※作成途中です
ボスのアッキピテルは、条件を満たすと4種類いる餌(取り巻き)のうち一匹を捕食し、その餌に応じた形態にシフトします。
さらに餌がいないと最終形態にシフトするため、主に5種類もの行動パターンを持ちます(最初のシフト前も含めるなら6種類)。
ただし、5種類すべての行動パターンに対応できる編成を組む必要はありません。
捕食される前に餌を倒してしまえばその形態にはならないため、
「苦手の形態の餌はこちらで倒す」と同時に「得意な形態の餌は食べさせる」という戦い方が基本となります。
つまり(他のステージ以上に)自身の手持ちメギドに応じて戦術が大きく変わるボスになっています。
通常スキルで、敵と味方の両方を怒闘トランスにしてきます。また、シフト時にボスがバーサークします。
敵側の怒闘・バーサークともに解除手段はないため、
一度この形態にシフトすると、以降はどんどんボスの攻撃力が上昇します。
終盤でのボスの火力を抑えるためにも、序中盤にシフトさせることは避けたい形態です。
また味方トランスがスキルで解除されるため、協奏などの他トランス編成でもできれば避けたい形態となります。
一方でメリットとしては、ボスがバーサークの自傷により毎ターン最大HPの10%のダメージを受け、
さらに怒闘のボルテージ数に応じてもダメージが増えます。
攻撃もスキル・奥義ともに単体攻撃のため、(強化解除を受けないかぎりは)ワントップ無敵などで受けることができます。
とはいえ、最終形態でもボスはスキルで自傷ダメージを受けます。
戦術的によほど有利が取れるのでないかぎりは、無理してこの形態にシフトさせる必要はないでしょう。
スキルで3種の状態異常(毒・ゾンビ・暗闇の)を全体に付与してきます。
またキャラに状態異常が付与された数に応じて、奥義のダメージ倍率が上昇します。
異常付与スキルには強化解除もあるため、状態変化耐性で簡単に対処とはいきません。
ただし、異常付与の判定後に強化解除のため、ユフィール・サキュバスB等でこまめに予防することは可能です。
この場合、列は揃えておいた方が良いでしょう。
またサレオスのスキルや、CT1のシルバートームを使って、こまめに異常治療を行うのも正攻法の一つでしょう。
3種のうちでもっとも注意が必要なのがゾンビ化です。
回復(自然回復も含む)がすべてダメージに反転してしまう上に、素早さが0になるため行動順も狂ってきます。
異常治療とHP回復の順番には十分に注意しましょう。
シンプルに高い火力で殴ってくる形態です。
なお攻撃が火ダメージになっていますが、突風を使う敵はいないので地形コンボを受ける危険はありません。
むしろ海魔の加護地形でダメージを大幅に軽減できるというメリットになっています。
火力こそ高いものの、スキルは単体1回攻撃なので回数バリア等で対処しやすいです。
奥義の方は全体2連撃のためやや厄介ですが、列を揃えてホーリーフェイク等のバリアで1回分は防ぐ、
あるいはすぐに列・全体回復できるように備えておく、などで受けることもできます。
ただし、VHではステータス自体の攻撃力がN・Hに比べて大きく上がり、
さらにスキル・奥義倍率が上昇するので火力が跳ね上がっているので注意が必要です。
奥義の2連撃のうち1回分を受けるだけでもパーティが半壊する危険もあります。
VHではリヴァイアサンの海魔の加護地形、サブナック奥義の全体2回バリア、無敵や2回以上のバリアを列化・全体化する、
グレモリー奥義のアタック軽減、覚醒減少でそもそも奥義を撃たせない…などの対策が必要になるでしょう。
これらはもちろんN・Hでも有効です。
スキル・奥義ともにこちらを侵食地形にしてきます。
侵食になると、こちらが行動するたびにボスの攻撃力の半分のダメージを受けてしまいます。
奥義ではペイン追加があるため、ペインフォトンでダメージを受けつつ、さらに侵食ダメージも入ります。
対策としてもっとも分かりやすいのは、リヴァイアサンの海魔の加護による地形上書き、またはウァラクのMEによる地形無効です。
そのほか、飛行特性メギドが編成に入る場合、この形態のときはなるべくフォトンを集めるようにしておくと、
他メギドへの侵食ダメージを減らすことができます。
また直接的な攻撃手段が少ない形態でもあるため、上記以外でも耐久重視の編成なら対応は可能です。
とくに回復量の多い範囲回復(例:ヴィネ・マルバス)は適しています。
またオーブを使った行動はダメージを受けないため、列・全体回復オーブも候補に入るでしょう。
一方、協奏などフォトン追加で手数を増やすタイプの編成は苦手とする形態です。
海魔の加護を併用できる場合は良いですが、それ以外はこの形態はできれば避けた方が良いでしょう。
高めの倍率の単体攻撃スキルと、7.2倍全体攻撃奥義を持ちます。
技構成としては炎獄形態に近いですが、奥義が1回攻撃のため対処しやすくなっています。
列を揃えておいて、タイミングを合わせてSRホーリーフェイクを使うなどでも簡単に防ぐことができます。
また被ダメージが1000%上昇する(=通常の11倍のダメージを受ける)特性を持つ上に、
スキル使用ごとに最大HPの10%の自傷ダメージを受けるため、HP72万であっても実質的な耐久力は低いです。
種族は悪魔のため、マルコシアスの特性・MEの対象となり、簡単に大メージが与えられます。
ムルムルの特性・ME、フォカロルRの飛行特効バレットを使うのも効果的です。
ただし、自傷でダメージを受けることから、アタッカーなしで耐久だけして最後に削るという戦術でも攻略可能です。
捕食はHPが一番多い餌から行われるため、序盤はまず捕食させたくない餌にダメージを与えましょう。
餌のHPはすべて共通のため、1ダメージでも削っておけばその餌の捕食は後回しにされます。
あとは他形態になっているあいだにその餌を倒してしまえば、苦手な形態との戦闘を回避できます。
なお戦術によっては全て(または大半の)餌を食べさせることもありますが、
この場合でも、ダメージを与えておくことでどういった順番でシフトさせるかを調整可能です。
4種類のうち2種類の餌はアタック大幅軽減、残り2種類はスキル大幅軽減の特性を持ちます。
ダメージを与える際には、該当の餌がどちらの特性持ちかに注意する必要があります。
ただしVHでも100%軽減ではないため、点穴や固定ダメージは通常どおりに乗ります。
またHボムもダメージ減衰しないため、餌の撃破に利用できます。
前提として、戦術・編成によってどの餌を倒すか、何匹の餌を倒すかは大きく変わってきます。
その上で、クリア報告等から見える傾向としての情報を掲載しておきます。
※あくまでも記事執筆での目安であり、このほかにもすべての餌を食べさせる戦術などでのクリア報告もあります。