難易度 | 状態 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 速度 | 特性 | 種族 |
N | 通常 | 42315 | 2025 | 508 | 533 | 「バッカルコーン」 自身のフォトン容量を[+1]しアタック時にフォトンを上から1つ奪う。全ての攻撃がかばう効果を無視する | 飛行 海洋生物 大幻獣 |
H | 通常 | 47378 | 2122 | 529 | 549 | ||
VH | 通常 | 51840 | 2300 | 550 | 560 | [+2] |
難易度 | スキル | 覚醒スキル | 奥義 |
逆巻く吸引 | 怒涛の挫滅 | タイタルウェーブ | |
N | 敵全体に攻撃力0.8倍のダメージ。与えたダメージの50%を吸収する。[70%]の確率でフォトンを上から1つ奪う | 敵全体に攻撃力1.8倍のダメージ。さらに覚醒ゲージを-3する | 敵横一列を完殺状態にし、即死させる |
H | [80%] | ||
VH | [100%] |
アナーケンは通常アタックとスキルによって、こちらが積んだフォトンを奪ってきます。
アタックでこそまだ単体の1個しか奪われませんが、スキルでは全体奪取のため最大5個のフォトンを奪われる恐れがあります。
しかも特性でフォトン容量が4個(VHは5個)あるため、奪ったフォトンの多くをそのまま攻撃に変えてきます。
対策なしだと、奪われたフォトンでスキルを再び使われ、さらに多くのフォトンを奪われる…という悪循環も起こりえます。
このフォトン奪取にどう対処するかが、アナーケン戦の最大のポイントです。
ゲーム内ヒントでの「敵にばかりフォトンを使わせないように、こちらも対抗して戦おう」も示唆するとおり、
アナーケンにはフォトン奪取が非常に入りやすいです。
成功率にプラス補正がかかっていると推測され、45~65%程度の確率のスキルであっても高確率で成功します(詳細)。
フォトン奪取できるキャラクターが仲間にいる場合は、ぜひ活用をおすすめします。
ただし、現時点(2019年5月)ではイベントを含む配布キャラでフォトン奪取が使えるキャラクターは存在しません。
フォトン奪取での対抗が難しいという場合には、後述のフォトン配分で対処する場合の戦い方がおすすめです。
ゲーム内でのフォトン奪取手段の一覧は上のとおりですが、
スキルで手軽に奪取が行える(=敵が本来使うはずだったスキルを奪って逆にさらなる奪取に使える)こと、
素早さがある程度高い(=敵に奪取される前に先行してこちらが奪取できる)こと、の両方を満たす以下のキャラがとくにおすすめです。
このうち、マルファスに関しては敵の素早さ(N533~VH560)を下回るため、
R火殻竜などの素早さ上昇オーブを装備するか、他の誰かの素早さ上昇MEを利用しましょう。
ただし専用霊宝があれば素早さ40%上昇(Lv70で698)によりオーブや他MEが無くても上回れます。
またカイムのMEではカウンタートルーパー(ハーゲンティ、マルファス)を対象にフォトン奪取の命中率を+20%できます。
カイムのMEは他にも強化の効果量を40%上昇させるものがあるため、後述のSRヘルヘブン等のダメージブロックの基準値を伸ばすこともできます。*1
もちろん上記に挙げた以外のキャラ(通常スキル以外でのフォトン奪取)も、上手く立ち回れば十分に活躍できます。
フォトン奪取での攻略に無理にこだわる必要はないですが、他の戦術に適宜組み込むなどしても役立ちます。
アナーケンへのフォトン奪取の成功率にはプラス補正(耐性で見るならばマイナス耐性)があると推測されますが、
難易度によって補正率に多少の差がある可能性があります。
Hの時点でハーゲンティリーダー(65%)・カイムME上のマルファス(65%)で失敗の報告があり、
VHだと、Rディヴァガル(70%)・Rフリーズソウル(70%)でも失敗との報告があります。
補正があっても確実とは言えないため、フォトン奪取失敗の可能性は常に意識しておいた方が良いでしょう。
フォトン奪取以外の正攻法として、フォトンの配分を工夫する戦い方があります(奪取戦術との併用も可)。
考え方としては、全体フォトン破壊のある真珠姫ルゥルゥ討伐戦での対策に近いとも言えます。
基本的なポイントは以下の二点です。
仮にアナーケンより素早いキャラに均等に1個ずつフォトンを配分した場合、
アナーケンが1巡目にスキルを積んだ場合であっても、フォトンを一切奪取されることなく行動できます。
ただ実際にはアナーケンはスキルフォトンを最優先で取るとは限らず、1巡目は多少融通が効く場合も多いです。
また役割の都合から素早さが低いキャラを入れたい場合もあると思うので、素早いキャラを多めに入れる、という意識で良いでしょう。
またオーブによる行動はフォトン奪取の対象外となります。
そこで敵に先行できる1巡目では普通にフォトンを積み、2巡目にはオーブを使う、とすることで同ターンに確実な2回行動ができます。
あるいは素早さの低いキャラであっても、オーブであれば1巡目から安全に行動できる、と考えることもできます。
たとえばガープのEXベインチェイサーは、安定して1ターンおきに大きめのダメージを与えられるためおすすめです。
アナーケンのスキルはフォトン奪取だけでなく、ダメージの50%吸収も付いています。
全員のダメージの合計値をもとにHPを回復するものであるため、かなりの回復量となります。
これに対抗するには、ダメージ軽減や、ダメージブロック(一定下のダメージ無効)がおすすめです。
味方のダメージを抑えれば抑えるほど敵の回復量も減るため、攻撃・防御のどちらの面でも楽になります。
おすすめなのは、軽減率が高い・3ターンと効果が長い・固定ダメージ付与もある、と3点揃って、
なおかつイベント配布でもあるアンドレアルフス奥義です。素早さが高く先行できるのも利点です。
同じくイベント配布であるサタナイルもスキルで手軽にダメージ軽減を掛けられますが、軽減率がさほど高くなく、スキル以外の役割を持ちにくいのが難点です。
そのほかサブナックも、スキル一つで全体軽減で、奥義の全体2回バリアもこの戦闘に比較的適しています。
ただし敵に先行ができないため、発動タイミングには注意が必要です。
スキルの全体攻撃に対処したいことから、ボティスの奥義、もしくは列を揃えてのSRヘルヘブンが候補となります。
とくに列を揃えてのSRヘルヘブンはオーブのため奪取で妨害されることがなく、アナーケン戦と非常に相性が良いです。
ただし、最大HP依存のためパーティはなるべくHPの高いキャラで固めること、オーブレベルはなるべく上げておきましょう。
なお育成状況等によってはブロック基準値を抜けられる可能性もありますが、
前述のダメージ軽減と併用したり、カイム・フォルネウス・グシオンのMEの強化効果量アップなどである程度は対応できます。
中でもフォルネウスはアナーケンよりも早い前衛で、奥義による列回復も可能であるためヘルヘヴン役に適しています。
とはいえ、覚醒スキルの1.8倍ダメージをブロックしきるのはなかなか難しいため、
敵のゲージが溜まってきたら(奥義対策が整っていれば)アタックを取らせてなるべく奥義を撃たせる方が良いでしょう。
アナーケン戦でのもう一つの脅威が、奥義による完殺(蘇生不可の状態異常)&列即死です。
完殺を治療する隙なしに即死が入ってしまうため、対策なしで受けるとその時点で全員生存クリアは不可能です。
シンプルかつもっとも効果的な対策が、即死自体を無効化してしまうことです。
手軽なのは、ユフィール、サキュバスBのスキルによる列への状態変化耐性です。
ただし、サキュバスBはH以降は素の素早さはアナーケン以下となるため、オーブかMEで素早さを上げると良いでしょう。
SR古の狂竜も範囲が味方全体とあって使いやすいですが、発動が3ターン目となる点にだけ注意が必要です。
また敵はトルーパーであり後列を優先するため、後衛を囮にして単体の即死無効で対処することも可能ではあります。
ただし、かばう無視のアタックでどんどん攻撃されるため、防御面の対策がないと厳しいでしょう。
そのほかオーブだとカウンターのSSRレイジファントムが80~90%、SRアビシニアンが60~68%の即死耐性、
MEではムルムルがラッシュの味方全員に即死無効を付与できます。
カウンターの霊宝であるマグワートロール(全状態異常8%)が2つあれば、レイジファントムと合わせ
完全耐性となります。
VHでも覚醒減少が高確率で入る(命中率に50%程度のプラス補正がある)ため、奥義発動を遅らせる手も有効です。
とくに奥義対策としてSR古の狂竜を用いる場合、使えるようになる3ターン目まで奥義を遅延させるのは非常に効果的です。
※ゲーム内の手段一覧列挙であり、敵が女性であることが条件の覚醒減少はアナーケン戦では不可。
おすすめなのはCT1で手軽に使えるRカラミティエッグや、スキルで手軽に使えるパイモン・カイム・ハーゲンティBなどです。
とくにパイモンは(素早さだけオーブ等で補う必要がありますが)、ダメージと覚醒減少を兼ねられるため適しています。
フォトン追加を伴う技・オーブは、アナーケン戦ではフォトン奪取の危険があるため注意が必要です。
そのためアタッカーを選ぶ際にも、パイモンやハルファスなどは奥義以外を主体に考えた方が良いですし、
ゼパルやアモンRのようにフォトン追加で手数を増やすタイプもやや不向きです。
オーブについても、SR八つ裂きマーダー、赤月の残党兵長など攻撃はシンプルなものがおすすめです。
フォトン奪取耐性を持つオーブはあまり多くないのですが、召喚入手のSRスナッパーは60~68%と比較的高い耐性を持ちます。
Nであれば奪取率は70%のため、レベルを上げておけば奪取のリスクをほぼなく多数のフォトンを積むこともできます。
なおカウンターはセーレのME(全ての状態異常への耐性が25%上昇)もありますが、
フォトン奪取は「状態異常」とは別の分類の妨害(フォトン干渉)のため、スナッパーと併用しても耐性をさらに上昇させることはできません。
どちらかといえばフォトン奪取や覚醒減少で妨害しながらの長期戦が多めになると思いますが、場合によっては速攻を狙う編成も可能です。
アナーケンは種族に飛行があるため地形でのダメージ2倍は狙えませんが、バエルの特性・SSR水樹ガオケレナの海洋生物特効が有効です。
バフを盛ってのアスモデウス奥義やバエル奥義でのクリア報告も確認されているため、他の戦術での攻略に行き詰まった場合には試してみるのも良いでしょう。
オレイがいれば、MEでバーストにフォトン奪取耐性を付与できます。
バーストで手軽にフォトン奪取を行えるアモンを組み合わせることで奪ったフォトンを再度奪われることなく安定して妨害が行えます。
また、全ての攻撃がかばうを無視するアナーケンですが、攻撃対象を自身に固定させる執心を使用すればトルーパーであるアナーケンの攻撃からスナイパーを守ることもできます。
以上の点からアナーケン戦に対して非常に適正の高いメギドといえるでしょう。
ただし、オレイ自身の素早さが471と敵(N533~VH560)の素早さを下回るため、敵に先駆けて執心を付与したい場合、SRメイジマーマンなどの素早さ上昇オーブを装備しましょう。
※2019年9月21日より設置(あわせて情報募集中です)。
後述の検証データ(耐性一覧表)をもとに、各妨害手段の入りやすさについて評価した表です。
※すべての妨害を記載すると細かくなりすぎるため、表内の項目は主要なものに限定しています。
評価目安(表の見方) |
※2019年9月21日より設置(あわせて情報募集中です)。
耐性一覧表(N) |
耐性一覧表(H) |
耐性一覧表(VH) |
反復試行のデータ |
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