#author("2018-08-12T03:37:07+09:00","","")
#author("2018-08-12T10:27:22+09:00","","")
&size(20){&color(red){''※ページの性質上、本ページではネタバレをすべて解禁しています(コメント欄含む)''};};

#contentsx(depth=1:2)

*利用上の注意 [#m882a457]

現時点では、''ゲーム内における説明・定義に矛盾やずれが発生している可能性が示唆されています。''

 6章1節については9月の中旬ごろになります。これについては、ストーリー部分と今後追加されていくメギドのところで、
 どうしても整合性がとれないものが出てきており、ストーリーもクエストやバトルも修正を余儀なくされているからです。
(出典:[[プロデューサーレター vol.7:https://megido72-portal.com/entry/pletter-20180720_07]])

よって本ページの用語に関しても、出典(あるいはプレイヤーの解釈)の違いにより、&color(red){''一義的な説明(異論を挟む余地のない確実な定義)ができない可能性が大いにあります。''};
そのため記載済みの説明に対して異なる説明、あるいは出典が異なる追加の説明が必要な場合には、用語に紐づけている箇条書きを増やすことで対応してください。

またこのような状況にありますため、''なるべく他の方の意見・推論を否定することは避け、複数の意見の並記という形を取ってくださるようお願いいたします。''
※明らかな誤りの修正は構いませんが、(誤字・脱字等以外は)コメント欄に修正報告を残すことで他の閲覧者の混乱・誤解を招かないようにしていただけると助かります。

**記入方法 [#m63a2b21]

-ここに用語
--ここに用語の説明。なおゲーム内等から単語・文章をそのまま引用していることを示す際には<>で括る。
(出典:ここに出典元を記載)
--別の説明を追加したい場合は箇条書き項目を増やして記載。
(出典:ここに出典元を記載)

※同一の説明に対して複数の出典元がある場合は、「出典:出典元A、出典元B…」という形での列挙でOKです。

''※項目および説明はどなたでも随時追加していただくことができます。''

*シナリオ用語 [#m65b84b1]
※シナリオで登場する固有名詞、地名、設定等についての説明、考察

**あ行 [#td43a64c]
-アウクトルの谷
--ベリアルが長らく隠遁生活を送っていた谷。
--谷の奥にはペルペトゥムの民が作った豪華な住居跡があり、ベリアルはそこを拠点にしていた。
しかしメギド体となって暴れた際に大破させてしまい、残っていない。
--元は「ヴィータの英雄」、「魔を統べる者」たちのトーナメントが行われていた時代の<最年少の優勝者>のための住処だったという。
なかなか召喚に応じない強大なメギドを、旅の末に(弱みを握って)次々に従え、後にソロモン王になったと石碑に記されていた。
その話は神話として残っているらしく、プランシィは聞き覚えがあった様子。
(出典:42話-3)

-アバドン
--情報募集中
(出典:)

-アルスノヴァ血統
--ヴァイガルドに住むヴィータの一定数が保持する特別な形質。
この形質を持つヴィータには通常ペルペトゥムの民しか扱うことのできないソロモンの指輪を扱うことができる可能性がある。
血統と名付けられているが生物的なものではなく、個人が保持する形質は遺伝や男女の接触によって伝染する。
不死者ベリアルによって人工的に作られたものであり、その目的は既にこの世界に存在しないソロモン王を復活させ、メギドラルへの対抗手段とすること。
形質の効果が発現する際には身体にイレズミが浮かび上がり、これが外付けの能力拡張器官となり指輪の能力を発動させる仕組みになっている。
形質と個人の相性には個人差があるようで、常時イレズミが現れている主人公にはその能力が歴代でも最も強く現れていると思われる。
(出典:ベリアルのキャラストーリー、41話)

-アルスノヴァの儀式
--古代メギドラルにおいて、トーナメントを勝ち抜いた「魔を統べる者」を正式に「ソロモン王」と認定する儀式。
儀式が完了した者の身体には王の証として、フォトンを操る力場の象徴であるイレズミが施される。
(出典:41話)
--その実態は、ソロモン王をメギドラルの傀儡とするための洗脳の儀式である。
儀式には2つの段階があり、最初に「魔を統べる者」は意識を肉体から切り離され、潜在意識の世界へと放たれる。
それは魔を統べる者にとって心の何処かで臨んでいた「都合の良い理想の世界」であり、造られた世界でもある。
それを自力で看破できた場合、魔を統べる者は「蛆」と呼ばれる母なる存在と相対する。
この時点で魔を統べる者は「ソロモン王」として「認識」され、マグナ・レギオに議席を持つ名誉メギドとなる。
最後に、蛆は何らかの精神攻撃によって洗脳を行うことで、メギドラルもとい蛆の手駒となったソロモン王が完成する。
手段は蛆の機嫌次第であるようだが、主人公は人生で最も辛い記憶であるグロル村の件を繰り返し体験することとなった。
(精神が破壊されるまで、少なくとも1兆回は繰り返した前例がある模様)
(出典:46話)

-アジト
--元はハルマが使っていた施設であり、王都の騎士団が駐在して守っていた砦。
ソロモン王を探す旅を始めたブネがシバの女王から借り受けたもの。
--ここから「星間の禁域」に進入することができ、禁域に飛来する大幻獣(メギドラルの物とは異なる外来の脅威?)を監視、討伐することが使用条件。
禁域は異空間となっているため、ポータルを利用した長距離の瞬間移動が可能になる。
このためソロモン一行はヴァイガルドのどこに居てもアジトに戻ってこられる。
--騎士団が駐在していたことから部屋や調理場や図書室といった施設も充実しているらしく、ずっと居ついているメギドも居る様子。
メギドたちは当番制で見張りや調理や倉庫管理といったアジトの管理を行っている。
(出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」)
--禁則事項としてアジトに通じるポータルは王都に置いてはいけないとされている。
結果、ヴィータとしての生活が王都を拠点としている一部のメギド(料理屋を出しているフルフルなど)は割りを食っている可能性がある。

-アンチャーター
--護界憲章を部分的に無効化する装置。
追放メギドが手にすれば単独で完全なメギドの力を行使できる。
(出典:27話)
--というのは副作用にすぎず、本質は<大いなるバビロン>の起動装置である。
アンチャーターはバビロンを起動する過程で擬似的な生命を構築するのだが、ヴァイガルドに持ち込まれるにあたって力が大きすぎるために7つに分割された。
ペルペトゥムにてそのうちの1つが起動してしまった際、アンチャーターに生じた生命が護界憲章の記述と矛盾したことでバグを引き起こし、
結果として一部の記述が無効化されることとなった。
また、4章においてアンチャーターとして扱われたのは上質な遺物を用いた精巧なフェイクである。
現在本物のアンチャーターはヴィータの姿として溶け込み、ヴァイガルドのどこかに潜んでいる。
(出典:48話)

-アンガーストーン
--ベレトが赤い月の崩壊後、幻獣たちを従え軍団を作るに至った要。
石を通じて感情や意思を押し付けることができるが石自体が発信機兼受信器であり、石が大きいほど効果が強く広い模様。
元はメギドラルの兵器である赤い月の、幻獣制御用の備品と思われる。
(出典:)

-赤い月
--情報募集中
(出典:)
--崩壊後、赤い月の中にいた純正メギドが世界から弾き出されて次元の狭間をさまよっており、
召喚できる可能性を示唆されているが、今のところそうしたメギドは登場していない。(2018年8月11日)
(出典:25話-2)

-遺物
--古代大戦時に持ち込まれ、そのまま遺棄されたメギドラル、またはハルマニア製の武器や道具類。
--フォトンを溜め込んでいるため、使い捨てにはなるが、追放メギドでも一時的にメギドの力を取り戻すことができる。
あるいは、意図せずメギド体を目覚めさせ暴走に至るケースも。
(出典:プルソンのキャラストーリー)
上質なもの(フェイクアンチャーター等)であれば壊れずに何度も利用可能。
--ヴィータが触れると体内フォトンを狂わされ、体調を崩すケースがある。
(出典:ベリアルのキャラストーリー)
--王都でも宝物庫に保管している遺物がある。
ソロモン発見前、ブネがちゃっかり宝物庫からひとつ拝借している。
それ以前に300年程前に遺物を持ち出して除隊された騎士がいたらしい。
(出典:バラムのキャラストーリー)
---300年前と言えばちょうどシトリーの活動開始時期と重なるが……彼女の槍は本当に拾い物だろうか?
---あるいは、バラムが追放されてからそう経っていないころに遺物を持ち出してアスモデウスに挑んだ騎士がいたのでその彼のことを指していた可能性もある。
(出典:アスモデウスのキャラストーリー)

-ヴァイガルド(臨界ヴァイガルド)
--ハルマニアとメギドラルの中間に位置するヴィータの暮らす世界。
シバの女王の居る王都エルプシャフトを中心に未踏地の手前まで広がる辺境地域が主な生活圏と推測される。
--中規模の街から小さな集落や村が各地に点在しており、街道で繋がっている。
移動はもっぱら徒歩か馬車の模様。
(出典:ビフロンスのキャラストーリー)
森林地帯が多いようだが、ガープの出身地や果ての壁の向こうには砂漠地帯が広がる。
--かつてハルマニアとメギドラルの戦争の舞台となり、当時の爪あととして各地に古代の遺物や兵器、メギドラルへ通じるゲートなどが残されている。
--3界図では平面の板状に描かれているが実態なのか伝承なのかは不明。
(出典:OP映像、漫画版1P目)
--べリアル追放当時の描写を見るに、全体の文明レベルは数百年変わりない模様。

-ヴィータ
--ヴァイガルドに住む種族。
ハルマを天使、メギドを悪魔とすると人間に相当する存在。
(ヴィータたちの民間伝承でもハルマを天使、メギドを悪魔と同一視するものがあると度々語られる)
--体内に微量のフォトンを有するものの、それを自力でコントロールすることができない。
それが乱されると衰弱し、最悪の場合死に至る。
(出典:ベリアルのキャラストーリー)
また生物はフォトンを吸収しやすく、ヴィータが大量のフォトンに触れた場合は流れ込むフォトンに体が耐えられず内から破裂する<フォトンバースト>を起こす。
(出典:13話-4)
--主に初期のテキストなどはほとんどヴィータという呼称で徹底されていたが、一部のキャラストーリーや新しいシナリオテキストでは「人間」という言い回しも見られる。

-ヴィータ体
--追放メギドたちの普段の姿、またはメギドラルのメギドがエネルギー節約のために変身している姿を指す。
--転生の手順を踏んだ追放メギドについてはほとんどヴィータそのものであり、遺物のフォトンを利用するか、ソロモンによるフォトンの供給を受けなければメギド体を取ることができない。
なお、通常ソロモンは指輪を利用してメギドにフォトンを供給するが、直接接触することでもフォトンを渡してメギド体に変身させることができる。
(出典:33話-6)
--メギドラルではフォトン枯渇の影響により常時メギド体を維持することができなくなっており、個々がヴィータに似せた姿を取っている。
当初は一部の物好きによる実験的なものだったらしい。
枯渇が進むにつれ定着していき、パイモン追放前後くらいには珍しくない程度に増えていた。
現在はアンチャーターの影響により、ヴィータ体を取っていればメギドラルの純正メギドがそのままヴァイガルドに出て来られる状態になっている。
(出典:45話-5)
--攻略情報としてはイベント等でメギドがヴィータモデルのエネミーとして登場した場合に使用する。
(同キャラのメギド体が同時にエネミーとして配置されている場合がままあるため)

-エリダヌス
--情報募集中
(出典:)

-エルプシャフト(王都エルプシャフト)
--シバの女王が守る都。
古代からハルマニアと友好関係にあり、現在もハルマのガブリエルとカマエルが常駐している。
--都の統治自体はシバの女王でなく、当代ではシバの父に当たる王が行っている。
そのため、シバ本人は王都を離れ重要事項の調査に出向くこともある。
--王宮とそれを囲む城下町で構成されており、かなり文化レベルが高く、豊か。
王都騎士団が常駐しているためか、治安も良い雰囲気。
住民は寛容で慈悲深いと噂される。
(出典:イベント「嵐の暴魔と囚われの騒魔」)
--王立の学院が存在し、シャックスとマルファスが在学していた。
(ソロモンに召喚されてからは休学扱いになっている模様)
学長はシャックスのヴィータの父親である。
(出典:シャックスのキャラストーリー、マルファスのアジト台詞)
--王都以外の領地も管轄下にあるのか、領主の不正を王都に通報する描写がある。
(出典:ロノウェのキャラストーリー)
--フルフルが店を開いていたり、フォカロルが騎士団に在籍していたりと、縁のあるメギドも多い。

-エルプシャフト騎士団(王都騎士団)
--王宮に使える騎士団。
シバの女王に従うものでもあるため、幻獣討伐の任務に当たることもある。
--優れた者には敬意をこめて二つ名を送る風習があり、カマエルを「殺意の剛腕」と呼んだり、ブネに「地を裂く剛剣」とつけたのは騎士団のヴィータ。
(出典:ブネのキャラストーリー)
あげくのはてには王宮メイドのルネにまで二つ名をつけている。
(出典:バラムのキャラストーリー)
--王都だけではなく、地方にも駐在、巡回し治安維持にあたる別部隊が存在する。
が、王都から離れると目が届き切らず、崩壊寸前になるようなケースもある。
(出典:フォカロルのキャラストーリー)

-エンカウンター
--アンチャーターに酷似したハルマニアの技術の産物。
ガブリエルが47話にて使用。その効果は憲章に抵触しない形でのメギドとの交戦を可能とするもの。
アンチャーターもヴァイガルドにてメギド体への変身を可能にするものと思われていたが、あちらは真の価値が別物であることから完全な対の存在ではない模様。
--あるいはアンチャーターの機能がそれであるとハルマニア側に誤認させるためにアスモデウスが用意したモデル元がエンカウンターなのかもしれない。
(出典:47話)

**か行 [#a2c3c730]
-キャラバン
--各地を旅して品を仕入れ、売り歩く行商人の集団。
ヴァイガルドでは流通を担う重要な職であり、ソロモン一行の旅の中でもよく出会う。
(つまり、よく幻獣に襲われている)
グラシャラボラスは召喚前、キャラバンの用心棒をしていた。
--かなり僻地に存在しているアジトにもキャラバンが訪れ、品を売ってくれている。
(ゴルドショップで買えるものがこのキャラバンの持ち込みという設定)
一流のプロキャラバンではあるが、実は王都からの偵察を兼ねた部隊でもある。
(出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」)

-幻獣
--ブネいわく「本来なら幻とされるような獣」。その特徴は様々で動物や昆虫、人型の姿をしているものもいる。
//人型の姿をしているものもいれば、アバドンのような機械兵器染みた存在も幻獣と呼称される。
//↑こう書きましたが、アバドンって兵器とは呼ばれていましたが、明確に幻獣の一種だと呼ばれていましたっけ?
[[シトリー]]はヴァイガルドに来てから数百年以上幻獣と戦い続けている、つまり数百年以上幻獣がヴァイガルドで活動していることになるが、
実在していることを知らない文化圏や、目撃してもサーカスの獣と勘違いする者もおり、幻獣の知識に関しては地域や時代によって格差がある。
(出典:イベント「嵐の暴魔と囚われの騒魔」第01話・4、[[アムドゥスキアス]]や[[アスモデウス]]や[[シトリー]]のキャラストーリー)
--基本的に知能は低く、獰猛。
特に強力な個体をリーダーとして行動している場合が多い。
個体によっては多少知能が高いものもあり、言葉を覚えたり話せたりするものもいる。
(出典:32話-5)
--幻獣の脳に信号を送る装置を取り付け、意のままに操るケースも稀にある。
(出典:アスモデウスのキャラストーリー、イベント「上書きされた忠義」)

--メギドラルにおいては<メギドの成りそこない>と認識されているらしく両者には密接な関係があると思われる。
(出典:[[ベリアル]]、[[プロメテウス]]のキャラストーリー)

-大幻獣
--「星間の禁域」に定期的に飛来する大型の幻獣。
かつては王都の騎士団が対応にあたっていた。
アジトはこれがヴァイガルドに出てこないよう監視、討伐するための施設であるため、その任務を引き受ける代わりにアジトを貸してもらっている。
どこから来るのかは分かっておらず、メギドラルとの関係も不明。
(出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」)

-黒い犬
--サタンの派閥のメギドたちが好んで用いるヴァイガルドでの活動用偽装ボディ。
なお黒狼は七つの大罪などでサタンに結び付けられた動物の一つである。
(出典:42話-3)

-護界憲章
--ハルマと良識あるメギドがともに作りあげた。
表向きは休戦を維持するためのものとされているが、
実際はハルマゲドンの危機だけでなく、内輪揉め、災厄、疫病などの可能性を含んだ
「滅びの危機」からヴァイガルドそのものとそこに住むヴィータを守るためのもの。
しかしハルマゲドンが起きて休戦が無効化されたら、護界憲章の守りも消えてしまう。
(出典:22話-5)
--エルプシャフト王宮地下に安置されていたが、メギドラルによる襲撃以後移動されたと思われる。
(出典:13話)
--護界憲章は指輪による召喚を除き、強大な力を持つハルマとメギド(それに準ずる戦力であるアバドンのような兵器も含む)が<ヴァイガルドに来られない>ように制限するよう書き込まれている。
バルバトスの考察によれば、「存在できない」ではなく「来れない」という記述であったと考えられ、そのせいでアンチャーターの起動により抜け道(制限の緩和)が生まれてしまった。
「純正メギド」はヴァイガルドに「来れない=存在しない」という前提の記述であるため、追放メギドである不死者がメギド体に変身してもチェックにかからず見逃されている。
現在、純正メギドであってもヴィータに偽装していればヴァイガルドに出て来られる。
しかし純正メギドが自力でメギド体に変身すれば護界憲章の効果が発揮される。
「存在できない」ではない、とのことから、消滅させられるのではなく弾き出されるだけとも考えられる。
ただし、メギドラルに還されるのではなく、「星間の禁域」のような異空間に飛ばされるとしたら余計悲惨だが……。
(出典:45話-END)
-コラフ・ラメル
--かつてのハルマニアとメギドラルの大戦時代に、<メギド側の「協力者」であるヴィータ>であることを示す符丁として用いられていた言葉。
言葉の意味については不明だが、古い言葉・誰かの名前・指輪のようななんらかの道具…といった幾つかの推測も示唆されている。
ただし言葉そのものはメギド語ではないとのこと。アナグラムのような暗号の可能性もあるらしい。
(出典:シャックスのキャラストーリー7話)
--「ニ」を頭に付けると賢者の石で有名な錬金術師ニコラ・フラメルになることから関連性が高いと思われる。
---ただし、モブキャラクターなどの名付けにダジャレのようなものも多いため、これも単なる名前の元ネタでしかない可能性も。



**さ行 [#s4f73667]

-死
--メギドにも死は訪れる。
メギド体がイマジネーションの産物など、通常の生物とはかけ離れているはずではあるが生命体であるのは変わりがないのか、メギドラルにおける死は割と即物的な模様。
例示としてはプルフラスの<兄>(義兄弟)アシュレイのサタナキアによる惨殺(出展:復讐の白百合)。
カスピエルの恩人アーバインの外傷(流れ弾)の悪化による死(出展:カスピエルのキャラストーリー)
などがある。

-死者の国
--ヴィータの葬送の言葉にある国。
思い残した死者が辿り着く地とされるが、実在し、ペルペトゥムの民が<時忘れの砂漠>と呼んだ土地がそれに該当する。
魂が死後にフォトン化すると肉体から独立して行動し始める場合があり、それが亡霊のように彷徨っている危険地帯である。
(出典:41話-冒頭)
--それとは別にメギドラルのこともヴィータから「死者の国」と呼ばれている。
幻獣が出てきてヴァイガルドを脅かすゲートは「死者の国への門」という認識。
序盤でゲートを閉じるための生贄になったエイルやベリアルのモノローグなどにその表現が見られる。

-シニュム
--48話のラストにおいてアスモデウスの回想に登場した何者かの名。
千年変わらぬ価値を持つと言われていた。
また、アスモデウスが<ブラフ>が破られた時<あなたを斃さなければならない>とも発言していることから「起動してヴィータ化しているアンチャーター」の疑いがある。
--もしもこれが起動しているアンチャーターであれば、アンチャーターは大戦時から既に存在していたことになる。
そしてアスモデウスが何故アンチャーターを破壊(シニュムを斃す)ことなくブラフを貼ってまでアンチャーターの起動を隠したのかは謎。
今後の展開に深く関わるものと思われる。
(出典:48話-END)

-シバの女王
--護界憲章の守護役として用意された、シバの指輪を用いてハルマを使役するヴィータ。
ソロモン王の対となる存在であり、その力は対等。
王都エルプシャフトで女王の称号を代々受け継ぎ、ハルマニアとの協力体制を今日まで維持している。
(出典:世界観説明)
--王都を守護する<王都の盾>であると同時に世界を厄災から護る<臨界の守護聖女>と呼ばれる。
(出典:8話-END)
--トーナメントによる選出であるソロモン王とは違い、エルプシャフト王族の女性の中で継承されていく世襲制である。
シバの女王の称号とともに、本物のシバの指輪を次世代に継承している。
--現在直接的に護界憲章の現物を管理、護衛しているのはエルプシャフトとシバの女王である。
それゆえに時には人命よりも憲章の保護を優先せざるを得ない場合があり、まだ17歳前後の少女である現女王アミーラには辛い判断を迫られることもしばしば。
(出典:16話)
--アミーラの先代は年老いた女性と言われていたことから長寿だった模様。
アミーラが称号を継いだのはまだ幼い年の頃だった。
(出典:バラムのキャラストーリー)
--ちなみに、シャックスからの呼称は「シバリン」。
どこからとったのかよくわからない変則パターンである。
(出典:44話-6)

-主人公
--このゲームの主人公。本名はプレイヤーが入力可能。
--ゲーム内や公式サイトでは「ソロモン王」と呼ばれることが多い。
--年齢は17歳前後と思われる。
(出典:マルファスのアジト台詞)
--誰にでも分け隔てなく接し、メギドを差別しないため、モラクスを始めメギドたちから慕われている。
どんな相手にもまず対話を試み、メギドの召喚もやむを得ないケースを除き本人の意向を尊重する、実年齢に釣り合わない人格者。
(出典:24話-END、キャラ配布のあったイベントシナリオ等)
--とはいえ少年らしい前のめりな部分もあり、意見がぶつかりやすいシバとはしょっちゅう口論になる。
バラムとは仲が良いのか悪いのか取っ組み合いのケンカに発展しがち。
問題行動が目に余ったフラウロスをどついたりすることも。
(出典:44話-END、フラウロスのキャラストーリー)
--追放メギドがヴィータの肉体に影響されて思考や感情がヴィータに寄ってくるのとは対照的に、血統の形質が覚醒した影響故か、メギドラルに近い思考回路を有する。
そのため極めて巧妙なメギドラルの作戦を先回りして見抜く場面が多々ある。
(出典:41話-5)
--祖父が<先代のソロモン王>(※パイモンがそう呼んでいるだけで定義的には「魔を統べる者」)ダムロックであり、同じくアルスノヴァ血統を自覚していた祖母マーグラの血も引いている。
両親については今のところ描写がない。
(出典:パイモンのキャラストーリー)
--物心つくくらいの幼い頃にはパイモンがかつてダムロックと共同生活していたオーパ山の小屋に祖父と暮らしていた。
パイモンについては覚えがないので、すでにダムロックの元を去った後のことと思われる。
(祖母についても一切言及がない)
その後何らかの事情で何日もかけ辺境の<他の村>へと移住した。ダムロックはその後間もなく死去している。
(出典:28話)
記憶の中のグロル村の老人に<幼く一人だったオマエを受け入れた>と言われており、グロル村へはダムロック死後に移り住んだ可能性もある。
(出典:46話-4)
--指輪はおそらく祖父から受け継いだものであり、常に身につけておくように言いつけられていた。
(出典:)
--現在のヴァイガルドではソロモン王を名乗る男がハルマゲドンを阻止するために旅していることが有名になっている。
(出典:ラウムとアムドゥスキアスのキャラストーリー)

-召喚
--基本的には「ソロモンの指輪でメギドを呼び寄せる」「シバの指輪でハルマを呼び寄せる」ことを指す。
ただし、以下にあがるように応用例が多数ある。
--ソロモンの指輪、またはシバの指輪を通じて空間を越え喚び出す技術。
フォトン操作の一種と思しき描写が多数ある。
(出典:)
--距離の最長の実例はおそらく、衛星軌道上にある赤い月からシバの指輪でソロモンたちを召喚したもの。
世界をまたぐ召喚も「指輪を召喚する」「ジニマル(のメギド体)をメギドラルから召喚する」等の例があるため、決闘用の指輪であってもかなりの能力を有している模様。
--「指輪の召喚」という本来の召喚対象でないものを召喚する抜け道も確認されているが「座標が固定されない」という欠陥もある模様。
(出典:24話EDなど)
--メギドを召喚するにはメギド本人の同意がなければ難しい模様。
召喚を拒むメギドは<ある程度弱らせて「意思」の力を折る>必要があるらしい。
(出典:アスモデウスのキャラストーリー3話)
しかし、パイモンはダムロックによって面識もないまま全く違う場所から突然召喚されており、意思も何もない。
設定ブレか、先代というだけあってダムロックの潜在能力が高かったのか不明。
(出典:パイモンのキャラストーリー2話)

-純正メギド
--メギドラルから追放されて転生した追放メギドに対し、追放を受けていない普通のメギドのことをこう呼ぶ。

-性別
--メギド達は交配による出産を経ないが、ヴィータ(人間)の真似事が極まったのか、物語現在時点ではヴィータ体における性別意識はかなりヴィータに近い模様。
特にカスピエルのキャラストーリーではメギドラル中でナンパの文化が存在し、ヴィータ体での性差を前提としたメギド関係が構築されている。
--インキュバスに至ってはメギドの能力として女性に限定した効果を持っている。
メギドラルに性別の概念が定着して以降に生まれたメギドではないかと推測される。
--追放メギドは通常のヴィータと交配することが可能。
追放メギドの子に常人と何か変化があるかは現時点では不明。(出典:フォラスのキャラストーリー)

-ソロモン王
--護界憲章の守護役として用意された、ソロモンの指輪を用いてメギドを使役するヴィータ。
(出典:世界観説明)
--より厳密な定義を言えば、<アルスノヴァの儀式>を経て母なる白き妖蛆に認識されたものがソロモン王であり、
儀式を経ていないメギドの使役者は<魔を統べる者>と呼ばれる。
(3章段階でも事情を知っているミカエルなどは主人公を「ソロモン王」ではなく「統べる者」と呼んでいる)
この区別はメギドのプライドによるものであるが同時に、魔を統べる者の中でも特に優秀な者を洗脳し手駒にするためでもあった。
魔を統べる者としての才能は、本来であればペルペトゥムの民しか持ちえないものである。
(出典:41話)

-ソロモンの指輪
--魔を統べる者に与えられる、メギドを使役する力を持った指輪。
メギドの召喚や命令、フォトンの操作、また対になるシバの指輪の召喚(出典:13話-3)が可能。
--指輪1つにつきメギド1人に対応し、主人公は5つの指輪を嵌めているため同時に5人まで召喚可能と思われる。
(出典:ゼパルのアジト会話)
--<本物>の指輪と<決闘用>の指輪が存在し、主人公が嵌めているのは決闘用の指輪である。
戦闘能力は同等だが召喚力が桁違いであり、決闘用の指輪は追放メギドの召喚ですら確率に左右されるのに対し、
本物であればヴァイガルドにメギドラルからメギドを直接召喚したり強制送還することも可能になる。
本物の指輪は現在メギドラルにあり、決闘用の指輪はヴァイガルド内に複数存在していると思われる。主人公のものはかなり状態が良い。
(出典:41話、46話、パイモン、ウェパルのキャラストーリー)

-星間の禁域
--情報募集中
(出典:)

-葬送騎士団
--情報募集中
(出典:)
**た行 [#wf6943c9]

-(大幻獣)
--→[[か行>https://megido72wiki.com/index.php?SandBox%2F%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86#a2c3c730]]「幻獣」直下に記載。

-大罪同盟
--アスモデウスがかつて所属していたメギドラルの有力者で結成された機関。
今は分裂崩壊し、そこからメギド8魔星が出てきた。
(出典:)
--読みは<デッドリーシンズ・アライアンス>(Deadly Sins Alliance)
--アスモデウスは(元ネタと思われる)七つの大罪のモチーフで「色欲の悪魔」に相当する。
既にシナリオに名前が出ているベルゼブフ、サタンも入っている他、[[プロデューサーレターvol3:https://megido72-portal.com/entry/pletter-20180223_04]]で言及されていたルシファーも該当する。
また、同じく大罪の悪魔とされるレヴィアタンの名前がすでに悪魔の時計(真)にあることが確認されている。
--本来の役割はペルペトゥムを滅ぼしたという<罪を継承>し、事実が広まりハルマゲドンを誘発しないよう、<秘密を維持する>ことだった。
(出典:48話-冒頭)

-追放
--メギドの魂だけをゲートからヴァイガルドへ送り込み、ヴィータとして転生させる刑罰。
メギドとしてのプライドを折られるのみならず、いずれ訪れるハルマゲドンに巻き込まれて死ぬことまでを含めた実質的な処刑と言われる。
また、ヴィータとして生きても通常より遥かに長命となってしまい、絶望的な孤独を強いられることも罰なのだろうとベリアルは考えている。
(出典:ベリアルのキャラストーリー)
--<中央>が行う刑とされる。
メギドラルに対する忠誠が足りない者、中央に逆らう者に適用されるらしい。
(フライナイツが私的に関与しているという疑惑もある)
当初は「議会での協議の上決定」されていた様子だが、(出典:ベリアルのキャラストーリー)
近年は「配下を見せしめに皆殺しにする」(出典:ブネのキャラストーリー)
「騙し討ちにして捉え、強制追放する」(出典:イベント「死者の国の4冥王」)など、
手段を選ばず大義もなくなってきている。
--追放刑自体は<古代よりメギドラルの法に定められた正統な裁き>らしい。
しかし近年<中央の意向>により有力メギドが次々追放されたことから一般メギドに不安が広がり、撤廃を求める運動が起こっている。
フリアエの認識では「(中央とは必ずしも関係なく)重罪者に適用される極刑」である。
(出典:フリアエのキャラストーリー)

-追放メギド
--メギドラルで追放刑を受け、ヴィータに転生したメギドのこと。
--悪魔の時計(祖)に刻まれる72柱は基本的に全て追放メギドとなる。
(厳密には自らヴァイガルドへ下ったシトリーと転生していないウェパルを除く)
悪魔の時計(真)に刻まれるメギドは追放者も居るが、自ら興味本位や何かの目的で出向いてきたりして転生の手順すら踏んでいない者も割と多い。

-転生
--メギドが魂だけの状態でヴァイガルドにたどり着き、ヴィータとして生まれ変わること。
--生まれた直後はメギドの記憶が残っている場合があり、赤子か幼児の頃に自分はメギドだと名乗るケースがある。
それ故に捨てられる、虐待されるなど悲惨な目に合うメギドも居る。
(出典:モラクスのキャラストーリー)
一方で両親が我が子の言葉を信じ、メギドであることを含めて受け入れ大切に育てられる場合も。
生まれた家庭によって残酷なほどに境遇が変わる。
(出典:クロケルのキャラストーリー)
--ヴィータとして成長するうちにメギドの記憶を忘れてしまい、普通にヴィータとして生活していたメギドも多数居る。
しかし魂に刻まれた記憶は強力なのか、何かのきっかけに思い出すことも多い模様。
--[[シャミハザ]]は転生に失敗したレアケース。
本来ヴィータの胎児に宿るはずのメギドの魂が、既に生まれて充分成長していた少年ジルベールの肉体に引っかかり、魂が混ざってしまっている。
(出典:シャミハザのキャラストーリー)

**な行 [#nd2c59e5]

**は行 [#z113b378]

-母なる白き妖蛆
--全てのメギドの起源であり、際限なくフォトンを食らう存在。
メギドラルが疲弊し、ハルマゲドンを引き起こそうとする元凶、「本当の敵」であると実際に相対した主人公は推測した。
物理的な世界とは隔てられたより高位の存在であるような描写がなされており、メギドにその存在を認識することは難しい。
マグナ・レギオに所属するメギドはいずれも無意識に蛆の干渉を受けている。
(出典:46話)

-ハルマ
--シバいわく「超人類」。
(出典:11話-冒頭)
--フォトン文明を極め、発展をなくし、永遠の停滞を続ける「老いた種族」。
ヴァイガルドとそこに住むヴィータを守護しているのは、種族として極めて若いヴィータに進化の可能性を見出し、
そこにあやかって己の種族を再び繁栄させるため、とミカエルは語っている。
護界憲章を設置したのも、「希望」であるヴィータが滅ばないようにするため。
(出典:22話-5)
--カマエルによると本気を出すと姿を変えることが可能で、バルバトスは「ハルマはメギド体と同様のハルマ体を持つ」のではないかと推測している。
(出典:第47話・END)
--現在ゲーム中に登場しているハルマは全て男性だが、[[インキュバス]]は「ハルマニアの女だけは苦手」と語っており、女性が存在するかは不明。
(出典:[[インキュバス]]のアジト会話)
--マルバスが自分を「美しすぎてハルマ」だと勘違いしていることから、一般にハルマは美しいようだ。

-ハルマゲドン
--情報募集中
(出典:)

-ハルマニア(輝界ハルマニア)
--3界の一つ、ハルマたちが治める世界。
ミカエルいわく「フォトン文明を極めた結果、これ以上の進展がなくなり停滞した世界」。
メギドラルも同様にかつてはフォトン文明を極めた世界だったらしい。
(出典:)
--古代の王都エルプシャフトはハルマニアと頻繁に行き交うほどの蜜月状態だったことから、王都近郊の地下迷宮にハルマニアへのゲートが残されている。
(出典:11話-3)
しかし現在のハルマニアは原則としてヴァイガルドに不干渉で、事情の知らない一般ハルマはヴィータを見たことすらない。
(出典:11話-冒頭)

-フォトン
--生命エネルギーのようなもの。
古き血筋を引く一部のヴィータは実体として視認することができる。
--フォトンが水や食物に含まれていると、味が良くなったり、病気や傷の治癒効果を持つことがある。
フォトンを含む水で治癒した人体が元より強靭になる例もある。
(出典:シャックス、モラクスのキャラストーリー)
--アスモデウスのキャラストーリーでは特殊能力と呼ぶべきレベルの効果を人体にもたらしうる事が発覚した。
(不死者であるアスモデウスをして反応するのが難しい瞬発力や、複数人の命を結んで建造物倒壊による圧死からも蘇生する、"残機制"とでも呼ぶべき擬似的不死の実現など)
(出典:アスモデウスのキャラストーリー)
--ヴィータたちはフォトンという呼称を知らないが存在は感じており、「大地の恵み」と呼ぶ。
また、死んだヴィータの魂はフォトンとなって大地に還元される(恵みの光となる)ことも察しており、<魂よ、安らかなれば大地に還り、豊穣の恵みを。思い残すならば死者の国へと去れ>という葬送の言葉がある。
(出典:3話-END)
そしてそれはかなり的を得ており、フォトン化した魂が上手く大地に還元されなかった場合、<フォトンの残像>となって実体を持ち、彷徨うことがベリアルによって明かされた。
(出典:41話-冒頭)

-フォトンスポット
--フォトンが地表に湧き出しているポイント。水源の近くであることが多い。
フォトンスポット周辺では動植物の生育がよくなるため町や村が存在することも多い。
(そのためフォトンを回収してまわる幻獣の群にしばしば襲撃される)
(出典:4話等)

-不死者
--追放メギドの中でも生前大きな実力を持ち、その名残でヴィータに転生しても能力の一部を行使可能な追放メギドの総称。
「不死者」という名前から紛らわしいが、長命は1つの特徴にすぎず、あくまで単独で能力を扱えることが不死者の定義において重要である。
(アイムのように数百年単位で生きながら能力を持たない普通の追放メギドもいる)
ヴィータの裏社会でアスモデウスがそう呼ばれていたのが起源であり、元々は彼女1人を指す肩書きであった。
パイモンが確認した範囲ではストーリー配布の6人が該当する。
(出典:21話、29話)
--ちなみに年齢は以下の通り。
ベリアル>アスモデウス>バラム>バエル>パイモン>ベレト
(出典:45話)

-フライナイツ
--ベルゼブフ配下の親衛隊の名。
--入隊試験があるらしく、軍団のようなものと推測される。
(出典:プルソンのキャラストーリー)
--他の軍団から貯蔵フォトンを徴収しようとしたりと強権的。
アンドレアルフスいわくフライナイツに逆らった者は追放される。
(出典:マルコシアスのキャラストーリー)
--名前はおそらく文字通り「蝿の騎士団」

-古き血筋
--情報募集中
(出典:)

-ベルゼブフ
--サタンと共に大罪同盟を離反し、アスモデウスを追放した大物メギド。
母なる白き妖蛆に仕え、蛆を守るためにフライナイツを組織している。
過去に蛆に相対し、心を折られ従順にさせられた模様。
(出典:46話、48話)

-ペルペトゥム(廃都ペルペトゥム)
--かつてメギドラルと同盟関係にあり、代々ソロモン王を輩出していた民の住んでいた都。
しかし、アンチャーターを起動させてしまい、護界憲章を一部無力化してしまったことから、
それが露見しハルマゲドンが起こることを阻止するため、口封じとして(おそらく大罪同盟の創始者に)滅ぼされた。
(出典:48話-冒頭)
大罪同盟は同時にアンチャーターの破壊も目指していたが、逃げられてしまい失敗している。
(出典:48話-3)
--ソロモン王は候補となる<魔を統べる者>のうち、トーナメントで勝ち抜いた最も優秀なヴィータが選ばれていた。
ランクマッチ、フリーバトルで舞台になるマップはおそらくそこで使われていた闘技場と思われる。

-ポータル
--ハルマニアの技術で作られた小型の<ゲート発生装置>。
ヴァイガルドを旅して回る主人公たちのためにシバの女王から与えられたもの。
これを使用することで、ヴァイガルドのどこにいても<位相空間>(辞書通りなら長さの概念がない空間)を通ってアジトに戻ることができる。
--元々は「星間の禁域」に行くための門。
星間の禁域の出入り口はアジトにあり、<位相の鍵>(キー)を持たずにポータルに入った場合は単純に禁域に進入することになる。
--キーは二つに分割することができ、一つを飛び先の場所へ設置しておくことで、対の片割れを持ってポータルに入った場合行き先が禁域でなくキーの設置場所となる。
キーは複数存在するため、旅の途中に使う他にも、王都近くの衛星都市や、現在も実家でヴィータの家族と暮らすメギドたちが利用しやすい各所に置かれている。
--ポータルを通れるのはソロモンと召喚されたメギドのみ。
指輪がただのヴィータを召喚することができないのと似た理由と考えられる。
(出典:イベント「ソロモン王と秘密のアジト」)
--これを利用すれば主人公発見後、辺境から長距離を旅して王都まで向かう必要はなかったように思われる。
が、この設定が明らかになったイベントシナリオはユーザーから寄せられた疑問に答える形で後から製作されたもののため、シナリオ当初にはなかったものと推測される。
辻褄を合わせるなら上述のイベントでの説明中にシバからソロモンが「王都の衛星都市に連絡路としてキーを置くように」と指示されているため、そこで初めて許可が下りたものとも考えられる。
**ま行 [#v3d852ee]

-マグナ・レギオ
--メギドラル社会をまとめあげ、社会全体の方針を決定している総合機関、<無数のメギド軍団の代表で運営される最高議会>。
(出典:41話-4)
特に有力なメギドが構成員となる。
「中央」と表現されるものはおそらくこれを指している。
--議席を得るためには<母なる白き妖蛆>の承認を受ける必要がある。
そのため構成員となるメギドはみな無意識のうちに蛆の影響下におかれる。
--承認さえ得られればヴィータにも議席が与えられる。
トーナメントを勝ち抜いた<魔を統べる者>は議席を与えられることで準メギドとして認められ、正式にソロモン王となる。
ソロモン王のための議席は当然ながら一つしかないらしく、議席が埋まっている間は他のソロモン王を立てることはできない。
--バラムも追放前はマグナ・レギオの議席を持っていた。
(出典:アスモデウスのキャラストーリー)
--名前の由来はラテン語のMagna(偉大な)Legio(軍団)からか

-まつろわぬ諸王
--情報募集中
(出典:)

-魔を統べる者
--ソロモンの指輪を所持、扱うことができ、ソロモン王となる素質を持つヴィータのこと。
--古くはペルペトゥムの民が何人も魔を統べる者としてソロモン王候補者となっていた。
魔を統べる者同士メギドを使役して決闘し、勝ち残ったもっとも優れた者がソロモン王となるための儀式に臨む資格を得た。
ただし、儀式に失敗した場合待っているのは死の定めであった。
(出典:46話)
--ペルペトゥム滅亡以後は魔を統べる者の素養を持つヴィータは居なくなったが、追放されたベリアルにより魔を統べる者になりうる「アルスノヴァ血統」が生み出された。
やがて時間をかけて伝播したアルスノヴァ血統のヴィータの中から時折ヴァイガルドに残された決闘用の指輪を手にしてそれを扱える者が出てくるようになった。
現在ゲーム中で実際に登場した魔を統べる者は主人公、主人公の祖父、アスモデウスのキャラストーリーに登場した「リングホルダー」の三名。

-無限回廊
--廃都ペルペトゥムを隠し、容易に到達できないようにするための仕掛け。
バラムいわくアスモデウスが仕掛けたもの。
これを抜ければメギドラルへのゲート「黒き門」とペルペトゥムへ行ける。
--ペルペトゥム周辺が透明な結界のようなもので覆われており、それに触れると無限回廊へと引きずりこまれる。
普通に歩くとどんなに行っても無限に砂漠の景色が広がりどこへも到達できない。
出入り口の門は一つだけ存在し、そこへ向かって歩くとそうかからずに元来た方の外へは出られる。
--実は無限空間ではなく、一定の距離を持った一つのブロックがその正体。
1ブロック分を歩いて端をまたぐと、ブロックがループして反対側の端に出る。
またぐ瞬間に「(頭が?)前後どちらの方向を向いていたか」のチェックがかかり、一定回数判定が行われた所で出入り口の門が出現する仕組み。
--通常生物は前を向いて歩き続けるが、それでは門の通じる先は元来た無限回廊の外となる。
門の通じる先をペルペトゥム側にするには、「一定回数連続して後ろ向きにブロックをまたぐ」必要がある。
連続せずにどこかで向きが変わると判定はリセットされる。そのため、偶然振り返っただけ等ではたどり着けない。
(出典:44話)
--なお、バラムはこの仕掛けが自力では解けず、一週間歩き続けた。

-メギド
--メギドラルに暮らす種族。
<全てのメギドを生み出したメギドラルの「蛆」>「母なる白き妖蛆」によって、「アルスノヴァの祭壇」があった場所で生み出されたとされる。
※現在も全てのメギドを直接生み出しているということなのか、原型を生み出したということなのか現在のところははっきりしない。
(出典:46話-3)
--個々で特徴的な姿をしており、性格も非常に野心的、好戦的な者から全く争いを好まない者まで多様性に富む。
--悪魔の時計には真と祖という区別がつけられているが、アルスノヴァの儀式におけるベリアルの祝詞の中にその二つが含まれている。いわく、
<彼の地に呼ばれし絆のメギド…メギドラルの意思に加護されし「真」なるシュディムの系譜>
<この地より出でて異界に集う「祖」の系譜>
---続く詠唱でソロモンの指輪を持つヴィータを王に戴くのが「祖」だとされているため、ソロモンの指輪での召喚に応じるのが「祖のメギド」だと考えられ、「この地より出でて異界に集う」というのも、召喚によりヴァイガルドへ集うことと思われる。
蛆の承認によってソロモン王は準メギドという扱いになるため、「資格があるならば(儀式を受ける魔を統べる者は)祖の系譜となる」という意味だろうか。
---秘属アルスノヴァという名称も見られるが、シュディムのように特定のメギドを指す言葉なのかは不明。
---「祖の系譜=アルスノヴァの系譜」と読み替えてよいとすると、蛆の発言※からするに、追放メギドたちは「祖の系譜であったが故に追放された」と考えられる。
※<あたしの「仔」でありながら逆らった「最初のメギド」、その系譜にまつわる者がまだ生き残っていたなんて>
(アルスノヴァの儀式を行う者=アルスノヴァの系譜のメギド。儀式が行われてヴィータの意識に触れる機会が来たので、「全て追放したはずなのに生き残りが居た」と分かった)
 
-メギド語
--メギドラルにおいて使われている文字または言語体系。「メギド文字」とも。一般的なヴィータには読むことができない。
追放メギドであるマルファスは読むことができたが、メギドラルの言葉を忘れているシャックスは読むことができなかった。
(出典:シャックスのキャラストーリー5話)

-メギド体
--メギドの本来の姿。
多くは異形の怪物のような姿であるが、物体的であったり人型に近かったりとバリエーション豊か。
--ガブリエルによるとメギド体は<個々のイマジネーションの産物>であるという。
魂がメギドのままならイマジネーションは残っており、そのためフォトンの供給があれば一時的にメギド体へ戻れるとのこと。
(出典:ブネのキャラストーリー17話)
--とはいえ、メギド体を「引き剥がして魂だけにする」「別に保管しておく」というような表現も見られ、詳細は不明。
(出典:ウェパルのキャラストーリー、イベント「死者の国の4冥王」)
--「フォトンの残像」である「亡者」とほぼ同じと言われているため、メギド体はフォトンで構成された像のようなものとも解釈できる。
(出典:41話-冒頭)

-メギド8魔星
--大罪同盟から分裂して生まれた組織。
現メギドラルで最強と目されるサタン、ベルゼブフの2大メギドが大罪同盟を裏切る形で立ち上げた。
一部が裏切った、割って作ったという表現から、当時の大罪同盟メンバー全員が8魔星という訳ではない可能性がある。
元大罪同盟メンバーであったがゆえに「アンチャーター」の存在など重要機密を一部把握しており、現状では勝算が見つからないほど強大な敵である。
(出典:48話-4)
--関連性があるかは不明だが七つの大罪は改定される前は八つの枢要罪であるとカウントされていた。即ち、「暴食」、「色欲」、「強欲」、「憂鬱」、「憤怒」、「怠惰」、「虚飾」、「傲慢」。このうち虚飾と憂鬱が傲慢と怠惰に統合され嫉妬が追加された。
虚飾に該当するのは666の獣に座る大淫婦バビロン。それぞれに対応する悪魔も錚々たる面子である。
--……なのだがアスモデウスがこっちに来ているので8が示すのが枢要罪の場合色欲の代打が必要になる。

-メギドラル(宵界メギドラル)
--3界のうち1つ、メギド達が住む世界。
力こそが是とされる世界であり、実力のあるメギドが集団を組織して軍団を作り、それらが常に武勲を立てようと武力衝突を繰り返している。
彼らにとって戦争こそが日常であり、軍団が2つ存在すれば戦いを始めるのがごく自然なことである。
(出典:シャックスのキャラストーリー)
--近年ではフォトンの枯渇問題から少々事情が変化してきている部分もある。
フォトン節約のため平時はヴィータの姿をとり、その影響で文化もヴァイガルドのものを真似るようになっている。
軍団が生活共同体を兼ねているようで、中には温泉街などの観光地も存在する。
争いを好まないメギド同士による共同体は、外見上ほぼヴィータの集落と変わらない。常に好戦的なメギドに介入される危険がある点を除けば、であるが。
(出典:フリアエ、アリトン、コルソンのキャラストーリー)
--メギドラル全体の社会をまとめ上げるため、各軍団の長が集まって構成されたものが「マグナ・レギオ」である。
また、それに従わぬ者たちが「まつろわぬ諸王」と呼ばれる。
他には独立した司法機関として裁判所が存在する。
(出典:シャックス・フリアエのキャラストーリー、イベント「死者の国の四冥王」)
**や行 [#g4feb79f]

**ら行 [#f0c9b860]

**わ行 [#y4f6273c]

**その他 [#we0f4094]

*システムテキスト用語(アイテム等) [#df881209]
※シナリオに登場しないゲーム内用語についての説明、考察
※50音順

-エンブリオ
--メギドたちの進化素材。
メギドとしての力を取り戻すための何かなのか、これを与えた果てには殆どのメギドがメギド体と共通の身体的特徴(主に角など)を得ることになる。(★6の姿)
--外観は結晶がこびりついた目玉のような卵。
--使用方法は不明。強度はモラクスが叩き割れる程度かもしれない。
(出典:公式4コマ)

-カエルドーナッツ
--子どもに大人気のスイーツ。
カエルの顔のような装飾がされたかわいいドーナツ。
(似たようなドーナツは現実に某チェーン店で販売されているので買ってくるとちょっとしたヴァイガルド気分に浸れる)
--贈れるメギドは比較的多い。
よく口にしていた好物かと思われるシャックス、初めて食べるであろうアモンやベレト、ソロモンの元に来て初めて見た庶民のおやつに興味を示したかもしれないウァサゴ、等色々と想像の捗るアイテムである。

-キマイラの羽根
--最序盤である魔窟ツィールの村喰らいの双貌獣からドロップする銅素材。
入手自体は容易なのだが服飾系の贈り物の材料に頻繁に登場する「丈夫な布」の素材に使用されるため、かなりの数が必要になる。
--この素材を元に合成される「丈夫な布」はヴァイガルドに流通する一般的な布であるとの事。
布ぐらい買ってくれば良いじゃないかと思わなくもないが、我らがソロモン王は全てハンドメイドである。

-ゴールドオイル
--多くのソロモン王が枯渇に喘ぐレア素材。
手に入るステージの数は多く、イベントショップで販売されたり、イベントEXマップでドロップしたりと入手機会は少なくない。
しかし、あらゆるメギドが贈り物の合成素材として要求するため、必要量がべらぼうな数であり需要に対して供給が追いついていないという人は多いはず。
--メギドの塔で入手できる素材に含まれていないため、地道なリタマラが求められる。
ゴルドショップに並ぶこともあるが稀である。
--説明文曰く「王宮などで利用される油」。
ハニーケーキ、レッドトニック、ゴールドボトル等の合成材料となる。
食料品ばかりなので恐らくは主に食用油なのであろうと思われる。
しかしケーキはともかくトニックやお酒に油とは……?
風味付けのために調味料的な使い方をしているのだろうか。
--食用油のはずだが一部メギドの専用の贈り物で服や武器の素材に要求してくるものがある。
武器は製造時の潤滑油か何かとしても一体布製品のどこに油がいるのか問いただしたい。
花とリボンしか見当たらない聖女のリースにも必要。何故なのか。
---どうやら原料の繊維を熱した油に浸す工程がある布の製法が実在するようなので、そのせいか。
それにしても何でそんな高価な食用油を使うのか……在庫を数えながら全国のソロモン王の悩みは尽きない。

-種族
--各敵キャラとオーブに設定されている属性のこと。
「獣」「獣人」「植物」「虫」「多足類」「爬虫類」「龍」「飛行」「海洋生物」「物体」
「古代生物」「不定形」「悪魔」「死者」「精霊」「神」「大幻獣」の17種類。
--「飛行」種族の敵は地形の影響を受けない。
--全ての敵に設定されているわけではなく、ヴィータ体のメギドなどは種族を持たない。
--メギド体の追放メギドは「大幻獣」の種族を持つが、純正メギドの追放執行人の種族は「悪魔」となっている。

-生命の穀物
--自然豊かな地で育つおいしい穀物。
これを素材とする炭酸エーテル水が「王都で流通する飲み物」なのである程度の産地があると思われるのだが、入手できる場所が異様に少なく、ゴルドショップにも並ばない。
自然豊かな地が少なくなっているという事か。(その割には廃都周辺で拾えるのだが)

-鎮魂の白百合
--人里離れた秘境に咲く花。
-- 見た目は普通の白百合。しかし「鎮魂」の響きが重い。
これを要求するのは[[パイモン]]、[[プルフラス]]、[[サタナキア]]……など「心当たり」がありそうなメギドが並ぶ。重い。
[[ジズ]]、[[アラストール]]も要求する。
アラストールは自分で要求したのか、それとも主人公から供養でも勧められたか。
--これを利用して作る「鎮魂のリース」は説明こそ「ヴァイガルドで喜ばれる花束」となっているが、リボンが黒い。
やっぱりそういう用途なのでは……。

-テルミナスメギド
--メギドの中でも伝説的なメギドという存在。
どういった内容、あるいはどういった経緯で伝説的なのかは不明。
--現在ユフィールとプロメテウスが該当する。
元となった神話・悪魔からみると、ユフィールは悪魔の偽王国に名を記されたベルゼブブと特に関連のある宮中薬師の悪魔。プロメテウスは神に逆らい人に火をもたらした巨人。
業績の大きさとして見るならばプロメテウスは他のメギドの元となった悪魔よりも人に与えた影響が大きいがユフィールは謎である。
--システム的には、毎月末月初にある「サバト」時の召喚でしか排出されない限定キャラクター。

-紅水晶の原石
--新人ソロモンを苦しめる難関の素材。赤い月での前哨戦ステージに於いてリタマラをするとしないとでその後の育成難易度が擁するメンバー次第で大きく変わる。
---拾いやすいステージ36をクリアするために前衛を複数育成しようとしても、たいていの前衛がこれを要求するため進行がストップしてしまう、ということになりがち。
--説明文では取得は困難と簡素だが、手に入る場所が赤い月とそれが落ちた大クレーター、そしてプロトアバドンが眠っていた場所と共通点がアバドンか赤い月関連となっている為、おそらくはメギドラル由来の素材と思われる。ゴルドショップ(キャラバン)に並ばないのはこの辺りも関係しているのかもしれない。

-捕獲フォトン
--書いて字のごとく、大幻獣を捕獲するために必要なフォトンのこと。
フォトンなのだが、マップ上で大量にドロップするアイテム扱い。
--捕獲に必要なフォトンは一律で15。
あまり多くは使わないわりに大量に拾うことができるうえ、
アイテムではないので売却もできず、素材ではないので大量に使うキャラもおらず、余りがち。

-モーリュの花
--ヴァイガルド各地に咲く花
--……のハズなのだが何故か生育しているのは廃村ロッソとメギドの塔(とイベントマップ)くらいである。何故なのか

*人物名[#z902c7ce]
※シナリオで登場する人物名についての説明、考察
※実装済み、実装予定のメギドは除く
※50音順

-アミーラ
--当代のシバの女王。タイトル画面で主人公の横で号泣しているのは彼女。
アプリのアイコンにもなっている。
公式サイトやゲーム内で「シバの女王」といえば基本的に彼女のことを指す。
--地震が苦手。
(出典:13話)

-エイル
--グナーデ水源近くにあったヴィトヴェ村の村長の娘。
村長は古き血筋を引き大地の恵み(フォトン)を見ることができたが、彼女にその力は引き継がれなかった。
村長は枯渇したフォトンを水辺の地中から引き出すための儀式に向かった先で幻獣に襲われ死亡。
ソロモンたちが遺体を村に届けた。
(出典:4話)
--真 の ヒ ロ イ ン
--……と言いたくなるほどに劇的な一枚絵と結末を用意されたサブキャラクター。
公式サイトにもシバと並んで紹介がある。
(ヒロインと思わせるミスリードだとしたら酷な公式である)
普通の物語ならば救出が間に合うような場面でも淡々と生贄が処理されついには、という流れはメギド72の世界観の象徴とも言える。
--儚く散った筈だったが、まだフォトンの流れに還っていないのか主人公に声を届けている。
--妖蛆の見せた夢では主人公の妻の座に収まっていた。
主人公にとって一番幸せな未来が想像しやすい相手だったのかもしれない。

-コラン
--バエルが名乗っている偽名。
プランシィと行動するようになる以前に養父から与えられた名。
(出典:バエルのキャラストーリー)
--その由来はベリアルのヴィータとしての唯一の友人だったツイーユの孫の名。
ベリアルがメギドであることを理解し、ベリアルが長い時をかけて成そうとしている何かを手助けするために、ツイーユが残した古き血筋を引く子どもである。
(出典:ベリアルのキャラストーリー)
コランは街を起こして長となり、アウクトルの谷へ隠れたベリアルとコンタクトを取る方法を秘伝していたが、いつしか街はなくなり直接の血筋は絶えたらしい。
(出典:バエルのキャラストーリー)
--名前の元ネタはプランシィと合わせて数々の悪魔について記した著作「地獄の辞典」で有名な「コラン・ド・プランシー」と思われる。

-ダムロック
--主人公の祖父。
--ソロモンの指輪を所持しており、若い頃に偶然パイモンを召喚することに成功した。
指輪を手に入れた経緯からか、メギドの存在も知っていた。
その後アルスノヴァ血統を名乗る女性マーグラと知り合い、パイモンと三人でオーパ山の小屋に暮らす。
パイモンがたびたび<先代の嫁>と発言しているためマーグラとはその後結婚したらしい。
(出典:パイモンのキャラストーリー)
--若い頃の性格は軽く、女好き。ひたすらナンパを繰り返していたのがパイモンにも伝染する。
ただし、それは同じアルスノヴァ血統の伴侶を探し当てたいという無意識の衝動が原因でもあった。
--研究熱心な妻マーグラが隠遁していたベリアルとコンタクトを取る方法を発見し、パイモンを連れてベリアルと対面している。
(出典:)
しかし主人公とは違い、<メギドラルを敵とした強い「戦う意思」>を持たなかったことから、ソロモン王とするのは早いと判断された。
(出典:46話)
--以上のことからどう考えても重要人物と言えるが、グラフィックは汎用モブキャラクターである。

-プランシィ
--ソロモン一行に同行するヴィータの女性。
学者であり、アンチャーターの捜索を目的として義弟のコランと共に未踏地を訪れていた。
護界憲章の存在を看破する、バビロン起動の目的を言い当てるなど論理的思考力や直感に優れ、学者としては優秀な模様。
(出典:25話、26話、48話)
--一方で自由奔放かつ知的好奇心を至上とした独自の価値観を持っており、かなり掴み所のない性格。
それゆえ友人が少なく、ベレトやアスモデウスなどむしろメギドと気が合う場合の方が多い。
(出典:43話、48話)
--コランに負けず劣らず重度のブラコンであり、動揺すると弟を抱きしめて落ち着く習慣がある。
優秀な弟を頼りつつも事あるごとに心配し持ちつ持たれつの関係を築いている。(実際は持たれっぱなしであるが)
現在描写されている範囲ではコランの正体には気付いていない模様である。
(出典:30話、32話、41話)
--いざという時の生存力は高いが、基本的に身の周りのことは弟に任せっぱなしであり生活力には欠ける模様。
余談だが、バエルへの贈り物には食物と呼べないような代物が時々混ざっている。誰の仕業なのであろうか…
(出典:バエルのキャラストーリー)


-ダムロック
--主人公の祖父。
--ソロモンの指輪を所持しており、若い頃に偶然パイモンを召喚することに成功した。
指輪を手に入れた経緯からか、メギドの存在も知っていた。
その後アルスノヴァ血統を名乗る女性マーグラと知り合い、パイモンと三人でオーパ山の小屋に暮らす。
パイモンがたびたび<先代の嫁>と発言しているためマーグラとはその後結婚したらしい。
(出典:パイモンのキャラストーリー)
--若い頃の性格は軽く、女好き。ひたすらナンパを繰り返していたのがパイモンにも伝染する。
ただし、それは同じアルスノヴァ血統の伴侶を探し当てたいという無意識の衝動が原因でもあった。
--研究熱心な妻マーグラが隠遁していたベリアルとコンタクトを取る方法を発見し、パイモンを連れてベリアルと対面している。
(出典:)
しかし主人公とは違い、<メギドラルを敵とした強い「戦う意思」>を持たなかったことから、ソロモン王とするのは早いと判断された。
(出典:46話)
--以上のことからどう考えても重要人物と言えるが、グラフィックは汎用モブキャラクターである。

-ルネ
--王宮に仕えるシバの女王付きのメイド。
--公式Twitterの看板娘として日々最新情報の告知を行なっているが、公式サイトにも紹介がなく、初期のツイートでメイドであると自己紹介したのみであり、ユーザー間では長らく「ゲームのどこに居るの?」と疑問のままだった。
--5章でようやくシバの口から身内として名前が出た他、バラムのキャラストーリー内に登場した。
(出典:39話-6)
--ふんわりしていておっちょこちょいだが仕事の腕は確かで、バラムの口車にも迂闊に乗らない芯がある。
シバにとってはマイネに並ぶ悩みを打ち明けられる者であり、街で流行りのおやつを買ってきてほしいとこっそりお願いするなど仲が良い様子。
(出典:バラムのキャラストーリー)
*推定時系列 [#s3a8f442]
-1000年前(出典:世界観説明)
--護界憲章の成立
--初代ソロモン王、シバの女王成立
-1000年~約900年前(出典なし。推定)
--エルプシャフトとハルマニアの蜜月期
--「マグナ・レギオ」の成立
--「魔を統べる者」のトーナメント、ソロモン王選出のサイクルが続く
-約900年~約800年前(出典なし。推定)
--大いなるバビロンの起動により護界憲章を強奪する計画の始動?
(あるいは、この時点では護界憲章の強奪とは別の目的で)アンチャーターが作成される
※48話のシニュム=アンチャーターであった場合、アンチャーターはもっと以前(1000年前)から存在する
-約800年~約700年前(出典なし。推定)
--ペルペトゥムでアンチャーターが起動し、護界憲章に誤作動が生じる
--アンチャーターの事実を隠ぺいするため、ペルペトゥムが滅ぼされる
※ミカエルの発言より、「アスモデウスが生まれるより以前」と推定される
(出典:48-冒頭)
※また、ベリアルが<自我を持ち活動を始めた頃にはすでに滅んで久しい>くらい前の時代
(出典:42話-3)
--大罪同盟の成立
-約700年~約600年前(出典なし。推定)
--母なる白き妖蛆によるフォトンの占有、及びメギドラルの枯渇が始まる?
-約600年~約500年前(出典:ベリアルのキャラストーリー「数百年以上」※)
--アスモデウスが大罪同盟の盟主となり、<罪を継承>
//--※べリアル、蛆に対して何らかの反抗を起こしたか
//蛆が儀式の中で<あたしに逆らった「最初の仔」>と発言
//※ベリアルではなく、より以前のアルスノヴァの巫女の話である可能性も高い
//(出典:46話-4)
//蛆の発言を読み返したところアルスノヴァとは言っていなかったため保留
--&color(blue){ベリアル、初の追放メギドとなる};
--アルスノヴァ血統計画の開始
-約500年~約400年前(出典なし。推定)
--大罪同盟の崩壊
--&color(blue){アスモデウス追放};
--メギド8魔星の台頭
--ベルゼブフ、フライナイツを結成
--&color(blue){バラム追放};
--&color(blue){オリアス追放};もこのあたりか
プロフィールに<ハルマゲドンを初めて予言した人物として、古い伝承にも登場している>とある
(出典:オリアスのプロフィール文)
-約400年~約300年前(出典:シトリーのキャラストーリー「300年以上前」)
--&color(blue){バエル追放};
--&color(blue){シトリー自らヴァイガルドへ転生};
--&color(blue){アイム追放};はこのあたりか
ちらほら非戦派や力をあまり持たない一般メギドの追放が見られる
(出典:バラムのキャラストーリー)
--新世代を除く作中の大方のメギドはこのあたりには誕生しているか
コルソンに対し「数百年メギドラルで生き抜いた」という言及がある
(出典:イベント「死者の国の4冥王」)
--メギドラルの枯渇が急激に進み始める
(フライナイツによる蛆へのフォトン献上が加速したため)
--サルガタナスによるヴィータの死体を利用したヴァイガルドへの侵入実験
--&color(blue){パイモン追放};
-約300年~約200年前(出典なし。推定)
--このあたりからベリアルはアウクトルの谷に引きこもり出歩かなくなる
「300年くらいはそっち(ペルペトゥム)に行ってない」ためアスモデウスの仕掛けた無限回廊を知らなかった
(出典:44話-冒頭)
--フォトン確保のため護界憲章強奪またはハルマゲドンへ向けた準備が活発化
--ウェパル、ゲートの中で100年間凍結
--&color(blue){バルバトス追放};はこのあたりか
-約200年~約100年前(出典なし。推定)
--ヴィータ体文化が完全に定着しメギドラルの疑似ヴィータ社会化が進む
--&color(blue){ウェパル、ヴァイガルドへ};
-約100年前~現在
--パイモンがダムロックに召喚される
--40年前、&color(blue){ブネ追放};
--大半の祖メギドがこの50年間で連続追放
--30年ほど前から更に加速
--祖メギドプロフィール一覧から見ても外見年齢とプロフの実年齢が釣り合っていそうなものが大半。
30才以上はブネ、イポス、フォラス、グレモリー、アンドレアルフスのみ。

※「数百年」を300~400年程度と仮定し、「数百年以上」を500年以上とした。
*参考資料 [#s077b5ee]

現状、もっとも世界観が詳細に示されている公式情報は2018年7月2日のメギドの日にポータルにて公開された記事である
「[[これからのメギド!7月以降の企画を紹介!!:https://megido72-portal.com/entry/from-now-on-20180702]]」における「改めて世界観説明」と思われます。
そのため参考資料として下記に掲載いたします。

#region(メギド72の世界観)
物語の舞台は臨界ヴァイガルド。万物のエネルギーフォトンに恵まれ、この地の民ヴィータは平和に暮らしていた。
しかし、かつてこの世界は巨大な力を持つ輝界ハルマニアと宵界メギドラルの大戦争の舞台となり、崩壊寸前にまで追い込まれてしまった。
その過ちを繰り返さないため設立された休戦協定「護界憲章」が生み出す力は、双方の世界ともヴァイガルドへ侵入することを厳しく制限した。
さらにそれをヴァイガルドの中から監視し守らせるため、非力なヴィータが異世界の者を使役できる指輪が作られた。
そしてメギドを使役できる者ソロモン、ハルマを使役できる者シバにそれぞれ指輪が与えられた。
その後ヴァイガルドの地は千年の平和な時を過ごした。
シバの役目は代々女王の称号とともに受け継がれ、王都エルプシャフトは繁栄した。
しかしソロモンの王都ペルペトゥムは、いつしか謎の崩壊の末に指輪を受け継ぐ者も姿を消し、人々の記憶からも消え去っていた。

そんな中、王都周辺の村々が幻獣に襲われ、人々の間に恐怖が蔓延った。
全身に謎の模様と家伝の指輪をもつ主人公も幻獣に襲われ、出会った旅人に助けてもらうことになる。
彼らはメギド。メギドラルが企むヴァイガルド侵攻、そしてハルマとの最終戦争「ハルマゲドン」に反対したため、ヴァイガルドへと追放されていた。
自分にフォトンを見る力、そしてメギドの能力を引き出す力があることを知った主人公は、この世界を滅ぼすハルマゲドンを阻止すべく、ソロモンとして彼らと行動することとなる。
既にヴァイガルドには有力なメギドも追放されており、不死者としてそれぞれの思惑を抱き、時を待っていた。
彼らが生み出した「アルスノヴァ血統」に由来する主人公の力は、メギドラルの侵略に対抗する切り札となるのか。
護界憲章の力を失わせるという「アンチャーター」を、誰が手にすることになるのか。

そしてメギドラルの中央組織「マグナ・レギオ」、その中心にいるとされる「メギド8魔星」のサタン、ベルゼブフの思惑は…?
彼らの裏切りにより崩壊した「大罪同盟」のメンバーたちは、どこに消えたのか…?
遥か異世界に座する母なる白き妖蛆と、それを支援する謎の組織「フライナイツ」はどう動くのか!?
今後のメギド72のストーリーもご期待ください!!
#endregion

*コメントフォーム [#j5d30d68]

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