などなど。 (出典:サタナキアBのキャラストーリー) -メギド72 THE CONCERT ~プリンセス ヴァイガルド弾丸ツアー~ に出演の際、キャラクターボイスが付けられた。 演じたのはベリト、フラウロス役も担当している宮下栄治氏。 #endregion ***サン&ムーン[#sunandmoon] -[[オリアス>#Orias]]が連れている使い魔の猫二匹組。 -(ΦωΦ)がサン、(´ω`)がムーン。 #region(詳細) -サンはしっかり者でオリアスのお目付け役。 ムーンはおっとりしていて漢字を使わない喋り方をする。(ただし言うことはメタい) 二匹とも一人称は僕。(ムーンは「ボク」) -当たり前のように喋り、当たり前のように使い魔として存在している。猫とは似て非なるその造形に、しばらくの間正体不明の謎生物として扱われていたことも。 //しかし魔女、魔法、使い魔といったものがメギド72の世界観でどういった立ち位置の技術なのかは不明。 //--そもそも本当に猫なのか、ピヨピヨのような謎の生物ではないのかという疑問がないわけでもない。 --グリマルキンの猫姿や、6章で見られる野良猫はおはぎ体型のサンムーンとは違い普通にリアルな猫の形で描かれていることも疑いに拍車をかけていた。 --なおオリアスの方針により、喋れることは一般人はおろかアジトの面々にも秘密にしているようだ。 (出典:オリアスCのキャラストーリー) -イベント「美味礼讃ノ魔宴・前編」でついにその正体が判明。 自身が追放されることを予知したオリアスが、追放後スムーズに記憶を取り戻せるために作り出したオリアス自身の分離体であった。 リジェネレイトオリアスのキャッチコピー「サンとムーンだって私の一部なんだから!」は文字通りそのままの意味だったわけである。 --ただしその際、オリアスのしっかり者としての部分がサン&ムーンに多く分けられてしまったため、オリアス本人は自堕落なダメ人間になってしまったのでは……とサンは考えている。 再融合することも可能なようだが、家事をサン&ムーンに任せっきりにしているオリアスには融合する気は毛頭ない。 ---奥義時にはサンとムーンがオリアスに統合されてメギド体になっているようにも見える。 -イベント「怒れる勇者とプチマゲドン」の交換アイテムであるファミリアクッキーは幻獣の形をしたクッキーとのことだが、その中にどう見てもサンの形をしたものも混じっていた。 -オーブにもなっており、使用するとニャーニャーと鳴きながらくるくる回って踊る。可愛い。 技名は「黒猫のタンゴ」。名曲である。 #endregion ***チビックス [#chibi-x] -モラクスの一部……に成りそこねた物。 (出典:イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」) #region(詳細) -正確には、メギドラルに生育している特殊なインテリキノコ(知恵のキノコ)の副産物。 -食われることで捕食者の体内にフォトン器官を生成し共生関係を得るキノコがソロモンの召喚により引き剥がされ単体で召喚されてしまった。 --外見はピヨピヨ、デビマル、フェルシュングに続く初期メンバーのメギド体のデフォルメ版のような外見。 --しかしながら性能は異様に高く、問題視されがちだったモラクスのHPを補い、本人のスキルの効果を引き上げ、召喚効果は短CTで敵全体に地割れとモラクスの性能を一段回引き上げる存在。 --モラクスに他のオーブを回す事を躊躇わせるレベルの共生具合である。 ---モラクス側もチビックス実装の2年後、専用霊宝で破断を習得。共生具合が更に高まった。 #endregion ***デビマル [#devimar] -[[マルコシアス>#Marchosias]]がリジェネレイトに失敗した姿。デビルマルコシアスの略。 (出典:イベント「ドキドキメギドの保健教室」) #region(詳細) -メギドとヴィータの正義観の違いに苦しみ、自らの行いに罪悪感を抱えていたマルコシアスが、 具体的なビジョンがないままリジェネレイトを敢行した結果、「悪」が形を成したかのような姿へと変貌してしまった。 倒すことでもう一度リジェネレイトをさせるというサタナキアの策により、元の姿に戻ることができた。 -見た目はマルコシアスのメギド体を1頭身にしたようなもの。 女子メギドたちからは可愛いと評判で、ザガンは「飼ってもいいかな?」などと言っていた。 --しかし性格は凶暴で、焼き菓子を分けてあげようとしたジズをぶつなど邪悪な振る舞いをする。 --<「もう一度あの姿になって」と周囲に言われマルコシアスも努力したが当然無理だった。>とのこと。 (出典:メギドの日2019カウントダウン 6月6日(デビマル)) #endregion ***伝言獣ミュトス[#mythos] -伝言の能力を持つ幻獣。伝言が完了すると死ぬ。 希少な存在であるらしい。 (出典:60話・5、サルガタナスのキャラストーリー) #region(詳細) -見た目はスプリガンなどの色違い。 -「ミュトス(Mythos)」とは、ギリシャ語で「語り伝えられるもの」「伝説」「神話」などを意味する。 脆弱な生態に対しあまりに大仰なネーミングである。 -そんな貧弱な彼らが重宝される理由の一つは、移動速度が非常に速いから。 移動先の人や場所の匂いを先に覚えさせておくことで、たとえメギドラル-ヴァイガルド間であっても正確に超高速でそこに向かい、伝言をする。そして死ぬ。 --死んでしまう理由も伝言は直接的には関係なく、長距離を高速で移動した結果力尽きる。 つまり自身の移動速度に体が追いついていないのである… (出典:イベント「不死の幻獣と失いし過去」) -伝言の精度にはかなり個体差があるらしい。伝言の途中で力尽きる事例もあるのだろう。 「伝言させると死ぬくせに、伝言させるまで出来の良さがわからねぇとか、ひっでぇよな」とはフラウロスの言。 (出典:イベント「メギドラルの悲劇の騎士」) -その一芸に命を懸けるが如き生き様から一部のユーザー間でネタ的な人気があり、「伝言獣ミュトスふせん」なる公式グッズが作られるに至った。 #endregion ***とらまる [#toramaru] -[[コルソン>#Corson]]が抱えている白い虎のぬいぐるみ。 フォトンを与えることでコルソンの意のままに動き、時に巨大化までする。 #region(詳細) -ベルフェゴールからコルソンへの最初の贈り物。 寂しがりなコルソンのために、ヴァイガルドのおみやげとして調達された。 (出典:ベルフェゴールのキャラストーリー) -単純な道具や傀儡とは違い、ある程度自律した精神・知能があるかのような振る舞いを見せる。 斥候を務めたり、偏った綿を自力で整えたりなど。 (出典:イベント「悪夢を穿つ狩人の矢」) -コルソンが進化すると顔つきが大きく変わる。 星3ではキリッとした顔つきだが、星6では全体的にふっくらとして顔つきも穏やかになる。 -額の模様はガープの戦化粧と少し似ている。 -四周年を記念して作られた4th Anniversary Special Movieでは、コルソンと共にシバの女王のダンスメンバーとして登場。 正確に振り付けをこなす他、小さな体を活かして飛んだり跳ねたりしていた。 --ムービー内ではコルソンが他のメンバーより一拍遅れるシーンがあるのだが、とらまるは正常なリズムでダンスをこなしていた。 やはり自立しているのだろうか? -2022/7/28、コルソンの水着衣装の実装と共に彼(?)も新衣装を獲得。 コルソンの水着を適用することで男性用ワンピーススイムウェアを着用し、肌は黒く日焼けする。 右耳につけられた向日葵がワンポイント。 #endregion ***トーポ [#qd3c9951] -モグラ型の幻獣。ウゴロモチなどとは異なり、デフォルメされたような小さな見た目をしている。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」) #region(詳細) -幻獣どころか普通の動物としてもあまりにも弱い生態をしている謎の幻獣。 --繁殖力は高いが、他の幻獣に簡単に捕食されてしまうため絶滅しかけている。 ---美味である上に他の幻獣を誘引する物質まで発する。食べてくれと言わんばかりである。 ---そのため、メギドラルでも最近になるまでトーポの存在は認知されていなかった。 --生活力も低く、食事と排泄時以外はずっと寝ている。 --戦闘力も皆無。それどころか魚を獲るのにも屁っ放り腰で、挙句の果てに流れの強くない川にも流されてしまう始末。 -そんなトーポだが、物理ゲートを「掘る」ことができる。 --異世界間を物理的なトンネルで繋げてしまえるこの能力は非常に希少で価値が高い。 ---しかし本人たちは積極的に掘ろうとはせず、言うことを聞かせるのも難しい。 そのため、トーポたちにトンネルを掘らせることができているプーパのルカオンは不可侵軍団扱いになっている。 -ヴァイガルドに逃亡した個体の1匹がヒュトギンに捕獲され、飼育されている。 --自身で世話をしたり、不在の際も兵士に世話を任せている様子。 (出典:[[【メギドの日】メギド質問箱)>https://megido72-portal.com/entry/2020megidosday_VzEXBzq9Quhm#toc1]] #endregion ***ヌリ [#nuri] -フリアエの所持する杖型の生命体らしきもの。 #region(詳細) -杖形態と騎士形態が存在し、騎士形態は兜に直接手足が生えたかのような形。 --騎士形態はオーブにもなっている。 -フリアエから粗雑な扱いを受けているようだが、椅子にされてもむしろ嬉しそうだったりと、その、少し特殊な上下関係なのかもしれない。 フリアエのスキル・覚醒スキル発動の際にはヌリを通して(メギドラルの法の)力が行使される。 -奥義の際には主人と一緒に上体反らしジャンプをキメるなどしてなかなか可愛い。 -杖形態では人探しをする際に立てるとその方向へ倒れたり、騎士形態では飛んだり戦ったり(カウンター狙い)フリアエに殴られたりとこの手の役としては非常に優秀。 --メギド体の能力が使えないヴァイガルドではフリアエがヌリの能力を信じて任せる一面もあったりとかなりの信頼関係。 -何代目かのメギストスにより、「メギドラルでは無機物に魂を注入し、意思を持った武器を生み出す研究が行われているらしいがその一種なのだろうか」との考察がなされている。 --その後、イベント「[[狩人よ、獣の前に跪け]]にて武器に魂を注入する研究「アニマ・アルマ計画」の被験者であり、元はヴィータであったことが語られた。 ヴィータだったころのことは殆ど覚えていないらしい。 ---ゲイボルグの話では実験はすぐに凍結されたが、その理由の一つとして「メギドの魂を武器に封じても、我が強すぎて使い手と上手くいかないことが多い」ことが挙げられた。 そこでメギドではなくヴィータの魂を使う方向にシフトしたらしいが、その中でもヌリは理想の使い手の元に渡ったケースだろう。 -かなり優秀なヌリだがそれらを一気に覆す「性格」がある意味ヌリ最大の特徴かもしれない。 -「''特に若い女性の攻撃は大歓迎ですぞーーーっ!''」 (ヌリの発言より抜粋) #endregion ***ハイドン[#haidon] -[[サタナキア>#Satanachia]]の所持するアタッシュケース……のような幻獣のようななにか。 #region(詳細) -好物はブラブナシロップ。 -サタナキア曰く「鞄」。しかし、物を入れても消化されてしまうため収納はできないらしい。 -サタナキアの武器代わりであり、彼の勝利時モーションでも噛み付いてじゃれつくなど猛獣のような行動が目立つ。 --しかし飼い主(?)のサタナキアが言うには命令しない限り餌以外には襲い掛からないらしい。 -また、彼のスキルでは対象者の頭に噛み付かせることで点穴値を上昇させている。その光景はかなりバイオレンス。 -しっかりと生物であるらしく、サタナキアの口から「鞄がお腹を空かせている」という発言も出ている。 -オーブとしても実装されており、使用効果は使用者にダメージが入るものの味方単体に高めの攻撃バフを与え、特性は戦闘不能時一度だけHPが1%の状態で復活するというどちらもユニークなもの。 --特性はサタナキアやオロバスの特性、及びマスエフェクトと組み合わせると手軽に二度の効果発動が狙える。バティンのマスエフェクトとの組み合わせも同様。 #endregion ***ハニワキング[#haniwaking] -[[ハーゲンティ>#Haagenti]]の頭の上にいる謎の……ハニワのような何か。 #region(詳細) -オーブにもなっている。 その能力は8割以上の防御無視を装備者に付与する強力なもの。 カウンターアタッカーへの付与としては一つの最適解となりうる。 -ハーゲンティの呼びかけに応じ、大挙して敵を押し流してくれるが100G請求される。 所持金が足りていないと来てくれないビジネスライクな関係。 -オーブ辞典によるとハニワ自体は普通に「死者の副葬品」としての文化がヴァイガルドに存在しているとのこと。しかしオーブ辞典の筆者をもってしても土人形であるはずのハニワが動くのは不可解であり結局正体不明っぷりに磨きがかかってしまった -ハーゲンティによると、埴輪の中には稀にフォトンを吸収して不思議な力を備えたり自動的に動く物があるという。 (出典:3周年カウントダウン) #endregion ***バンキン族[#bankinzoku] -アライグマ型の幻獣。非常に流暢に話せるプーパで、語尾に「モフ」をつけて喋る。 (出典:62話) #region(詳細) -かつて、追放前の[[サブナック>#Sabnac]]と共生関係にあった幻獣の一族。 手先が器用で、サブナックのメギド体を補修する代わりに住処にさせてもらっていた。 -当時の「モフ長」であるツヤダシは彼を追ってヴァイガルドへ渡ったが見つけられず帰還し、子にサブナックとの再会を悲願として託した。 子のアーライは、後にメギドラルへ遠征に来たサブナックと再会を果たすこととなる。 -現在、バンキン族は軍団メギド72と協定を結び、共闘関係にある。 -また、自然豊かなヴァイガルドへの移住も彼らの目的の一つ。 ツヤダシと共にヴァイガルドへと渡ったバンキン族の一部はヴァイガルドへと残り、安住の地を探していた。 --彼らはウァサゴの実家が統治しているルナール領の森で生活していたが、密猟者の手によって森を焼かれてしまった。 その後は彼らとも同盟関係となり、アジト周辺の森に住むこととなる。 (出典:イベント「逆襲のバンキン族」) -メギドへの憧れもあってか非常に影響されやすい --アーライ率いるメギドラルのバンキン族は&ruby(デッドリーシンズ・アライアンス){大罪同盟};に似たランドリーシンク・アライグマンズを名乗る --ヴァイガルドのバンキン族は[[フルカネリ商会>用語・設定考察#FulcanelliCo]]に似たモフルカネルカ小隊、[[シバの女王>用語・設定考察#k37427dd]]に似たキバの女王を名乗る #endregion ***ピーター[#peter] -[[レラジェ>#Leraje]]が連れているカメレオン。 #region(詳細) -ただのマスコット系カメレオンかと思いきやこのピーター、矢に宿りレラジェの放つ矢を強化する。 -言葉を話すことはないものの知能は高いようで、レラジェの狩りの相棒として働く。 -スキル攻撃時にはレラジェの頭の上でエア弓を引いていたりしてお茶目。 オーブのピーターは召喚すると華麗なダンスで魅せてくるハイスペックカメレオン。 (ちなみに効果は列化+攻撃無効という驚異の性能) -いったいどういう生物なのか、幻獣なのかどうかもわからない。レラジェ本人も「私にもわからない」とのこと。 (出典:ピーターのオーブ図鑑) #endregion ***ピヨピヨ [#piyopiyo] -時々、[[シャックス>#Shax]]の周りを飛び回っているヒヨコのような生き物。 #region(詳細) -「ソロモン王と秘密のアジト」においてソロモン王たちを利用し、「森の主」に収まろうと暗躍。 その結果、フォトンの影響で強大な力を手にしてハイになったピヨピヨは、 「ヴァイガルドの主」になるとの巨大な野望を抱きソロモン王たちに牙を剥いた。 (ピヨピヨに牙などないが) -どうにも動物とも幻獣とも違うらしい。ピヨピヨはピヨピヨである。 --マルファス曰く「熊どころかアヒルにも劣る」とのこと。 -ちなみに普通に喋れる。 (出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」) -ゲーム内ではシャックス専用のEXオーブとして実装されている。 性能は禁断の書に類似した雷ダメージ+感電特効という強力なもの。 -2周年イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」にてついに正体が判明。 ゲートエクスプローラーの報復戦争に敗れて死亡したシャックスの軍団員達の魂だった。追放されたシャックスの魂についていき、記憶と自我のほとんどをなくしながらもシャックスを慕って無形のまま付き従っていた。 ソロモンに召喚され、シャックスがメギド体を得る際にフォトンのおこぼれで小さいシャックスのメギド体のような肉体を得た姿だった。 (出典:イベント「ソロモン王と悪魔の鏡」) --シャックスの号令に「イエス!シャックス!」と応えるノリがよくて気のいいメギド達で、極めて高いリスクを伴うゲートエクスプローラーへの戦争にも躊躇せず、全員が参加していた。また、メギドラルの軍団は数十人でも小規模とされる中、描写的に数人しかおらず超々小規模な軍団だった模様。それでも高い戦力を保持するとされるゲートエクスプローラー(しかも負けた事実が拡がればメンツが保てないと判断される程度には有力な部隊)に勝利していることから、少数精鋭の実力者達だった可能性が高い。 --『知恵の茸』のフォトン切れの落差でたまに会話もままならなくなるシャックスに、すぐ新しい茸を食べさせるなど世話も慣れていた。 --実は同じ幼護士の下で育てられたメギド達がそのまま旗揚げした軍団だった。つまり、シャックスとは兄弟や幼馴染みに等しい関係。軍団員としてはシャックスを「軍団長」と呼んでいたが、バナルマの時は「シャックスちゃん」と呼んでいたようだ。 --シャックスはピヨピヨたちの正体には気づいていない様子。ピヨピヨ達も自分達がメギドだったことを覚えていないのでおそらくずっとこのままの関係だろう。 #endregion ***F・F・P(ファンキー・ファット・ファランクス) [#FFP] -メギドラルで暴れだした幻獣のみの武闘派軍団。自意識を持つプーパ達で構成され、 マグナ・レギオに自分たちを認めさせるために暴走を繰り返す。 (出典:8章1節) #region(詳細) -リーダーはフトルー三巨頭を名乗るサイクロプスのドカグイ、ネテバッカ、ウゴカーズ。 --他にはフトランゼ6武獣の最後の1人を名乗るオークのブタトン、 (死んだ5人はアルキメデブ、アリフトデブブ、ソクラデブ、フトレイマスグ)など 名前の出てくるメンバーは全てダジャレネーム。 ---恐らく足りないもう1人はステージ73ボスのブタゴラスか。 -所属する幻獣は種族も様々だが、リーダーを含め全員プーパとしてもかなり知能が低く好戦的。 --対話と称してコール&レスポンスを繰り返す、動けなくなるまで駆け抜けるなどノリや名前のコメディさに反し、獲物を探して走り回りメギドを見かけたら問答無用で殺す、とやっている事は非常にタチの悪い集団。 -元々はまつろわぬ者たちの食糧確保のために家畜として育てられた幻獣たちの群れだった。 そうした環境から逃げ延びた連中がF・F・Pの始まりである。 自由への希求とメギドたちへの強い敵意はこの生育環境が原因で、単純なトンチキ集団では済まない社会の闇のような存在と言える。 太っていることが優れているという家畜の価値観から抜け出せていない点もまた痛ましさを感じさせる。 (出典:75話・3) -不可侵軍団である「野戦病院」を虐殺してしまったためマグナ・レギオに問題視され ソロモン王の軍団メギド72に討伐命令が下された。 -なおまさかのボーカル付き専用BGMまで持っている。ステージ75-4はぜひ音声有りで戦おう。F・F・P!F・F・P! -あまりに印象的だったせいか、バラムが一度分断されたロノウェを本人か判定するために<F・F・Pを率いていた フトルー三巨頭の名前は?>というクイズを出した。 ロノウェも即答できていたことを見ると、メギド72の面々にとっても忘れ難い存在感だったようだ。 (出典:80話・5) #endregion ***フェルシュング [#falschung] -擬態能力を持つ幻獣。現在は[[バルバトス>#Barbatos]]のメギド体に擬態している。 (出典:イベント「悪魔の塔を攻略せよ」) #region(詳細) -ヴァイガルドの古い伝承に登場する生き物。 --夫が出稼ぎに出て不在の中、重い病に侵された妻のもとに、夫に化けたフェルシュングが現れ献身的に看病をした。妻が全快したのち、フェルシュングは姿を消して二度と戻らなかったという。 回復した妻は夫が出稼ぎに出ていることを思い出し、あれは偽物だったと気づく。 ちょうどそこへ帰ってきた本物の夫を偽物の化け物だと思い込んだ妻は夫を殺してしまうのだった……。 ---グシオンやラウムからは「モヤモヤする…」と不評のこの民話だがフルカスだけは「期待通りの展開!」と絶賛していた。 --メギドラルから来た幻獣かどうかははっきりしないが、伝承に残るくらいには古い時代から認識されていた妖精のような存在。 フォトンを食べることもなく普通に生きており、王都にも長く住み着いていたらしい。 --フェルシュングの伝承が2020年の[[質問箱>https://megido72-portal.com/entry/2020megidosday_VzEXBzq9Quhm#toc7]]で明かされたベルフェゴールの過去と非常に似通っており、由来となった可能性が示唆されていた。 ---約一年半後となる四周年イベント「母なる海とメギドたち」ではこの話の掘り下げが行われた。 イベントの舞台となった港町の旧名が「フェルシュング」だったことや、夫を斬り付けた妻は町から追放されたと言う顛末が語られ、伝承が事実に基づいたものであろうと言う事が明らかになった。 -バルバトスのメギド体に擬態しようとしたはいいものの、よく見ていなかったのか1.5頭身のゆるキャラのような見た目になってしまった。 -ソロモンたちのもとに姿を現した理由は不明。 --フェルシュングが逸話通りの行動をとったと解釈するならば、「夫(=メギド)」が「出稼ぎ(=メギドの塔)」に出て不在の中、「重い病(=ソロモンの精神状態)」に侵された「妻(=ソロモン)」の元に「夫(=バルバトス)」に化けたフェルシュングが現れた、となる。つまりは、落ち込んでいるソロモンを慰めにきたという動機を推測するプレイヤーもいた。 --その場合、「悪役を演じて、メギドが居ない状態でグロル村の一少年に戻った彼をソロモン王に戻した」、つまり「殺された夫」に当たるのは……という残酷な推測も見られた。おのれメギドラル。 -フェルシュング(Fälschung)とはドイツ語で「偽物」のこと。エピソードも踏まえるとドッペルゲンガーが元か。これ自体もドイツ語である。 -フェルシュングはある意味「幻と思われていた獣」そのもの、字義通りに立ち戻った珍しいケースともいえる。 #endregion ***ブラブナ[#burabuna] -[[サタナキア>#Satanachia]]が育成している食用幻獣。ハイドンの好物らしい。 #region(詳細) -サタナキアからの扱いはペットというより食糧のそれであり、かなりぞんざい。 釣りの餌にされる、食糧として普及しようとされるなど。 (出典:ウェパルBのキャラストーリー、イベント「ドキドキメギドの保健教室」) -間抜けな顔立ちの楕円形のボディに細い4本脚、上に伸びた長い尻尾からまるで提灯のようにぶら下げられた「蜜袋」が特徴。 -幻獣を食べるという発想自体はクエスト中の掛け合いでも存在する。 最初から食用に開発されたというブラブナのシロップは実は相当美味なのかもしれない。 --開発経緯は寄生メギドであるアナキスへの栄養補給のため。 当時の研究班であり、研究データを共有していた「''ブラ''イ」と「ア''ブナ''」から取って命名された。 ---命名者は同じく研究班だったアシュレイ。 話の流れ次第ではサタナキアの名前も入れてブラブナキアかサタブラブナになるかも知れないところだった。 -サラはアジト台詞で貰ったブラブナジュースをおすそ分けしてくれようとする。 どうやら加工して試供されているらしい。サラ曰く、美味しいのだとか。 -ハーゲンティはブラブナの蜜を飲んだことがあるが、その際の様子とサタナキアの台詞からして、薬物のような中毒性があり多量に摂取すると危険であるらしい。 (出典:ウェパルBのキャラストーリー) -なんと、サタナキアによる餌やりの結果、野良ブラブナが普通に繁殖して増えているらしい。 「幻獣の卵」と言う素材アイテムもあるので不思議なことではないのだが、外来種(それも幻獣)の繁殖とは、[[自然保護官>ウァプラ]]に露見すればただでは済まないであろう案件である。 (出典:メギドの日2019カウントダウン 5月13日(プルフラス)、5月14日(サタナキア)) --無人島漂流の際、ウァプラは生態系を守るため島にブラブナを置いていかないようサタナキアに忠告している。 繁殖させているのは島の外なので一応約束は守られている。 (出典:ウェパルBのキャラストーリー) -幻獣としては非常に弱いのだが、環境適応能力は非常に高い。 --プラチナを取り込むと金属色に変化し、パワーアップするとともに攻撃的に。通称「プラ」ブナ。 プラブナの状態で採れる蜜は「プラチナ化」してしまった生物を元に戻すことができ、大いに役立った。 --追い込まれたときには合体能力まで発揮。 某世界一有名な「最弱なモンスター」を彷彿とさせる。 (出典:イベント「心惑わす怪しき仮面」) -ハイブラブナ、ムタチオンという色違いの種も存在する……が、その関係性ははっきりとは語られていない。 --さらにその後、イベント「カジノ!―勝利の方程式―」にてメタルメ、硬派ドーダイと言う亜種も確認された。 こちらはサタナキアが関連しないイベントでの登場であり、しかもメタルメはイベントの文脈的にヴィータを食う危険な幻獣であるようだ。 -イベント「見習い女王と筋肉の悪魔」EXステージにて、サタナキアとプルフラスの二人組が「ブラブナラバーズ」として参戦。 サタナキアからの扱いは前述の通りで、プルフラスはブラブナに対するスタンスが不明(初出イベントでは普通に殺していた、無人島漂流の際も釣りの餌にされているのを止める様子はなかった)のため、チーム名の「ラバーズ」は果たして適切な表現といえるのだろうか…? -珍獣を売る闇オークションで商品として出品された際は、5万ゴルドから開始して14万ゴルドで落札されていた。 (出典:イベント「復讐のバンキン族」) 餌用に養殖されたり野生化して定着してしまうような生き物なので、少々騙されてる値段のような気がしなくもない。 #endregion ***古き災厄の魔女 [#AncientCW] -ヴァイガルドの一地方で語り継がれていた幻獣。 #region(詳細) -イベント「背中合わせの正義」で登場した。 ローブをまとう口の裂けた女性のようなシルエットでまさに不気味な魔女。 -やや時系列があやふやな存在。 様々な場面で「幻獣が現れるようになったのは比較的最近の時代」と思われる描写がされているが、それ以前から存在が確認され伝承として謳われているように解釈できる。変わり種の幻獣。 --ただし(汎用背景のせいか)、魔女の住み着いていた場所は古臭さを感じさせないものになっている。 -長い時代を経ていることから大戦時代の兵器として送られた幻獣の一種と考えられるが、このイベント以降の登場はない。 メギドラルでも忘れられている代物なのかもしれない。 -イベント復刻時に加筆修正が有り、その正体は強化幻獣だと判明した。 (出典:イベント「背中合わせの正義」2019年4月復刻版) --かつてメギドラルにあった理術研究院で扱われていた強化幻獣の一種 アンドレアルフスはその研究所で警備の任務を任されていた。 --フォトンの豊富なヴァイガルドで育成され、高い知性と感情を備えていた。 しかし物言わず不可解な行動を取り、研究者のメギドたちからも不気味がられていた。 --自身のクローン体を作る能力を持ち、クローンは森の木に擬態させていた。 クローンを作るには「恐怖の感情」から生み出す特殊なフォトンを必要とし、そのために子どもを攫って集めて恐怖を与えていた。 --ヴァイガルドに逃げ出した魔女は自己分裂と自己保存を繰り返し、メギドラルに復讐しようと行動していたのではないかとアンドレアルフスは見ている。 #endregion ***プロデューサー [#w7537c14] -[[プロメテウス>#Prometheus]]の後ろで飛んでいる鳥らしき生命体。その口調から恐らく性別はオス。 #region(詳細) -ゲーム内ではSSRオーブとして実装されている。回復+状態異常防止という効果に加え、装備すると素早さが上昇するためなかなか優秀な性能。 -プロメテウスのアジトの自由台詞より、なんとれっきとしたメギドであるとの衝撃的な事実が語られる。 --その姿はメギド体なのか?メギド体であるのなら護界憲章はどうなっているのか?疑問は尽きない。 -メギドラルでは上司の指示でフォトン集めをさせられている、ゲートを普通に通れる、個体差で喋れる者もいるなど幻獣の設定と合致する内容が多く、そもそも鳥の姿もメギド体ではない為単なる自称メギドであると思われる。アジトでの発言はプロデューサーの俺はメギドだ発言を鵜呑みにしているだけかと。 (出典:プロメテウスのキャラストーリー) -「幻獣は「自我」「知性」は殆ど持たない」が、強い意志を持ち会話もしており知性を持ってプロメテウスを助けたり…とかなり特殊な位置づけ。 --なお作中では「メギドとしての力がない」「(ヴィータの姿でなくてもヴァイガルドに来れたので)護界憲章がメギドと判断してない」と言われている。 -一文に加えてる単語からしてプロメテウス本人は「メギドではない」という認識の様子…? -プロデューサーという肩書きはヴァイガルドで仕入れた知識であり、「歌手を導く者の称号」だと思っている。軍団長などには到底なれない自分でもプロデューサーにならなれる気がするという理由で、プロメテウスにそう呼ばせるようにした。 (出典:プロメテウスのキャラストーリー) #endregion ***マクベス [#bdeb0877] -[[グリマルキン>#Grimalkin]]の周囲を跳ね回る謎の物体。 猫の頭部のような見た目をしている。 #region(詳細) -アタック時に突撃したり、奥義での変身時にグリマルキンを覆う煙になったりする。 カウントダウン時の画像配置からして、他のお供系生命体とは違って武器扱いのようだ。 --実際にオーブの種族も獣や精霊などではなく、''物体''。 -グリマルキンのお供のようについてきているのは慕っていたり従えているというわけではなく、杖の先から出ているマタタビに釣られているらしい。 (出典:「アジトTV」メギドの日記念放送) --しかしながら、グリマルキンが瀕死になると気遣うような様子を見せる。 -オーブとしての性能はダメージを最大22%軽減する特性と、そこそこの火力の雷ダメージ4連撃を放つ技を持つ優秀なもの。 特性は必然的に耐久戦となるエレキ戦術と相性が良く、また技もエレキを一度に4も稼ぐことができる。 エレキを使わず滞水や雷耐性低下と合わせて高火力をお見舞いするもの強力。 総じてグリマルキンとの相性がとても良いオーブといえるだろう。 #endregion ***ルカオン [#pdd3a241] -[[トーポ>#qd3c9951]]を率いてゲート掘りを行う不可侵軍団<ゲートディガー>の長。 非常に知能が高い、狼男タイプのプーパ。 #region(詳細) -貴重な能力を持つが怠け者で扱いの難しいトーポに言う事を聞かせられるため不可侵軍団として扱われているが、今のところ何故トーポを扱えるのかについては語られていない。 --描写的にはトーポに対する食事(フォトン)の供給など交渉のみで行っており、また少し目を離すとサボったり逃亡したりするので完全にコントロールできる能力を持っているなどの理由ではなさそうだ。 --不可侵軍団の長として議会に認知されているものの、構成員がトーポしかいないこともあってか「自分の軍団」だとは思っていないようで、メギド72と邂逅したときは(俺っちもいよいよ軍団入りしてメギドデビュー)などと考えていた。 (出典:イベント「閉ざされた世界の中で」) -多くのプーパと同じくメギドに対する憧れと畏怖を持っており、いつかは自分もメギドに…と考えている。 --特にプーパからメギドへと成ったベヒモスに対しては憧れが強く、兄ィと呼んで慕っている。 強いやつの事以外はあまり覚えの良くないベヒモス側からもルカオンの存在と役割をしっかり覚えていた辺り、かなり親しい間柄のようだ。 (出典:イベント「閉ざされた世界の中で」) -作中に登場したプーパの中でも特に知能が高いようで、エンキドゥやF・F・Pやセタンタなどと比較しても流暢に言葉を話し、様々な物事を考えて行動する。 -ネフィリムに命を救われたことがあるらしく、その恩を返すためにネフィリムが通れるサイズにゲートを拡張し、ネフィリムとキノミの亡命に手を貸した。 (出典:イベント「守りたいのは、その笑顔」) #endregion ***レヴィエル [#r5e1302d] -[[リリム>#Lilim]]が手にしている人形。 アタック時には飛んでいって相手を攻撃する。また、奥義の時には巨大化してリリムとダンスする。 #region(詳細) -[[元ディレクターの宍倉氏によると>https://megido72-portal.com/entry/comments_relay#toc1]]、リリムが苦痛から逃れるための別人格であり、彼女の守護者。 ゲーム中のどこにも描かれていないのが勿体なさすぎる設定が語られているためリリムファンは特にリンク先のコメント必見。 -リリム実装時にオーブとして同時実装されている。 守護者としてリリムに装備することを想定されているのか、 スキル確率追加特性に睡眠中の相手を即死させる技を持つという凶悪な性能。 -普段はリリムの遊び相手として、ダンスの練習などをさせられているようだ。 (出典:リリム(ラッシュ)のキャラストーリー) -2019年9月27日のアップデートにて、リリム(ラッシュ)の奥義演出に 夢見の力が具現化したような「目」に怯えるリリムに対し、 「大丈夫、ボクがキミを守るから」 というボイスが追加された。 (出典:リリム(ラッシュ)ボイス 奥義・7) #endregion *その他キャラクター情報一覧 [#fa8a83ae] **シナリオ登場グループ・由来別グループ一覧 [#y7634663] シナリオ上で登場する集団・グループの構成員、またはネーミングの出典元が同じグループに属するメギドの表。 ※グループ名50音順 ***アルテ・アウローラ [#ArteAurora] 芸術にかぶれた罪で、同時期に懲罰房へ入れられていたメギドたちのグループ。 命名はフルーレティ、意味は「芸術の夜明け」。 |名前|芸術|初出|h |[[サタナイル>#Satanail]]|音楽|キミに捧げし大地のソナタ| |[[バールゼフォン>#Baalzephon]]|絵画|その交渉は平和のために| |[[アスラフィル>#Asrafil]]|音楽|忌まわしき「蒼の組曲」| |[[フルーレティ>#Fleurety]]|文学|死を招く邪本ギギガガス| |[[べバル>#Bebal]]|音楽|さらば哀しき獣たち| |[[アバラム>#Abalam]]|音楽|さらば哀しき獣たち| 表は登場順。名前の出てきたメギドは全員が実装済み。 ***クトゥルフ神話 [#Cthulhu] ラヴクラフトらによる創作神話に登場する邪神が元ネタになっているメギド。 ほぼ名前の引用のみであり、設定上の共通点などもないと思われるが多少原典を意識していると思われる点もある。 |名前|登場箇所|h |アザト(アザトース)|「魔獅子と聖女と吸血鬼」(復刻前)&br;アクィエルのキャラストーリー| |イオド|「魔獅子と聖女と吸血鬼」&br;アクィエルのキャラストーリー| |イゴールナク|アリトンのキャラストーリー| |[[カソグサ>#Kassogtha]]|マルバスRのキャラストーリー| |[[シアエガ>#Cyaegha]]|アリトンのキャラストーリー| ダゴンという神性も存在するが、こちらはキャラ造形からしてプランシーの「地獄の辞典」などが出典元と思われる。 ***七つの大罪 [#DeadlySins] 七つの大罪に相当する悪魔が原典のメギド。 [[大罪同盟>用語・設定考察#DeadlySinsAlliance]]だったのはアスモデウス・サタン・ベルゼブフ・ベルフェゴール・リヴァイアサン・ルシファー・マモン [[メギド8魔星>用語・設定考察#x00a43b3]]に数えられているのはルシファー・サタン・マモン・ベルゼブフ。 |名前|大罪|同盟|魔星|概要・備考|h |[[ルシファー>#Lucifer]]|傲慢|○|○|真67。懲罰局のトップ。| |[[サタン>#Satan]]|憤怒|○|○|黒い犬No.000| |[[リヴァイアサン>#Leviathan]]|嫉妬|○|☓((ポータル掲載の相関図で反マグナ・レギオ勢力と断定))|真21。罵美優蛇の初代総長。| |[[マモン>#Mammon]]|強欲|○|○|真66。シトリーの友人。| |[[ベルフェゴール>#Belphegor]]|怠惰|○|☓|真65| |[[ベルゼブフ>#Beelzebub]]|暴食|○|○|フライナイツ創始者。メギド8魔星の盟主。蛆によって洗脳済み。| |[[アスモデウス>#Asmodeus]]|色欲|○|☓|祖32。大罪同盟の盟主。| ***[[フォルマウスの4冥王>用語・設定考察#jac5803f]] [#r62af194] まつろわぬ諸王4名からなる同盟。 悪魔の偽王国やゴエティアではこの4柱が東西南北を統べる王として挙げられており、それが由来となっていると思われる。 |名前|二つ名|方位|h |[[アマイモン>#Amaimon]]|死を紡ぐ策王|東| |[[ガープ>#Gaap]]|彷徨う死の王|南/西| |[[コルソン>#Corson]]|魂なき軍団の王|西/南| |[[ジニマル>#Jinimal]]|蒼海の滅王|北| 悪魔の偽王国ではAmaymon(東),Gorson(南),Zimimar(北),Goap(西)、 ゴエティアではAmaymon, Corson, Ziminiar, Goap (東,西,北,南)。 書物によっては[[パイモン>#Paimon]]や[[バエル>#Bael]]、[[アリトン>#Ariton]]、[[オリエンス>#Oriens]]などが挙げられていることもあるようだ。 メギドではこの4人のデザインに四神をモチーフとした部分が見られる(アマイモン:青龍、ガープ:朱雀、コルソン:白虎、ジニマル:玄武)ことを踏まえると、ゴエティアの方位を採用していると思われる。 ***マレブランケ [#Malebranche] ダンテの神曲に登場する12名の悪魔「マレブランケ」が元ネタになっているメギド。 一貫してモブグラフィックが用いられており、ドラギナッツオとマラコーダに至ってはグラフィックが同一である。 おそらく名前の引用のみであり、キャラクター設定は原典とほぼ無関係。 個々のメギド同士の間にも(大罪同盟などと異なり)設定上の関連はないものと思われる。 |名前|登場箇所|h |[[ドラギナッツオ>#Draghignazzo]]|サタナイルのキャラストーリー、メイン9章4節| |[[バルバリッサ>#Barbariccia]]|[[ソロモン誘拐事件・悪夢編>イベントシナリオ#ev20180214]]、カスピエルCのキャラストーリー、[[暴走少女と一つ目幻獣の島>イベントシナリオ#ev20171211]]| |[[アリキノ>#Alichino]]|[[キミに捧げし大地のソナタ>イベントシナリオ#ev20190402]]| |[[マラコーダ>#Malacoda]]|[[その交渉は平和のために>イベントシナリオ#ev20190503]]、ヒュトギンのキャラストーリー、[[見習い女王と筋肉の悪魔>イベントシナリオ#ev20190601]]・プロローグ| |[[カルカ&ブリナ>#Calcabrina]]|ヒュトギンのキャラストーリー| |[[チリアット>#Ciriatto]]|[[見習い女王と筋肉の悪魔>イベントシナリオ#ev20190601]]・プロローグ、[[さらば哀しき獣たち>イベントシナリオ#ev20191001]]| |[[リビコ>#Libico]](リビコッコ)|サタナキアBのキャラストーリー、[[離れても、心は繋がって]]| |ファルファレロ|[[君はもう、1人じゃない]]| **メギドラル内の組織・勢力図早見表 [#q1573f63] ***[[マグナ・レギオ>用語・設定考察#p3ae7d84]] 中心組織図[#qb068821] |8魔星|管轄組織|配下|備考|h |[[サタン>#Satan]]|なし|黒い犬&br;バルバリッサ&br;(元バルバリッサ配下)[[インキュバス>#Incubus]]&br;(元バルバリッサ配下)[[カスピエル>#Caspiel]]&br; (元バルバリッサ配下)[[メフィスト>#Mephisto]]&br;(元派閥)[[サルガタナス>#Sargatanas]]&br;[[メギドラルのソロモン王>キャラクター図鑑#SolomonOfMegidoral]]|直轄の軍団は非所持&br;同8魔星マモンと同盟| |[[ベルゼブフ>#Beelzebub]]|?|黒い猫&br;└(所属)ジェヴォーダン&br;[[フライナイツ>用語・設定考察#k8fc41a5]]&br;└(所属)[[ガギゾン>#Gagyson]]&br;[[マモランティス>#d4338828]]|王都襲撃作戦を主導| |[[ルシファー>#Lucifer]]|懲罰局|[[ドラギナッツオ>#Draghignazzo]]&br;(元配下)[[アラストール>#Alastor]]&br;(元配下)ナブール|| |[[マモン>#Mammon]]|?|[[イヌーン>キャラクター図鑑#Utukku]]&br;(元副官)[[サレオス>キャラクター図鑑#Saleosu]]&br;親衛隊&br;└インガセクト&br;└ホーコック&br;└ギルティメイク&br;└ドレスレイス|| |[[エウリノーム>#Eurynome]]|||[[フライナイツ>用語・設定考察#k8fc41a5]]団長| |[[バールベリト>#Baalberith]]|||[[フライナイツ>用語・設定考察#k8fc41a5]]副団長| |モレク|||| |プロセルピナ|||| ***マグナ・レギオ管轄地 [#o9f20fd9] |名称|関係者|登場箇所|h |[[理術研究院>用語・設定考察#Academy]]|[[アンドレアルフス>#Andrealphus]](元警備員)&br;[[アガシオン>#Agathion]](元警護長)&br;[[コシチェイ>#Koshchey]]&br;[[アリオク>#Arioch]](元東の理術研究院長)|イベント「背中合わせの正義」「見習い女王と筋肉の悪魔」「この手にかつての栄光を」&br;サルガタナスのキャラストーリー&br;アガシオンのキャラストーリー| |[[拒絶区画(レジェ・クシオ)>用語・設定考察#rejection]]|[[フリアエ>#Furiae]](在住裁判官)|イベント「二つの魂を宿した少年」&br;フリアエ、ベヒモスのキャラストーリー| ***マグナ・レギオ非従属 [#v1666d30] |名称|関係者|概要|h |[[夢見の者>用語・設定考察#y1d7008f]]|[[リリム>#Lilim]]|ヴァイガルドの偵察を行う異能の中立軍団。| |[[対話派>用語・設定考察#acf02f59]]|[[ダンタリオン>#Dantalion]](追放)&br;[[カルカ>#Calcabrina]](処刑)&br;[[ブリナ>#Calcabrina]](処刑)&br;[[ヒュトギン>#Hutgin]](出奔((マラコーダを裏切ってソロモン配下に下った、ということにしている。)))&br;ムオデル(離反)|マグナ・レギオ所属ではあったが非戦思想を持った集団。既に事実上瓦解。| |[[まつろわぬ諸王>用語・設定考察#ib8f458a]] |[[アマイモン>#Amaimon]]&br;[[ジニマル>#Jinimal]]&br;[[コルソン>#Corson]]&br;[[ガープ>#Gaap]](追放)|フォルマウスの4冥王を始めとした中央にまつろわぬ者たち。| **時計に名前のあった未実装メギド一覧 [#t542fe4e] 2019年7月29日のアップデート以前は悪魔の時計-真には未実装のメギドの名前がいくつか表示されていた。 アップデート以降、未実装(未発表)メギドは表示されなくなったが、この中にはストーリー内で既に登場済み、もしくは言及されているメギドも確認されていた。 以下その一覧。 &color(red){※全て実装される保証はありません。}; #region("時計に名前のあった未実装メギド一覧") ※未だストーリーで言及のないメギドの名前は綴りから推測される日本語表記の一つであり未確定。 |番号|綴り|名前|登場|備考|h ||||CENTER:||c |%%真16%%|Magot|マゴト?||[[蛆(Maggot)>用語・設定考察#cbb59e32]]が語源とする説あり&br;後にアップデートで真16は[[タナトス>#Thanatos]]に割り当てられ、かつてMagotの枠で表示されていたメギド体もタナトスのものとして変更された。| |%%真32%%|Lilith|[[リリス>#Lilith]]|○|星間の禁域にて登場。夢見の者の長だった過去があり、[[リリム>#Lilim]]の育ての親のような存在。&br;後にアップデートで真32がガギゾンに割り当てられ、リリスは第四の時計行きとなった。| #endregion **追放メギドたちのヴィータ名 [#vitaname] 一部の追放メギドはキャラストーリー等でヴィータの両親からつけられたヴィータとしての名前が判明している。 以下、その一覧。 ※転生の影響で、メギド名と両親からつけられたヴィータ名が同一の場合、ヴィータ名を灰色で表記。 #region(ヴィータ名一覧/50音順) #table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{ |110|70||c |メギド名|ヴィータ名|備考|h |アガレス|「羽ばたく鰐」|特殊な名付けをする部族の出身。部族最強の戦士となった者に「黄金の王」の聖地である森の守護者の名にあやかり、『アガレス』の称号を与えてきた。| |アミー|&color(gray){アミー};|| |アムドゥスキアス|ソーラ|ブルナース家のベリト(ボルフ)が曾祖伯父に当たる| |アモン|リュカ|現在この名は既に捨てている([[イベントシナリオ>イベントシナリオ#ev20181213]]参照)| |アンダカ|セーゲン|継承メギド| |アンドラス|エミー|| |インプ|ローゼ|| |ウァサゴ|エリザ|| |ウァプラ|グリプス|姓はランパント| |ウァラク|エレン|| |ヴィネ|サミア|エンゲルシュロスの王女| |ウヴァル|ノイン|ドイツ語で「9」で、元いた組織の仲間も同じように名付けられている| |ウェパル(バースト)|マナイ|転生を経て得た名前。リジェネレイト前はヴィータとしての来歴自体ない| |ヴリトラ|ファングー|継承メギド| |ガープ|セクトル|| |カガセオ|アマツ|継承メギド| |カスピエル|&color(gray){カスピエル};|「この名前だけは親が残してくれた唯一のものやと思っとった」| |カソグサ|エミリア|| |キマリス|エディリ|故郷の「ウンガン島」の言語で話す時、一人称が「エディリ」になることがある。| |ギリメカラ|トモヱ|継承メギド| |グシオン|アネット|| |グレモリー|イゾルデ|| |ザガン|&color(gray){ザガン};|| |サブナック|アーサー|| |シェンウー|リンクィ|継承メギド| |シャミハザ|ジルベール|宿主の少年の名であり、正しくはシャミハザには別の名はない| |ゼパル|アンナ|| |ダンタリオン|クレア|| |チェルノボグ|オブラ|| |チユエン|ウーコン|継承メギド| |チューチャオ|ヒバリ|継承メギド| |チンロン|ビセン|継承メギド| |デカラビア|セーマン|| |バイフー|シュエ|継承メギド| |バエル|コラン|最後の名前。[[コランの項>キャラクター図鑑#Collin]]も参照| |ハルファス|アリン|| |フーリーチン|クズハ|継承メギド| |フェニックス|ルイゼット|姓はヤミダ| |フォルネウス|フォルス|| |フラウロス|ユーゴ|美しい魂を持つ人、という意。ユーゴと呼ばれるとキレる| |ブエル|モニカ|| |ブネ|フガ|| |プルソン|エルデ|| |ベリアル|フラウ|| |ベリト|ボルフ|姓はブルナース 本人はこのヴィータ名もメギドの魂に影響されたものと考えている| |ベレト|ムクチ|奴隷商人や元奴隷仲間からのあだ名| |マガツヒ|ヤソ|継承メギド| |マナナンガル|エンラ|継承メギド| |マルチネ|&color(gray){マルチネ};|| |ムルムル|マリーナ|| |モラクス|&color(gray){モラクス};|赤子の頃に自分で名乗ったため、厳密にはヴィータ名無し| |ラウム|アルフォンソ|| |レラジェ|&color(gray){レラジェ};|| |アナキス(髪メギドA,B,C)|サラ|正確にはヴィータのサラにアナキスが寄生しているだけ。| }}} #endregion **あだ名一覧 [#nickname] 一部のキャラクターは他者に独特のニックネームを付けて呼ぶことがある。 以下はその一欄をまとめたもの。 ''不明またはあだ名なしは除外''とし、判明しているあだ名のみ掲載。 ※キャラ名50音順 ※各表情報募集中 ***コルソン [#ub02ea33] 周りのみんなのことを「〇ちゃん」「〇くん」と省略形+くんorちゃん付けで呼ぶ。 加えて、大人っぽい(とコルソンが認識している)相手は「〇さん」となる様子。 自分のこともコーちゃんと呼び、一人称もコーちゃんである。 #region(コーちゃんあだ名集) #table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{ |100|80|c |相手|呼び方|備考(出典等)|h |バラム|バラくん|ソロモン王の日常・春| |アガリアレプト|アレプさん|55話・6| |アスモデウス|アスモさん|| |アマイモン|アモさん|「死者の国の4冥王」1話・プロローグ| |アムドゥスキアス|アムちゃん|| |アラストール|アトさん|| |アンドラス|アーくん|| |アンドロマリウス|マリちゃん|55話・2| |イヌーン|ヌーくん|| |ウァレフォル|ウーちゃん|| |ヴィネ|ヴィーちゃん|| |ガープ|ガーくん|「死者の国の4冥王」1話・3| |カスピエル |カスくん|58話・6| |コルソン(自分)|コーちゃん|| |コラン|コラくん|| |サタン|サタくん|108話・END| |ジニマル|ジーちゃん|「死者の国の4冥王」1話・プロローグ| |シバの女王|シーちゃん|| |シャックス|鳥頭さん|「死者の国の4冥王」2話・4| |ゼパル|ゼパちゃん|| |ソロモン|ソーくん|59話・2| |タムス|ターくん|| |ピーター|ピーちゃん|| |フォカロル|フォカさん|55話・2| |フォラス|フォラさん|| |ブネ|ブーさん|| |フラウロス|フーくん|55話・2| |フルカス|フーさん|| |ベリアル|ベーちゃん|59話・2| |ベルフェゴール|ベルさん|| |リリム|リリちゃん|59話・2| }}} #endregion ***シャックス [#cc0e4c9a] 大概の他人に適当なあだ名をつけて呼ぶ。 名前の一部から取った二字を繰り返す事が多いが例外は有り、ブネのようにかえって元より長い名前になる場合も。 メインメンバーはほぼあだ名だがパイモンにはなく、イベント等ではウェパルやモラクスも普通に呼ぶことがある。 上記のように必ず守るルールのような物はなく、シャックスらしい大雑把さが現れているのかもしれない。 #region(シャックスあだ名一覧/50音順) #table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{ //|110|||c |対象|呼称|備考(出典等)|h |アイム|アイアイ|「魔獅子と聖女と吸血鬼」| |アクィエル|アクアク|「魔獅子と聖女と吸血鬼」| |アスラフィル|スラスラ|「忌まわしき「蒼の組曲」」| |アスモデウス|アスモン|42話・3| |アナキス|キスキス|離れても、心は繋がって| |アマゼロト|ゼロゼロ|龍馬相搏、腥風不已・2話3| |アラストール|アラアラ|アラストールのキャラストーリー| |アンドラス|ドラドラ|「ソロモン王と悪魔の鏡」| |アンドレアルフス|ドレドレ|アンドレアルフスのキャラストーリー| |イナリ|ナリナリ|フーリーチンの従者 「艶なる狐、夢のまにまに」| |イポス|ポスポス|「魔獅子と聖女と吸血鬼」| |インプ|イプイプ|「虚無のメギドと儚い望み」| |ウァプラ|プラプラ|55話・END| |ヴィネ|ヴィネヴィネ|「ハルマを夢見た少女」| |ウヴァル|ウヴァウヴァ|「其は素晴らしき戦士の器」| |ウェパル|パルパル|普通にウェパルと呼ぶ場面も多い| |エスカ|エスエス|正義の悪魔と眠らない英雄| |オリアス|オリオリ|57話・2| |オレイ|オレオレ|96話・3| |ガープ|ガプガプ|32話・END| |カイム|イムイム|カイムのキャラストーリー| |カスピエル|スピスピ|カスピエル(カウンター)のキャラストーリー| |ガブリエル|ガブガブ|6話・4| |カマエル|カマカマ|107話・6| |ガミジン|ガミガミ|【2周年】メギド質問箱| |カルコス|カルカル|96話・3| |騎士団|キシキシ|104話・3| |キマリス|キマキマ|「ソロモン誘拐事件・悪夢編」| |グシオン|グシグシ|「忌まわしき「蒼の組曲」」| |グリマルキン (猫の姿)|ネコネコ|「悪夢を穿つ狩人の矢」| |獣の軍勢|ケモケモのグングン|| |幻獣|ゲンゲンかジュウジュウ|「ソロモン王と秘密のアジト」「カカオの森の黒い犬」ではゲンゲン| |コラン(バエル)|コララン|42話・3| |コルソン|コルコル|悪夢を穿つ狩人の矢(修正版)| |サイクロプス・シシ|シシシシ|邪気を消し去る豆撒き祭!| |サイクロプス・カバ|カバカバ|邪気を消し去る豆撒き祭!| |ザガン|ザガザガ|「艶なる狐、夢のまにまに」| |サキュバス|サキュサキュ|「ソロモン誘拐事件・逃走編」| |サタナイル|サタサタ|「忌まわしき「蒼の組曲」」| |サタナキア|キアキア|サタナキアのキャラストーリー| |サラ|サラサラ|「離れても、心は繋がって」| |シェンウー|シェンシェン|「艶なる狐、夢のまにまに」| |ジズ|ジズジズ|「嵐の暴魔と囚われの騒魔」| |シバ|シバリン|44話・6| |シャックスの父|パパパパ|王立学校の学長 シャックスのキャラストーリー| |ソロモン|モンモン|2話・冒頭| |タイガンニール|タイガンガン|83話・1| |ダゴン|ダゴダゴ|「商売人たちのブルース」| |タナトス|トストス|「虚無のメギドと儚い望み」| |チユエン|チユチユ|龍馬相搏、腥風不已・プロローグ| |ツルギ|ツルツル|「継承せし者たち」| |ティアマト|ティアティア|「傀儡の王と操られた花嫁」ティアマトのキャラストーリー| |デカラビア|デカデカ|57話・2| |ネルガル|ガルガル|「悪夢を穿つ狩人の矢」| |ハック|ハクハク|ハック(バースト)のキャラストーリー| |バティン|バティバティ|「カカオの森の黒い犬」| |バフォメット |バフォバフォ|「嵐の暴魔と囚われの騒魔」| |バラム|バラバラ|72話・6| |ハリボテ|ハリハリ|邪気を消し去る豆撒き祭!| |バルバトス|バルバル|4話・1| |ヒュトギン|ギギギン|61話・6、バラム「ヒューヒューかギトギトかと思った」| |フェニックス|フェニフェニ|「忌まわしき「蒼の組曲」」| |フォカロル|フォカフォカ|106話冒頭| |ブネ|ブネブネ|1話・冒頭| |ブニ|ブニブニ|「上書きされた忠義」| |フーリーチン|フリリン|「継承せし者たち」| |ブリフォー|ブリブリ|「虚無のメギドと儚い望み」| |プルソン|プルプル|「ソロモン王と秘密のアジト」| |フルフル|フルタン|「魔を呼ぶ狂気の指輪」| |プロメテウス|プロプロ|「嵐の暴魔と囚われの騒魔」| |ベリアル|ベリベリ|41話・1| |ベレト|ベレベレ|37話・冒頭| |豆|マメマメ|邪気を消し去る豆撒き祭!| |マルコシアス|シアシア|| |マルバス|ルバルバ|「ハルマを夢見た少女」| |マルファス|マルマル|シャックスのキャラストーリー| |メギド8魔星|タンタン|サタン? シャックスのキャラストーリー| |~|ゼブゼブ|ベルゼブフ? シャックスのキャラストーリー| |~|ノムノム|エウリノーム? シャックスのキャラストーリー| |メギストス|メギメギ|「ソロモン王と幻獣図鑑」| |メフィスト|ストスト|メフィストのキャラストーリー| |メルコム|メルメル|「商売人たちのブルース」| |モーリィ|モリモリ|シャックスの学友 シャックスのキャラストーリー| |モラクス|クスクス|ユフィールのキャラストーリー| |ユフィール|フィルフィル|ユフィールのキャラストーリー| |ラウム|ラウラウ|50話・END| |ラフネル|ネルネル|シャックスの学友 シャックスのキャラストーリー| |リリム|リムリム|「ソロモン誘拐事件・悪夢編」| |レラジェ|レラレラ|「悪夢を穿つ狩人の矢」| }}} #endregion ***バラム [#kaac7551] 女性相手の場合基本的に名を呼ばず「〇〇のカノジョ」とあだ名をつけて呼ぶことが多い。 ただし特定の相手についてはバリエーション豊かな罵倒ネームが用意されている。 #region(カノジョ一覧) |相手|呼び方|備考(出典等)|h |アスタロト|眼鏡のカノジョ|| |アスモデウス|ワカメ|| |アムドゥスキアス|ヒラヒラのカノジョ|58話・3| |アリオク|潔癖のカノジョ|| |ウァレフォル|盗賊のカノジョ|| |ウヴァル|幻獣狩りのカノジョ|| |ウェパル|人魚のカノジョ|| |オリアス|予言のカノジョ|| |ザガン|闘牛のカノジョ|| |シャックス|鳥頭のカノジョ|| |シトリー|伝説のカノジョ|| |ストラス|「普通」のカノジョ|| |ハルファス|選べねえカノジョ&br;決められねぇカノジョ|| |フルフル|寝坊助のカノジョ|| |フルーレティ|作家のカノジョ|| |プランシィ|学者のカノジョ|| |プルフラス|男装のカノジョ|| |ベレト|怒りっぽいカノジョ|| |マルコシアス|正義のカノジョ|| |マルバス|ハルマのカノジョ|| |ユフィール|医者のカノジョ|| |リヴァイアサン|母なるカノジョ|| |ルネ|メイドのカノジョ|| #endregion ***ベヒモス [#k85050d5] 他人の名前を覚えるのが苦手、という理由で自分の覚えやすい名前を勝手につける。 つけた名前が後から更に変わることもある。 #region(ベヒモスあだ名集) #table_edit2(td_edit=off,table_mod=off){{{ ||||c |相手|呼び方|備考(出典等)|h |アザゼル|ゼル|「其は素晴らしき戦士の器」| |アムドゥスキアス|アム|「不死者バエルの切なる願い」| |嵐の暴魔|嵐のボー|「小さな君に、伝えたいこと」| |ウヴァル|ズバ|「さらば哀しき獣たち」| |オセ|ヤセ|「悪魔の塔を攻略せよ」| |オロバス|ホネ|「さらば哀しき獣たち」| |ジズ|ズー|「小さな君に、伝えたいこと」| |シャーリー|シャリ|「ソロモン王と幻獣図鑑」| |ゼパル|スパスパ|107話・3| |ソロモン|ピカリン|「呪いの指輪と猛き迅狼」| |ダンタリオン|ダーン|「魔を呼ぶ狂気の指輪」| |ナベリウス|ワンコ|「さらば哀しき獣たち」| |バルバトス|バル|「小さな君に、伝えたいこと」| |プロデューサー|パタ|「小さな君に、伝えたいこと」| |ベルフェゴール|ジー|ベヒモスBキャラストーリー| |メルクリウス|ガタポコー|107話・3| |モラクス|モーモー|「呪いの指輪と猛き迅狼」| |ライオ|ライオット|「呪いの指輪と猛き迅狼」&br;当初オットーだったものがライオットに変化した。| }}} #endregion ***リヴァイアサン [#m17d965a] 身内や一部の気に入った相手にあだ名をつける傾向がある。 省略形+ちゃん付けが基本のようだが、「ロノエ」のような予測不可能の変化球がくることもある。 #region(リヴァイアサンあだ名集) |100|80|c |相手|呼び方|備考(出典等)|h |ウェパル|ウェパ|| |サルガタナス|サルちゃん|| |クツロギン|ギンちゃん|| |ウィチセ|チセちゃん|| |アガリアレプト|アガちゃん|「母なる海とメギドたち」1話・2| |アムドゥスキアス|アムちゃん|「母なる海とメギドたち」1話・2| |カルコス|カルちん|| |サキュバス|サキュちゃん|| |ハルファス|ハルちゃん|| |プルソン|プルちん|| |ロノウェ|ロノエ|| |レラジェ|レラち|| #endregion **ダジャレネーミング一覧 [#tf306bf3] メギド72のモブキャラクター名は由来が簡単に分かるような安易なネーミングが多く、 ギャグシーンでもシリアスな場面でもお構いなしにそれらが登場するため、時として笑いや脱力を招く一種の名物となっている。 以下、ダジャレネーミングと目されるモブの名前一覧。 ※情報募集中 //多すぎるので分割 #region(キャラストーリー) |名前|由来(と目されるもの)|出典|h |ゴルド|ゴールド|キャラストーリー:アガレス| |ツカーレル|疲れる|キャラストーリー:ウァサゴB| |マコッタ|困った|キャラストーリー:ウァサゴB| |ダリィ|ダルい|キャラストーリー:ウァサゴB| |イニエ|生贄|キャラストーリー:バルバトス| |[[マーグラ>#mf7f492b]]|グランマ|キャラストーリー:パイモンなど| |シヌーン|死ぬ|キャラストーリー:ベレト&br;キャラストーリー:アマゼロト&br;イベント:見習い女王と筋肉の悪魔| |ズルコス|ズルい、コスい|キャラストーリー:ベレト| |セコナー|セコい|キャラストーリー:ベレト| |イキガル|粋がる|キャラストーリー:エリゴスB| |クジーク|挫く|キャラストーリー:バティンB&br;イベント:デカラビア、最後の咆哮| |ノミー|呑み|キャラストーリー:バティンB&br;イベント:デカラビア、最後の咆哮| |ナンパス|軟派|キャラストーリー:バティンB| |コブー|瘤|キャラストーリー:バティンB| |オーシェ|教え|キャラストーリー:プルソンB| |ヨゴシ|汚し|キャラストーリー:プルソンB| |コマルゼイ|困るぜ|キャラストーリー:プルソンB| |イジー|いじめ|キャラストーリー:モラクスR| |シタパ|下っ端|キャラストーリー:モラクスR| |ダーリー|リーダー|キャラストーリー:モラクスR| |ジュクレーン|熟練|キャラストーリー:ロノウェR| |ミハリス|見張り|キャラストーリー:ロノウェR| |アキナイ|商い|キャラストーリー:ベリト&br;イベント:死を招く邪本ギギガガス| |アドバンチ|アドベンチャー|キャラストーリー:ベリト| |ヌースム|盗む|キャラストーリー:ベリト| |(故)レクティブ|コレクティブ|キャラストーリー:ベリト| |レフト兄弟のカーリーとコージー|ライト兄弟&br;コント「ばか兄弟」のい''かり''や長介・仲本''工事''|キャラストーリー:ベリトB| |コムス|息子|キャラストーリー:アスモデウス| |[[ゲスレオン>#jedfa785]]|ゲス|キャラストーリー:ガープ| |ボーチャ|坊ちゃん|キャラストーリー:ガープ| |ポスドーク|ポスドク|キャラストーリー:フォラスC| |ハクガク|博学|キャラストーリー:フォラスC| |ウルサ|五月蠅い?|キャラストーリー:マルコシアス| |コーフ|興奮?|キャラストーリー:マルコシアス| |キイ|キーキー?|キャラストーリー:マルコシアス| |ババ|婆((「ババかーちゃん」と呼ばれていることから個人名と思われる))|キャラストーリー:マルコシアス| |コシギン|腰巾着|キャラストーリー:フェニックスC| |ジオ|王子|キャラストーリー:ウェパル| |オットー|夫|キャラストーリー:ビフロンス| |オバサ|おばさん|キャラストーリー:ビフロンス| |ジオヤド|親父|キャラストーリー:ビフロンス| |ジョセ|女性|キャラストーリー:ビフロンス| |ツマリア|妻|キャラストーリー:ビフロンス| |バーシャ|馬車|キャラストーリー:ビフロンス| |ヤードヤ|宿屋|キャラストーリー:ビフロンスC&br;キャラストーリー:タムス| |クレーマ|クレーマー|キャラストーリー:ビフロンスC| |デーバ&ガーメ|出歯亀|キャラストーリー:ビフロンスC| |コリーヌ|懲りぬ|キャラストーリー:ビフロンスC| |アイジーン|愛人|キャラストーリー:ビフロンスC| |ビョージャク|病弱|キャラストーリー:ビフロンスC| |ザワーク&ラウト|ザワークラウト|キャラストーリー:ハーゲンティB| |ジニィ|ジーニアス(天才)?|キャラストーリー:グレモリー| |ドン・アルカ&ドン・ポーネ|アル・カポネ|キャラストーリー:アミー| |マルーサ|マル査|キャラストーリー:ウァプラR| |シーエヌ&ディオ|C、D、…N、O、…|キャラストーリー:ウァプラR| |フーホウ|訃報|キャラストーリー:ウァプラR| |タヨレン|頼れん|キャラストーリー:ザガンR| |シッツ|執事|キャラストーリー:ザガンR| |コーケン|沽券|キャラストーリー:ザガンR| |ツリム|ムッツリ|キャラストーリー:アムドゥスキアス| |ダミクス|見下す|キャラストーリー:アムドゥスキアス| |レキア|呆れ|キャラストーリー:アムドゥスキアス| |ツイーユ|唯一|キャラストーリー:ベリアル| |トルメ|泊める(宿屋)|キャラストーリー:ベリアル| |アウラ|洗う(洗濯屋)|キャラストーリー:ベリアル| |ソナン|遭難|キャラストーリー:セーレ| |ダディオ|ダディ|キャラストーリー:セーレ| |プーロ|ロープ|キャラストーリー:ニバスB| |マノリ|玉乗り|キャラストーリー:ニバスB| |ポリン|トランポリン|キャラストーリー:ニバスB| |カドワッカ|拐かす|キャラストーリー:ニバスB| |サライ|攫う(人攫い)|キャラストーリー:ニバスB| |コレンボ|横恋慕|キャラストーリー:アラストールB| |カオニィ(メガクラム家)|顔に目がくらむ|キャラストーリー:アラストールB| |チーニ(メガクラム家)|地位に目がくらむ|キャラストーリー:アラストールB| |ウィス|ウィスキー|キャラストーリー:インキュバスC| |リモウム|もう無理|キャラストーリー:サタナキアB&br;イベント:離れても、心は繋がって| |イライシャ|依頼者|キャラストーリー:タナトス| |エンジャ|縁者|キャラストーリー:タナトス| |ホリヌーク|掘り抜く|キャラストーリー:ブニB| |ホルナ|掘るな|キャラストーリー:ブニB| |グンシー|軍師|キャラストーリー:オリエンス| |バレリコ|バレル(銃身)|キャラストーリー:オリエンス| |トリゲン|トリガー|キャラストーリー:オリエンス| |ハンミー|ハンマー(撃鉄)|キャラストーリー:オリエンス| |アタッカス|アタッカー|キャラストーリー:オリエンス| |カバウス|かばう|キャラストーリー:オリエンス| |コネル・ハンバルグ|捏ねる・ハンバーグ|キャラストーリー:ニスロク| |グルマーン|グルメ|キャラストーリー:ニスロク&br;キャラストーリー:ビフロンスC| |カンゴック|監獄|キャラストーリー:オレイ| |ロック|lock(錠前・閉じ込める)|キャラストーリー:オレイ| |キンコ|禁固刑|キャラストーリー:オレイ| |ルケィ|流刑|キャラストーリー:オレイ| |ハイル|配流|キャラストーリー:オレイ| |ドローボ|泥棒|キャラストーリー:マルチネ| |フドー|不動産|キャラストーリー:アルマロス| |セーショナ・ゴーン『枕掃除』|清少納言『枕草子』|キャラストーリー:フルーレティB&br;イベント:君はもう、1人じゃない| |ムラザーク・シクヴ『剣士物語』|紫式部『源氏物語』|キャラストーリー:フルーレティB| |キノ・ストライキ『倒産日記』|紀貫之『土佐日記』+ストライキ|キャラストーリー:フルーレティB| |フジャラーノ・ミチトゥナーハ『カフェ党日記』|藤原道綱母『蜻蛉日記』|キャラストーリー:フルーレティB| |アルコ|歩こう|キャラストーリー:ハック| |ウボム|無謀|キャラストーリー:ブリフォー| |サンボーン|参謀|キャラストーリー:ブリフォー| |モーブ軍団|モブ|キャラストーリー:ブリフォー| |ノーキン|脳筋|キャラストーリー:ブリフォー| |ヨワキム|弱気|キャラストーリー:ブリフォー| |ソレナリィ|それなり|キャラストーリー:ブリフォー| |ソコソッコ|そこそこ|キャラストーリー:ブリフォー| |コザイク|小細工|キャラストーリー:ブリフォー| |メガイー|目がいい|キャラストーリー:ブリフォー| |タクラーム|企む|キャラストーリー:グザファン| |テゴワーイ|手強い|キャラストーリー:グザファン| |バーリスタタ|バリスタ|キャラストーリー:ルキフゲス| |ユーリ|百合|キャラストーリー:プルフラスB| |サギーシ|詐欺師|キャラストーリー:プルフラスB| |フルー&ルドリス|フルール・ド・リス|キャラストーリー:プルフラスB| |ハン&バート|ハンバート・ハンバート&br;(ウラジーミル・ナボコフの小説「ロリータ」の主人公)|キャラストーリー:ジズ| |キド&ナップ|kidnap(誘拐)|キャラストーリー:ジズR| |ソーシャ|奏者|キャラストーリー:ベバル&br;キャラストーリー:アバラム| |ダイガシ|代貸|キャラストーリー:バロール| |カシモト|貸元|キャラストーリー:バロール| |パイセン|先輩|キャラストーリー:メルコム| |ゴーショ|豪商|キャラストーリー:フィロタヌス| |サクシュ|搾取|キャラストーリー:フィロタヌス| |ガーキー|ガキ|キャラストーリー:フィロタヌス| |ウィート|wheat(小麦)|キャラストーリー:フィロタヌス| |ノビル|伸びる|キャラストーリー:フィロタヌス| |コサック|小作|キャラストーリー:フィロタヌス| |パシリーン|パシリ|キャラストーリー:アマゼロト| |ギンチャック|腰巾着|キャラストーリー:アマゼロト| |ウデガー|腕が|キャラストーリー:アマゼロト| |ビビール|ビビる|キャラストーリー:アマゼロト| |パッシター|下っ端|キャラストーリー:アマゼロト| |テッキトゥ|適当|キャラストーリー:マモン| |シタイヤク|死体役|キャラストーリー:マモン| |トークス|talk(話す)|キャラストーリー:マモン| |ボノボノボン|ボノボ|キャラストーリー:ルシファー| |ルイジンエーン|類人猿|キャラストーリー:ルシファー| #endregion #region(イベント) |名前|由来(と目されるもの)|出典|h |ドネ&ルケ&バフ|ドネルケバブ|イベント:暴走少女と一つ目幻獣の島| |イワン・スラッグ|ワイン・slug(一息に飲む量の酒、または一息に飲むこと)|イベント:悪魔の勝負師と幻の酒| |ドン・ペリー|ドン・ペリニヨン|イベント:悪魔の勝負師と幻の酒| |ロマネ(コンティ村出身)|ロマネ・コンティ|イベント:悪魔の勝負師と幻の酒| |マケルー=ジャン|負けるじゃん|イベント:悪魔の塔を攻略せよ&br;イベント:トーア公御前試合| |ウマスギーノ=ドッチーモ((姓は第一回メギドミー賞にて判明))|上手すぎ・美味すぎ&br;どっちも|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:ニスロク| |カナデル|奏でる|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:アスラフィル&br;キャラストーリー:アバラム| |ソノータ&オーゼイ|その他大勢|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:アバラム| |ナラス|(パーカッションを)鳴らす|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:アスラフィル&br;キャラストーリー:アバラム| |ヒック|(バイオリンを)弾く|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:アスラフィル| |フイトル|(オーボエを)吹いとる|イベント:忌まわしき「蒼の組曲」&br;キャラストーリー:アスラフィル| |ナジム|馴染む(幼馴染)|イベント:死を招く邪本ギギガガス| |キヤック&ハヤック|脇役・端役|イベント:さらば哀しき獣たち&br;イベント:不死の幻獣と失いし過去| |グローマ|マグロ|イベント:美味礼讃ノ魔宴・前編| |ベロバッカ|ベロ+馬鹿(馬鹿舌)|イベント:美味礼讃ノ魔宴・前編&br;キャラストーリー:フルフルC| |ソキン|側近|イベント:心惑わす怪しき仮面| |ゲンチ|現地+言質|イベント:心惑わす怪しき仮面| |アダマン|アダマント|イベント:心惑わす怪しき仮面| |リリアン|ブリリアント&br;(ブリリアントカット?)|イベント:心惑わす怪しき仮面| |モネル|もう寝る+モネル合金|イベント:心惑わす怪しき仮面| |トラレル|盗られる|イベント:心惑わす怪しき仮面&br;イベント:フルカネリ、最後の計画| |カイーヌ|飼い犬|イベント:暴走少女と呪いのシナズ島| |マエーニ|前に|イベント:暴走少女と呪いのシナズ島| |ウシローニ|後ろに|イベント:暴走少女と呪いのシナズ島| |サグール|探る|イベント:不死の幻獣と失いし過去| |テガツメ|手が爪|イベント:不死の幻獣と失いし過去| |アカゲイ|赤毛|イベント:不死の幻獣と失いし過去| |カマセイン|噛ませ犬|イベント:ダムロックと4人の不死者| |ラチルス|拉致する|イベント:ダムロックと4人の不死者| |アレスルト・クロースルー|あれすると苦労する&br;アレイスター・クロウリー(イギリスのオカルティスト)|イベント:ダムロックと4人の不死者| |サメーン|鮫|イベント:生と死と、それぞれの個と| |司書リフレット|リーフレット|イベント:知の幻獣と悲しき対話| |チセッカ|せっかち?|イベント:知の幻獣と悲しき対話| |ネーネ|ねぇねぇ(呼びかけ)|イベント:知の幻獣と悲しき対話| |リモノシ|物知り|イベント:知の幻獣と悲しき対話| |ローヴァ|老婆|イベント:知の幻獣と悲しき対話| |サンシタン|三下|イベント:暴走児バラキエル!| |アヤトゥール|操る|イベント:暴走児バラキエル!| |ハッコブ|運ぶ|イベント:暴走児バラキエル!| |グローシタ|愚弄した|イベント:暴走児バラキエル!| |オーメニミル|大目に見る|イベント:暴走児バラキエル!| |アッコ&ガレル|憧れる|イベント:暴走児バラキエル!| |マテヨン|待てよ|イベント:メギドラルの悲劇の騎士| |モブノフ|モブ+農夫|イベント:メギドラルの悲劇の騎士| |ヨニゲマン|夜逃げ|イベント:メギドラルの悲劇の騎士| |コダクサ|子沢山|イベント:メギドラルの悲劇の騎士| |アンガ婆さん|anger(怒り)|イベント:メギドラルの悲劇の騎士| |ナブール|嬲る|イベント:恋は拷問、愛は処刑| |ナオスカヤ|治す|イベント:奇妙な蒐集家ルキフゲス| |ヤリスキー|槍好き|イベント:奇妙な蒐集家ルキフゲス| |ガメツイ|がめつい|イベント:この手にかつての栄光を&br;イベント:商売人たちのブルース| |デッチ|丁稚|イベント:この手にかつての栄光を&br;イベント:商売人たちのブルース| |モーウォラン|もうおらん|イベント:この手にかつての栄光を| |シュサイ|主催|イベント:逆襲のバンキン族| |ミッツ&リョーン|密猟|イベント:逆襲のバンキン族| |ポーチ|poach(密猟)|イベント:逆襲のバンキン族| |カチン|かちん(擬音)|イベント:ガープの結婚| |シューワイ|収賄|イベント:ガープの結婚| |ウォシエル|教える|イベント:ガープの結婚| |ケイジ|自警団?刑事?|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |ハリコム|張り込む|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |ワッパ|手錠の隠語|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |ブラック&マーク|黒幕|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |シンダー|死んだ|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |エンバー|embalming(死体の防腐処理)|イベント:虚無のメギドと儚い望み| |ミハル|見張る|イベント:トーア公御前試合| |オバーバ|おばば|イベント:トーア公御前試合| |ウゴーノシュ|烏合の衆|イベント:トーア公御前試合| |ヒトカラゲ|一絡げ(十把一絡げ)|イベント:トーア公御前試合| |ドロジャイ|泥仕合|イベント:トーア公御前試合| |カズアワーセ|数合わせ|イベント:トーア公御前試合| |ボッタクル|ぼったくる|イベント:トーア公御前試合&br;イベント:商売人たちのブルース| |ギバップ|ギブアップ|イベント:トーア公御前試合| |ジャッジス|ジャッジ|イベント:トーア公御前試合| |カイメッツ|壊滅|イベント:トーア公御前試合| |デモセーン|出もしない|イベント:トーア公御前試合| |コローシャ|殺し屋|イベント:変わる心、変わらぬ心| |アッサシ|アサシン|イベント:変わる心、変わらぬ心| |ラギル|裏切る|イベント:変わる心、変わらぬ心&br;キャラストーリー:アロケルR| |ニーガス|逃がす|イベント:変わる心、変わらぬ心&br;キャラストーリー:アロケルR| |コゴトン|小言|イベント:其は素晴らしき戦士の器&br;キャラストーリー:モラクスR| |オキタエル|(筋肉)を鍛える|イベント:険しく長き筋肉の道!| |トナ&カイ|トナカイ|イベント:獣たちの集う場所| |ニコル|聖ニコラウス(=サンタクロース)|イベント:獣たちの集う場所| |ルガルー村長|ルー・ガルー|イベント:獣たちの集う場所 | |ツガエル|番える|イベント:獣たちの集う場所| |イコロス|射殺す|イベント:獣たちの集う場所| |ハズサーン|外さん|イベント:獣たちの集う場所| |カカルドゥ|懸かる胴|イベント:獣たちの集う場所| |ギョフノリィ|漁夫の利|イベント:獣たちの集う場所| |ヒトーカウ|人を買う|イベント:母なる海とメギドたち| |ジョーゼツ|饒舌|イベント:母なる海とメギドたち| |トーリ・スガーリ|通りすがり|イベント:この言葉、君に届け| |アンナ・イスール|案内する|イベント:この言葉、君に届け| |ツッゲ・グーチ|告げ口|イベント:この言葉、君に届け| |バントー|番頭|イベント:商売人たちのブルース| |オシウリン|押し売り|イベント:商売人たちのブルース| |テンバイアー|転売屋|イベント:商売人たちのブルース| |モーカリ・マッコイ|儲かりまっか|イベント:商売人たちのブルース| |クサウル|草売る|イベント:商売人たちのブルース| |ドコミテン|どこ見てん|イベント:商売人たちのブルース| |ダレヤネン|誰やねん|イベント:商売人たちのブルース| |テダイ|手代|イベント:商売人たちのブルース| |ダラ|ドル(アメリカ等の通貨単位、アメリカ英語ではダラーと発音)|イベント:負け犬たちのバラード| |フラン|フラン(スイス等の通貨単位)|イベント:負け犬たちのバラード| |ポンド|ポンド(イギリス等の通貨単位)|イベント:負け犬たちのバラード| |イェン|¥|イベント:負け犬たちのバラード| |クローネ|クローネ(デンマーク等の通貨単位)|イベント:負け犬たちのバラード| |シリング|シリング(ケニア等の通貨単位)|イベント:負け犬たちのバラード| |ロック・デモネー|ろくでもねえ|イベント:負け犬たちのバラード| |ホリィ・マックール|掘りまくる|イベント:不死者バエルの切なる願い| |エリク&シール|エリクシール|イベント:不死者バエルの切なる願い| |パッシリ|パシリ|イベント:その優しさに意味がある| |リチギル|律儀|イベント:その優しさに意味がある| |ヤサシン|優しい|イベント:その優しさに意味がある| |サイラス|サイ|イベント:その優しさに意味がある| |ウーシー|牛|イベント:その優しさに意味がある| |カバック|カバ|イベント:その優しさに意味がある| |ホグマ|熊|イベント:その優しさに意味がある| |ミアネコ|ミーアキャット|イベント:その優しさに意味がある| |トーラ|虎|イベント:その優しさに意味がある| |ライアン|ライオン|イベント:その優しさに意味がある| |ゴーテイ|豪邸|イベント:離れても、心は繋がって| |イビリー|いびり|イベント:離れても、心は繋がって| |執事バトラ|butler(執事)|イベント:離れても、心は繋がって| |ジジュー|侍従|イベント:継承せし者たち| |シルバホン|銀角|イベント:継承せし者たち| |アシ・ガルー|足軽+ルーガルー(狼男)|イベント:継承せし者たち| |マーツ・リダ|祭りだ|イベント:勇気と自信のカワイイ祭!| |マップタツ|真っ二つ|イベント:When'd he go into there?| |カジラレン|齧られる|イベント:When'd he go into there?| |コナゴナ|粉々|イベント:When'd he go into there?| |ササレール|刺される|イベント:When'd he go into there?| |タイガーセンポ|虎先鋒(西遊記の登場人物)|イベント:艶なる狐、夢のまにまに| |ゴルドホン|金角|イベント:艶なる狐、夢のまにまに| |ボン|坊々|イベント:信頼と可能性| |フトール領主デップリン|太る+でっぷり|イベント:信頼と可能性| 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