このゲームは配布キャラの性能が高いため、メインクエストの攻略のみを考えるならば
あえてリセマラしなくてもクリアは可能ではあります。
ただし、育成に時間がかかるためどうしてもクリアに時間がかかったり、詰まる場面というのは増えてくると思います。
とくにゲーム自体の難易度がそれなりにあるため、可能であれば評価の高いキャラを1~2体持っておくと楽になります。
なお今後PvP(対人戦)の実装が予定されており、それによってキャラの評価が変わる可能性も高いです。
またPvEに関しても、新章追加などにより評価が変わるかもしれません。
以下に挙げるのは、現時点のPvE(メインクエスト等)を中心としたキャラであることには注意してください。
手持ちのキャラの組み合わせで戦術を考えるゲームのため、
評価の高いキャラを持っていても他キャラとの相性が悪いと真価を発揮できない場合も多くあります。
一方その逆で、単体キャラ性能はそれほどでなくても、~手持ち次第で非常に強くなるキャラもいます。
そのため、リセマラの方針としては以下の2パターンになります。
理想を言えば、汎用性の高いキャラがいて、
なおかついずれかのスタイル中心に組めるだけのキャラが揃えば文句ないでしょう。
ただそこまで行かずとも、汎用性の高いキャラが1~2体いるか、
もしくは特定スタイル中心に組めるだけのキャラが揃えばはじめても問題ないはずです。
ラッシュ・カウンター・バーストといったスタイルにさほどとらわれず、
どの編成にも入っても扱いやすいキャラです。あくまでも現時点での一例として参考にしてください。
本来は扱いの難しい「バースト」スタイルのキャラなのですが、
特性に「オーブの使用ターン数を-1」するというものがあり、これが非常に強力です。
とくにバースト用のオーブの「帯電獣」は「指定したキャラの覚醒ゲージを+3する(使用間隔1ターン)」というもので、
これをフォラスに装備させると任意キャラの覚醒ゲージを毎ターン+3できる状態になります。
このフォラス&帯電獣のセットを使えば、初ターンから奥義や覚醒スキルを使うことも簡単になるため、
ラッシュやカウンター中心の編成にも優先的に組み込めます。
さらに特性を除いても、キャラの攻撃を全体化させる覚醒スキルや、防御無視のマスエフェクトなど隙のない性能になっています。
ただし「リセマラの際にはできれば帯電獣オーブもあわせて手に入れる」ことと、
「将来的には帯電獣の性能調整をされるという噂がある」ことは気をつけてください。
※帯電獣のオーブのレアリティはRのため、リセマラで出なくてもそのうちわりとすんなり手に入る可能性もあります。
またイラストがまったく一種の「コボルトドルイド」や「祈祷獣」というオーブがあるので要注意です。
※オーブの使用間隔-1という特性自体は、ラッシュスタイルのナベリウスも持っています。
ただしバーストオーブである帯電獣は装備できないため、フォラスほどの高い評価にはいたっていません。
防御型の技を多数もつキャラクターです。
もっとも特徴的なのが、スキルによって攻撃を2回無効化するバリアを味方単体に張れることです。
このゲームでは雑魚・ボスともに章が進んだり難易度が上がると、飛躍的に攻撃力が高くなっていきます。
そのため防御力だけで受けようと思うと、盾役であってもかなりのステータスが求められます。
しかしアムドゥスキアスがいれば、スキルフォトン1個だけで2回も攻撃を無効化できるため、生存力は一気に上がります。
また回復量は控えめながら、奥義には全体回復効果もついています。
もうひとつ特徴的なのがマスエフェクト(配置バフのようなもの)で、
カウンターかつスナイパーのキャラの奥義に必要な覚醒ゲージを1つ減らせることです。
カウンタースナイパーには配布キャラでありながら破格の性能を持つマルコシアスがあり、
彼女の奥義を打ちやすくなるというのも嬉しいところです。
スキル・覚醒スキル・奥義のすべて回復を行える、まさに回復に特化したキャラです。
さらにマスエフェクトにも、リジェネがついておりマルバスがいるだけで継戦能力が大きく変わってきます。
メギド72のメインクエストではボスのHPが高いこともあり、
戦力が整わない序盤であればあるほど、盾と回復を駆使しての持久戦の方が安定します。
くわえて、攻略チケット(自動クリア)を使えるようになるための条件として
「全員生存したままでクリア」があるため回復の重要性が高いです。
回復キャラとしては配布キャラのバルバトスもいますが、奥義でないと回復が行えず効果も単体のみです。
マルバスはスキルフォトン1個で回復を使うことができ、
さらに奥義では全体回復を行うこともできることも評価の高さのひとつです。
いわゆる「盾役」あるいは「タンク」としての役割を担うキャラです。
盾役は配布のガープ含めて優秀なキャラ(ロノウェ・サブナックなど)が多いのですが、
ザガンがユニークなのはスキル(および覚醒スキル)で、
最大HPの20%以下のダメージを無効化(&単体攻撃から味方をかばう)できることです。
最終的にはHPは8000以上まで育ちますが、かりにHP5000の状態であっても1000ダメージまでの攻撃は一切通さないことになります。
メインクエストのボスが火力が高い理由として、ボスの高いステータスから繰り出される連続攻撃が多いことも挙げられます。
こうした攻撃倍率よりも手数系の攻撃に対してはザガンがとくに輝きます。
ただし最初にも書いたように、盾役は他にも優秀なキャラが多いです。
しかもザガンは防御力自体はけっして高い方ではないため、事故死に繋がる恐れもありますのでその点は注意が必要です。
敵の攻撃を阻害するジャマーとしての役割と防御役を兼任できるキャラです。
このゲームではボスの奥義が高倍率かつ全体攻撃というものも多く、いかに敵に奥義を撃たせないかを考える場面も多く出てきます。
そんな際によく使われるのは、配布のマルコシアスの奥義に付随するフォトン破壊であったり、フォトン破壊・奪取オーブです。
しかし奥義はゲージを溜める必要があり、オーブには使用間隔という大きな弱点があります。
これに対してグレモリーはスキルフォトン1個で(70~80%の確率ではありますが)フォトン破壊を行うことができます。
さらに、もし敵が奥義を撃てる状態になってしまった場合でも、
グレモリーの奥義は敵のアタック(奥義)からのダメージを80~85%と大幅軽減させることができます。
本来であれば耐えられるはずのない奥義を耐えて、そこからの逆転を狙うことができます。
メギド72ではラッシュ・カウンター・バーストと3種類のスタイルがあります。
ある程度はスタイルを統一した方が、マスエフェクトと呼ばれる配置バフを受けやすく、より戦いやすくなります。
※ただし盾や回復などはスタイルを無視しても入れた方が良いことが多いです。
そのためリセマラでも、まったくバラバラのスタイルばかり集まるよりは、
ある程度スタイルに沿ったキャラが集まった方が戦いを組み立てやすいです。
ただし、スタイルにも現状やや便利なもの不便となものがあります。
初期配布キャラではウェパル、ブネ。追加配布ではパイモンが該当します。
ラッシュは覚醒ゲージが2~3のキャラが多く、どちらかといえば短期決戦を目指すスタイルです。
4連撃や6連撃などの連続攻撃ができるキャラも多いですが、
その反面に攻撃力は低めでボスの防御力が高くなるとそのままではダメージが通りにくいです。
しかしキャラの技能やオーブ等で固定ダメージを追加できると、
連撃すべてに固定ダメージが上乗せできるため高防御の相手にも大ダメージが出せるようになります。
※以前は固定ダメージバフがすべて上乗せされるというバグがありましたが
2018/1/17のアップデートでバフは1つまでに修正されました。
ラッシュ中心にキャラを揃えたいという場合には、
固定ダメージ追加のキャラやオーブが手に入っているかもあわせて確認するのがおすすめです。
初期配布キャラではシャックス、バルバトス、ガープ、マルコシアス。追加配布ではベレトが該当します。
配布キャラが4~5体いることを考えても、非常に編成を組みやすいスタイルがカウンターです。
マルコシアスやガープなど配布のなかでも評価の高いキャラがおり、
しかも汎用性の高いアムド、マルバス、ザガン、グレモリーなどもカウンターです。
メインクエストでは全員生存しないと攻略チケットが使えないこと、敵側で回復を使うボスは少ないことなどもあり、
とにかく着実に削っていくスタイルが安定します。
どのスタイルに寄せるか迷ったらカウンターと考えていいでしょう。
初期配布キャラではモラクス。追加配布ではバエルが該当します。
バーストは覚醒ゲージが5~6のキャラも多く、簡単には覚醒スキルや奥義を使うことができません。
ただし、そのぶんラッシュやカウンターに比べて、覚醒スキルや奥義そのものの性能は高めになっています。
とはいえ配布もモラクスのみであり、あえてバースト編成を作るメリットはメインクエストだとやや弱いです。
覚醒ゲージを溜めているあいだにボスに半壊されたりといった事態も起こりやすく、ストーリーや攻略の上では初心者向けとは言いにくい部分があります。
とはいえ、上手に扱うことができればその高い殲滅力を生かしてラッシュ・カウンターにも匹敵する性能を発揮します。
リセマラのおすすめポイントを幾つか書きましたが、現状ではどのスタイル、どの手持ちであっても
時間をかけて育成すればクリアできるはずです。
見た目が好きなキャラではじめてみる、でもまったく問題ありません。
メギド72の世界へようこそ!