メギド72では戦闘中における特別な状態として、以下が設定されています。
ここでは上記のうち、状態異常・弱体・強化の3種類の解説を行っています。
※特殊状態については情報量がかなり多くなってきたため、特殊状態のページに詳細を移行しました。
※その他の例外的な要素についても数が増えてきたため、地形効果とともにその他の戦闘中の要素に移行しました。
状態異常に分類される効果は、状態異常への耐性(一部のマスエフェクトやオーブの特性など)や、強化の一種である状態変化耐性(オーブ「古の狂竜」の技など)を適用することで命中率を減算・あるいは無効化することができます。
※つまり「即死」についても無効化することができます。
状態異常 | 詳細 | 備考 |
毒 | ターン終了時に最大HPの20%のダメージ | ・HP1で踏みとどまることはなく死亡する ・ボスの場合は最大HPの8%ダメージ |
めまい | アタックフォトンによる行動がキャンセルされる | ・固定砲台やライブなどでフォトンの効果が変化していてもキャンセルされる ・追撃や魅了などで発動するアタックもキャンセルされる |
感電 | スキルフォトンによる行動がキャンセルされる | ・固定砲台やライブなどでフォトンの効果が変化していてもキャンセルされる |
呪い | チャージフォトンによる覚醒ゲージの増加や行動がキャンセルされる | ・アタックによるゲージ増加(+1)は有効 ・キャラクターの技やオーブによる覚醒ゲージ増加は有効 ・固定砲台やライブなどでフォトンの効果が変化していてもキャンセルされる |
暗闇 | アタック・スキル・覚醒スキルによる攻撃が50%の確率でMISSになる | ・複数回攻撃の場合は攻撃ごとに命中判定が行われる ・奥義・オーブによる攻撃は対象外(必中) ・アタックを外しても、覚醒ゲージは上昇する |
睡眠 | すべての行動がキャンセルされる | ・攻撃を受けても解除されない(目覚めない) |
凍結 | すべての行動がキャンセルされる、被ダメージが2倍になる | ・一度攻撃を受けると解除される |
混乱 | 50%の確率で行動がキャンセルされ、自身以外の味方にアタックを行う | ・パーティが自身のみの場合は混乱の効果は発動しない ・混乱によるアタックはめまいでキャンセルされる ・混乱によるアタックでは覚醒ゲージは増えない ・全体化されていても攻撃対象は味方1体のみ |
束縛 | すべての強化を受け付けなくなる | ・すでに発動している強化は解除されない |
病気 | HP回復の効果を受け付けなくなる | ・自然回復と吸収も無効にされる ・ゾンビと重複した状態でHP回復が行われた場合、ゾンビが優先されダメージになる |
ノックバック | 後列に強制移動させられている | ・治癒した場合は、ターン終了時に位置を復帰 ・ターン終了時の位置復帰は、睡眠や凍結などで行動不能の場合は行われない |
引き寄せ | 前列に強制移動させられている | ・治癒した場合は、ターン終了時に位置を復帰 ・ターン終了時の位置復帰は、睡眠や凍結などで行動不能の場合は行われない |
煉獄の炎 | ターン終了時に最大HPの10%のダメージ ターンごとにダメージが5%ずつ上昇(最大30%) | ・永続 ・ボスの場合は最大HPの4%ダメージ(2%ずつ上昇で最大12%) |
ねずみ化 | チャージ以外の行動がアタックに変化 さらに最大HPと全ステータスが20%低下 種族が「獣」に変化 | ・オーブの使用はキャンセルされる ・スキルフォトンによるアタックは感電ではなくめまいでキャンセルされる ・種族が変化するため、獣特効が通用したり、飛行持ちにも地形効果が発生するようになる |
ゾンビ | 最大HPが50%、攻撃力が25%上昇 防御力と素早さが0になりHP回復でダメージを受ける | ・吸収や自然回復でもダメージを受ける ・病気と重複した状態でHP回復が行われた場合、ゾンビが優先されダメージになる ・ゾンビによるHP上昇と攻撃力上昇はバフとは枠が異なるため乗算される |
悪夢 | 行動不能になり、ターン終了時に最大HPの10%のダメージ | ・ボスの場合は最大HPの4%ダメージ ・睡眠とは別の状態異常 |
完殺 | 完殺状態で戦闘不能になると蘇生されなくなる | ・永続 ・MEや特性による自動蘇生も対象 |
即死 | キャラクターが死亡する | ・状態異常治癒では蘇生しない |
シャックスのマスエフェクトなどに、「10%の確率で敵を○○状態にする」というものがあります。
これらは10%以上の耐性を持つ相手(メギドクエストのアンドラスなど)にも通用する事から、
10%なのは発動率であって、状態異常自体の確率は表記なし=おそらく100%だと考えられます。
基礎成功率が100%なだけで、効果が発動しても確実に成功するわけではない(敵の耐性に減算される)事に注意です。
また、連撃によるヒット数はこれらの確率に寄与しません。(1ヒットでも6ヒットでも発動率・成功率は同じ)
弱体 | 詳細 | 備考 |
攻撃力低下 | 攻撃力が一定割合低下 | |
防御力低下 | 防御力が一定割合低下 | |
素早さ低下 | 素早さが一定割合低下 | ・発動ターンには効果がない |
フォトン容量低下 | フォトンを積める量が一定数低下している | ・フォトンを積める量の最低値は1(最低1個は積める) |
火耐性低下 | ||
雷耐性低下 | 受ける雷ダメージが一定割合増加 | ・地形「帯水」の、受ける雷ダメージ+100%効果とは加算 |
アタック劣化 | 通常アタックによるダメージが0.5倍になる 奥義によるダメージが0.5倍になる 奥義の一部の効果量が0.5倍になる アタックによる覚醒ゲージ増加量が0になる | |
スキル劣化 | スキル・覚醒スキルによるダメージが0.5倍になる スキル・覚醒スキルの一部の効果量が0.5倍になる | |
チャージ劣化 | チャージによる覚醒ゲージ増加量が1になる 秘奥義によるダメージが0.5倍になる 秘奥義の一部の効果量が0.5倍になる |
メギド72では弱体は状態異常とは別の区分けになっています。
そのためアンドラス・セーレ・サレオスのマスエフェクトで「全状態異常耐性」をつけても弱体に対する耐性は増加せず、ウァサゴのマスエフェクトやミミックの特性などによる「ステータス弱体耐性」で防ぐことができます。
一方でユフィールのスキルなどによる「状態変化耐性」は、状態異常・弱体どちらも予防できます。
ただしフォトン破壊・フォトン奪取・覚醒ゲージ減少は、
(継続的な状態ではないため)状態異常にも弱体にも分類されず、状態変化耐性であっても予防することはできません
※オーブ等でそれぞれに対して耐性をつけることは可能です。
強化 | 詳細 | 備考 |
攻撃力上昇 | 攻撃力が一定割合上昇 | |
防御力上昇 | 防御力が一定割合上昇 | |
素早さ上昇 | 素早さが一定割合上昇 | ・発動ターンには効果がない |
ダメージ軽減 | 攻撃によって受けるダメージを一定割合軽減 | ・固定ダメージ、追加ダメージは対象外 |
自然回復 | ターン終了時に、最大HPの一定割合を回復 | |
カウンター | 攻撃を受けたとき、反撃を行う状態 | ・アタックではないためアタック強化の影響を受けず、覚醒ゲージも+1されない |
状態変化耐性 | すべての状態異常と弱体を受け付けない状態 | ・強化は受け付けられる |
かばう | 味方単体を対象とする攻撃を、自身が代わりに受ける | ・ダメージの発生しない技はかばえない |
フォトン容量上昇 | フォトンを積める量が一定数上昇 | |
アタック強化 | 通常アタックによるダメージが2倍になる 奥義によるダメージが1.5倍になる 奥義の一部の効果量が1.5倍になる | |
スキル強化 | スキル・覚醒スキルによるダメージが1.5倍になる スキル・覚醒スキルの一部の効果量が1.5倍になる | |
チャージ強化 | チャージフォトンを使用した際、覚醒ゲージが+3される 秘奥義によるダメージが1.5倍になる 秘奥義の一部の効果量が1.5倍になる | |
回数バリア | 一定回数のダメージを0にする | ・響撃ダメージは対象外 |
ダメージブロック | 自分の最大HPの一定割合以下のダメージを0にする | |
アタックバリア | アタック・奥義から受けるダメージを一定割合軽減 | ・固定ダメージ、追加ダメージは対象外 |
スキルバリア | スキル・覚醒スキルから受けるダメージを一定割合軽減 | ・固定ダメージ、追加ダメージは対象外 |
列化 | 単体を対象とするアタック・スキル・覚醒スキル・奥義の対象が列になる | ・自身を対象とするものは対象外 ・対象が単体のものでも一部のスキルは対象外 |
全体化 | 単体と列を対象とするアタック・スキル・覚醒スキル・奥義の対象が全体になる | ・自身を対象とするものは対象外 ・対象が単体や列のものでも一部のスキルは対象外 |
追加ダメージ | 攻撃に自身のレベルを一定倍したダメージを追加で与える | ・ダメージが0の場合は、追加ダメージも0になる ・アタック強化・スキル強化の影響を受ける ・参照するレベルはあくまで強化を受けた側 |
無敵 | 攻撃によって受けるダメージを0にする | ・響撃ダメージは対象外 |
追撃 | 自身以外のキャラクターがアタックを行ったとき、フォトンに関係なく即座にアタックを行う | ・地味だがアタックそのものであるためアタック強化の影響等を受ける |
魅了 | この状態を発生させたキャラクターがアタックを行ったとき、フォトンに関係なく即座にアタックを行う | ・地味だがアタックそのものであるためアタック強化の影響等を受ける |
加勢 | この状態を発生させたキャラクターがアタックを行ったとき、フォトンに関係なく即座にアタックを行う | ・地味だがアタックそのものであるためアタック強化の影響等を受ける ・魅了とは異なり、覚醒ゲージが増えない |
雷ダメージ上昇 | 雷攻撃で与えるダメージが一定割合上昇する | ・一部対象外のダメージがある*1 |
リザーブ | ターン終了時に特定の効果を発動する | ・行動の内容はリザーブ状態になる能力ごとに異なる ・リザーブを発動させたキャラが睡眠・凍結・悪夢で行動不能の場合、 ターン終了時の効果はキャンセルされる*2 |
チャージスキル | 遅れてスキルが発動する | ・行動の内容はチャージスキル状態になる能力ごとに異なる ・カウントが0ターンになったターンの開始時に発動 ・束縛で無効化できるが、強化解除では解除されない ・2019/12/23アップデートでヘルプから項目消滅 |
自動蘇生 | 戦闘不能時、一定割合のHPで蘇生する | |
状態異常命中上昇 | 状態異常命中率が一定ポイント上昇する | ・MEや特性の状態異常攻撃の発動率には影響しない(付与率には影響する) ・弱体や強化、フォトン干渉などには影響しない |
根性 | 致死ダメージを受けたとき、HP1の状態で踏みとどまる | ・HP1のときでも発動する ・毒や地形ダメージに対しても発動する ・連撃の途中で発動してもその攻撃は耐え切る |
とくに「アタック強化」および「スキル強化」については、「効能」が1.5倍になる点に注意してください。
単純に威力が変化するだけではなく、奥義やスキルの追加効果まで変化します。
たとえば「2ターン攻撃力30%上昇」の効能であれば、「3ターン攻撃力45%上昇」になります。
とはいえ、すべての数値が必ず1.5倍されるというわけではないようで(たとえば状態異常の確率などは変化しません)、
詳細については実際にアタック強化・スキル強化して使ってみないと分からない部分も大きいです。
尚、整数の値は小数点以下が切り捨てられます(例えば3ターンのバフは4ターン、固定追加ダメージLv×5はLv×7になります)
「味方単体を対象とする攻撃を、自身が代わりに受ける」効果です。
以下のような特性を持ちます。
効果「強化解除」は、上記の強化に該当するもののみ解除できます。
マスエフェクトによる能力の変化や特殊状態は解除できません。
フォカロルのスキルやマルバスの奥義など、「〇〇するたびにLvが上昇」効果によるLv増加も解除できません。
また、強化解除効果が付いた複合技は「〇〇したあとに強化解除」「強化解除したあと〇〇」の2種類があるためご注意ください。
例えば、無敵やバリアを付けた状態で「攻撃したあと強化解除」を受けると、「バリアで攻撃を受ける→強化解除」となるのでダメージを受けませんが、
「強化解除したあと攻撃」を受けると、「強化解除でバリアが剥がされる→攻撃」という処理になるためダメージを受けます。
状態異常・弱体・強化のいずれとも異なる分類の特別な状態です。
現時点では、バーサーク・点穴・固定砲台・ぬいぐるみ巨大化・ライブ・ハイドロボム(Hボム)・エレキ・励起・封印・ダイス×3が存在します。
それぞれの詳細については、特殊状態のページをご覧ください。
すでにかかっているものと全く同じ手段で強化・弱体を追加でかけた場合、持続ターンは合算ではなく上書きされます。
状態異常も同様にターンが上書きされます。(こちらは手段に関係なく状態異常の種類のみで判定されます)
攻撃力アップ・防御力アップ・素早さアップ・自然回復・ダメージ軽減・スキル軽減・アタック軽減は効果が重複します。
ただし、「同じメギドが、同じ対象に、同じ手段で」強化をかける場合、効果は重複せず後からかけた方で上書きされます。
(技は同じだがスキルLvが違う、フォトン強化の有無が違うといった場合などでも同じ手段として扱われます)
同名オーブであっても別のメギドが持っている場合は重複させることができます。
攻撃力ダウン・防御力ダウン・素早さダウンは効果が重複します。
こちらも強化と同様に、同じ発生源である場合は上書きされます。
(ただしアスモデウスのように瀕死時に技性能が変化するなどの場合は別の発生源として扱われます)
回数バリアは無敵・ダメージブロック・ダメージ軽減等でダメージが0になるとしてもまず最初に消費されます。
このため、無敵状態の味方にアムドゥスキアスのスキルやシェルドレイクを使用してもあまり意味がありません。
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