Q.オーブの育成はゲームで遊ぶための必須要素なんですか?
A.いいえ。ほとんど趣味の領域です。
率直に言えば、オーブ育成のために焦る理由は一切存在しません。
むしろ好んで多数のオーブを育ててようとしている者はゲーム上級者の部類に入ります。
よって、このページでの解説の多くはやりこみ要素の類に近しいという前提を念頭に置いていただけると幸いです。
オーブの育成要素は非常に取っ付きにくく、UIの扱いにくさもあって敬遠している方は多いのではないでしょうか。
事実、このwikiでもオーブについての情報は不足しているものが多く、これはそれだけ情報提供者がいないということの証左。
逆に言えば、攻略情報がまともに出ず、出なくても困らないくらいには、オーブの育成は必須コンテンツではありません。
メギド育成の数倍の育成難度に対してリターンが割に合わないため、多くのプレイヤーにエンドコンテンツ扱いされているほどです。
おそらく、多くのプレイヤーがオーブ育成に取り組む切っ掛けとなるのは大幻獣の完全討伐報酬となるEXオーブでしょう。
大幻獣はストーリーボスに比べ厄介な構成になっていることも多く、周回するともなれば時間短縮や安定化のために、
耐性や地形などを活用して挑むことが求められる機会が増え、ここでようやくオーブ育成に目を向けるわけです。
ですが、そもそもの話をすれば大幻獣のEX周回自体がエンドコンテンツのようなもの。オーブ育成は趣味に近くなっています。
このページはそんな趣味に手を伸ばしたくなった際に足掛かりとなれるものを、という目的から作成されています。
オーブを育てるどころかどう使えばいいのかもわからない!という段階でもできるオーブ育成初級編。
これだけでも守っていればたぶん取り返しのつかない失敗とは無縁のはず!
極論を言えばこれだけ守っていれば後でどうにでもなります。
オーブを長く押すと小窓が開き、そこからオーブに保護を掛けることが出来ます。
保護したオーブは強化素材や売却対象に選べなくなるので誤って必要なオーブを失わずに済みます。
便利なオーブというページに使いやすく強力なオーブがまとめられているので是非とも読んでみてください。
オーブ自体についてのあれこれはオーブとはをどうぞ。
オーブ育成に興味が出て来たけど進化リソースが重くて途方に暮れている段階でのオーブ育成中級編。
リソースがないなりにオーブを育てていきましょう。
単刀直入に言うとオーブを進化させるメリットはあまり無いです。
N~SRオーブは最大進化でレベル9、SSR・EXオーブはレベル11まで育てられますが★1の段階でもレベル5まで育ちます。
ほとんどのオーブはここまででも十分強いです。むしろレベルを上げなくても問題なく運用できます。
特にSR・SSRなら★3までの消費リソースを考慮すれば★2で止めるのが最も賢い選択かもしれません。
無論、レベルを上げたほうが強いのは事実です。
ですが進化1回で伸びる数値はN~SRは2%、SSR・EXでも3%だけです。*1
SR以下なら2回分の進化で得られる伸びしろと同じだけの伸びしろが★1の段階で用意されています。
進化させれば上限が2倍になると言えば聞こえが良いですがオーブは最初からある程度の倍率があるので上限が2%増えようと影響は小さめです。
さらに言えば、オーブを進化させたとしてもそこで終わりではありません。大量の経験値を費やさなければ進化前と倍率は変わらないのですから。
そして、こうまでして得られる伸びしろは2%ずつしか無いのです。
これらの事実はメギド72がオーブ育成に躍起にならずとも楽しめるゲームだという証左なので大変良いことではあります。
オーブを進化させずにレベルを少し上げるだけでも、あるいはレベル1のまま使うだけでもオーブは強いのです。
リソースが足りないならオーブ育成なんてものは後回しにしてしまいましょう。
オーブを育て始めるまであまり気にすることがないので実感が薄いでしょうが、オーブのドロップ率は低いです。
Nオーブでさえもドロップ率の高いVHを10周して3~5個取得できれば良い方で下手すれば1個も手に入らないことも多々あります。
R・SRオーブとなればドロップ率はことさら低く、オーブ1個のために魔法石数百個分のスタミナを費やすことも日常茶飯事です。
ドロップオーブはオーブ育成に必須となるものです。特にR・SRオーブはSR以上の進化素材には必ず使うことになります。
ましてやボスドロップのR・SRオーブだけはメギドの育成素材のように他のステージで得ることは不可能。
つまり、育てたいオーブの進化素材に要求されたとすれば特定ステージを周回し続けることになってしまいます。
Nオーブも貴重です。Nオーブで★3オーブを作ろうとする場合には最低でも8個のNオーブが必要になります。
複数の高レアオーブを育てるとすればこれを大量に用意しておかなければなりません。
ドロップオーブは出来る限り売ったり経験値にしないようにしましょう。
少なくともR・SRオーブだけは育成のためにとっておくべきです。
経験値にするとしても余ったガチャ排出Rオーブを使うほうがまだ良いでしょう。
いくらドロップオーブが貴重とはいえオーブの保有数は最大600。枠が足りなくなることもあります。
そこで、★2のオーブを量産してみましょう。
★2のNオーブは進化素材に3つのオーブを消費するため簡単に余裕ができます。
★2のオーブは進化素材として頻繁に使いますし進化にかかる費用は450ゴルド前後なので大変リーズナブルです。
各色で★1と★2がそれぞれ2ダースもあればしばらく育成で不自由しませんのでまだ余っていれば残りのNオーブを経験値餌にしても構いません。
★3オーブを作っておいてもいいですが、進化時に4500ゴルド前後必要で使用頻度も★2より少ないので3~6個あれば十分かと思われます。
また、進化素材で要求されるRオーブは例外なく★2以上なのでRオーブを育てておくのも便利です。
こちらにも掲載されていますがオーブのレベルアップに必要な経験値は以下の通りです。
Lv | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
ストーリー | - | 28 | 33 | 42 | 45 | 45 | 48 | 51 | 51 | 54 | 69 |
(合計) | (-) | (-) | (61) | (103) | (148) | (193) | (241) | (292) | (343) | (397) | (466) |
召喚 | - | 23 | 28 | 35 | 37 | 38 | 40 | 42 | 43 | 45 | 57 |
(合計) | (-) | (-) | (51) | (86) | (123) | (161) | (201) | (243) | (286) | (331) | (338) |
表を見れば一目瞭然ですがオーブのレベルを最大まで上げきるには莫大な経験値が必要になります。
ガチャやドロップで手に入れたオーブでレベリングするにはたくさんのオーブを消費することになってしまいます。
そのため、オーブのレベルを上げる経験値アイテムを入手できる宝玉の聖堂を周回しましょう。
宝玉の聖堂はアジトの遠征画面にある財宝クエストをタップすると左下に表示されます。
経験値量(レベル1あたり) | |||||
レアリティ | N | R | SR | SSR | EX |
オーブ | 1 | 10 | 18 | 26 | 34 |
霊石 | 4 | 12 | 24 | - | - |
霊石はVH一周で10個手に入ることも多々あるためSTに対する経験値効率はおそらく最高かと思われます。
経験値が1あればレベルマックスになるような場合、霊石の経験値が3溢れるのを惜しんでNオーブを使いがちですが、
Nオーブの貴重さと霊石の入手難度の容易さとを天秤にかければ霊石を使ったほうが遥かに得です。
霊石はどう足掻いても進化素材にはできませんからそれだけでNオーブより価値が劣ります。容赦なく使いましょう。
いよいよ上級編!オーブを進化させて育てていく段階です!
しかし廃人でもない限り育てられるオーブの数には限度があります。
自分が育てるべきオーブを見定めるために判断材料を取り入れましょう。
※ここから「育成」という言葉はオーブを最大まで進化させるという意味を含みますのでご注意ください。
これはオーブ以外にも共通することですがレベルアップによる倍率の変動量と攻撃回数は相関関係にあります。
攻撃回数 | 1回 | 2回 | 3回 | 4回以上 | 固定ダメージ |
変動量 | 5% | 3% | 2% | 1% | 20ダメージ |
EXオーブのベインチェイサーやオスカーのように変動量が大きい例外もありますが基本的には表の通りです。
その他、回復や強化など%のついているものは1レベルごとに1%上昇します。
%表記のないものは原則数値が変動しません。また、確率系の効果もダメージ効果があれば確率が上がることはありません。
この法則を覚えていればレベル2のステータスからレベルマックスにした時のステータスがわかるため何かと便利です。
列攻撃や全体攻撃などの攻撃範囲は上昇倍率ではなくリキャストタイム*2に関係します。*3
ですからオーブを用いたどんな攻撃でも原則は攻撃回数が倍率を決めると考えて良いでしょう。
中級編でも触れたようにオーブは必ずしも育てなければならないわけではありません。
それでは、何がその優先順位を決めるのかと言えば手持ちのメギドとの兼ね合いです。
例えばSSRオーブのカタストロフィはリキャストタイム1で固定1000ダメージ(LvMaxで1200)を与える効果と精霊特効を持っていますが、
普通なら4ターンの間に2000ダメージを2400ダメージにするためにレベルを上げたりしません。しても精霊特効目的でしょう。
ですがこれをナベリウスに持たせるとどうでしょうか?
4ターンの間にオーブのみで与えられるダメージはレベルMaxなら4800となります。硬い相手なら採用も考えられるかもしれません。
1回につき200ダメージ伸ばすためにレベルを上げるかは迷うところですが、少なくとも即断できない程度には恩恵が増えています。
要するに何が言いたいのかと言えば、どのオーブを育てたら良いかという問いへの最適解は個々人によって違うのです。
手持ちのメギド、オーブ、倍率あたりの恩恵、残されたリソース、リキャストタイムなどなど。その中から自分の正解を探さなければなりません。
大変難しいことですが、本格的にオーブを育てる段階まで来たのならきっと出来るはずです。
とは言え、参考になるものがなければ探しようもありませんので筆者の経験からいくらか引合に出しておきます。
完全な私見になってしまうので折り畳み形式にしていますが、これはあくまでも筆者の独断と偏見に基づいた意見なので文字通り参考程度に受け取ってください。
オーブは特性・効果のどちらかが優れていれば育てる理由になりますし、その兼ね合いのバランスが重要になります。
ここで一面的に取り上げられてるものだけでは判断しかねるのが当然でしょう。
最終的に何が強いか、何が正しいかを判断するのはやはり個々のプレイヤーなのです。
参考資料:筆者がレベルを上げた効果が高く感じたもの |
参考資料:筆者がレベルを上げた効果が薄く感じたもの |
オーブの一般的な進化素材の一覧です。一部のドロップ産オーブやイベント産のSR・SSRオーブは扱いが特殊なので省きます。
EXオーブについてはシャックス専用オーブのピヨピヨ以外は討伐報酬なので討伐クエストの素材・オーブに詳しい情報があります。
また、指定Rオーブと書かれていますが実際はSRのアカマルやミズガルズオルムが素材となることもあります。
素材 | |||
★2進化 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 |
★3進化 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 |
他色オーブ*5★1以上 | - | - |
素材 | |||
★2進化 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 |
★3進化 | 同色オーブ★2以上 | 同色オーブ★1以上 | 同色オーブ★1以上 |
他色オーブ★1以上 | - | - |
素材 | |||
★2進化 | 同色オーブ★2以上 | 同色オーブ★2以上 | 他色オーブ★1以上 |
★3進化 | 指定Rオーブ★2以上 | 指定Rオーブ★2以上 | 同色オーブ★3以上 |
他色オーブ★2以上 | - | - |
素材 | |||
★2進化 | 指定Rオーブ★2以上 | 同色オーブ★2以上 | 同色オーブ★2以上 |
他色オーブ★1以上 | - | - | |
★3進化 | 指定Rオーブ★2以上 | 指定Rオーブ★2以上 | 同色オーブ★3以上 |
同色オーブ★2以上 | 他色オーブ★2以上 | - |
Nオーブの中には他の色のオーブを素材に進化できるものが存在します。
ページ作成者が確認できているものはバーストNの八つ裂きシックル(MQ-32)とヴォジャノーイ(MQ-34)の2つです。
これらは入手難度が比較的低いラッシュオーブを素材にするためバースト★2、★3が作成しやすくなっています。
他にもこのようなNオーブがあるかもしれないので情報提供募集中です。
追記:コメント欄でバーストオーブを進化素材にするクラッシュワーム(MQ-26)、古代蜂(MQ-28)の報告がありました。
カウンターの色変換オーブもあるということなので引き続き皆さんの情報提供をお待ちしています。
2018/07/08現在で色変換オーブはクラッシュワーム、ヴォジャノーイ、八つ裂きシックル、古代蜂のみのようです。
オーブを素材にする場合の取得経験値量はレベルに依存しています。
この比例は他の要素に影響されずガチャ・ストーリーで共通します。
レア度 | Lv | 計算式 | ||||||||||
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | ||
EX | 34 | 51 | 68 | 85 | 102 | 119 | 136 | 153 | 170 | 187 | 204 | (Lv+1)*17 |
SSR | 26 | 39 | 52 | 65 | 78 | 91 | 104 | 117 | 130 | 143 | 156 | (Lv+1)*13 |
SR | 18 | 27 | 36 | 45 | 54 | 63 | 72 | 81 | 90 | - | - | (Lv+1)*9 |
R | 10 | 15 | 20 | 25 | 30 | 35 | 40 | 45 | 50 | - | - | (Lv+1)*5 |
N | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 5 | - | - | (Lv+1)*0.5 |
このようにオーブを他のオーブの素材とする際の経験値量はレア度とレベルで決定されているため、
Rオーブを用いて素材用★2オーブを作るならNオーブではなくRオーブを進化させたほうがロスが少ないです。
もう薄々感づいていると思いますがオーブ育成には大量のNオーブが必要です。
以下は経験則からのVH周回稼ぎにおすすめなステージです。ドロップについての詳細はこちらからどうぞ。
準備中。
ガチャ排出SR・SSRオーブで要求されるストーリー排出オーブを明記した表のようなものを作る予定です。
細かい記録を取り忘れていたため詳細は把握できていませんが4章でドロップするSSRオーブは同じ章のドロップRオーブを素材にするという特徴があります。
ガチャ排出SSR以上に進化に使うドロップオーブが多いので3つともレベル11まで育成した経験から言えば★2進化すらやめておいたほうが良いかもしれません。*4
というのも現在SSRオーブがドロップするのは全て4章。4章は消費STが高い上にフィールドレアを鑑みるに減額キャンペーンはまず来ないでしょう。
また、プレイヤーもここまで来ると戦力も揃い、塔に登ってゴールドオイルと青真珠以外のフィールドレアは手に入るので周回するメリットは著しく少ないです。
さらにドロップSSRのうちマジェスティと炎竜人は発動効果が上昇しないため進化させるメリットが周回でのメリット以上にありません。
もっと言えば4章でドロップするRオーブはガチャ排出SR・SSRやイベントSSRの育成でも当然のように要求されます。
素材として要求されるオーブの中でも特に赤月の残党兵長などは自身の進化にも同じRオーブを使うのでどちらも育てようと思えば周回量が百回単位で跳ね上がります。
(ちなみに赤月の残党兵長も強力なオーブですがレベル9まで上げても倍率が8%しか上がらないので進化させなくてもいいのではないかと思います)
以上のことからもストーリー排出のSSRオーブないし赤月の残党兵長を進化させるのはあまりオススメできません。
ある意味では討伐オーブ★3を越える真のエンドコンテンツかもしれません。
オーブのリキャストタイムは攻撃範囲によって変化します。
しかし、攻撃範囲で変化するのはリキャストタイムだけではなくレベル1での基本威力も同様です。
固定 | 基本威力 | Re | 倍率 | 基本威力 | Re | |||||||
N | R | SR | SSR | N | R | SR | SSR | |||||
単体 | 400 | 600 | 800 | 1000 | 1 | 単体 | 150 | 200 | 250 | 300 | 1 | |
列 | 350 | 500 | 650 | 800 | 2 | 列 | 100 | 150 | 200 | 250 | 2 | |
全体 | 300 | 400 | 500 | 600 | 3 | 全体 | 50 | 100 | 150 | 200 | 3 |
この表は発動効果が攻撃のみのオーブの暫定的な基本威力です。Reはリキャストタイムを意味します。
攻撃回数1回の場合は確率異常などの追加効果が付加されていれば倍率が50%下がるようです。
また、ソウルハガーやしらぬいなどのように攻撃倍率の代わりにリキャストタイムで調整しているパターンもあります。
複数回攻撃やリキャストタイム引き下げによる倍率低下量などは現在検証中です。
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