星間の禁域の「雷獄華ケラヴノス」に関する攻略情報をまとめたページとなります。
ケラヴノスは大幻獣「ベインチェイサー」の「亜種」にあたるボスです。
しかしながら、(大幻獣の中でも比較的簡単な)ベインチェイサーと比べると遥かに難易度が高いため、
ガープの進化素材を集めるためならばベインチェイサー戦で数をこなすことをおすすめします。
ただしケラヴノスEXの初回撃破および完全撃破(またそれ以外の難易度でも低確率ドロップ)で
入手できるSSRオーブ(カウンターなら誰でも装備可)は、真珠姫ルゥルゥの攻略に非常に役立つ性能になっています。
1個でいいので入手できると、ルゥルゥ戦の高難易度がかなり安定しやすくなります。
アップデートによる調整履歴 |
難易度 | 状態 | HP | 攻撃力 | 防御力 | 速度 | 特性 | 種族 |
N(Lv50) | 通常 | 12648 | 768 | 2577 | 353 | 「雷纏い」 自身への地形が無効になる。さらに攻撃時、感電の敵にダメージが[1.7倍]になり、[30%]の確率で2ターンの間、敵を感電状態にする | 大幻獣 |
H(Lv60) | 通常 | 30338 | 1134 | 4204 | 494 | [1.8倍]、[40%] | |
VH(Lv70) | 通常 | 35095 | 1389 | 5004 | 543 | [1.9倍]、[50%] | |
EX(Lv70) | 通常 | 51072 | 1673 | 6500 | 594 | [2倍]、[70%] |
難易度 | スキル | 覚醒スキル | 奥義 |
雷尾針『雷解き』 | 雷尾槌『迅雷』 | 雷撃球『滅雷』 | |
N(Lv50) | 敵全体に掛かっている強化を解除し、攻撃力0.9倍の雷ダメージ | 敵単体に攻撃力0.7倍の3連続雷ダメージ | 全体に攻撃力1.2倍の雷ダメージ。さらに2ターンの間、自身へのスキルフォトンからのダメージを[20%]軽減 |
H(Lv60) | [30%] | ||
VH(Lv70) | [40%] | ||
EX(Lv70) | [50%] |
ケラヴノスの主な特徴は以下のとおりです。
防御力が高いことや地形無効も強力ではありますが、なによりすべての攻撃で感電付与されるのが難点です。
しかもこの状態でダメージを受けるとダメージが1.7~2倍になるため、どんどんパーティが崩されていきます。
また通常スキルが全体強化解除のため、回数バリアや無敵化などで単純に対処できないのも非常に厄介です。
難易度ごとに感電付与の確率が上がり、EXでは70%と高確率で感電になります。
この感電とどう向き合うかが、ケラヴノス戦での最大のポイントです。
アガレス及びインプのマスエフェクトがあると、バーストキャラなら感電が完全無効になります。
特にアガレスが手持ちにいるなら、ケラヴノス戦の難易度が一気に何段階か下がると言っていいほどです。
インプは前列かつ低HP(ただし防御は高い)なのに対してアガレスは後列なので戦術的な自由度が高く、
さらにアガレス自身が防御無視攻撃を持ち、バーストスナイパーのアタッカーがいればそちらに防御無視を付与するマスエフェクトも乗るため、
防御力6500も一切気にすることなく攻撃して撃破することができます。
なおアガレスはもともとHPが非常に高いため、エンブリオなしで育成できる星4.5でも十分にEXまで対応できます。(5997まで上がります)
あとは対ファイターのセオリー通り、前衛ワントップの形で安定するでしょう。
この時、バースト内に盾役や回復役の適任がいなければ、他スタイルのキャラでも構いません。
その場合はもちろん、奥義回復が可能なキャラを起用したり、下記の感電対策・治療手段を用意します。
バーストスナイパーが充実している場合、全員スナイパーにしてクラス補正ダメージを無くし、複数の列回復オーブで戦う、という手もあります。
インプの場合は防御無視マスエフェクトを持たないため、攻撃手段を別途考える必要があります。
アガレス・インプがいない場合の対処法は何通りか考えられますが、まずひとつが単純に感電耐性をつけるものです。
ただし、耐性の定番となるとオーブ装備なのですが、じつは感電耐性の高いオーブというのは非常に少ないです。
現時点(2020年4月24日)でいうと、50%を超えるのは常設イベント上書きされた忠義で入手できるカウンターSSR「槍の幻獣体ブニ」か、召喚入手のバーストSSR「アイビー」の80~90%のみです。
これらであれば、EXでも感電を無効化できるため、スキルが非常に重要なキャラ(たとえばスキルで回復するマルバスなど)に装備するか、
前衛盾キャラ(かばわなくても前衛一人ならターゲットは自動誘導できます)に感電時ダメ2倍を防ぐ目的で装備等が良いでしょう。
そのほかラッシュのRオーブには「マジックラット」「マモルフィ」「ソルジャーバグ」と40~48%の感電耐性持ちがあるため、
アンドラスのマスエフェクト(状態異常耐性50%)と組み合わせることで確実に感電を予防できます。
もしくはメインクエストをかなり進んでからですが、ステージ66で耐性40~48%の「大王吾妻」が手に入るため、これとサレオス・ヒュトギンのMEを組み合わせることも可能です。
※オーブごとの詳しい耐性を調べたい場合は、オーブ検索のページへ
感電になってしまうことを前提としてパーティを組むという方法もあります。
つまり状態異常になったらすぐに回復するという戦い方です(もちろん耐性案と組み合わせるのも手です)。
ただし状態異常治癒ができるアンドラス・セーレ・サレオス等はいずれもスキル使用を必要とするため、
そもそも本人が感電していると治癒もできません。
そのため、この戦闘ではカウンターのRオーブ「シルバートーム」がおすすめです。
味方全体の状態異常を治療、かつ使用間隔も1ターンと優秀なので、2人以上に持たせると毎ターン使用もできます。
とくにヒーラーよりも素早さが高いキャラに持たせた場合、(ヒーラーがケラヴノスより早ければ)スキルでの回復が確実にできます。
マスエフェクトなども含めて、素早さ調整は念入りに行いましょう。
ユフィール・サキュバスBのスキルやカウンターのSRオーブ「古の狂竜」を使うと、状態異常を予防できます。
ただし、ケラヴノスのスキルは強化解除→攻撃の順のため、スキルを受けると予防は意味がなくなり感電します。
こう書くと一見、状態異常予防はさほど意味がなさそうに見えます。
しかし、逆に言うとスキルさえ受けなければ強化解除は伴わないため、感電予防効果を維持することができます。
連発の難しい古の狂竜はさすがに厳しいですが、
ユフィール・サキュバスBであればこまめにスキルをかけることと、スキルフォトンをなるべく敵に取らせないことを意識していれば十分に役立ちます。
サキュバスBの場合奥義で感電回復→自分にチェインして再度スキルで予防をかける、という動きができるため敵にスキルを使われた場合も比較的容易にリカバーが可能です。
また高い防御力(EXでは6500)に対して、どのようにダメージを通すかもあわせて考える必要があります。
また本項に記載の内容以外にも、輝竜アシュトレト(EXで防御力5000)も参考になると思います。
なおケラヴノスは難易度が上がると(おそらくVH以降)、防御力ダウンへの高い耐性がつく模様です。
そのため、ここでは防御ダウン案は除外しています。
おそらく、もっとも正攻法となる攻撃手段です。
とくにバーストには防御無視のマスエフェクトを持つキャラは多数いますが、バースト前衛だと感電対策が限られてしまうため、
この戦闘ではやや扱いにくいと思われます。
そのため防御無視をつけるなら、スナイパーへのマスエフェクトが乗るアガレス、フォラスが適しています。
この際、前衛に槍の幻獣体ブニを装備した盾役を置くなどして後衛への被ダメージは極力避けると良いでしょう。
(もしくは逆に後衛のみパーティにして、タゲ分散&クラス補正なし&列回復を利用するのもあり)
また感電もあってスキルだと攻撃チャンスが限られやすいため、奥義が強いアタッカー、もしくは単純に通常アタックも有効です。
とくにフォラスリーダーなら、アタック強化を他キャラ(アタッカー)にかけてアタック連打でも通用します。
※アタック強化はケラヴノスのスキルで解除されるので、そのたびにかけ直す必要はあります。
そのほかガミジンがいれば、感電対策が取りやすいカウンターで防御無視付与ができるため、採用を検討して良いでしょう。
固定ダメージも高い防御力に対して有効な手段です。
ただし、強化解除のたびに固定ダメージ付与をしなおす必要があること、また連撃はスキル主体の攻撃が多いこともあって
ケラヴノス戦との相性はあまり良くないと思われます。
敵のスキルが飛んでこないタイミングで上手くアスタロトなどで素早く固定ダメージを付与すれば、
一気にダメージを稼げる可能性はありますが、他の手段が取れるようであれば無理して固定ダメージにこだわる必要はないと思われます。
ケラヴノスには毒が有効であることが確認されています。
幻獣ボスに対して毒は毎ターン最大HPの8%のダメージを与えるため、毎ターン毒を維持できれば13ターンで倒せることになります。
ただし、実際には毒に対しても一定の耐性があるためなかなかそう上手くはいきません。
また長期戦になりがちなため、周回とやや相性が悪いのが難点でしょう。
なお毒にできるキャラが一人いればいいという点では、あえてパーティ人数を減らして状態異常回復の手間を少なくするのもありです。
最終的には感電に非常になりにくく回復・毒付与が両方できるアンドラスなどで単独クリアも可能なようですが、
そこまでいかずともパーティを3人前後に減らして挑むなども有効と思われます。
点穴を利用するのも手です。
とくにベリアルはストーリーで確定入手の上、星4Lv50程度までなら育成素材も優しいです。
HP面に不安があるかもしれませんが、後衛のためダメージを受けることが少なく、
また特性により点穴が溜まると被ダメが減るため意外と実戦投入しやすくなっています。
Lv50時点でも点穴を100まで溜めて固定砲台化すれば、
(砲台化したターンで)14285、11571、(次ターンで)9142、7000、5142で、計47140となって90%以上を削ることができます。
もう少し進化とLvを上げる、ないしは補助火力があれば十分に撃破できます。
ただし、毒と同様で長期戦になるため、周回を考えるなら点穴増加の補佐(他キャラのスキルやルゥルゥオーブ)が欲しいところです。
なお、固定砲台中は全てのフォトンが結晶矢として放たれるようになりますが、めまい、感電、呪いなどの状態異常は通常通り作用するため、感電中はスキルフォトンを結晶矢として放てない点には注意しましょう。
ケラヴノスはEXであってもフォトン破壊が通ることが確認できています。
データを取っての検証までは行えていませんが、アンドレアルフスのスキル+(80%)でもそこそこの確率で通ります。
体感としては40~50%ぐらいですが、運が悪いと5~6回連続で通らないこともあるのでこれだけをアテにできるものではありません。
しかし敵の攻撃を事前に潰すことができ、なおかつタイミングがよければ全体感電&強化解除のスキルを潰せるため、何度か入るだけでもかなり楽になります。
くわえてスキルでフォトン破壊ができるキャラだと、敵にスキルフォトンを取らせるチャンス自体も潰しやすいです。
とくに比較的安全な後衛からフォトン破壊を連発できるアリトン、(素早さの関係で1巡目の破壊は難しいですが)前衛で防御が高いグレモリーなどは、
カウンターなのでシルバートーム役や槍の幻獣体ブニ装備もできて非常に相性が良くなっています。
全体攻撃の多いケラヴノスでは、被弾回数で奥義の回復量が増加するマルバスも有効です。
自身のマスエフェクトに加え、回復量増加オーブを装備したスキルLv4奥義なら、感電対策や治療をしなくても回復しきれます。
この場合の攻撃役は、奥義アタッカーではアタックフォトンの取り合いになってしまうため、ガープのベインチェイサーが適当でしょう。
シャーベットマンのバフがかかっていれば、Lv5ベインチェイサーでも数千ダメージは入るので、
ガープとマルバスの二人パーティでも、奥義を回し続ければ場にスキルフォトンばかり出ない限りは安定します。
このパーティにはある程度の耐久力があるメギドなら加えても問題ないので、シャーベットマン要員を増やして一撃の火力を上げたり、
オーブで毒を狙ったり、フォトン事故用にいたちブラスターを装備したラッシュキャラを入れてもいいでしょう。
ルゥルゥ戦にオーブを使用したい、などの理由からEXの初回クリアを狙う場合に選択肢の一つとなる攻略案です。
非常に時間がかかるため周回には向きませんが、クリアは十分に可能です。
攻略案 |
※2019年9月21日より設置(あわせて情報募集中です)。
後述の検証データ(耐性一覧表)をもとに、各妨害手段の入りやすさについて評価した表です。
※すべての妨害を記載すると細かくなりすぎるため、表内の項目は主要なものに限定しています。
評価目安(表の見方) |
※2019年9月21日より設置(あわせて情報募集中です)。
耐性一覧表(N) |
耐性一覧表(H) |
耐性一覧表(VH) |
耐性一覧表(EX) |
反復試行のデータ |
クリア編成報告(パーティ全員のキャラ・オーブ情報を含むコメント)の際にご利用ください。
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